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記録ID: 116067
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ハイキング
谷川・武尊

大源太山 七ツ小屋山

2011年05月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
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GPS
05:51
距離
9.5km
登り
1,059m
下り
1,056m

コースタイム

旭原登山口(8:30)→分岐(8:45)→シシゴヤの頭(10:33)→蓬峠分岐(11:13)→七ツ小屋山(11:55)→大源太山(12:39)→分岐(14:15)→登山口(14:21)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
歩行距離10.5km 5時間50分
ちょうどシャクナゲが見頃を迎えていた。カタクリ、キクザキイチゲ、ムラサキヤシオ、エゾエンゴサク、ショウジョウバカマ、キスミレ、イワウチワ、エンレイソウ等花の多いコースだった。
最初の徒渉点 シーズン中は右の大きな岩から鉄パイプを使って簡易的な橋が架けられているのだが、今日はまだ鉄の工事用板のみがかけられていた。早朝はこれもなく、ここを渡るのに30分もかけてしまったという一人だけ出会った先輩が話していた。
最初の徒渉点 シーズン中は右の大きな岩から鉄パイプを使って簡易的な橋が架けられているのだが、今日はまだ鉄の工事用板のみがかけられていた。早朝はこれもなく、ここを渡るのに30分もかけてしまったという一人だけ出会った先輩が話していた。
「謙信ゆかりの道入口」と記された分岐。すぐにヘビが出迎えてくれた。そういえばいつも大源太山ではヘビにあっているような気がする。
「謙信ゆかりの道入口」と記された分岐。すぐにヘビが出迎えてくれた。そういえばいつも大源太山ではヘビにあっているような気がする。
シシゴヤの頭への道 分岐からしばらくは明瞭な道だが、雪がのこっている場所や雪渓を横切る場所など、分かりにくい所が何カ所もあった。何度かクモの巣が顔にかかることがあり、人が入っていない上、テープやペンキなど全くない。ルートファインディングできないと雪が溶けるまで難しいかもしれない。シシゴヤの頭が近くなると雪も多くなるが、目指す方向はわかりやすい。
シシゴヤの頭への道 分岐からしばらくは明瞭な道だが、雪がのこっている場所や雪渓を横切る場所など、分かりにくい所が何カ所もあった。何度かクモの巣が顔にかかることがあり、人が入っていない上、テープやペンキなど全くない。ルートファインディングできないと雪が溶けるまで難しいかもしれない。シシゴヤの頭が近くなると雪も多くなるが、目指す方向はわかりやすい。
シシゴヤの頭(1472.6m)から蓬峠分岐(1544m)、七ツ小屋山(1674.7m)への道 展望は開け目指すルートがすべて見える。歩くほどに今まで登った山々が角度を変え、繋がりがよく分かる場所だ。
シシゴヤの頭(1472.6m)から蓬峠分岐(1544m)、七ツ小屋山(1674.7m)への道 展望は開け目指すルートがすべて見える。歩くほどに今まで登った山々が角度を変え、繋がりがよく分かる場所だ。
一番遠くに見えるのは谷川岳、手前が一の倉岳、前回目指した茂倉岳、清水峠を越えてこちらに向かった若い頃、荷も重かったせいもあるが、遥か彼方に見えた。
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一番遠くに見えるのは谷川岳、手前が一の倉岳、前回目指した茂倉岳、清水峠を越えてこちらに向かった若い頃、荷も重かったせいもあるが、遥か彼方に見えた。
湯檜曽川を挟んで白毛門、笠ケ岳、朝日岳も近い。
湯檜曽川を挟んで白毛門、笠ケ岳、朝日岳も近い。
分岐から七ツ小屋山へと続く稜線上はカタクリが道の両側を埋めている。ずっと続くフラワーロードとなっていた。
分岐から七ツ小屋山へと続く稜線上はカタクリが道の両側を埋めている。ずっと続くフラワーロードとなっていた。
七ツ小屋山 今回のルート上では最も高い場所だが、大源太山の険しさに比べると、緩やかに登ってくるので、山頂に立った印象がないまま過ぎてしまいそうだ。
七ツ小屋山 今回のルート上では最も高い場所だが、大源太山の険しさに比べると、緩やかに登ってくるので、山頂に立った印象がないまま過ぎてしまいそうだ。
七ツ小屋山から大源太への急な道を下った鞍部が、大畑という場所。やせた尾根に雪がつき、慎重に歩いて行った。最後の鎖場の下で、雪渓がわずかに崩れた。雪の様子を見ながら、慎重にその場所の下のトラロープをつかんだ時、雷か?と思うような音、地響きとともにすぐ左手に付いていた雪渓がなだれて行った。自分の安全を確保してからシャッターを切ったので迫力には欠けるが、なだれて行く様子を2枚写した。その後足がすくんで力が入らないような感覚のまま、大源太山頂へ到着
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七ツ小屋山から大源太への急な道を下った鞍部が、大畑という場所。やせた尾根に雪がつき、慎重に歩いて行った。最後の鎖場の下で、雪渓がわずかに崩れた。雪の様子を見ながら、慎重にその場所の下のトラロープをつかんだ時、雷か?と思うような音、地響きとともにすぐ左手に付いていた雪渓がなだれて行った。自分の安全を確保してからシャッターを切ったので迫力には欠けるが、なだれて行く様子を2枚写した。その後足がすくんで力が入らないような感覚のまま、大源太山頂へ到着
大源太山頂 シャクナゲがきれいに咲いていた。
大源太山頂 シャクナゲがきれいに咲いていた。
コブシかタムシバ? 昨年越後駒ヶ岳の駒の小屋の管理人さんに見分け方を教えてもらったのに忘れてしまった。
コブシかタムシバ? 昨年越後駒ヶ岳の駒の小屋の管理人さんに見分け方を教えてもらったのに忘れてしまった。
徒渉点 こちらの場所はいつもトラロープが張ってあるだけだが、濡れるようなことは今まで経験しなかった。今回は雪解けの水量が多いときで、全く濡れずに越えることはできなかった。
徒渉点 こちらの場所はいつもトラロープが張ってあるだけだが、濡れるようなことは今まで経験しなかった。今回は雪解けの水量が多いときで、全く濡れずに越えることはできなかった。
下山すると駐車場には自分の車だけ。朝は数台あったが、山中で会ったのは一人だけ。
下山すると駐車場には自分の車だけ。朝は数台あったが、山中で会ったのは一人だけ。
帰りに大源太湖に寄ってみた。子どもたちと何度か来たことがある場所だ。湖の向こうに見える上越のマッターホルンと言われる大源太山。また来よう。
帰りに大源太湖に寄ってみた。子どもたちと何度か来たことがある場所だ。湖の向こうに見える上越のマッターホルンと言われる大源太山。また来よう。
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