白砂山と野反湖☆

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:01
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 8:55

3:50 野反湖バス停
4:12 4:17 ハンノ木沢
4:17 4:17 野反湖登山口
4:42 4:43 地蔵峠
4:58 4:59 地蔵山
5:48 5:58 堂岩の泊場
6:32 6:35 堂岩山
6:40 6:40 堂岩山分岐
7:02 7:02 猟師ノ頭
7:13 7:13 金沢レリーフ
7:44 7:53 白砂山
8:38 8:38 金沢レリーフ
8:50 8:50 猟師ノ頭
9:05 9:05 堂岩山分岐
9:24 9:25 中尾根の頭
10:01 10:01 黒渋の頭
10:23 10:31 八間山
11:35 11:35 富士見峠(野反峠)
12:28 12:28 池の峠登山口
12:36 12:38 池ノ峠
12:45 野反湖バス停

天候

晴れ、下山時には北の空が快晴
風の影響なし

アクセス

利用交通機関：

自家用車

行き：出発地から車で野反湖白砂山登山口駐車場（0円）
帰り：野反湖白砂山登山口駐車場（0円）から車で到着地（3910円）

コース状況／危険箇所等

・軽アイゼンはあった方が良いです。
　残雪で1ヶ所滑って手を着きました。
　堂岩山直下、沢を詰めるところがあり、残雪が凍って登れないため、
　尾根沿いに回避しました。

その他周辺情報

・おみやげは道の駅八ツ場ふるさと館で買いました。

写真

6/11 3:54

野反湖白砂山登山口駐車場
西の空には下弦の月が沈もうとしていました。
トイレをお借りいたしました。清潔でした。

6/11 3:55

3:55 野反湖白砂山登山口駐車場
市民薄明の時間となったのでヘッデン点灯せずに出発します。
出発時の気温は3℃くらい。ダウンジャケット、ウールミトン、バラクラバの格好です。

6/11 4:01

駐車場と野反湖が見えました。

6/11 4:15

4:15 ハンノキ沢
少し下ってハンノキ沢を渡ります。日本海へ流れるんですね、この水。

6/11 4:16

ハンノキ沢
こんな感じで要所には標識があります。道のりが書かれており、所要時間は書かれていません。6.4kmだと丹沢大倉尾根より少し長い？2時間くらい？物差しにしました。

6/11 4:33

4:33 北沢取水分岐
ここでダウンジャケット、ウールミトン、バラクラバを脱ぎました。

6/11 4:41

4:41 地蔵峠
切明からの道が奥に見えます。
志賀高原〜岩菅山〜切明〜野反湖〜高沢山〜赤石山〜志賀高原のルートをいつかやってみたいです。

6/11 5:02

順調に前に進みます。ところどころぬかるみがあります。

6/11 5:17

ミツバオウレン
登山道の片隅に見つけました。1cmにも満たない小さな花です。

6/11 5:33

堂岩山尾根から岩菅山
雪が残った大きな山が見えました。山容から岩菅山だと分かりました。

6/11 5:39

残雪が出てきました。普通に登ろうとしたら滑って手を着いてしまいました。何とかずり落ちずに止まりましたが、肩が少し痛かったです。

6/11 5:44

5:44 稜線の上からお日さまが顔を出しました。日の出は1時間以上も前ですが、東方向の尾根に取り付いているために遅くなりました。

6/11 5:50

5:50 堂岩の泊場
確かに幕営地に良さそうです。水場まで往復してみることにしました。

6/11 5:54

堂岩の泊場の水場
残雪が残っていて危ないので下りませんでした。沢水で豊富にあるようです。

6/11 5:58

堂岩の泊場から野反湖が見えました。草津温泉も見えます。

6/11 6:10

沢を詰めますが、残雪で登山道が埋まっています。この先、1ヶ所登れないところがありました。アイゼン無く、靴底がツルツルなため。追いついてきた年配の女性のアドバイスを受け、右手の尾根を登り、登山道に復帰しました。危なかったです。

6/11 6:35

6:35 堂岩山
先ほど危なかったため、余裕もなく通過しました。水だけ飲みました。

6/11 6:37

堂岩山から白砂山
ようやく白砂山が見えました。ここからは稜線歩きになります。

6/11 6:41

6:41 堂岩分岐
八間山への道のところにやってきました。残雪が危なかったので、帰りはピストンでは戻りたくなかったです。

6/11 6:44

シャクナゲがありました。

6/11 6:46

白い花がありましたが分かりません。

6/11 6:58

猟師ノ頭近くから堂岩山

6/11 7:39

シラネアオイ
白砂山までの稜線にところどころありました。シラネアオイがあるということはシカがいないということでしょうか。シカがいないということはクマもいない？そういや熊鈴鳴らしてないです。

