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Yamareco

記録ID: 1172760
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ハイキング
奥秩父

【両神山】ソロで両神山 表参道コースは油断大敵的なコース

2017年06月17日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.3km
登り
1,374m
下り
1,374m

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:13
合計
5:30
8:48
3
8:51
8:54
27
9:21
9:21
60
10:21
10:21
8
10:29
10:31
9
10:40
10:40
34
11:14
11:16
29
11:45
11:51
62
12:53
12:53
57
13:50
13:50
25
14:15
14:15
3
▼久しぶりにコースタイムを記録してみる。正確だと思うけど、あまり休憩していないから参考になるかどうか。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼今更でしょうが秩父鉄道は高い。寄居⇒三峰口が800円
▼小鹿野町営バスが安い。三峰口駅から日向大谷まで400円 日向大谷から西武秩父まで500円。時間は掛るが後者はもの凄くお得だと思った。我が家と日向大谷が最安値で1300円以下で到達可能と判明。
コース状況/
危険箇所等
▼産泰尾根に乗ってからの鎖・ロープ5連発が、今回のコースの核心部なのでしょう。常識的な注意と集中力があればリスクはけっして高くないと考えますが、敢えて嫌な鎖場として1箇所だけ挙げておきます。写真【◎】参照。
▼産泰尾根の鎖場は緊張し注意するから、かえってリスクが高くなくなると考えますが、サイレントキラー的なリスクが潜むのは、登山口から八海山標識手前で薄川を渡渉するまでの、道幅の狭い山道でのトラバース(意外にアップダウンがあって高度はあまり稼げていない感じ)ではないかと感じました。この道が本当に狭い。片側の崖は結構深く落ちている。離合時はもとより、下山時に疲れて集中力がなくなった時に、滑落事故が多くなるのではないかと思う。これで道中に絶景ポイント等シャッターチャンス的な箇所があったらもっと滑落者が増えているのではないかと思う。
▼道迷い。下山時。八海山標識から5分位の所。下を向いて歩いていると、強い踏み跡に誘導される様に薄川の沢に引き込まれそうになった。正規ルートから人が来たから間違いに気が付けたけど、人来なければ沢まで下りてしまったことだろう。仮に沢に下りてしまったとしても間違いにすぐ気がつけると思うので、時間と体力を少しだけロスするだけ大きな危険はないとは思いますが、避けられるのなら避けたい道間違いです。写真【※】参照。逆に登山時は迷うことはないと思う。
▼このルートは複数回薄川を渡渉するのだが、渡渉時は少し注意が必要。普通であれば道に迷うことはないはずだけど、暗くなっていたり、疲れていたり、時間に追われていたりして冷静さに欠けていたら十分道に迷う可能性はある。
その他周辺情報 ▼西武秩父駅前に新設された祭の湯を試す。入浴料は観光地価格で1080円と高目だけど、ここの高濃度炭酸風呂がお勧め。高い疲労効回復効果がある気がする。入浴後、あと5kmくらいは歩けそうな感じにまで疲労が軽減されていた。
▼秩父と言えばわらじカツ丼。色々名店があるみたいだが、西武秩父駅に隣接するフードコートのわらじカツ丼も十分美味しかった。黄金わらじカツ丼とやらが1300円。観光地価格だから結構いい値段するけど、味は決して悪くない。
今回は疲労による集中力低下を起因とした下山時の滑落を想定し、登山届を作成してみた。
2017年06月17日 04:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
4
6/17 4:32
今回は疲労による集中力低下を起因とした下山時の滑落を想定し、登山届を作成してみた。
始発で最寄駅を出発し、電車乗り継いで寄居駅までやってきました。これから乗る秩父鉄道の車両を撮影
2017年06月17日 06:37撮影 by  iPhone 6s, Apple
1
6/17 6:37
始発で最寄駅を出発し、電車乗り継いで寄居駅までやってきました。これから乗る秩父鉄道の車両を撮影
武甲山が見えてきたので秩父鉄道の車窓から撮影。また近いうちに登ってみたい。
2017年06月17日 07:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
2
6/17 7:22
武甲山が見えてきたので秩父鉄道の車窓から撮影。また近いうちに登ってみたい。
浦山口駅を過ぎてからの武甲山。裏側からみるとピラミダルな形は変わらないのだが緑に覆われ、随分イメージが違ったので撮影した。でも写真ではその違いがよく分からないのが残念。
2017年06月17日 07:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 7:34
浦山口駅を過ぎてからの武甲山。裏側からみるとピラミダルな形は変わらないのだが緑に覆われ、随分イメージが違ったので撮影した。でも写真ではその違いがよく分からないのが残念。
先の写真を拡大。木に覆われている事は何となくわかるが、やはり色合いまでは再現できていない。
2017年06月17日 07:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 7:35
先の写真を拡大。木に覆われている事は何となくわかるが、やはり色合いまでは再現できていない。
