釈迦ヶ岳 (尾高観音から東尾根を経由して周回)


- GPS
- 05:00
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
天候 | 曇り 山頂・稜線まで登っても,遠くはほとんど見えませんでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
30台ぐらいは駐められると思います。 温水洗浄便座のついた,きれいなトイレもありました。 (156K) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■尾高観音から尾高山までは整備された登山道。 その先の釈迦ヶ岳東尾根はバリエーションルートです。 踏みあと・マーキングテープもあり,顕著な尾根道なので,迷うことはないと思います。 ただこの時期,春先に落葉したカシやシイの葉っぱが斜面に積もって, 急登では滑って登りづらいです。 ■釈迦ヶ岳山頂〜釈迦白毫〜松尾尾根分岐〜水無尾根分岐は一般ルートですが, その先,尾高高原・三重県民の森へのルートは荒れていて,不明瞭でした。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
![]() |
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感想
ボクが鈴鹿山脈に向かうのは,ほぼ10月〜5月です。
6〜9月の鈴鹿は暑いし,場所によってはヤマビルにも警戒しないといけません。
それでも今回,新調した山靴の試し履きのために,
お天気もちょっと期待できなかったけど,雨は降りそうにないということで,
釈迦ヶ岳の東尾根を登りに行きました。
尾高観音から尾高山までは整備された登山道でしたが,
その先の東尾根はバリエーションルートです。
とくにこの時期,春先に生え替わったカシやシイの葉っぱが斜面に積もっていて,
踏ん張りがきかずにちょっと苦労する箇所もありましたし,
小ピークがいくつもあって,けっこう長い尾根でした。
この時期はほとんど花も咲いてませんでしたが,
それでも唯一,ベニドウダンの赤い花がところどころに咲いていてきれいでした。
ところで,今回の山行では下り道で,
下手したら命にも関わるような大転倒をしてしまいました。
場所は,水無尾根の頭から三重県民の森への下りルート。
地理院地図に点線で示してあるルートどおりに下って来ようとしましたが,
ほとんど登山道はなくなって荒れており,
標高550m付近から南東方向へ急斜面を下っているときのことでした。
たぶん足もとの落ち葉ですべってバランスを崩したときに,
木の根にでも足をひっかけたのでしょう,
もんどり打って前方に2回転して,岩にぶつかって止まりました。
そのときに側頭部を岩で強打して,自分でもその瞬間やばいと思いました。
でも幸いに,側頭部だったからよかったのか,岩が平らだったからよかったのか,
強い衝撃はあったけど,頭の打ったところを押すとちょっと痛いくらい,
傷は血がにじむ程度ですみました。
あとは,手やヒジ,ヒザに擦過傷と打撲。
少し休んで,無事に下って来られました。
よかった〜。頭は打ち所が悪ければ,命にも関わります。
運がよかったとしかいいようがありません。
これからは,普段からヘルメットをかぶって歩くことを考えたほうがいいかな。
そういえば,家に帰ってきてくつろいでいると,太もものあたりでモゾモゾ。
確かめてみると,なんとマダニが這っていました。
うわ〜,totokさんの6/13の日記を読んでビックリしたばかりですけど,
この時期,道のない藪なんかを歩いたあとは気をつけないといけないですね。
コメント
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こんにちは。
レコを拝見して、ビックリしました。
かなりのダメージのある転倒だったようですね。
側頭部強打とありますが、その後お加減はいかがですか?
私もクライミングで頭部強打して、緊急病院に行ったことがあります。
打ってから24時間は、特に気を付けるよう言われました。
hushiyamaさんも24時間は経過したようなので、一安心ではないでしょうか!?
と言っても、しばらくはご注意くださいね。
おまけにダニですか!?
やっぱり、予想外のルートこそチェックが必要ですね。
激しいヤブコギの時は、それなりに注意しますが、整備されたバリルートの時が、一番危ないように感じました。
整備されていても人が少なく獣の多い地域は、気を付けなければなりませんね。
何にせよ、お大事にしてくださいね。
このルートは私も狙っていますが、秋が良さそうです
totokさん,ありがとうございます。ご心配かけてすみません。
ボクも「大したことなくてホントによかった」と思って下山したあと,
「でも,もしかして脳内出血とかしていたら,これからだんだんおかしくなっちゃうかも…」
と思って,ドキドキしていました。
おかげさまで,その後も「側頭部にかさぶたができていて,押さえるとちょっと痛い」
程度で済んでいるので,大丈夫だと思いますが,
あんなひどい転び方をしたのは,今後の反省材料にしないといけないですね。
山登りは常にそれなりのリスクをともなうもの,
「ケガなく,無事に下山してなんぼ」ですものね。
hushiyamaさん、お早うございます。
gakukohと申します。
私も昨年頭を打ったことがあり、昔、転んで、場所柄滑落は無かったものの岩に足をぶつけたり、怪我の経験があり、危なかったですね。
元気で長く楽しみたいですね。注意・慎重一番ですね。(g)
gakukohさん,ご心配いただいて恐縮です。
そうですね,本当に「注意・慎重が一番」ですね。
せっかくのたのしい山登りが,一瞬にして大事故になりかねないですもんね。
ちょっと今回の事故を肝に銘じて,これからも山登りを楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
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