栗駒山から天馬尾根周回 花めぐりの道

2017年06月18日(日) [日帰り]

• GPS: 07:30
• 距離: 14.3km
• 登り: 819m
• 下り: 834m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:21
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:31

距離 14.3km 登り 835m 下り 834m

7:47 スタート地点
8:43 8:44 名残ヶ原
8:50 8:54 苔花台分岐
9:03 地獄谷
9:12 9:16 昭和湖
9:51 天狗平
10:17 10:31 栗駒山
10:51 天狗平
11:08 11:30 展望岩頭
11:36 御駒岳
12:40 13:05 しろがね草原の岩峰
13:27 秣岳
14:31 秣岳登山口
15:18 ゴール地点

天候

曇り後晴れ　太平洋側は大雲海、日本海側は晴れでした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川高原温泉脇の駐車場　登山適期なので登山者も多かった

コース状況／危険箇所等

コースははっきりしていますが、間違える人もいます。
産沼へのコースは通れるようになっています。天狗平までは登山道を水が流れています。
御駒岳からの下りは少し歩きにくい。
秣岳の下りは雪渓の雪は大分消えましたが、その分泥濘がひどいです。

その他周辺情報

須川高原温泉の日帰り露天風呂。大人600円。ロッカー、シャンプーあります。昭和湖と同じ色のかなり熱いお湯です。

写真

6/18 7:57

朝の須川高原温泉。朝霧です。

6/18 8:02

霧はとれたけど曇り空。

6/18 8:02

今日はユゲ山の裾を回って行きます

6/18 8:12

剣岳の下へ

6/18 8:15

予想通りイワカガミが群落してました

6/18 8:17

火山地形で荒れた大地に美しく

6/18 8:19

以前はもっと高密度に咲いていた記憶が

6/18 8:21

ユゲ山

6/18 8:31

オオカメノキの白

6/18 8:35

霧のまく湿原は絵になる

6/18 8:35

ワタスゲの原

6/18 8:40

重くコウベをたれたイワカガミ

6/18 8:41

イワイチョウも咲いてます

6/18 8:45

霧の名残ヶ原

6/18 8:50

満開のミネザクラに出会った

6/18 8:55

まだ蕾もあるよ

6/18 8:56

雪が消えつつある登山道

6/18 9:12

ターコイズブルーの昭和湖

6/18 9:13

写真よりはもう少し色が濃い

6/18 9:26

ムラサキヤシオツツジのピンクが目を引きます

6/18 9:30

焼石連峰が雲を従えて

6/18 9:31

遠いけれどはっきり見える早池峰

6/18 9:48

ショウジョウバカマ咲いたばかり

6/18 9:51

天狗平に出ると気象庁の設置した火山噴火観測施設が

6/18 10:04

三機あるうちの山頂に近いアンテナ。安全のためとはいえ少し無粋です。

6/18 10:04

天馬尾根を降る雲のその先にくっきりと鳥海山

6/18 10:05

富士山型の美しい姿

6/18 10:06

雲海の上に月山の存在感

6/18 10:07

今にも雲に呑まれそうな焼石の上にちょこんと岩手山

6/18 10:07

快晴の和賀山地と秋田駒

6/18 10:19

山頂です。今日も大賑わい。

6/18 10:25

エネルギー補給の新作

6/18 10:33

真に神々しい

6/18 10:38

東からは雲が押し寄せる

6/18 10:40

海に浮かぶ小さな島？　船形と蔵王？

6/18 10:41

見上げるとぼんやり日暈

6/18 10:45

大日沢から雲が吹き上げる

6/18 10:45

天狗岩。烏天狗かな？

6/18 10:58

展望岩頭への道でヒナザクラに出会いました

6/18 10:58

今年初めてです

6/18 11:01

ミツバオウレンも沢山咲いていました

6/18 11:02

アップで見るとさすがにセリバオウレンのお仲間と判りますね

6/18 11:03

緑の中、星のように

6/18 11:07

上から見下ろす昭和湖

6/18 11:08

龍泉ヶ原にはそろそろミズバショウが咲いている頃

6/18 11:09

展望岩頭から剣岳

6/18 11:09

龍泉ヶ原・しろがね草原・秣岳、見つめる鳥海山

6/18 11:09

どうしても目を引かれる

6/18 11:24

展望岩頭一帯にはミネズオウとイワウメが一面に咲いている

6/18 11:25

ミネズオウ小さなピンクがかった花

6/18 11:29

イワウメも盛りだった

6/18 11:26

花弁が五枚あるように見えるけれど合弁花。

6/18 11:27

繊細な花びらと五本の雄しべ

6/18 11:30

