難路フェチ山行日記：庭戸山〜黒尾山〜銚子ヶ口(鈴鹿10座)〜大峠〜水舟の池

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 11:03
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,449m
• 下り: 1,455m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:26
• 休憩: 2:26
• 合計: 10:52

距離 18.5km 登り 1,457m 下り 1,458m

7:15 道の駅「奥永源寺渓流の里」
7:16 7:18 蓼畑橋西詰鉄塔巡視路登り口
8:23 8:34 丸山
8:48 8:53 庭戸山
9:11 9:14 腰越
10:18 10:37 黒尾山
10:53 10:58 黒尾山最高点
12:43 北峰
12:52 12:59 中峰
13:08 13:24 銚子ヶ口
13:30 13:32 中峰
13:47 14:25 西峰
14:30 14:31 水舟の池分岐
14:35 水舟の頭
14:40 14:42 大峠
14:53 14:56 水舟の池
15:09 水舟の池分岐
15:14 15:16 西峰
15:29 15:30 中峰
15:32 15:37 南峰
15:40 15:43 中峰
15:50 銚子ヶ口
15:54 16:08 銚子ヶ口東峰
17:32 17:39 杠葉尾登山口
18:07 奥永源寺渓流の里

奥永源寺渓流の里〜黒尾山 約3時間 約4.3km (41min/km)

黒尾山〜銚子ヶ口 約2時間50分 3.6km (47min/km)

奥永源寺渓流の里〜銚子ヶ口山頂 約5時間51分 8.3km (42min/km)

距離はGarmin GPSmap62SCJのログによる実測値
*ヤマプラ上では巡視路登山口から銚子ヶ口まで6.2kmとなってる
多少は右往左往したとはいえ実測値との差がかなり大きい

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：
道の駅「奥永源寺渓流の里」
http://okueigenji-keiryunosato.com/

コース状況／危険箇所等

・往路
【奥永源寺渓流の里〜黒尾山〜銚子ヶ口】
銚子ヶ口へのルートとしては全くオススメできない悪路
急登直登、ヤセ尾根あり、踏み跡ない、目印目立たない、藪漕ぎ、標識ない、支尾根に迷い込む、まさに典型的なバリエーション悪路
で出しこそ鉄塔までの巡視路として整備されているがそれもつかの間。すぐにただのトレイルと化す。
それでも庭戸山までは尾根伝いに難なく進めるが庭戸山の先で支尾根の誘惑。
腰越の先でヤセ尾根、黒尾山の先でこれまた下山路の誘惑、黒尾山最高点の先には凶悪なナイフリッジ。
北峰を過ぎたら素直に山頂に導いてくれないトラバース。
ただ登山を楽しみたいなら杠葉尾登山口からに限る(笑

・復路
【北尾根ルート→杠葉尾】
往路を思ったらもはや高速道路
登山道というより散策路といっていいぐらいよく整備された歩きやすいコース
尾根ルートとか言いながら上部は須谷川沿いの谷コースで谷が深まるにつれて左俣(北尾根西側)トラバースとなり北尾根を乗越し右俣(北尾根東側)をトラバース
綺麗なまでに尾根をトラバースしてくれてて本来ならあるべき登り返しもほとんどなくひたすらなだらかに進める。そしてSea to summitのおかげかかなり本気な整備が施され非常に歩きやすくなってた。
超初心者向け
トレランなら走れすぎるコース

その他周辺情報

道の駅「奥永源寺渓流の里」
http://okueigenji-keiryunosato.com/

【温泉 in 滋賀県】
☆滋賀県に「永源寺温泉 八風の湯」
http://www.happuno-yu.com/

【温泉 in いなべ市】
☆いなべ市内に「阿下喜温泉 あじさいの里」 *木曜定休
http://ajisainosato.com/
40℃ちょいくらい
☆いなべ市内「六石温泉(六石高原ホテル)あじさいの湯」
*曜日により営業時間が違う
http://www.rk-hotel.com/hotspring.html

写真

6/11 6:56

鈴鹿10座マップ
鈴鹿セブンマウンテンとの違いは鈴鹿7は三重滋賀様々な市町村にまたがる山7座に対して鈴鹿10座は東近江市のみ。
基本的に東近江市側からのアスセスとなってる。

