【はじめての単独山行】稲村岩〜鷹ノ巣山〜水根
- GPS
- 06:15
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,278m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
天候 | 曇のち雨(稲村岩のちょっと先からずっと雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:水根14:21-(バス奥多摩駅行き)-14:35奥多摩14:42-(青梅線・中央線)-16:16武蔵境 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・稲村岩はずっと上りがきついだけで危険箇所はなし ・水根沢林道は結構道が狭いが、より狭い箇所にはトラロープがあるので問題ない ただ、あたしは橋や川の石を使って渡るのが苦手なので、ヒヤヒヤした |
写真
感想
金曜の晩からストレスで気分がモヤモヤ!
そんな気分の吹き飛ばそうと「そうだ!鷹ノ巣山へ行こう〜♪」と急遽思い立つ。
前回の会山行でキャンセルした山、鷹ノ巣山に即決だった。
23:30頃から地図を出したり、ごはんを炊いたり、時刻表を調べたりと大忙し。
目覚ましは4:45だ。
5:40の電車は朝帰りの人達でいっぱい。
立川から先は座れ爆睡。危うく青梅で折り返しそうになったがどうにか乗換られた。
東日原に到着。天気が悪いせいかバスは結構すいていた。
鷹ノ巣山に向かったのは そのうち3人だけ。
静かな山行になりそうだ。
稲村岩の印象は、最初に何度も橋をわたって、その後はひたすら急登でふくらはぎがつりそうだった‥ということ。
去年のお盆から約1年。今回はバテずにちゃんと登れるかな?とちょっと心配。
今回は、稲村岩までは近く感じた。
前回休憩しただけで稲村岩には登らなかったので、今回は登ってみた。
すると、今度はこのままどこまで行けるか 試してみたくなった。ザックをしょってソロリソロリと登ったり降りたりトラバースしたり‥と繰り返し、岩伝いに進んで行ったが、だんだん心細くなってきた。
引き返し、稲村岩尾根を登っていく。すぐに雨が降り始めた。
ずっと急登で汗だくになるのは分かっているので、ザックカバーだけでカッパは着ずに歩いた。暑い。ふくらはぎも張って重くなってきた。やっぱり稲村岩の登りが人生で一番の辛い登りだな〜
何度か立ち休みを繰り返し、ようやくヒルメシクイノタワへ。あと30分位なのでお昼は山頂で取ることにした。
最後の登りも頑張って、真っ白な霧に包まれてた山頂へ到着。
同じバスの人が一人いただけだった。
初めての鷹ノ巣もそうだったな〜 ただこのときは風が強くて時々晴れ間から景色が見えたけど‥。2回目は抜群の眺めを堪能し、今回は2回目の景色を妄想しながらの昼食となった。
山頂は寒い。すかさずカッパを着た。お湯を沸かし、ごはん・雑炊の具を入れ沸騰させ 雑炊のたれ・溶き卵を投入。あったかい食事はホッとする。
先の一人は雑炊ができる前に下山したので、鷹ノ巣山の広い山頂を独り占めできた。
これで スカーンと抜けてればサイコーなんだろうけどね〜
コッヘルを抱え、山頂をウロウロと歩きながら食べた。広すぎて落ち着かないらしい。 歩いて見ていろと、育ち過ぎた蕨らしき植物をたくさん発見できた。
胃袋は温まったが、手指が冷えてきたのでこのままカッパを来て下山することにした。今までの下山コースは2回とも石尾根だったので、趣向を変えて水根沢林道から降りることにした。元気が余っていたら、奥多摩むかしみちで奥多摩駅まで歩こうかな と思ったのだが、雨だし、暗いし‥で水根からバスの選択とした。
下山を始めるとすぐに満開のヤマツツジ?がお出迎え。石尾根のまき道部分もとても綺麗だった。花の名前はさっぱりだけど、今回は お花見山行だな〜と思える程花が多かった。
それに負けじと、水根沢林道の橋・橋がないけど川を渡るところが多かった。
いつもは下りは楽しくないのだが、水根沢谷が綺麗でカッコよくて目を奪われた。
家に帰って調べると1級上となっていたので 挑戦できるかもしれない。
雨続きのせいか すごい水量だったためか 絶対1級ではないだろう と思っていたので今年挑戦できるかも なんて思えるのは嬉しい限りだ。
鷹ノ巣山から石尾根で奥多摩駅まで行くのは10km。水根までは5.7km。
雨に濡れた薄暗い知らない道の5.7kmって結構長く感じた。ひたすら下るのでだんだん膝に負担がかかり、鼻歌や独りごとで気を紛らわせながら水根0.7km地点に到着。
そのあとは色鮮花かなお花畑だった。
蜂がせっせと飛び交い、雨に濡れた花はとても綺麗だった。
暗いのでピントが合わず、写真でみるとたいしたことないけど、とても幸せな気分になれた。
独りの山行もいいものだ。
歩数 30340歩
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