開きかけが可愛らしい

6/18 11:32

コメバツガザクラ

6/18 11:33

おちょぼ口

6/18 11:35

天馬尾根。雲を境にして孤高の王者。

6/18 11:38

ミツバオウレン

6/18 11:39

花に導かれる道

6/18 11:40

天馬尾根へと続く

6/18 12:00

でた！ヤマナメクジ。寄生虫がいる事もあるらしいので触らないのが身のため。

6/18 12:07

有閑とした天馬尾根の連なり

6/18 12:08

ゴゼンタチバナ

6/18 12:15

終わりかかりのヒメイチゲ

6/18 12:21

ツマトリソウ。二輪並んで。

6/18 12:23

マイズルソウ。ボケちゃった。

6/18 12:26

草原を彩るヒナザクラは花の百名山・栗駒山の花

6/18 12:27

降ってきた御駒岳と山頂を振り返る。おや晴れてきた。

6/18 12:31

イワカガミの顔

6/18 12:31

天馬尾根のモンサンミッシェルと草原の憩い

6/18 12:38

こちらからみる風景も好き

6/18 12:55

お昼は野菜たっぷりのスープ

6/18 12:58

秣岳の空に龍が飛んで行くような雲

6/18 12:58

どこへ行くのだろう

6/18 13:13

秣岳へ草原が続きます

6/18 13:15

色濃いハクサンチドリが咲き初めています

6/18 13:14

ミヤマリンドウ

6/18 13:18

草原を埋めて。所々イワカガミが混じる。

6/18 13:20

この辺りちょっとだけ北方的

6/18 13:30

秣岳山頂

6/18 13:37

若葉、癒やしの色

6/18 13:44

タケシマランがありました

6/18 13:52

雪渓が消えた後の薮に瑞々しいシラネアオイ

6/18 13:58

秣岳はこの角度がカッコいい。でも足元ドロドロ〜。

6/18 13:59

オオバキスミレはこの辺りにしか見られませんでした

6/18 14:04

6/18 14:02

色鮮やかで美しいミヤマスミレ

6/18 14:03

この固体は見た事もないくらい赤い色してました

6/18 14:03

こういう花を見つけると本当にうれしくなってしまう

6/18 14:04

この辺りのスミレは大きくて美しいものが多かった。スミレ好きにはたまらない。

6/18 14:15

ブナの森に降りて来ました

6/18 14:11

ショウジョウバカマとエンレイソウと。タイプの違う二人の美人。

6/18 14:17

ハルゼミの合唱が聞こえる

6/18 14:23

おや足元の葉の下に

6/18 14:24

ころんとした姿はオクエゾサイシンかな？

6/18 14:25

オオカメノキの涼やかさ

6/18 14:31

森の中で目立ってるピンク

6/18 14:33

車道に出ました。でもここからが長い。

6/18 14:38

車道の脇にも咲いてますよ

6/18 14:38

ヅダヤクシュ

6/18 14:50

須川湖から秣岳を望む

6/18 14:53

山頂を雲が越えてきた

6/18 15:15

アカモノ。開く前の赤が鮮やか

6/18 15:15

開くとこうなる

6/18 15:16

もう少しです。さあ、風呂に入るぞ~。

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

Canon EOS 8000D Canon

感想

yonejiy

梅雨入りがこれだけ遅いと花の美しい時期だけに、山好きにはうれしい。
雲が多そうだったので少しでもよさそうな栗駒山、そして天馬尾根を目指す。
狙いは的中し、尾根へ出ると宮城側には一面の雲海が広がっていた。
そしてぐっと近くに美しい円錐形の鳥海山。大海のような雲をつき抜ける月山。しばしその風景に見とれる。
そしていっせいに咲ききそう花たち。イワカガミ・ミツバオウレン・イワウメ・ミネズオウ・ミヤマリンドウ・ヒナザクラetc
あちらで捕まりこちらで捕まり、なかなか足が進まない。天馬尾根方面は登山者も少なく、花だらけの道をさわやかに歩む。
しろがね草原のモンサンミッシェル岩山で晴れてきた空を見ながら、のんびり。最後まで花と鳥海山に見送られた山で、車道を歩きながら心は満ち足りていた。

コメント

meiken

花の栗駒
素敵ですね〜
秣岳の草原の中のミヤマリンドウは青い星のように輝いていますね。
イワウメ見たいな〜
ストライプ柄のコメバー可愛いな〜
体調はもう大丈夫ですか？
また一緒に歩きたいですね

yonejiy

Re: 花の栗駒
ありがとうございます。
天候にめぐまれ、時期もよかったので、なかなかみられない風景と可愛いお花たち両方を堪能しました
今回はここまでの天気の影響か、大規模に群落している感じの花が多く、見ごたえがありましたね
そこそこ歩けるぐらいに体調は回復気味なのですが、その後の消耗度合いが激しくて、今もちょっとぐったりです
一緒に歩けるのはいつでしょう〜
そちらのレコ楽しみにしています