6/11 7:15

涼しい

6/11 7:15

登山口前に駐車スペースあり

6/11 7:16

登山口

6/11 7:18

6/11 7:18

6/11 7:19

巡視路だから整備されてる

6/11 7:22

整備されてるのもこの鉄塔まで

6/11 7:44

ギンリョウソウ

6/11 8:07

登ってきた道、、、というか斜面
踏み跡なし

6/11 8:25

丸山

6/11 8:35

岩稜帯あり

6/11 8:47

鉄塔ペアが見えたら庭戸山は近い

6/11 8:52

二本目の鉄塔が庭戸山

6/11 9:06

庭戸山の次の小ピークが道迷いのポイント
普通に歩いてるとL173の方に向かってるが実は間違った尾根で黒尾山へはR173へ進む

6/11 9:08

6/11 9:13

腰越
丸山までにも腰越峠があるらしい

6/11 9:13

腰越

6/11 9:30

コアジサイ(きっと

6/11 10:10

黒尾山直前は尾根でも谷でもなくただの斜面
踏み跡も目印もなく適当に上へあがった

6/11 10:18

黒尾山
三角点あり
そしてここでスマホを落とした事に気づく！！

6/11 10:23

斜面登り切った辺りに落ちてた
そう離れてなくて良かった、、、

6/11 10:38

ヒトリシズカ(きっと

6/11 10:44

尾根上には踏み跡があるんだよね
迷いようがない場所には踏み跡があって
迷いそうになる不安になる場所に限って踏み跡がないんだよね

6/11 10:53

黒尾山最高点らしい
そういった標識、表記はなし

6/11 11:23

黒尾山最高点の先にあるナイフリッジ
かなり切り立った尾根で尾根芯はもちろんトラバースも危険

6/11 11:49

下草や枝がうるさい箇所は幾つもある

6/11 11:56

6/11 12:08

何書いてあるか読めない

6/11 12:32

タニウツギ

6/11 12:40

リンドウがまだ咲いてた

6/11 12:41

イワカガミも咲いてた

6/11 12:51

トラバース道になる
ここを通ったばかりに北峰を踏まなかった
そしてこのトラバース道は銚子ヶ口まですんなり行けない
踏み跡に従わずに尾根芯を行った方がいい

6/11 12:59

尾根芯を進むと銚子ヶ口までのトレイルに合流できる
トラバース道の途中から尾根に上がって確認した
結局トラバース道に戻って銚子ヶ口山頂まで行けるか試したけど踏み跡はロストして地形読み地図読みでなんとかメインルートに合流した

6/11 13:08

銚子ヶ口山頂

6/11 13:29

次は大峠へ

6/11 13:30

この標識がある場所が中峰らしい

6/11 13:37

遺跡のような

6/11 13:37

イブネ

6/11 13:37

国見岳と御在所

6/11 13:47

西峰

6/11 13:47

振り返って、来たルート

6/11 13:48

釈迦から国見にかけての稜線

6/11 14:00

西峰でランチ

6/11 14:01

ごちそう♡

6/11 14:27

次に目指すは水舟の頭

6/11 14:29

水舟の池への分岐
先に水舟の頭を目指す

6/11 14:34

水舟の頭

6/11 14:38

大峠が見えてきた

6/11 14:38

大峠

6/11 14:39

大峠

6/11 14:40

6/11 14:42

水舟の池へ

6/11 14:57

水舟の池

6/11 14:58

目印がないけどなんとなしに目の前の尾根に取り付く

6/11 15:07

尾根芯を上がって途中からトラバースになるけど踏み跡はハッキリある

6/11 15:08

戻って来た

6/11 15:33

南峰

6/11 15:36

南峰はピークは藪

6/11 15:52

6/11 15:53

東峰

6/11 15:56

バリエーションルートにはメジャールートより目印が多い(笑

6/11 16:02

安永餅を食す

6/11 16:12

北尾根ルート
東峰からすぐの場所
尾根に進まず谷へ進む

6/11 16:14

6/11 16:17

谷ルート

6/11 16:20

6/11 16:31

6/11 16:41

綺麗に整備されてる

6/11 16:42

尾根に合流したら尾根に進まないようにテープが巻かれてた
上の分岐のとこにもテープ巻いた方がいいのに

6/11 16:53

登り返しか〜っと思ったらここもキッチリ巻いてくれる

6/11 17:27

小さめの鉄塔が現れたらゴールは近い

6/11 17:31

麓の集落が見えてきた

6/11 17:35

水路を越えたら登山口はすぐそこ

6/11 17:37

北尾根ルート杠葉尾登山口

6/11 17:38

6/11 17:59

6/11 18:05

撮影機器：

ILCE-7S SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ

2

ジェントス、パナソニック

予備電池

4

eneloop

1/25,000地形図

1

国土地理院, iPhoneアプリ(FieldAccess, 山と高原地図)

カメラ

1

a7s

カメラ用予備バッテリー

5

NEX用x4

飲料

2

スポーツドリンク1L, 水1L

ティッシュ

1

医薬品

1

携帯電話

1

時計

1

携行食

1

朝のYoo Stick, スポーツようかん

予備衣類

2

靴下、インナーグローブ

GPS

1

Garmin GPSmap 62SCJ

ホイッスル

1

サングラス

1

無線機

1

VX-8D

共同装備

エマージェンシーシート

1

バーナー

1

ジェットボイル

感想

78podory

普通なら銚子ヶ口へ登るのに杠葉尾からの北尾根ルートを使うんでしょうけど、それのピストンじゃつならないし折角周回できそうなバリエーションルートがあるんだからと庭戸山、黒尾山経由のバリエーションと北尾根ルートの周回を設定

庭戸山経由のルートは鈴鹿山系のバリエーションは他にも歩いてきたけどベスト3に入る難路！
道迷い必至
登りでも道に迷いそうになるが下りはもっと迷うだろうね。
特にこれといって見どころないし。

逆に北尾根ルートは綺麗に無駄なくトラバース道が築かれてて歩きやすいったらありゃしない。今までで一番歩きやすかったかな。


東峰や西峰とかが展望がよく、いつもの逆の、裏の姿を堪能できる
クラシまでつないでみたいね