富士山(富士宮口-剣ヶ峰-外浜道-宝永山)


- GPS
- 08:11
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,656m
- 下り
- 1,651m
コースタイム
05:22 六合目雲海荘
05:56 新七合目御来光山荘
06:26 元祖七合目山口山荘
06:56 八合目池田館
07:27 九合目万年雪山荘
07:50 九合五勺胸突山荘
08:26 頂上浅間大社奥宮 08:32
08:54 剣ヶ峰 09:13
09:35 雷岩(いかずちがいわ)
09:53 白山岳
10:04 久須志岳
10:19 成就岳
10:44 御殿場下山口(昼食) 11:04
11:36 長田尾根記念碑
12:09 御殿場七合半・新(?)砂走館
12:41 馬の背(宝永山分岐)
12:55 宝永山第一火口
13:10 六合目宝永山荘
13:20 富士宮新五合目登山口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
親知らず子知らずの通過は非常に危険です。手掛かりがないので風があるときは特に危険です。 雷岩、釈迦の割石から白山岳は一般道ではありません。岩が脆く危険です。 落石の恐れがあるので、シーズン中や他の登山者がいる場合は避けるべきです。 あくまで自己責任で、、、 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
10月に入り登山者も少なくなるこの時期、久々の外浜道のお鉢巡りと、撤去された鉄柵の様子を見に富士宮口から富士山に行って来ました。
5時チョット過ぎに富士宮登山口を出発。六合目の小屋を通過するころから空が明るくなってきました。
ここからの登山道は通行禁止になっているので、自己責任で入ります。
新七合目の途中でご来光、一面の雲海からのご来光は何回見ても感動ものです。
八合目手前の「荒担筺廚砲魯張薀蕕下がっていました。そろそろ冬シーズンです。
八合目上のお地蔵さんは暖かそうな帽子を被って冬支度をしていました。
どなたかが着せてあげたのでしょう。
頂上の浅間大社奥宮に着いたときは、時間が早いのか誰もいません。
外浜道を廻るつもりなので、木花咲耶姫様に安全をお願いして先を急ぎます。
裏のコノシロ池は凍り始めていました。
剣ヶ峰に着いたのは9時少し前、登山口から剣ヶ峰まで4時間、時間がかかりすぎです。
だれもいませんので測候所奥の展望台脇から先へ入ります。(入禁です)
ここには一般にはあまり人目に触れませんが、歌碑や鎮魂碑があります。
ここから見る大沢崩れは大迫力です。
親知らず子知らずへのルートは危険です。(もちろん入禁です)
今回は風があるので諦め、火口側を廻って大沢崩れの源頭に出ます。
今回の大沢は、ガスなどが全くなく、ずーっと下まできれいに見えます。
大沢崩れの側壁は何層にもなっており、崩れる原因が間近で見られます。
雷岩(イカズチイワ)は風が強いので登らずに捲いていきます。
釈迦の割石から白山岳へよじ登ります。
さほど難しくはありませんが、取り付きを誤ると危険です。
白山岳からの眺望も素晴らしいです。
白山岳から久須志岳へ、久須志神社の裏を通って成就岳に登ります。
久須志神社裏の火口は相当崩れており、このままだと神社ごと火口へ崩れそうです。
成就岳から風の強い賽ノ河原を通り銀明水まできました。
ここからが御殿場登山道の下山口です。
軽い昼食を取り、大弛を下ります。
長田尾根の登り口まで下りてきて長田尾根を望みますが、ここの鉄柵もありません。
昨年の4月、大弛が強風で下れず、長田尾根の鉄柵にカラビナを掛け替えてやっと下りたことを思い出します。ここの鉄柵は昨年撤去されたようです。
来週はこの長田尾根を登って様子を見る予定です。
七合半の砂走館まで下りてきました。
この山小屋は新築されていました。
職人さんが一人で作業されているようです。
だいぶ出来上がっており、雪が降るまでには完成するでしょう。
ここから宝永山火口の最上部へ移動します。
火口内は十二薬師をはじめとして、荒々しい姿を見せています。
ここから宝永山に向かって下ります。
鉄柵は全部が抜き取られたわけではなく、切断した切跡が見えているものもあります。夏靴では危険だと思いますが、登山ルートではないので仕方がないのか。
馬の背まで下りてきましたが12時40分、予定を10分ばかりオーバーしていたので、宝永山山頂はまたにして第一火口に下ります。
第一火口から六合目の山小屋にはたくさんのハイカーがいました。
予定より20分遅れの13時20分に駐車場に戻ってきました。
それにしても登山道の鉄柵はすべて撤去されていました。惨い。
風が吹いたら逃げ場がありません。
大弛のエスケープルートとして長田尾根も不安です。
来週は長田尾根をよじ登ってみます。
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