佐武流山
- GPS
- 08:50
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,633m
コースタイム
- 山行
- 9:04
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 11:16
林道分岐 0658-0705
檜俣川下降点 0735
檜俣川徒渉点 0748-0813
物思平 0902-17
ワルサ峰 1018-35
西赤沢源頭 1104
標高2095付近 1138-48
佐武流山 1215-42
西赤沢源頭 1321
ワルサ峰 1348-1401
物思平 1430
檜俣川徒渉点 1505-33
檜俣川下降点 1550
林道分岐 1617
林道第一屈曲点 1623-31
林道ゲート 1707
ドロノキ平登山口 1718-35
天候 | 晴れ時々曇り。気温やや低め |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
なお、津南から秋山郷に入るには、東秋山林道経由のほうがわずかに早いらしい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
檜俣川の徒渉は靴を脱ぐ必要有り(素足で可)。 標高1760m付近に太い倒木が2本一緒にある。一本乗っ越すとロープを巻き込んで いるのがわかるので、そのロープに従って登る。 標高1900m〜2100m付近まで残雪で登山道がおおわれている。 一般的な防虫対策が必要。 ※GPSログは8:26〜10:53まで取れていませんが、往復なので補いませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
ずっと以前から、苗場山頂に泊まって縦走しようと思っていたが、縦走路の
笹藪の状況は悪くなる一方のようで、単独で登ることにした。
ドロノキ平登山口6時過ぎ発。先行者一名。丁度、おそらく後続者らしき車が着いた。
最初20分くらいだけが急登。あとはニリンソウが山盛に咲いた緩い傾斜の歩道を行く。
30分ほどで、歩道を廃林道が横断。道標はないが、左は道塞ぎマーク。
ここは直進しても良いが右折したほうがわずかに早い。右折して150mも
行くと、使われている林道に出る。
間もなく、動物の白骨死体を見る。指が5本あるからニホンザルだ。
今年は鹿の足先だの、骨折した鹿だとか、色々見る年だ。
三叉路を左折すると、林道は草ぶれてくるが、護岸は本格的だ。
タニウツギがきれいだ。振り返ると鳥甲山、前方高くは月夜立岩共に見事。
小さ目の道標に従い、檜俣川へ下降。靴を履いたままでは(惜しくも)渡れそうもない。
靴を包むためのポリ袋も備付られていた。どなたかがレポしていた通り、
素足に優しい徒渉点ではあるが、水は冷たい。
水を補充して登りにかかる。足が冷えると体が冷やされ、調子が良い。
イワカガミ、ユキザサ、ムラサキヤシオツツジが多く咲いている。
マイヅルソウ、ツクバネソウ、ギンリョウソウもあった。
が、少し行くと、GPSの測位がされないことに気づく。前回は全く問題なく、
こんどこそ安定動作に成功したと思ったのに。
で、また歩きながらの設定変更、ああでもないこうでもないが始まる。
CT10時間超の山で何をやっているのか?などと思うのも毎度のことだ。
さて、ムラサキヤシオツツジが多くなり、シャクナゲも加わる。
1760m位だろうか、太い倒木が2本一緒にあって、乗っ越しも大変だが
一瞬ルートがわからなくなって途方に暮れる。ロープを巻き込んで倒れており
それに気づき、登れば良いとわかる。そのあとしばらくは地形図に表れない
細かいアップダウンが多い上に、l木の根がが多くて歩きにくい。
ワルサ峰はわずかに進んで日陰で休憩。山頂が見える。
その先はアップダウンが大まかになり、地形も開けて風も通り、展望も良い。
ムラサキヤシオとオオカメノキ、足元にショウジョウバカマが多くみられる。
西赤沢源頭手前で、やっとGPS測位を復活させたと思ったら、
今度は紙の地図を落としていた。予備があるからいいと思い、戻ってまで探さず。
(後続の方に拾われ、後で返していただいた)
それまではごくごく部分的だった残雪が、標高1900m付近で急に全面積雪に近くなる。
先行の方と合流してかすかな足跡を頼りに進む。2010m付近の2重山稜を読めず、
西へルートを外して余計な踏跡をつけ、笹を頼りに急傾斜を下ったりしたが、
(後で「みんなの足跡」を見たら、ここは夏道はさらに大きく西を巻いているのか.....)
東側の残雪を歩きながら、尾根の背に出現する夏道を待つ定石に持って行けて、
2100m付近で夏道に復帰。予定より一時間ほど遅れて山頂着。
この山は西〜南方向の展望が悪いのが残念だが、北〜東の展望は良い。
帰路は、先の方と後になり先になりといった感じで進む。たまに、「ドン」という
自衛隊の演習場のような音が聞こえるが、どこかで発破でもかけているのだろうか?
檜俣川の徒渉では水量が増えていて、往路と同じくらいのつもりでにズボンを
まくったら、濡れた。林道へ上がってからは、風が通って心地よい。
風が通るのも良いし、往路と同じのも芸がないと思い、三叉路で右折せずに
そのまま林道を通ってみる。きついカーブ二箇所ではショートカットの目印あり、
草がうるさかったが使ってみた。それでも20分近く余計にかかったようだ。
コメント
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私も二日後に登りました。
17日は天気が良かったのですね。
19日は、朝はガス、ガスで何も見えず。
しかし、山頂近くなって晴れてきて、苗場山、平標山、皇海山、岩菅山などが見えました。
時間がなく、今回は、ヤマレコにアップしませんが、いい山でした。
よかったら、私のHPに掲載しているのでのぞいて見て下さい。
http://katatumuri.life.coocan.jp/
子熊にあったようで、親が出てこなくてよかったですね。
私が17日に会った方も、前日だったかに稲包山で子熊をみて肝を冷やしたとのこと。
一昨年のブナの大豊作の影響で今年もまだ出生数が多いのでしょうか?
これからもよろしくお願いします。
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