三峰口駅から両神庁舎行きバスに乗る。初めての事で、乗り継ぎに3分しか猶予がないと思っていたので三峰口駅・バスの外観を撮る心の余裕がなく、代わりに車内から撮影。実際は撮影出来る時間は十分あると思う。写真に写っている方も本日日向大谷から両神山に登るとのこと。
三峰口駅から両神庁舎行きバスに乗る。初めての事で、乗り継ぎに3分しか猶予がないと思っていたので三峰口駅・バスの外観を撮る心の余裕がなく、代わりに車内から撮影。実際は撮影出来る時間は十分あると思う。写真に写っている方も本日日向大谷から両神山に登るとのこと。
同じく車内から撮影、小鹿野町営バスの三峰口駅バス停。改札出て右すぐ。別に西武バスの三峰口駅バス停(写真中央部に写っている)があるのでちょっとだけ要注意。駅前徒歩1分も掛らないので3分の乗り継ぎ時間で十分間に合う。
同じく車内から撮影、小鹿野町営バスの三峰口駅バス停。改札出て右すぐ。別に西武バスの三峰口駅バス停(写真中央部に写っている)があるのでちょっとだけ要注意。駅前徒歩1分も掛らないので3分の乗り継ぎ時間で十分間に合う。
薬師の湯で日向大谷行きのバスに乗り継ぐ際に、両神庁舎行きバスの運転手さんから貰った両神山・二子山のパンフレットと乗り継ぎ券。やっぱり事故多いんだろうなあ。二子山も噂だとかなりやばい山みたいだしねぇ。
2017年06月17日 08:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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薬師の湯で日向大谷行きのバスに乗り継ぐ際に、両神庁舎行きバスの運転手さんから貰った両神山・二子山のパンフレットと乗り継ぎ券。やっぱり事故多いんだろうなあ。二子山も噂だとかなりやばい山みたいだしねぇ。
薬師の湯バス停にて。乗り継ぐ予定の日向大谷行きのバスです。
2017年06月17日 08:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 8:07
薬師の湯バス停にて。乗り継ぐ予定の日向大谷行きのバスです。
日向大谷着。念のため帰りのバスの時刻を再確認、相違なし。
2017年06月17日 08:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 8:48
日向大谷着。念のため帰りのバスの時刻を再確認、相違なし。
バス停から登山口までの近道階段。
2017年06月17日 08:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 8:49
バス停から登山口までの近道階段。
登山口着。さあいよいよ登山開始です。なんか変な光の筋が写り込んでしまった。
2017年06月17日 08:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 8:51
登山口着。さあいよいよ登山開始です。なんか変な光の筋が写り込んでしまった。
カウンターを押して、
2017年06月17日 08:52撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 8:52
カウンターを押して、
持参した登山届を提出します。因みにここの筆記用具はほとんど使い物にならず、唯一使用できたのはむき出しになったボールペンの芯だけでした。
2017年06月17日 08:54撮影 by  iPhone 6s, Apple
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持参した登山届を提出します。因みにここの筆記用具はほとんど使い物にならず、唯一使用できたのはむき出しになったボールペンの芯だけでした。
どなたか存じませんが、きっと××上人と呼ばれる人なのでしょう。
2017年06月17日 08:58撮影 by  iPhone 6s, Apple
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どなたか存じませんが、きっと××上人と呼ばれる人なのでしょう。
八海山の標識までは、概ねこんな狭い道でのトラバースです。
2017年06月17日 09:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
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八海山の標識までは、概ねこんな狭い道でのトラバースです。
先の写真と同地点から崖を覗き込む。滑落したら即死ではないにしても、重症コースでしょうね。うっかりしてスマホのストラップが写り込んでいるのに気がつかなかった。
2017年06月17日 09:01撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:01
先の写真と同地点から崖を覗き込む。滑落したら即死ではないにしても、重症コースでしょうね。うっかりしてスマホのストラップが写り込んでいるのに気がつかなかった。
最初の鎖場。段差が小さく写ってしまっていますが、意外に段差は大きいので鎖が有った方が親切だと思う。特に下山時はこの鎖があったことに感謝した。
2017年06月17日 09:09撮影 by  iPhone 6s, Apple
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最初の鎖場。段差が小さく写ってしまっていますが、意外に段差は大きいので鎖が有った方が親切だと思う。特に下山時はこの鎖があったことに感謝した。
登山道が抉れ落ち痩せているので、鎖が設置されるべき個所だが、この鎖、非常に掴まりにくい。改善できないものか?
2017年06月17日 09:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:12
登山道が抉れ落ち痩せているので、鎖が設置されるべき個所だが、この鎖、非常に掴まりにくい。改善できないものか?
