奥後山・雲取山
- GPS
- 10:20
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,966m
- 下り
- 1,906m
コースタイム
天候 | 曇り。時々パラパラと。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東日原17:22発奥多摩駅行き。川乗橋含め、途中で乗った人も立ちなし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢西->塩沢橋->登山口 後山林道はちょっとかったるい。緑がきれいでした。塩沢林道は崩れたところ、落とし穴あり。10分ほどですが、荒れた感あり。左斜面上からの土砂で埋まった所を越えて直ぐで登山口です。側面の石積の階段を登ります。 登山口->奥後山 登り始めて直ぐに分岐。左右どちらでも奥後山の表示あり。右手の道を行っても1250m付近で合流するはずですが、未調査のため左へルートをとりました。結構崩れ気味の所や桟道を渡り、尾根を回り込んで、後山川側の山腹斜面を上がって行きます(昭文社登山地図では尾根沿いに標高差200m程上がるように書かれていますが、実際には直ぐに尾根は外れます)。道脇の木に巣箱が掛けてあり、27番の巣箱まで行くと、青岩谷方面の分岐(ほぼ同じ所に二箇所あり)にでます。最初の分岐には奥多摩小屋への標識あり。二つとも右上登る方に上がります。分岐から10分ほどで折り返し点。折り返して右が斜面上だったのが、左が斜面上となって、略平坦な道を行きます。20分程で右前方から登山口直ぐ上からの分岐の道が来て合流。ここは奥多摩小屋への標識あり。左上に上がると広い尾根に出ます。 尾根の右に左に登りますが、どこでも上がれてしまう為か、ガスで眼鏡が曇った為か、やや不明瞭な部分がありました。前方カヤト藪で行き詰まったら、左に回り込んでください。ヤブの中の踏み跡を追って無駄な労力を使ってしまいました。10分ほどで奥後山山頂。 奥後山->奥多摩小屋 この先道は明瞭です。1587mのピークは先で降るので、明瞭に判別できます。1658mのピークはピークではなく肩なのでやや不明瞭。一旦弛んだあと尾根の右側に回り込んで行ったことで、過ぎたことが知れます。左が斜面上の山腹を行き。源頭の崩れた所を過ぎると奥多摩小屋への分岐あり。左に上がって水場を過ぎると奥多摩小屋前に出ます。 奥多摩小屋->雲取山->富田新道分岐 説明の要は無いでしょう。ガスで全く展望なし。視界は100m弱と言った所。 富田新道 前半登りは事前調査していたので、それ程不安なしでしたが、こっちはロクに調べて行かなかったので、ちょっとドキドキ。道は明瞭ですが、ガスの中&眼鏡が曇って視界なし。下りでルートを誤ると面倒なので常に周囲に気を配っての降りになりました。 上部は笹藪の中の明瞭な道。笹藪が消えると1845mピーク辺り。その先、階段などの人工物が余りなく、外してはいないはずだがやや不安。1708m(サワラの平)の先でやや北側に尾根を外して降るのが???。尾根を外しても合ってるか?久々にコンパスを引っ張り出して方向確認。地図と矛盾しないと思えたのでそのまま進む。日原への指導標にでてホッとしました。ここまで指導標なし。 尾根を左に見て南側に降り始めると、唐松谷を下る道と合流。唐松谷・大雲取谷の合流の橋の前後は落ちると痛そうなの所ありで、要注意。 日原林道 かったるいです。道脇に500mおきにkmの表示あり。大ダワ別れは6.6km辺り。八丁橋からの路程でしょうか?道脇をキョロキョロ行くべき道を捜しながら下る。なお、一般車も結構入ってました。通行止めではないよう。 ビジターセンター情報。八丁橋から先の日原林道は、6/17〜6/30まで工事のため通行止めだそうです。そう言えば、のり面の落石防護ネット工事中でした。歩いたときは休日で工事お休みでした。現地には特に通行止めなどの表示は見あたりませんでしたが。(6/22追記) 番外 小河内神社浮き橋、留浦浮き橋はまだ駄目です。奥多摩湖の貯水率70%を越えないと復活しないと思います。小川谷林道は現時点でも通行止め。大ダワ林道も通行止め。そんな止めないで。 |
写真
感想
イマイチな天気予報でしたが、降ることはなさそう。カンカン照りでは頭のお皿が乾いてヘロヘロになってしまう私にはちょうど良いかも。それに来週は雨で駄目そうです。この機会に雲取日帰りにトライしておくことに。まぁ、アチチにはなりませんでしたが、ガスの中と眼鏡が曇ったのにはやや苦戦。レンズの曇りか?ガスの曇りか?、眼鏡ふきふき歩くハメに。雨が降ると足元不明朗、ルート不明朗になって、実力半分になってた昔を思い出しました。それで雨の日は敬遠するようになったんです。
「コンチハ」4連発で息切れしちゃう私には、団体さんも通る人気コースは難関過ぎる。それにピストンは余り好きではないので、日帰りで行ける静かな横断コースにしてみました。が、富田新道の下りはやや緊張。登りコースは周到に調べていったので不安はありませんでしたが、富田新道は一般ルートなのでロクロク調べずに(実は35年前に一度降りたことがあります。さすがに35年前の記憶はアテにならず)。結果としてルートはしっかりしていて外す事はなかったのですが、視界が悪く周囲の地形もよく見えずで、「外してないだろうな?」と地図を見い見い、久しぶりにコンパスも出して方向確認しながら降りました。いつもなら周囲の地形や隣の尾根を見て現在地が掴めるんですがね。静かなコースの狙い通り誰も来ないし....。指導標にでてホッしたのも事実です。
日原谷のトレースが寂しかったですが、真ん中に一本入りました。酉谷山・天祖山が未踏なのが寂しい。小川谷林道が復活すればサンデーハイカーのターゲットにも出来るのですが。浮き橋も復活してくれないと、三頭山のルートが作り辛い。今年の夏は受難かなぁ?
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