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Yamareco

記録ID: 118135
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

富士山(富士宮口-剣ヶ峰-外浜道-宝永山)

2010年10月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:11
距離
12.4km
登り
1,656m
下り
1,651m

コースタイム

05:09 富士宮新五合目登山口
05:22 六合目雲海荘
05:56 新七合目御来光山荘
06:26 元祖七合目山口山荘
06:56 八合目池田館
07:27 九合目万年雪山荘
07:50 九合五勺胸突山荘
08:26 頂上浅間大社奥宮 08:32
08:54 剣ヶ峰 09:13
09:35 雷岩(いかずちがいわ)
09:53 白山岳
10:04 久須志岳
10:19 成就岳
10:44 御殿場下山口(昼食) 11:04
11:36 長田尾根記念碑
12:09 御殿場七合半・新(?)砂走館
12:41 馬の背(宝永山分岐)
12:55 宝永山第一火口
13:10 六合目宝永山荘
13:20 富士宮新五合目登山口


天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名高速-御殿場IC-富士スカイライン-富士宮五合目駐車場
コース状況/
危険箇所等
親知らず子知らずの通過は非常に危険です。手掛かりがないので風があるときは特に危険です。
雷岩、釈迦の割石から白山岳は一般道ではありません。岩が脆く危険です。
落石の恐れがあるので、シーズン中や他の登山者がいる場合は避けるべきです。
あくまで自己責任で、、、
予約できる山小屋
八合目池田館
御殿場口七合四勺・わらじ館
05:09
富士宮五合目登山口より出発です。
05:09
富士宮五合目登山口より出発です。
六合目
空が明るくなってきました。
六合目
空が明るくなってきました。
通行禁止です。
自己責任で入ります。
通行禁止です。
自己責任で入ります。
七合目手前
ご来光です。
七合目手前
ご来光です。
下界は雲海が広がっています。
下界は雲海が広がっています。
荒担笋砲魯張薀蕕任后
冬シーズン到来です。
荒担笋砲魯張薀蕕任后
冬シーズン到来です。
八合目の救護センターです。
冬期に唯一逃げ込める場所です。
八合目の救護センターです。
冬期に唯一逃げ込める場所です。
おはよう〜暖かそうだネ。
誰かが着せてあげたのでしょう。
おはよう〜暖かそうだネ。
誰かが着せてあげたのでしょう。
鳥居跡から山頂です。
雲ひとつありません。
鳥居跡から山頂です。
雲ひとつありません。
富士宮最後のきつい登りです。
富士宮最後のきつい登りです。
富士宮最後の鳥居です。
これを越えれば頂上です。
富士宮最後の鳥居です。
これを越えれば頂上です。
頂上浅間大社奥宮
木花咲耶姫に安全祈願をします。
頂上浅間大社奥宮
木花咲耶姫に安全祈願をします。
裏のコノシロ池は
凍り始めていました。
裏のコノシロ池は
凍り始めていました。
剣ヶ峰です。
全く雲はありません。
下界は一面の雲海です。
剣ヶ峰です。
全く雲はありません。
下界は一面の雲海です。
廃仏毀釈の残骸です。
ほとんどが破壊されたようです。
廃仏毀釈の残骸です。
ほとんどが破壊されたようです。
剣ヶ峰の山頂です。
上空は限りなく碧く、
下界は一面の雲海。
他に誰もいません。
剣ヶ峰の山頂です。
上空は限りなく碧く、
下界は一面の雲海。
他に誰もいません。
親知らずから覗いた
大沢崩れです。
親知らずから覗いた
大沢崩れです。
測候所の展望台奥には
歌碑や
測候所の展望台奥には
歌碑や
鎮魂碑などがあります。
鎮魂碑などがあります。
大沢崩れの源頭です。
覗き込んでいると
目眩がします。
大沢崩れの源頭です。
覗き込んでいると
目眩がします。
大沢崩れの側壁です。
灰と溶岩が何層にも
積み重なっているので
崩れやすいのです。
大沢崩れの側壁です。
灰と溶岩が何層にも
積み重なっているので
崩れやすいのです。
大沢崩れの源頭から
見た剣ヶ峰と
親知らず子知らず。
大沢崩れの源頭から
見た剣ヶ峰と
親知らず子知らず。
雷岩です。
(イカズチイワ)
近くで見ると
ボロボロです。
雷岩です。
(イカズチイワ)
近くで見ると
ボロボロです。
雷岩から見た
小内院と大内院。
雷岩から見た
小内院と大内院。
釈迦の割石
近寄るとこんな感じ。
近寄るとこんな感じ。
ツララもたくさん。
ツララもたくさん。
白山岳から覗いた
スバルライン五合目の
駐車場。
白山岳から覗いた
スバルライン五合目の
駐車場。
白山岳山頂と
奥は崩壊が進んでいる
久須志岳。
白山岳山頂と
奥は崩壊が進んでいる
久須志岳。
ここにも廃仏毀釈の残骸。
ここにも廃仏毀釈の残骸。
久須志岳から見た白山岳。
剣ヶ峰の次ぎに高い山頂。
久須志岳から見た白山岳。
剣ヶ峰の次ぎに高い山頂。
久須志神社裏の崩壊場所。
神社まで迫っている。
久須志神社裏の崩壊場所。
神社まで迫っている。
成就岳から見た
神社と山小屋群
成就岳から見た
神社と山小屋群
空の碧さが何とも言えません。
空の碧さが何とも言えません。
雲海も見ていて飽きません。
雲海も見ていて飽きません。
虎岩と剣ヶ峰です。
虎岩と剣ヶ峰です。
虎ちゃんアップ
御殿場登山道頂上
奥にある銀明水です。
御殿場登山道頂上
奥にある銀明水です。
御殿場登山道の
下山口です。
御殿場登山道の
下山口です。
八合目に下りてきました。
長田尾根の建設祈念碑と
長田尾根です。左が大弛。
八合目に下りてきました。
長田尾根の建設祈念碑と
長田尾根です。左が大弛。
赤岩八合館から見上げた
富士山頂です。
赤岩八合館から見上げた
富士山頂です。
新築中の砂走館
宝永火口の最上部です。
宝永火口の最上部です。
最上部から火口を
見下ろしています
右に荒々しい十二薬師。
最上部から火口を
見下ろしています
右に荒々しい十二薬師。
馬の背から見た
宝永山火口上部と
富士山頂
馬の背から見た
宝永山火口上部と
富士山頂
第一火口からの火口上部です。
雲が出てきました。
第一火口からの火口上部です。
雲が出てきました。
新六合目です。
ハイカーがたくさんいます。
新六合目です。
ハイカーがたくさんいます。
3:20
富士宮五合目登山口に戻ってきました。
3:20
富士宮五合目登山口に戻ってきました。