会所着。ちょっとだけ予定より先行している。
2017年06月17日 09:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:21
会所着。ちょっとだけ予定より先行している。
こちらは会所から分岐する七滝沢コース。両神山初挑戦で、道迷いが多いという同コースは今回は絶対に選択しない。
2017年06月17日 09:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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こちらは会所から分岐する七滝沢コース。両神山初挑戦で、道迷いが多いという同コースは今回は絶対に選択しない。
七滝沢を渡る丸太3本を束ねた橋。先行者が渡る姿や橋のしなり具合を見て、イマイチ信用できない橋に見えたので、
2017年06月17日 09:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:23
七滝沢を渡る丸太3本を束ねた橋。先行者が渡る姿や橋のしなり具合を見て、イマイチ信用できない橋に見えたので、
行きは橋に頼らず石伝いに渡渉した。この写真は渡渉後に渡ってきた方面を撮影。
2017年06月17日 09:23撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:23
行きは橋に頼らず石伝いに渡渉した。この写真は渡渉後に渡ってきた方面を撮影。
会所通過後、薄川より思っていたより高い位置をトラバースしていく感じです。
2017年06月17日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:29
会所通過後、薄川より思っていたより高い位置をトラバースしていく感じです。
道は相変わらず狭く、片側は崖。
2017年06月17日 09:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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道は相変わらず狭く、片側は崖。
表参道ルートの撮影ポイント、不動明王像です。
2017年06月17日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:31
表参道ルートの撮影ポイント、不動明王像です。
塗料をスプレイで吹きつけました感が強く、少し残念な気がいたします。
2017年06月17日 09:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
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塗料をスプレイで吹きつけました感が強く、少し残念な気がいたします。
薄川を渡渉する地点の写真だと思う。この辺は複数回薄川を渡渉するので、記憶が混同してしまいあまり鮮明ではない。
2017年06月17日 09:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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薄川を渡渉する地点の写真だと思う。この辺は複数回薄川を渡渉するので、記憶が混同してしまいあまり鮮明ではない。
渡渉地点は道迷いポイントでもあることを意識していたので、渡渉の都度目印や標識を探し、見つけてはホッとしてそれを写真撮影している、そんな感じだったと記憶している。
2017年06月17日 09:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 9:33
渡渉地点は道迷いポイントでもあることを意識していたので、渡渉の都度目印や標識を探し、見つけてはホッとしてそれを写真撮影している、そんな感じだったと記憶している。
とはいえ、渡渉ポイントでは大体こんな感じでリボンついているので冷静であれば道迷いしないはず。
2017年06月17日 09:34撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 9:34
とはいえ、渡渉ポイントでは大体こんな感じでリボンついているので冷静であれば道迷いしないはず。
これも渡渉地点の写真だと思う。ここもリボン付いていますよね
2017年06月17日 09:41撮影 by  iPhone 6s, Apple
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これも渡渉地点の写真だと思う。ここもリボン付いていますよね
何度か目の渡渉後、こんな道を進んでいます。ここは薄川からそんなに高いところを通っていません。
2017年06月17日 09:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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何度か目の渡渉後、こんな道を進んでいます。ここは薄川からそんなに高いところを通っていません。
突然道が途切れた。短く細い棒切れにリボンが結びつけられたものが差しこんである。ここを曲がれった事かな?で、左に目を向けると・・・。
2017年06月17日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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突然道が途切れた。短く細い棒切れにリボンが結びつけられたものが差しこんである。ここを曲がれった事かな?で、左に目を向けると・・・。
ゲッ、こんなザレた急坂登るの?踏み跡有るような無い様な?
2017年06月17日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 9:49
ゲッ、こんなザレた急坂登るの?踏み跡有るような無い様な?