6/11 7:42

7:42 白砂山
思ったよりも時間が掛かりましたが到着しました。靴がツルツルのせいか、スリップが多く、少し危ない山という印象になってしまいました。

6/11 7:43

白砂山から横手山と草津白根山
火山ガスで山が荒涼としているので直ぐに分かりました。

6/11 7:44

白砂山から榛名山
この山が何かよく分かりませんでしたが榛名山のようです。

6/11 7:45

白砂山から苗場山
山頂が平たいことがよく分かります。こちらから見ると、ちょうどこちらに傾いているため、広さが分かります。近いうちに登ってみたい山です。

6/11 7:46

白砂山から佐武流山と鳥甲山
手前が佐武流山、左奥が鳥甲山です。共に日本二百名山。さすがに甲信越だけあって、二百名山がごろごろしています。

6/11 7:46

白砂山から岩菅山
山体が大きく、雪を被って美しいです。登ってみたくなりました。

6/11 7:47

白砂山から赤城山
地図を見てこの山が赤城山だと気付きました。鈴ヶ岳とか未だ登ってないです。右手前は子持山ですね。

6/11 7:52

白砂山から谷川岳方向
こっち方向はいっぱい山が見えて分からないですね。至仏山や燧ヶ岳も見えているようです。

6/11 8:05

白砂山から真ん中手前は上州武尊山、右奥日光白根山、さらに右に日光男体山

6/11 8:06

白砂山から北アルプス方向
どの辺りが見えているのかちゃんと分かりませんが…。真ん中少し右奥が立山みたいです。左真ん中の尖っている山は長野県の三百名山笠ヶ岳のようです。

6/11 8:10

8:10 白砂山から右は浅間山
四阿山など撮り忘れています。富士山が見えないか目を凝らしましたがよく分かりませんでした。こちらは南アルプス方向のようです。

6/11 8:36

イワカガミ
イワカガミがありました。

6/11 8:51

猟師ノ頭から、どうやら真正面が富士山のようですがはっきりと分かりませんでした。

6/11 9:05

9:05 堂岩分岐から白砂山
この辺りから見る白砂山が最も綺麗ですかね。

6/11 9:22

中尾根の頭近くはこのように刈り取られていて歩きやすいです。

6/11 9:24

9:24 中尾根の頭から白砂山

6/11 9:26

中尾根の頭から真ん中右の平たいところが八間山のようです。左真ん中黒渋山
八間山の向こうは浅間山、右の方に四阿山

6/11 9:59

9:59 黒渋の頭から白砂山

6/11 10:24

10:24 八間山
多くの方がこの山を目指して登られていました。

6/11 10:27

八間山から白砂山
手前は黒渋の頭

6/11 10:56

眼下に野反峠が見えてきました。

6/11 10:59

アカヤシオ
これはアカヤシオですかね

6/11 11:19

シラネアオイ
今回の山行の目的のひとつです。シラネアオイを大きくカメラに収めることができました。

6/11 11:21

シラネアオイの群生地
こんな感じでたくさん咲いていました。

6/11 11:25

野反湖が見えました。

6/11 11:35

11:35 野反峠

6/11 11:36

野反峠から野反湖

6/11 11:48

野反湖畔
水が透き通って綺麗です。

6/11 12:01

野反湖畔の遊歩道
気持ちの良い道を進みます。

6/11 12:13

遊歩道から野反湖
北の空は快晴となりました。

6/11 12:33

池ノ峠から野反湖
12:45頃、野反湖白砂山登山口駐車場到着。
今日も1日お疲れさまでした。

6/11 17:51

日傘嫁と我が娘へのおみやげ
道の駅八ツ場ふるさと館で購入。温泉饅頭、ふくろうの栗饅頭、栗ようかんです。

6/4 17:22

Columbia セイバー3 ロウオムニテック
今回は履いていません。前のソールつるつるの靴で大丈夫だと思ったから。そのせいか滑りまくって危ない思いをしました。

6/6 21:24

WILDER カーボン製 トレッキングポール
袋も含めて354グラムしかありません。超軽いです。アンチショック機能はありません。今回の山行で、ゴム突を1個無くしたのが残念でした。でもお勧めです。

5/30 7:48

花レコ　ビヨウヤナギ
花弁に比べて雄しべ雌しべが長くて目立ちます。去年の平塚市の関東ふれあいの道で見掛けて好きになりました。

6/4 8:11

花レコ　イモカタバミ
日傘嫁の実家の庭に咲いていました。

6/8 7:46

花レコ　黄色いユリ
通勤路近くの小路に咲いていました。

6/9 7:49

花レコ　アマリリス
通勤路の民家の軒下に咲いていました。手を広げたくらいあります。

6/2 19:04

6/2 19:04 都心からの富嶽
スマホで撮っているのでノイズが多いです。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

AQUOS PHONE ZETA SH-01F シャープ

装備

個人装備

山行計画に記載

感想

Reynard

白砂山は、見晴らしのよい山です。ほぼ全方位を見ることができます。
稜線の歩行は少し危ないところがあり注意です。また、堂岩山直下の沢に雪が残っていると危ないです。少し注意が必要な山という印象でした。

野反湖畔は観光地として素晴らしいと思います。お勧めです。

天気図を見て、北にある山の方が天気が良さそうだなと判断し、6月に登ると良さそうな山として白砂山を選択しました。昼頃は思ったよりも天気が良くなり、気持ち良かったです。

2017/6/18 動画を追加しました。