空木岳〜檜尾岳
- GPS
- 09:21
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,029m
- 下り
- 2,217m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 9:21
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東川岳〜熊沢岳の間は残雪が登山道を塞いでおり、細尾根をトラバースするのがかなり危険、檜尾登山道をも途中残雪で登山道を見失う。 |
写真
感想
今回は北アルプスはまだ残雪が多いらしいので、比較的雪が少なめであろう中央アルプス方面に目標を決めました、以前から一度行ってみたかったのですがアクセスが遠そうだったので敬遠していたのですが、先週の鳳凰三山も行ってみたら然程遠く感じなかったのでずっと頭の中にあった空木岳を目指すことにしました。空木岳登頂だけだと物足りない感じがしたのでそのまま木曽駒に向け縦走することに決めました、予め駒ケ根高原バスセンターに積んできたスクーターを置いて、空木岳登山口に向かいました、手前の駐車場はまだ数台、一番奥の駐車場もまだ数台の余裕あり、準備を済ませいざ出発、数百メートル登った所でスクーターのカギを忘れたことに気が付きとりに戻る痛恨のミス、でもそこで気が付いて良かった。
初めは遊歩道から登りはじめます、さすがは国定公園整備が行き届いています。山の反対側にぐるっと回るような感じで尾根に上がります、東に向かって行くような気がしているのになぜか西に向かったり全然地形が呑み込めません、帰ってから復習することにします。途中痩せ尾根には危険個所もありますが、よく整備されています。
森林限界を超えると空木岳が見えてきます、南に目を移せば八ヶ岳〜南アルプスが一望でき、富士山も塩見岳の上から顔を出してきました。本当に快晴で周りの山々が綺麗に見えます、頂上が見えれば今までの疲れよりもやる気が一機に湧いてきます、最後の登りはきつかったのですがようやく頂上にたどり着くことが出来ました。頂上からの眺めは更に素晴らしいものでした。
さあ休んでばかりもいられません、途中からみた宝剣岳へのアクセスよりも頂上からみた道のりは簡単そうではありません、想像をはるかに超えています、空木岳から東に結構険しい岩場を過ぎ、木曽殿越まで一機に下ります、そこからまた急登が始まり東沢岳へ、そこから熊沢岳を越え途中の残雪のため痩せ尾根をかなり危ない思いをして檜尾岳へ、時刻は13時を過ぎ帰りのロープウェイが気になります、ここから宝剣岳への道のりは今まで以上の激登り、これだと時間に間に合わない可能性が、折角ここまできたが時間と体力を考えここから檜尾登山道を下る英断を下すのでした、また一もの様に長い下り、千畳敷カールを左手に見ながら残念な思いで下ること2時間疲れ果てて帰りのバスに揺られるのでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する