ふと周囲を見渡すと、道標ありました。渡渉するのが正解。良かった、あんな急な坂を登らなくて済む。
2017年06月17日 09:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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ふと周囲を見渡すと、道標ありました。渡渉するのが正解。良かった、あんな急な坂を登らなくて済む。
八海山の道標。道はここで鋭角に折れ、上に登って行きます。
2017年06月17日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:02
八海山の道標。道はここで鋭角に折れ、上に登って行きます。
先の写真だと、八海山の表示が見にくいので、改めて表側を撮影。
2017年06月17日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:02
先の写真だと、八海山の表示が見にくいので、改めて表側を撮影。
表を撮影したのだからと裏側も撮影してみた。ここから先、勾配が急になってきました。
2017年06月17日 10:02撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:02
表を撮影したのだからと裏側も撮影してみた。ここから先、勾配が急になってきました。
設置してくれてありがたかった鎖だったと思います。微妙な段差だけど、ないと少し気を使って疲れるから。
2017年06月17日 10:07撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:07
設置してくれてありがたかった鎖だったと思います。微妙な段差だけど、ないと少し気を使って疲れるから。
白藤の滝への分岐。行ってみたいけど、今回は我慢
2017年06月17日 10:10撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:10
白藤の滝への分岐。行ってみたいけど、今回は我慢
弘法之井戸。弘法大師が掘り当てた井戸では決してないでしょうが、歴史が古く、枯れることなく人々の喉をうるおし続けてきたいどであろうと推測しています。
2017年06月17日 10:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:21
弘法之井戸。弘法大師が掘り当てた井戸では決してないでしょうが、歴史が古く、枯れることなく人々の喉をうるおし続けてきたいどであろうと推測しています。
清滝小屋着。予定より25分早く到着です。順調、順調。
2017年06月17日 10:29撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 10:29
清滝小屋着。予定より25分早く到着です。順調、順調。
清滝小屋の中。少々篭った臭いがしますが、雨風を凌ぐには十分快適そうです。この先なにかあってもここに逃げ込むことができると思うと心に余裕が生まれるというものです。
2017年06月17日 10:30撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 10:30
清滝小屋の中。少々篭った臭いがしますが、雨風を凌ぐには十分快適そうです。この先なにかあってもここに逃げ込むことができると思うと心に余裕が生まれるというものです。
小屋を撮影したことを休憩替わりとして、山頂へ急ぎます。
2017年06月17日 10:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:31
小屋を撮影したことを休憩替わりとして、山頂へ急ぎます。
先程の不動明王より遥かに格が違う。
2017年06月17日 10:31撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:31
先程の不動明王より遥かに格が違う。
ここから産泰尾根に出るまでが急でした。先行する老夫婦が写っていますね。この後追い抜くのですが、下山時に山頂近くですれ違いました。そんなに長く山頂に居なかったからあまり私と山頂到着差がないところをみると、歩みは早くないけど休憩なしでペースイーブンで登って行くスタイルなのかもしれません。あのお年で夫婦そろってお元気でなによりです。
2017年06月17日 10:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 10:35
ここから産泰尾根に出るまでが急でした。先行する老夫婦が写っていますね。この後追い抜くのですが、下山時に山頂近くですれ違いました。そんなに長く山頂に居なかったからあまり私と山頂到着差がないところをみると、歩みは早くないけど休憩なしでペースイーブンで登って行くスタイルなのかもしれません。あのお年で夫婦そろってお元気でなによりです。
七滝沢ルートが合流してきました。
2017年06月17日 10:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:39
七滝沢ルートが合流してきました。
はい、急坂なんでしょうね、覚悟して登ります。
2017年06月17日 10:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:40
はい、急坂なんでしょうね、覚悟して登ります。
長い九十九折れの登りの末、ようやく尾根に出ました。【★】
2017年06月17日 10:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:46
長い九十九折れの登りの末、ようやく尾根に出ました。【★】
そして表参道の核心部鎖場が連続します。
2017年06月17日 10:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:49
そして表参道の核心部鎖場が連続します。
ここはロープです。
2017年06月17日 10:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:51
ここはロープです。
【◎】この鎖が少し嫌。特に下山時気になった。鎖を使って写真の右側に下り、それから左に横移動するのだが、足場が水平ではなく鎖から次の手掛かりを掴むまでが非常に不安定な感じがした。
2017年06月17日 10:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
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【◎】この鎖が少し嫌。特に下山時気になった。鎖を使って写真の右側に下り、それから左に横移動するのだが、足場が水平ではなく鎖から次の手掛かりを掴むまでが非常に不安定な感じがした。
鎖はまだまだ続きます。
2017年06月17日 10:55撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:55
鎖はまだまだ続きます。
これが最後の鎖かな。
2017年06月17日 10:56撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 10:56
これが最後の鎖かな。
と思ったらまだあるのかな?
2017年06月17日 11:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:00
と思ったらまだあるのかな?
