記録ID: 1179436
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
花の高層湿原を歩く「帝釈山&田代山湿原」(日本二百名山)[猿倉登山口からピストン]
2017年06月24日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:05
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 861m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場は2箇所あり、登山口前は10〜15台、登山口から200mほど下方に30台のスペース有り。 ・トイレは、下方の大きな駐車場にある。 ※本日は、朝9時で駐車場は満車になり、路駐している方も見られた。 ・登山口までは、福島県側から県道を利用するが、約12劼郎粛道となっている。 ・砂利道は特に悪路ではなく普通車でも通行に支障はない。 (栃木県側は通行止めになっている) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :2.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :1〜2(難5・4・3・2・1易)鎖場、アイゼン等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:3(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :3(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:30人】 ◆残雪は、田代山から帝釈山の鞍部に1箇所だけあった。平らな箇所に20m区間ほどあるだけなので、特に支障はない。 ◆田代山から帝釈山までの稜線で一部泥濘はあるのが、全区間で、木道や階段、梯子等が整備され、かなり歩きやすい。危険箇所は、特に無く、強いて挙げるなら、帝釈山直下の梯子のある辺りは、岩が多いので注意して進もう。 ◆田代山湿原は、尾瀬国立公園の特別保護地区に指定された広さ25㏊の高層湿原で、木道で周回することができる(一方通行)。池塘は少なく、最下部に弘法池と呼ばれる大きな池塘があり、花と湿原を楽しめる場所だ。本日は、ワタスゲ、チングルマ、タテヤマリンドウ、ヒメシャクナゲ、イワカガミが見頃を迎え、ワタスゲとチングルマは花の絨毯のように湿原に白と黄色の色を添えていた。 ◆本日の早朝は、誰もいなかった湿原も8時過ぎには多くの人で賑わい始めた。下山時は、これから登る人が非常に多く、思った以上に人気のある山と感じた。 |
写真
撮影機器:
感想
花の季節到来ですね〜
本日は、以前から気になっていた花の田代山湿原と阿賀野川源流の山を訪ねることにしました。
ということで、朝一に田代山湿原経由で200名山の帝釈山に登り、2座目は300名山の荒海山に向かいます。
まずは、帝釈山&田代山湿原。
登山口に向かう舗装された片側1車線の県道を運転していると、急に砂利道に変わりました。
えっ、登山口まで、まだ12劼發△襪鵑任垢韻鼻。
悪路ではないものの、延々砂利道の林道が続いたので、登山口まで長く感じました。
でも、朝一の清々しい森を登り、約1時間ほどで田代山湿原に着くと、そこは別世界が広がっていました。
湿原の緑にワタスゲの白とチングルマの黄色が織りなす天空の高層湿原は、色彩の絨毯のようで感動的な風景でした。
こんな花が多いなら、久しぶりに一眼デジを持ってくればよかったと後悔。
それでも、マクロ撮影が厳しいいつものカメラで花を撮影してみました。
本日の天候は、晴れてはいるものの濃い霞に覆われパッとしない空模様。
しかし、朝一の静かな湿原に咲き誇る極上な花畑を眺めながら気持ちの良い天上散策ができました。
また、再来したい場所の一つが増えた感じですね〜
〈午後からの荒海山に続く〉
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1179846.html
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