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Yamareco

記録ID: 1181025
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

月山(本道寺口〜清川行人小屋〜月山〜装束場〜志津)

2017年06月24日(土) ~ 2017年06月25日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
27.3km
登り
2,035m
下り
1,690m

コースタイム

1日目
山行
6:00
休憩
0:05
合計
6:05
11:45
120
13:45
185
姥像
16:50
16:55
55
清川行人小屋分岐
2日目
山行
4:55
休憩
0:20
合計
5:15
5:05
105
6:50
7:00
60
8:00
8:05
35
8:40
8:45
70
10:20
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
週末パス\8,730
新幹線自由席\4,300(大宮〜山形)+\4,220(仙台〜大宮)
山形〜西川バスストップ(庄内交通バス)\1,190
西川IC〜本道寺(西川町営バス)\200
志津〜ダム展望台(西川町営バス)\200
ダム展望台〜西川IC(西川町営バス)\200
西川バスストップ〜仙台(庄内交通バス)\1,750
本道寺バス停からスタート
2006年01月01日 00:29撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
1/1 0:29
本道寺バス停からスタート
湯殿山神社の立派な建物
2006年01月01日 00:29撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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湯殿山神社の立派な建物
登山道の表示があって一安心
2006年01月01日 00:38撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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登山道の表示があって一安心
一トラブルを経て姥像へ到着
2006年01月01日 02:27撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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一トラブルを経て姥像へ到着
登山道から前方に月山
2006年01月01日 02:57撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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登山道から前方に月山
カタクリ
2006年01月01日 04:02撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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カタクリ
シラネアオイ
2006年01月01日 04:56撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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シラネアオイ
小屋への分岐。ここまで来れば大丈夫と思ったのに・・・
2006年01月01日 05:39撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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小屋への分岐。ここまで来れば大丈夫と思ったのに・・・
大変お世話になった清川小屋
2006年01月01日 17:44撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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大変お世話になった清川小屋
小屋近くの展望台から昨日歩いた道
2006年01月01日 17:47撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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小屋近くの展望台から昨日歩いた道
小屋の皆さんに教えてもらった月山への雪登りルート。おおむね予定通り歩けたかな?
2006年01月01日 17:48撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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小屋の皆さんに教えてもらった月山への雪登りルート。おおむね予定通り歩けたかな?
頂上の小屋が見えてやっと安心
2006年01月01日 19:28撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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頂上の小屋が見えてやっと安心
気づいたら本道寺分岐ではなく肘折分岐
2006年01月01日 19:31撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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気づいたら本道寺分岐ではなく肘折分岐
小屋前にはミヤマキンバイ
2006年01月01日 19:33撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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小屋前にはミヤマキンバイ
最高地点にある立派な祠
2006年01月01日 19:48撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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最高地点にある立派な祠
ここが本道寺分岐
2006年01月01日 19:55撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ここが本道寺分岐
ハクサンイチゲのお花畑
2006年01月01日 19:56撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ハクサンイチゲのお花畑
ヒナウスユキソウ、ミヤマキンポウゲなど鮮やかなお花畑
2006年01月01日 20:39撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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ヒナウスユキソウ、ミヤマキンポウゲなど鮮やかなお花畑
気づいたら金姥。今回はこんなんばっかり
2006年01月01日 20:45撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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気づいたら金姥。今回はこんなんばっかり
装束場。もう少し
2006年01月01日 21:24撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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装束場。もう少し
石跳川の美しい流れ
2006年01月01日 22:14撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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石跳川の美しい流れ
無事ネイチャーセンターに到着
2006年01月01日 22:41撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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無事ネイチャーセンターに到着
志津バス停
2006年01月01日 23:06撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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志津バス停
振り返る月山
2006年01月01日 23:06撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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振り返る月山
月山湖大噴水。期待以上でした。
2006年01月01日 23:52撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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月山湖大噴水。期待以上でした。
食べるものを撮影することは普段しませんが・・・。このダムカレーはここしか食べられないので。
2006年01月02日 00:10撮影 by  PENTAX K100D , PENTAX Corporation
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1/2 0:10
食べるものを撮影することは普段しませんが・・・。このダムカレーはここしか食べられないので。

