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Yamareco

記録ID: 1164824
全員に公開
沢登り
奥秩父

金峰山 金山沢イサゴ沢から八幡尾根

2017年06月10日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
07:54
距離
15.5km
登り
1,556m
下り
1,540m

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
0:36
合計
7:54
距離 15.5km 登り 1,556m 下り 1,556m
6:00
14
クリスタルライン分岐(スタート地点)
6:14
37
金山沢入口
6:51
7:00
49
F1
7:49
7:52
18
大日沢出合
8:10
0
石塔沢出合
8:10
65
登山道
9:15
9:18
25
9:43
9:44
2
9:46
10:02
16
10:18
42
八幡尾根分岐
11:00
74
2333m峰
12:14
12:18
69
13:27
27
本谷林道
13:54
クリスタルライン分岐(ゴール地点)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
リーゼンヒュッテ近くの、クリスタルライン分岐からスタート。
2017年06月10日 05:59撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 5:59
リーゼンヒュッテ近くの、クリスタルライン分岐からスタート。
金山沢へ。
2017年06月10日 06:14撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 6:14
金山沢へ。
すぐにヒューム管の橋を渡ります。
この先、金山沢のボルダーエリアです。
2017年06月10日 06:14撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 6:14
すぐにヒューム管の橋を渡ります。
この先、金山沢のボルダーエリアです。
いくつかの堰堤をやり過ごし、入渓するとすぐにF1。
水量は少ないです。
2017年06月10日 06:51撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 6:51
いくつかの堰堤をやり過ごし、入渓するとすぐにF1。
水量は少ないです。
F1から間もなく核心となるF2。
写真奥、チョックストーンを抱えた滝です。
2017年06月10日 07:02撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 7:02
F1から間もなく核心となるF2。
写真奥、チョックストーンを抱えた滝です。
右壁のクラックに沿って登ります(検法
ハーケン2本残置あり。ヌメッていて悪く感じます。
2017年06月10日 07:04撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 7:04
右壁のクラックに沿って登ります(検法
ハーケン2本残置あり。ヌメッていて悪く感じます。
大日沢出合。
右が本流。
2017年06月10日 07:49撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 7:49
大日沢出合。
右が本流。
本流は滝となって流れ込んできています。
朝日が当たって綺麗でした。
2017年06月10日 07:53撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 7:53
本流は滝となって流れ込んできています。
朝日が当たって綺麗でした。
途中、巨岩が。
2017年06月10日 08:04撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:04
途中、巨岩が。
石塔沢出合。
2017年06月10日 08:09撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:09
石塔沢出合。
本流は枯れた滝となっており、右手のザレから滝上へ。
意外といやらしいところでした。
2017年06月10日 08:09撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:09
本流は枯れた滝となっており、右手のザレから滝上へ。
意外といやらしいところでした。
ザレを上がった先にナメ滝が出てきますが、黒ずんでいて綺麗な感じではなかったです。
2017年06月10日 08:17撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:17
ザレを上がった先にナメ滝が出てきますが、黒ずんでいて綺麗な感じではなかったです。
登ってきたナメ滝を見下ろす。
2017年06月10日 08:22撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:22
登ってきたナメ滝を見下ろす。
源頭部のザレ場。
ザレをしばらく登って、いよいよ悪くなってきたところで、左手の樹林へ逃げ込みました。
2017年06月10日 08:36撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:36
源頭部のザレ場。
ザレをしばらく登って、いよいよ悪くなってきたところで、左手の樹林へ逃げ込みました。
その樹林帯の様子。
2017年06月10日 08:36撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:36
その樹林帯の様子。
このような感じの樹林帯を15分ほど登りました。
2017年06月10日 08:42撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:42
このような感じの樹林帯を15分ほど登りました。
金峰山へ続く登山道へ飛び出しました。
砂払ノ頭まで30分弱のところです。
2017年06月10日 08:50撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 8:50
金峰山へ続く登山道へ飛び出しました。
砂払ノ頭まで30分弱のところです。
砂払ノ頭からは展望が開けます。
2017年06月10日 09:16撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 9:16
砂払ノ頭からは展望が開けます。
今年お初の金峰到着。
今回は沢足袋で五丈岩へ登りました。
2017年06月10日 09:44撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 9:44
今年お初の金峰到着。
今回は沢足袋で五丈岩へ登りました。
金峰山頂手前から、これから下る八幡尾根を見る。
2017年06月10日 10:08撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 10:08
金峰山頂手前から、これから下る八幡尾根を見る。
正面の露岩のあるピークを越え、その奥の2333m峰へ。
そこから右(西)に折れて八幡山へ。
2017年06月10日 10:14撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 10:14
正面の露岩のあるピークを越え、その奥の2333m峰へ。
そこから右(西)に折れて八幡山へ。
下ってきた尾根を振り返って。右奥に五丈岩。
2017年06月10日 10:23撮影 by  SO-01G, Sony
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6/10 10:23
下ってきた尾根を振り返って。右奥に五丈岩。
千代ノ吹上の稜線。
2017年06月10日 10:23撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 10:23
千代ノ吹上の稜線。
途中の尾根状には、ところどころボルダーあり。
2017年06月10日 10:43撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 10:43
途中の尾根状には、ところどころボルダーあり。
強烈なシャクナゲの藪を漕いで、ようやく2333m峰へ到着。
シャクナゲ、綺麗な花ですが、もううんざり。
2017年06月10日 10:59撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 10:59
強烈なシャクナゲの藪を漕いで、ようやく2333m峰へ到着。
シャクナゲ、綺麗な花ですが、もううんざり。
歩きやすいところもあります。
総じてピークとなっている前後は、藪が濃い感じでした。
2017年06月10日 11:05撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 11:05
歩きやすいところもあります。
総じてピークとなっている前後は、藪が濃い感じでした。
水晶見つけた!!
これ全部水晶。無造作にゴロゴロ。
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これ全部水晶。無造作にゴロゴロ。
ぱっとしない八幡山頂上。
2017年06月10日 12:15撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 12:15
ぱっとしない八幡山頂上。
八幡山頂上南側は花崗岩の巨岩がいくつも。
2017年06月10日 12:15撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 12:15
八幡山頂上南側は花崗岩の巨岩がいくつも。
八幡山の南、2000m付近から西へ延びる尾根を下る予定でした。
間もなく岩峰群に阻まれ、尾根の南側の沢筋へ逃げ込みました。
2017年06月10日 12:46撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 12:46
八幡山の南、2000m付近から西へ延びる尾根を下る予定でした。
間もなく岩峰群に阻まれ、尾根の南側の沢筋へ逃げ込みました。
沢筋は開けて下りやすい。
2017年06月10日 12:51撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 12:51
沢筋は開けて下りやすい。
右手頭上には、障壁となった岩峰群が樹林の中に隠れています。
沢筋はところどころ段差となって切れ落ちるので、左右にトラバリながら下りました。
2017年06月10日 12:52撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 12:52
右手頭上には、障壁となった岩峰群が樹林の中に隠れています。
沢筋はところどころ段差となって切れ落ちるので、左右にトラバリながら下りました。
ようやく本谷林道へ出ました。
なかなか手ごたえのあるコースでした。
2017年06月10日 13:27撮影 by  SO-01G, Sony
6/10 13:27
ようやく本谷林道へ出ました。
なかなか手ごたえのあるコースでした。
撮影機器:

感想

 このところクライミングパートナーが見つからず、今週は沢へ入ることにしました。沢に入るのはなんと4,5年振りだと思います。金峰から南に延びる八幡尾根に興味があったため、イサゴ沢から八幡尾根の周回としました。

 入渓してほどなく核心となるF2。久々の沢でフリクションの感覚もままならず、取り付いてみたもののしっくりせず、いったん退却。左手に高巻きを探るもかなり悪くここも退却。やはり滝を直登せざるを得ないようで、よもやここで"撤退"という文字が頭によぎる(泣)。高巻きで悪いところをうろついたおかげか体が馴染んできて、直登の再トライは案外と楽勝でした。元蕕曚鼻淵蓮璽吋2本の残置あり)ですが、ぬめりがあるため悪く感じると思います。グダグダしたため、ここで30分ほどロスしました。この後は、石塔沢出合付近のザレ場がやや悪いほかは難しいところもありません。

 五丈岩に沢足袋で登ったのち、今日一番の目的である八幡尾根を目指します。この尾根には水晶が転がっているとのことなので、それを見つけるのが目的です。尾根は藪がところどころひどく、シャクナゲにはうんざりしました。また樹林で視界があまり良くないことと尾根が広いため、尾根の分岐付近などRFには結構神経を使いました。なおお目当ての水晶は見つけることができ、目的達成。ごろごろ転がっていました。
 八幡山からチョキまで目指そうかと思っていましたが、藪にうんざりしてきたので八幡山の少し南側から西へ延びる尾根を下ることにしました。最初の等高線の緩やかな箇所は楽勝と踏んでいたのですが、下っていくと様子がおかしい。勘違いして間違った尾根を下っているのではないかと錯覚を疑ったものの、等高線に現れない大きな岩峰群があったのです。結局尾根筋をあきらめ南側の沢筋に逃げ込み、ようやく枇杷窪沢の林道へ降り立つことができました。

 イサゴ沢は予想していたほどには良い感じではありませんでいた。しいて言えば、大日沢出合の小滝あたりがきれいでした。
 八幡尾根はシャクナゲの藪が所々ひどく、次に訪れることはないかと。
 今回は沢の足慣らし&水晶を見つけられたということで、良しとしましょう。

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