でも看板の先には鎖はなく、替わりに階段が設置されていた。かつては鎖があったのかもしれない。
2017年06月17日 11:00撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:00
でも看板の先には鎖はなく、替わりに階段が設置されていた。かつては鎖があったのかもしれない。
鳥居が見えてきました。両神神社に到着です。また予定より繰り上がっています。
2017年06月17日 11:14撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:14
鳥居が見えてきました。両神神社に到着です。また予定より繰り上がっています。
狛犬がオオカミで、阿形ですね。
2017年06月17日 11:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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狛犬がオオカミで、阿形ですね。
こちらが吽形。狛犬がオオカミなのは、大岳、武甲山に続いて3件目。奥多摩から秩父にかけての地域の伝統なんでしょうな。
2017年06月17日 11:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:15
こちらが吽形。狛犬がオオカミなのは、大岳、武甲山に続いて3件目。奥多摩から秩父にかけての地域の伝統なんでしょうな。
両神神社山宮の本殿か?中々見事な竜神の彫刻。
2017年06月17日 11:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:16
両神神社山宮の本殿か?中々見事な竜神の彫刻。
本殿脇に鎮座する狛犬。阿形。ここもオオカミ狛犬でした。PC版だと、まるで右の写真の吽形の狛犬と会話している感じの並びとなりました。
2017年06月17日 11:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
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本殿脇に鎮座する狛犬。阿形。ここもオオカミ狛犬でした。PC版だと、まるで右の写真の吽形の狛犬と会話している感じの並びとなりました。
吽形。落語の中でさりげなく行われている上下振り分けるを具現化するとこんな感じになるんではないでしょうか?阿形「ご隠居〜」吽形「なんだいなんだい、騒がしいねぇ」
2017年06月17日 11:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:16
吽形。落語の中でさりげなく行われている上下振り分けるを具現化するとこんな感じになるんではないでしょうか?阿形「ご隠居〜」吽形「なんだいなんだい、騒がしいねぇ」
建物の中を撮影。もう少し手入れすればいいのになあ。あまり特筆すべき事項がない様に感じる。
2017年06月17日 11:16撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:16
建物の中を撮影。もう少し手入れすればいいのになあ。あまり特筆すべき事項がない様に感じる。
両神神社からしばらくは平坦な道が続くボーナスステージ。ここで呼吸を整えて最後の山頂までの登りに備えます。
2017年06月17日 11:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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両神神社からしばらくは平坦な道が続くボーナスステージ。ここで呼吸を整えて最後の山頂までの登りに備えます。
写真では木々に阻まれ見にくいですが、山頂がみえているのではないかと思います。一回コルみたいな所へ下った後、急登かなと予想。実際その通りでした。
2017年06月17日 11:22撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:22
写真では木々に阻まれ見にくいですが、山頂がみえているのではないかと思います。一回コルみたいな所へ下った後、急登かなと予想。実際その通りでした。
山頂までの最後の登りです。ロープ、
2017年06月17日 11:26撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:26
山頂までの最後の登りです。ロープ、
ロープと続きます。このルート上で露出している岩はほぼ全部チャート質。硝子チックな表面で、思っていた以上に滑る感じかな。ここまでの鎖場はホールドが多いからそんなには気にならないけど・・・。
2017年06月17日 11:38撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:38
ロープと続きます。このルート上で露出している岩はほぼ全部チャート質。硝子チックな表面で、思っていた以上に滑る感じかな。ここまでの鎖場はホールドが多いからそんなには気にならないけど・・・。
山頂まで100mの所まで来ました。分岐らしいが封鎖されています。どこに繋がっているんでしょうね。帰宅後調べてみると恐らく上落合橋付近に、八丁尾根を通らずに下山できる作業道と呼ばれる登山道の分岐と思われる。
2017年06月17日 11:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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山頂まで100mの所まで来ました。分岐らしいが封鎖されています。どこに繋がっているんでしょうね。帰宅後調べてみると恐らく上落合橋付近に、八丁尾根を通らずに下山できる作業道と呼ばれる登山道の分岐と思われる。
頂上間近の場所の少しだけ視界が開けた場所から撮影
2017年06月17日 11:40撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 11:40
頂上間近の場所の少しだけ視界が開けた場所から撮影
この鎖場を回り込めば、
2017年06月17日 11:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 11:42
この鎖場を回り込めば、
山頂に到着です。予定より35分早い到着です。
2017年06月17日 11:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 11:45
山頂に到着です。予定より35分早い到着です。