感想

夏山シーズン開幕です。100名山83座目には東北残り2座から月山。コースは本道寺から入って清川小屋に1泊、帰りはできれば湯殿山が良かったのですが路線バスがなくなってしまったようなので志津にしました。難は1日目5時頃まで歩かなければならないことですが、日も長い時期ですし何とかなるかということで。
さて、いつも通り橋本の始発に乗り込んで大宮を目指し、つばさで山形へ。ちなみに、今回は週末パスがばっちりはまって、運賃は本来\12,000くらいのところ\8,700ほどですみました。山形では少し待って10時過ぎのバスで西川ICへ。ここで町営バスに乗り換えです。同じバスにはスキーを担いだ人がちらほら。
本道寺で降りたのは当然というべきか私だけ。かなり立派なお堂の右手から入っていきます。最初は少し怪しい道ですがすぐに林道に出ます。これをひたすら歩いていくと、いつの間にか未舗装になって、さらに行くと道はあるけど草ぼうぼうになります。不安になりながら歩いていくと、異常な急斜面にでます。流石にこれはちがうということでいきなり逆戻り。10分ほど歩くとかなりはっきりした道が山にあるのを発見。いきなりのロスに落胆しながら登っていくと、やがてはっきりした道に「合流」しました。つまり相当前から間違っていた模様。どうも舗装なくなってすぐ入口があったようなのですが・・・。テンション下がりまくりですが、姥像があって、その後もそれなりにはっきりした道。
気を取り直していくと、1000m越えたくらいのところから雪が出始めました。岩根沢からの道は合流点もよくわからないけど明らかに過ぎたあたりで、左手にクマ発見。すぐに向こうが逃げてくれたのですが、初体験に震えてくるのを感じました。しかしその後はクマよりもルートが問題。相当雪が増えてきて、夏道が完全に隠れています。雪が途切れるところで夏道を探すのに何度もストップ。テープやペンキのようなものも全くなくて、かなり不安な歩行を強いられます。それでも5時前にはなんとか小屋分岐にたどり着いて、もう大丈夫だろうと思ったのですが・・・。ここから最悪の事態に。
しばらく歩くとまた大雪渓が出現。前方に小屋は見えているので、雪の中を適当に進んだのが悪かったのか、突き当たった林を抜けるところが見つからない。雪渓を上へ行ったり下へ行ったり。ログも悲惨なほど暴れています。もう5時もまわってこれ遭難じゃないかという状況になりましたが、気を取り直してまずは小屋を目視できるところまで戻り、小屋の高さよりも下へ行かないように慎重にチェックしていくと、何とか夏道を発見。半泣きでやっと小屋にたどり着いたのですが、驚くことに中では宴会が。小屋の管理人の皆さんが整備のためにいらしていたようです。ご相伴に預からせていただきました。取れたての筍、とてもおいしくいただきました。
翌朝。曇りではありますが山頂までの視界はそれなりにあります。基本的には雪渓を右斜めに登って上の段まで行って左へ折り返すように教えてもらい、そのイメージで登ります。雪渓登るのって結構疲れますね。どこ歩いても良いという先入観が、なんとなく足を速く運ぼうとさせるのでしょうか。
基本夏道もペンキも見つからない状態で、上を目指して折り返しながら歩くと、いつの間にか山頂の小屋が見えました。嬉しいとは一言で言えない複雑な気分。見えても道はわからないので適当に歩いたらたどり着いたのは肘折分岐。小屋の前を通って立派な社がある山頂へ。展望はあまり良くないのでそこそこで出発。姥沢方面へ行くとすぐに本道寺方面の分岐も見つかりました。登りでこのルート気づけなかったのかな・・・とまた複雑な気分。石の多い急坂をしばらく下るとまた一面雪に。尾根沿いを進むと金姥。湯殿山方面へ道を取り、花の多いトラバース道を進むとまた一面雪に。ルートがわからなくなって一瞬焦りましたが、よく見るとこちらは雪の上の足跡が見やすくなっています。また前方には避難小屋も見えていたので、それを目標に進むと装束場。ここからは沢沿いの下り。まだ雪もありましたが、足跡もより見やすくなって問題なく降りることができました。途中からは石跳川の美しい流れを見ながら、ネイチャーセンターに至りました。
帰りはダム展望台で噴水を観光。予定より早く西川ICについたので、予約はしていなかったけど仙台行きのバスの運転手さんに聞いてみたら乗せていただけました。
クマにあったり迷ったりして自信なくすような、この状況でも無事戻ってこられたという風に考えると自信になるような、複雑な思いです。ただ忘れられぬ旅になったのも事実です。

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