田代山〜帝釈山
- GPS
- 04:29
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 886m
- 下り
- 869m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口手前10キロ強、ダート道(県道350号線) 注意:県道350号線は栃木県側は通行止めとなっておりアクセスは福島県側のみとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
田代山までは避難小屋周辺のみ残雪、それ以外は特に問題ない。 帝釈山までは途中の樹林帯で残雪、登山道が隠されているのでテープや登山道沿いに張られているロープを目印に進む。 |
その他周辺情報 | 道の駅番屋にて天ぷらそば |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
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感想
以前から行ってみたかった山のひとつで、ヤマレコで今月のおすすめのコースにも出ていた田代山、帝釈山。オサバグサという植物も咲き始める頃だというので行ってみた。
インターから下道で80キロという長丁場の中、アクセス途中で雲行きが怪しくなりやきもきしたが登山口に着く頃にはすっかり晴天になっていて一安心。
気温10℃でのスタートとなりもしや寒いのでは?と危惧したがそんなことはまるでなく樹林帯の登りを野鳥の声を楽しみながら汗だくで突き進んだ。そんな中今回はコマドリを見つけることができた。妻から鳴き声を教えてもらっていたのでその声を聞いた瞬間立ち止まった。なにせかつてないほどの近距離で聞こえたからだ。ひっそりと佇んで目を凝らすとその鳥は木の葉に隠れるようにさえずっていた。
コマドリにご機嫌な状態で息を切らしつつも山頂湿原にたどり着くとそこはもう楽園というしかない景色。正面に雪をまとった会津駒ケ岳が見えるともうテンションMaxで笑顔のまま歩いていた。
帝釈山へ向かう道は途中で雪に登山道が覆われルートファインディング気味に進んだ。どうにか迷い込むことなく山頂直下の登りに差し掛かり汗を再びまき散らしながらひたすら登る。
着いた山頂は狭いが展望は360度。あいにく周りの山には雲が出だしてスッキリクリアに、とはいかなかったがそのほとんどを見ることができてこちらの山でも笑顔で過ごすことができた。復路で再び田代山湿原でぼんやりと時を過ごして鳥を探しつつのんびりと下山。着いた登山口ではなにやら仮設テントが準備されていたりして何事?と思ったが開山祭が明日か明後日にあるようなのでその準備のようだった。開山したらこの山はグッと人が増えるに違いない。
その後の温泉は確認不足で着いたらやっていなかった。余計に長い道のりで帰ることとなったがあの楽園風景を拝めたおかげで気分のいいまま家路についた。
今晩は。初めまして。
帝釈山と田代山には、今秋、紅葉を期待して登ろうと計画しています。その頃には、栃木県側からも入れるといいのですが・・・。
春は、花盛りなのですね! どの花も瑞々しくてきれいですね。
小鳥たちの可愛い姿も、しっかりカメラに収めていらして、すごいです。私は、動く被写体の写真をうまく取れたためしが有りませんので、感心します。
12枚目の、リンドウと一緒に写ってるピンクの壺のような小さな花は、「ヒメシャクナゲ」です。26枚目のあでやかな大ぶりの花がシャクナゲ(多分アズマシャクナゲ)です。
mizuki
mizukiさん、初めましてこんばんは。
花の名前、ありがとうございます。山と高原地図に田代山湿原のところに「ヒメシャクナゲ」と記載があって、ヒメシャクナゲって見たことないのでてっきりあのいつも見てるシャクナゲがそうなのだろうと思ってました、訂正しておきます。
野鳥は花と違ってその時期に行ったとしても見られる可能性が低く、見られたとしても撮れる可能性はもっと低いので撮れた時の興奮度がたまりません(笑) 私のカメラは高倍率のズーム機能を搭載したデジカメなので画質は悪いですが肉眼で見えない距離の鳥も撮影できるので重宝しています。
自分は埼玉県民なので同じく栃木側から入れればもうちょっと楽にアクセスできそうなんですが・・・栃木県としてはあの道は優先度が低いんでしょうかね?
草紅葉になった田代山湿原も荘厳な景色でしょうね!是非登ってきてください。
bo-さん おはようございます。
田代山湿原、青空に向かって延びる木道、開放感あってとても気持ちの良さそうな所ですね。
去年燧ケ岳に車で向かう途中で案内看板を見かけて気になっていました。遠いけど出かけてみたいです。
yuzupapaさん、おはようございます。
山頂湿原に出たとたんに広がるあの景色は脳裏に焼き付く素晴らしさでした。
正面に見える会津駒ケ岳が海外の山風景のように感じられ「どこだよここは!」と感嘆の声を漏らしたほどです。
アクセス道のダート道が長いですが、皇海山体験済みのyuzupapaさんなら屁でもないかも?
天気の良い日を狙って行ってくださいね。
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