山頂標識。
2017年06月17日 11:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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山頂標識。
2等三角点も撮影。
2017年06月17日 11:47撮影 by  iPhone 6s, Apple
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2等三角点も撮影。
真の山頂である不安定な岩場から撮影したパノラマ写真。思っていた以上の出来。高度感はないけど、不安定な足場がいやだったのでしょうね、足が震えていた記憶がある。そして何故かこの写真だけヤマレコ地図上に自動配置されるという謎。
2017年06月17日 11:48撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 11:48
真の山頂である不安定な岩場から撮影したパノラマ写真。思っていた以上の出来。高度感はないけど、不安定な足場がいやだったのでしょうね、足が震えていた記憶がある。そして何故かこの写真だけヤマレコ地図上に自動配置されるという謎。
山座同定プレートも撮影しておきます。
2017年06月17日 11:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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山座同定プレートも撮影しておきます。
再度2等三角点を撮影。
2017年06月17日 11:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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再度2等三角点を撮影。
よくわからん石碑も勢いで撮影しておきました。撮影後すぐに下山開始。山頂には結局5分しかいなかった。
2017年06月17日 11:51撮影 by  iPhone 6s, Apple
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よくわからん石碑も勢いで撮影しておきました。撮影後すぐに下山開始。山頂には結局5分しかいなかった。
復路は時間的に余裕もあることから往路で写真に撮れなかったもの、見落としてしまったものを拾っていこうと思っています。この仏様は顔が割れてしまったのか、補修されています。
2017年06月17日 12:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 12:12
復路は時間的に余裕もあることから往路で写真に撮れなかったもの、見落としてしまったものを拾っていこうと思っています。この仏様は顔が割れてしまったのか、補修されています。
行きには気がつかなかった大岩。横岩と言うみたいです。これだけ印象的なのにね。視野がかわるだけで気がつけるものが気がつけない不思議さ。人生でも色々そんな場面がありそうです。
2017年06月17日 12:24撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 12:24
行きには気がつかなかった大岩。横岩と言うみたいです。これだけ印象的なのにね。視野がかわるだけで気がつけるものが気がつけない不思議さ。人生でも色々そんな場面がありそうです。
横岩をしらせる道標。
2017年06月17日 12:25撮影 by  iPhone 6s, Apple
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横岩をしらせる道標。
製造業に携わる者としては、階段で手摺を持つことは基本中の基本です。例え山の中でもです。核心部の下りの鎖も撮影したかったけど、離合があったりで写真撮る余裕なかった。
2017年06月17日 12:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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製造業に携わる者としては、階段で手摺を持つことは基本中の基本です。例え山の中でもです。核心部の下りの鎖も撮影したかったけど、離合があったりで写真撮る余裕なかった。
産泰尾根に乗ったことを知らせる道標。復路だから尾根にお別れを告げる道標かな。【★】と同じ場所ですが、往路ではこの存在に気が付いていません。産泰は産体とも書くみたいですね。通せんぼしてこれ以上尾根に進行しない様にしてくれています。
2017年06月17日 12:39撮影 by  iPhone 6s, Apple
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産泰尾根に乗ったことを知らせる道標。復路だから尾根にお別れを告げる道標かな。【★】と同じ場所ですが、往路ではこの存在に気が付いていません。産泰は産体とも書くみたいですね。通せんぼしてこれ以上尾根に進行しない様にしてくれています。
七滝沢分岐に到着。右に折れないといけません。
2017年06月17日 12:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 12:45
七滝沢分岐に到着。右に折れないといけません。
道標を見落とし直進すると写真の七滝沢コースに突入してしまいます。確率低くないけどあり得ないことではないかな。でも通せんぼするわけにはいかないしねぇ。
2017年06月17日 12:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 12:45
道標を見落とし直進すると写真の七滝沢コースに突入してしまいます。確率低くないけどあり得ないことではないかな。でも通せんぼするわけにはいかないしねぇ。
清滝小屋の近くまで下りてきました。テント場にはテントの花がちらほら咲いていますね。
2017年06月17日 12:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 12:50
清滝小屋の近くまで下りてきました。テント場にはテントの花がちらほら咲いていますね。
清滝小屋着。時間の記録の為の撮影が目的。これまた変な光の筋がはいってしまっています。
2017年06月17日 12:53撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 12:53
清滝小屋着。時間の記録の為の撮影が目的。これまた変な光の筋がはいってしまっています。
