快晴の中,友人たちと比叡山に登る
- GPS
- 07:27
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,166m
- 下り
- 1,155m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 7:27
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はなかった |
その他周辺情報 | 銭湯(今回は東山湯)で汗を流した |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
2017年6月17日(土)に,友人4人と一緒に比叡山に登った。一月ほど前に六甲山に登ったのだが,その際,比叡山にも登ってみたい,という意見があったので,比叡山登山を企画してみた。世の中梅雨に入っているが,ここ数年は梅雨の前半は空梅雨なので大丈夫だと踏んでこの日に計画してみた。結果は案の定晴れていた。むしろ快晴で,下界は暑いぐらいだったが,山の上は風もあってもまあまあ快適だった。
ちなみに,プライバシー保護のため,友人の顔がわかる写真は載せていない。
集合は叡山電鉄の出町柳駅に午前8時にした。実際には8:05着の電車で来たメンバーが複数いたので,集合は午前8時10分ごろだった。集合後,お昼ごはん用のおにぎりを買い,コンビニで飲み物を買ってから出発した。登山ルートは修学院駅から登った先にある雲母坂を登ろうと思ったので,叡山電鉄で修学院駅に向かった。修学院駅では記念撮影をしてから歩き始めた。修学院駅から東に行き,音羽川に沿って登山口まで登り,雲母坂を登った。
雲母坂は登り始めで急に高度を上げるので,初めて登る人は気をつけないとペースを乱して後々がしんどくなる。特に最初の方のつづら折りは,やはり皆に不評だった。つづら折りの後の登りは,流水でかなり掘れてしまっている昔からの道を登った。途中,横の崖が崩れてまあまあの大きさの木が倒れてるところがあった。もうそろそろ谷沿いの道は廃道にせなあかんのかなぁ?修学院離宮の敷地の北東角付近で登山道が平らになるが,そこで最初の休憩した。やはり雲母坂の出だしはしんどかったみたいで,みなホッとした感じだった。そこから水飲対陣跡碑までは斜度も緩くなり,みな余裕で歩いていた。水飲対陣跡碑の先の見晴らしのいい場所で京都の市街を眺めた。やはり天気が良い日は気持ちいいねぇ。
その先は何度か途中で短い休憩を入れながら登った。京都一周トレイル東山73-1番標識のところから73-2,73-3番標識を通らずに直接ケーブル比叡駅を目指すルートを歩いた。ケーブル比叡駅付近も京都市内がよく見えた。また,少し南に移動したところに展望所があり,京都市内はもとより,伏見,宇治,八幡辺りまでよく見えた。さらに大阪のビル群や,あべのハルカスもなんとか見ることができた。
ケーブル比叡駅からは砂利道ではなく,少し戻った所の登山道を登ってスキー場跡地を目指した。スキー場跡地はリフトの残骸やスキー場の建物が撤去されてさっぱりしていた。また,ゲレンデ跡地を横切る登山ルートは砂利を敷いて歩きやすくしてあった。スキー場跡地の先をもう少し進み,大原が見えるつつじヶ丘の展望場所でお昼の休憩を取った。今回はコンロと水とカップヌードルを持ってきていたので,お湯を沸かしてカップヌードルを食べた。やっぱり山の上で食べるカップ麺は美味しいねぇ。
昼食の休憩後,ガーデンミュージアム比叡の駐車場経由で大比叡を目指した。ガーデンミュージアム比叡の駐車場からは大津の市街地が見えるので再び下界を見下ろした。またガーデンミュージアム比叡外にあるトイレに寄っておいた。その後,大比叡の三角点にタッチして先に進んだ。大比叡の三角点(最高地点)は,眺望もなく,すぐ横に貯水タンクと思しき建物があり,とっても残念な山頂となっている。あれはなんとかならないのかねぇ??
大比叡からさらに少し東に進み,分岐を左折して延暦寺の阿弥陀堂に下った。そこから戒壇院,大講堂,鐘楼を見ながら下っていった。鐘楼では,せっかくなので50円のお布施を払って鐘をついておいた。その後,根本中堂を見てもいいかな?と思っていたが,修復中だったのでやめておいた。そこから坂本ケーブルの延暦寺駅に向かった。延暦寺駅付近は琵琶湖がよく見える場所であり,我々も眺めておいた。それまでの場所とは少しだけ違う方角が見え,遠く伊吹山も見えた(と思う…)
延暦寺駅からは南に向かい無動寺まで下った。無動寺は千日回峰行の行者さんが住む場所だけど,僧侶の人には全然会わなかった。無動寺から辯財天の横を通って京都市内に戻るルートに入った。無動寺からのルートは歩く人もまばらで落ち着いた比叡山らしい雰囲気の道だった。また,あまりアップダウンがないので比較的楽に下ることができた。比叡山ドライブウェイの下にあるトンネルをくぐると音羽川に沿った林道を下り,石の鳥居のところまで下った。そこから北白川仕伏町に下ってもよかったが,距離が長くなるので音羽川とその支流2本を越えて水飲対陣跡碑経由で雲母坂を下るルートを取った。
水飲対陣跡碑から雲母坂を下ったが,登りに通った谷沿いは歩かず,すぐ東側にある迂回路を歩いた。今は迂回路だが,そのうち正規ルートになりそうな感じだった。そうこうしながら,無事に雲母坂の登山口まで戻ることができた。いやぁ,皆さん頑張りました。
登山口からは曼殊院前を通って曼殊院道を下り,途中鷺森神社とその参道を下って修学院駅まで歩いた。修学院駅から元田中駅まで電車に乗り,元田中駅から百万遍まで歩き,百万遍にある東山湯という銭湯で汗を流した。その後,銭湯のすぐ横にあるおむら家という居酒屋で反省会をして帰った。
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