感想

10月に入り登山者も少なくなるこの時期、久々の外浜道のお鉢巡りと、撤去された鉄柵の様子を見に富士宮口から富士山に行って来ました。

5時チョット過ぎに富士宮登山口を出発。六合目の小屋を通過するころから空が明るくなってきました。
ここからの登山道は通行禁止になっているので、自己責任で入ります。

新七合目の途中でご来光、一面の雲海からのご来光は何回見ても感動ものです。
八合目手前の「荒担筺廚砲魯張薀蕕下がっていました。そろそろ冬シーズンです。
八合目上のお地蔵さんは暖かそうな帽子を被って冬支度をしていました。
どなたかが着せてあげたのでしょう。

頂上の浅間大社奥宮に着いたときは、時間が早いのか誰もいません。
外浜道を廻るつもりなので、木花咲耶姫様に安全をお願いして先を急ぎます。
裏のコノシロ池は凍り始めていました。

剣ヶ峰に着いたのは9時少し前、登山口から剣ヶ峰まで4時間、時間がかかりすぎです。
だれもいませんので測候所奥の展望台脇から先へ入ります。(入禁です)
ここには一般にはあまり人目に触れませんが、歌碑や鎮魂碑があります。
ここから見る大沢崩れは大迫力です。

親知らず子知らずへのルートは危険です。(もちろん入禁です)
今回は風があるので諦め、火口側を廻って大沢崩れの源頭に出ます。
今回の大沢は、ガスなどが全くなく、ずーっと下まできれいに見えます。
大沢崩れの側壁は何層にもなっており、崩れる原因が間近で見られます。

雷岩(イカズチイワ)は風が強いので登らずに捲いていきます。
釈迦の割石から白山岳へよじ登ります。
さほど難しくはありませんが、取り付きを誤ると危険です。

白山岳からの眺望も素晴らしいです。
白山岳から久須志岳へ、久須志神社の裏を通って成就岳に登ります。
久須志神社裏の火口は相当崩れており、このままだと神社ごと火口へ崩れそうです。
成就岳から風の強い賽ノ河原を通り銀明水まできました。
ここからが御殿場登山道の下山口です。
軽い昼食を取り、大弛を下ります。

長田尾根の登り口まで下りてきて長田尾根を望みますが、ここの鉄柵もありません。
昨年の4月、大弛が強風で下れず、長田尾根の鉄柵にカラビナを掛け替えてやっと下りたことを思い出します。ここの鉄柵は昨年撤去されたようです。
来週はこの長田尾根を登って様子を見る予定です。

七合半の砂走館まで下りてきました。
この山小屋は新築されていました。
職人さんが一人で作業されているようです。
だいぶ出来上がっており、雪が降るまでには完成するでしょう。

ここから宝永山火口の最上部へ移動します。
火口内は十二薬師をはじめとして、荒々しい姿を見せています。
ここから宝永山に向かって下ります。
鉄柵は全部が抜き取られたわけではなく、切断した切跡が見えているものもあります。夏靴では危険だと思いますが、登山ルートではないので仕方がないのか。

馬の背まで下りてきましたが12時40分、予定を10分ばかりオーバーしていたので、宝永山山頂はまたにして第一火口に下ります。
第一火口から六合目の山小屋にはたくさんのハイカーがいました。

予定より20分遅れの13時20分に駐車場に戻ってきました。

それにしても登山道の鉄柵はすべて撤去されていました。惨い。
風が吹いたら逃げ場がありません。
大弛のエスケープルートとして長田尾根も不安です。
来週は長田尾根をよじ登ってみます。





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