時間的にも余裕があるので、「どうしようかな、行こうかな」と一瞬だけ思いましたけど、やはりそれはマズイ。登山届に書いた通りにしなければならない。と言うわけで今回はパス。
2017年06月17日 13:06撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 13:06
時間的にも余裕があるので、「どうしようかな、行こうかな」と一瞬だけ思いましたけど、やはりそれはマズイ。登山届に書いた通りにしなければならない。と言うわけで今回はパス。
八海山通過。時間記録の為の撮影。
2017年06月17日 13:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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八海山通過。時間記録の為の撮影。
【※】八海山から5分くらいの場所。箇所特定の参考にならない写真で申し訳ない。下山時に、下向いて歩いていると強い踏み跡に誘引されて薄川の沢に引き込まれる。
2017年06月17日 13:17撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 13:17
【※】八海山から5分くらいの場所。箇所特定の参考にならない写真で申し訳ない。下山時に、下向いて歩いていると強い踏み跡に誘引されて薄川の沢に引き込まれる。
狭い登山道と崖。油断しないように、油断しないようにと言い聞かせて下山します。
2017年06月17日 13:42撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 13:42
狭い登山道と崖。油断しないように、油断しないようにと言い聞かせて下山します。
復路は岩伝いでの渡渉が上手くいくイメージがなかったので少々信用できない丸太橋を選択。やはり信用できない橋でした。これは通った後振り返って撮影。渡っている最中に撮影しても良かったのですが、不安になる位丸太がしなったり揺れたりして撮影どころではなかった。
2017年06月17日 13:49撮影 by  iPhone 6s, Apple
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復路は岩伝いでの渡渉が上手くいくイメージがなかったので少々信用できない丸太橋を選択。やはり信用できない橋でした。これは通った後振り返って撮影。渡っている最中に撮影しても良かったのですが、不安になる位丸太がしなったり揺れたりして撮影どころではなかった。
会所通過。登山口まで後少しです。
2017年06月17日 13:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 13:50
会所通過。登山口まで後少しです。
無事登山口に着きました。いやー、良かった、滑落しないで終了できました。
2017年06月17日 14:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 14:15
無事登山口に着きました。いやー、良かった、滑落しないで終了できました。
民宿名物のワンコは昼寝中でした。
2017年06月17日 14:15撮影 by  iPhone 6s, Apple
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民宿名物のワンコは昼寝中でした。
日向大谷到着。予定より40分以上繰り上がりました。最後の方は少しペースダウンしたのですが、まあ時間に追われることなく余裕を持っての山行でした。
2017年06月17日 14:18撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 14:18
日向大谷到着。予定より40分以上繰り上がりました。最後の方は少しペースダウンしたのですが、まあ時間に追われることなく余裕を持っての山行でした。
ここで遅い昼食。バス停近くの自販機はきっと大繁盛。電灯に引き寄せられる蛾のごとく、炭酸水を買ってしまった。登山後は炭酸水が飲みたくなるのは本能からの命令。ゴミ箱には三ツ矢サイダーの缶が沢山捨ててあったから他の人もそうなのでしょう。
2017年06月17日 14:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 14:27
ここで遅い昼食。バス停近くの自販機はきっと大繁盛。電灯に引き寄せられる蛾のごとく、炭酸水を買ってしまった。登山後は炭酸水が飲みたくなるのは本能からの命令。ゴミ箱には三ツ矢サイダーの缶が沢山捨ててあったから他の人もそうなのでしょう。
両神山の稜線の特徴をシンプルながらに捉えていてとても上手いなと思ったので撮影。
2017年06月17日 14:32撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 14:32
両神山の稜線の特徴をシンプルながらに捉えていてとても上手いなと思ったので撮影。
一本では物足りず二本目の炭酸水(オランジーナ)に手を出す。CMの女優が美人だったからです。
2017年06月17日 14:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 14:35
一本では物足りず二本目の炭酸水(オランジーナ)に手を出す。CMの女優が美人だったからです。
バスの発車時間までまだ少しあります。暇なので空を撮影。明日は天気悪そうです。
2017年06月17日 14:35撮影 by  iPhone 6s, Apple
6/17 14:35
バスの発車時間までまだ少しあります。暇なので空を撮影。明日は天気悪そうです。
当初予定の三峰口駅ではなく、西武秩父駅に行き先を急きょ変更。西武秩父にでも温泉はあるし、わらじカツ丼も食べられるでしょう。これで秩父鉄道の高い運賃を帰りはセーブできた。その分ビールでも飲もう。秩父の祭りの湯は撮影し忘れた。
2017年06月17日 17:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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当初予定の三峰口駅ではなく、西武秩父駅に行き先を急きょ変更。西武秩父にでも温泉はあるし、わらじカツ丼も食べられるでしょう。これで秩父鉄道の高い運賃を帰りはセーブできた。その分ビールでも飲もう。秩父の祭りの湯は撮影し忘れた。
入浴後、秩父名物わらじカツ丼を楽しむ。写真を撮る前に、食い気に負け食べ始めてしまった。一枚目のカツはビールのつまみ。もう、ほとんど飲みほしている。
2017年06月17日 17:45撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 17:45
入浴後、秩父名物わらじカツ丼を楽しむ。写真を撮る前に、食い気に負け食べ始めてしまった。一枚目のカツはビールのつまみ。もう、ほとんど飲みほしている。
少々汚い感じの写真をお詫び。2枚目のカツには出汁をかけて食べてみた。これまた新鮮な感じがして大満足。今日はここまで。お疲れさまでした。いい山行でした。
2017年06月17日 17:50撮影 by  iPhone 6s, Apple
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6/17 17:50
少々汚い感じの写真をお詫び。2枚目のカツには出汁をかけて食べてみた。これまた新鮮な感じがして大満足。今日はここまで。お疲れさまでした。いい山行でした。
撮影機器:

感想

▼先週の予告通り、17日は両神山に登ってきた。
▼両神山は、もっと早くに登っていたであろう山で、本来なら4月末に八丁尾根ルートでデビューするはずだったのですが、縁が無く碧岩・大岩に行き先が変更になり、5月のGW後のお休みにでも単独で表参道ルートで登る予定が、家内からの兵糧攻めのせいでここまで延期になっていた感じ。
▼コース的には、長さといい累積標高差といい丹沢の大倉BS⇔塔ノ岳ピストンを少しだけ短縮した感じかなと思っていたけど、両神の表参道ルートの方が色々きつい。安全に気を使わなければならないという点で、両神の方が圧倒的に条件が悪く、要求される注意力・集中力が断然違うのだ。精神的な疲労度が丹沢より遥かに高い。
▼ご存知の通り両神山は埼玉県で一番遭難事故の多い山ですが、それは八丁尾根の鎖場てんこ盛りコースで全てを説明できる訳ではないことが、ここのところ調べてみて分かったこと。即ち、七滝沢コースを代表とするバリルートでの道迷い・滑落、安全とされている表参道コースも、結構滑落事故件数を稼いでいるという事実がある。
▼表参道コースの滑落頻発の理由は、狭い山道にあると事前に予想。その予想は実際に現地に行ってみてまず間違いないだろうと確信した。特に集中力が途切れる下山時に注意をしなければならないと往路から思っていた。
▼写真欄でも説明した通り、沢を何度も渡渉するコースでもあるので、道迷いにも気を付けた。
▼疲労から注意力散漫となり、下山時滑落することも想定し、登山届も作成しておいた。登山に行ったきり帰ってこないと女房が通報してくれる限り、捜索隊が編成されるでしょう。
▼表参道コースはほとんど樹林帯で眺望が特別良い訳でもないのですが、高尾のバリルートとは全く格の違うなにか魅力的なものがあると感じる。上手く説明できないけど。渡渉の度に必要なルート確認等、緊張感を保たないといけないことも実は魅力の一つなのかもしれない。八海山からの急登はこれぞ山登りという感じだし、急登に飽きてきた頃に鎖場が始まり気分が変えられるのも良い。両神神社の後のつかの間のなだらかなコースで呼吸を整え、山頂への最後の急登に備える。山頂が近付くにつれて周囲が明るくなってきて、山頂付近で一気に視界が開ける。山頂までの疲れが報われる瞬間です。山頂からの眺望もまずまず。晴天だったらかなり遠方の山まで見える事でしょう。
▼山頂がもの凄く狭く、かつ人気の山だから山頂でゆっくり雰囲気を楽しむのが難しいことだけが玉に傷かな。元々それは織り込み済みだし、あまり山頂に長居をする登山スタイルではないので、早々に山頂から撤収。また次来ればいい。その時は八丁尾根ルートでしょうか?
▼下山時は、滑落・道迷いに気を付けることと自分に言い聞かせていたのに、一回だけ道を誤る。写真欄【※】に書いてある通り。足元に注意を払いすぎ、視線を上げる頻度が足りなかったことを反省。足元と進路確認のバランスの難しさを実感した。疲労により、注意力が散漫になり、安全に対する意識が一瞬なおざりになっていたことも否めない。登山は奥が深く、極めるのが難しい。八海山の手前で渡渉したという記憶も悪いほうに作用したかもしれない。
▼下山後のお楽しみとして、薬師の湯での入浴とわらじカツ丼を予定していた。15時のバスにも余裕で間に合い、いよいよ計画実行となった時にふと不安がよぎる。薬師の湯で途中下車して、入浴・食事、その後最終バスを捕まえるのはいいけど、万が一最終バスが日向大谷からの乗客で満員で乗車できなかったら嫌だなあと。
▼薬師の湯で下りずに、三峰口経由西武秩父まで行ってしまおうかな。西武秩父周辺ならなにかあるだろう。温泉は間違いなくあるしね。わらじカツ丼の情報はスマホで調べようと思ったら、日向大谷、携帯圏外だった。バスに乗って暫く行っても圏外だった。
▼漸く携帯が繋がる地域までバスが下りてきた。西武秩父の周辺にわらじカツ丼の店、ありそうです。行き先西武秩父に変更。そんなことを考えていたら、薬師の湯で西武秩父行きのバスに連絡しているらしい。しかも西武秩父まで総額500円で行けてしまう。これは安い。西武秩父から西武線使って帰ればそんなに高くないだろうし。
▼という訳で西武秩父駅に小鹿野町営バスで到着。まずは温泉で汚れと疲れを洗い流したい。駅前に新しく出来た祭りの湯、入浴料1080円。まあ、観光地だしそんなもんだよね。結構混んでいたけど、靴のロッカーと脱衣場のロッカーは登山者に対応した大きなものが装備されているのもいい。
▼そしてここの超高濃度炭酸風呂がもっと良い。バブの10倍の濃度の炭酸が含有されているとか。炭酸は血管を拡張する作用があるので、下山後飲みたくなるのは間違いなく体が欲している本能からの欲求なのですが、どうも皮膚からも炭酸は吸収されて、血管拡張作用に効果的とか。実際疲労がかなり軽減されたことを実感した。
▼さあ、風呂は終わった。次はわらじカツ丼だ。西武秩父駅に隣接したフードコート内にもわらじカツ丼を提供する店を確認。ここを滑り止めにネットで評判の良い安田屋日野田店に行ってみようと歩き始める。どうも少しだけ歩かないといけないみたいだ。向かっている最中にLOが17時ということが分かる。本日はもう間に合わない。
▼残念だが引き返し、フードコートでわらじカツ丼を食べる。でも、思った以上にに美味しかった黄金わらじカツ丼1300円。埼玉名産ゴールデンポークと言うブタを使用しているとのことで、見かけと裏腹に遥かにあっさりしていて本当においしい。1枚目のカツはビールのつまみに。2枚目のカツには出汁を掛けて食べた。最高。
▼少しだけ予定変更があったが、目標としていたことは全部実行できた。充実した休日だった。来週から工場が長い眠りから覚めます。私もこれを活力に頑張らなければ。まあ、ほどほどにね。

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