【山梨100】 雲取山・飛龍山 (雲取山へのナイトハイク!! 天気に恵まれた夏山登山)
- GPS
- 11:38
- 距離
- 33.1km
- 登り
- 2,579m
- 下り
- 2,580m
コースタイム
00:46 鴨沢
01:07 小袖乗越
(雨宿り:20分間)
02:29 堂所
02:55 ブナ坂分岐(下)
03:23 ブナ坂分岐(上)
03:47 奥多摩小屋
04:08 小雲取山
04:23 雲取山
<雲取山 〜 飛龍山> (2時間13分)
04:58 雲取山
05:15 三条ダルミ
06:44 北点ノタル
07:11 飛龍山
<飛龍山 〜 鴨沢> (5時間06分)
07:19 飛龍山
07:36 飛龍権現
08:05 前飛龍
08:55 熊倉山
09:35 サオラ峠
10:08 丹波天平
11:47 親川
12:25 鴨沢
天候 | 【天気】 ・晴れ!! 夜中に一度、通り雨。 【気温】 ・21℃:1時(鴨沢駐車場) ・15℃:5時(雲取山山頂) ・16℃:7時(飛龍山山頂) ・29℃:12時(鴨沢駐車場) 【風】 ・稜線は強風!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・鴨沢の無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【危険個所】 ・無し 【コース状況】 <鴨沢 〜 雲取山> ・傾斜は緩やか、およそ距離10キロ・標高差1500mの道です。 ・小雲取山直下の斜面が、ガレてて急です。 ・堂所下の水場はちょろちょろ出てました。 <雲取山 〜 三条ダルミ> ・急な下り。段差もあり、少し難儀しました。 ・距離は短い。 <三条ダルミ 〜 北天ノタル> ・傾斜の緩い登りです。 途中に、木の橋が数箇所あります。 ・段差の大きい岩あり。 ・小さなピークはほとんど巻ます。 ・景色の良いポイントがたくさんありました。富士山を眺望できます。 <北天ノタル 〜 飛龍山> ・ここまでと同じような道を進みます。 ・縦走路の途中で、山頂を示す標識あり。ただ注意しておかないと見過ごすかも。 <飛龍山 〜 飛龍権現> ・山頂から西側に続く足跡をトレースしました。 ・シャクナゲが鬱蒼としており、少し歩き辛い道です。 <飛龍権現 〜 前飛龍> ・初め急な下りで、その後アップダウンが続きます。 ・ガレていたり、岩場だったり、木の根っこがうじゃうじゃだったりと難儀な道です。 <前飛龍 〜 熊倉山> ・前飛龍を少し下ると、露岩に行きつきます。(ココの眺望が良かったです) ・露岩の下に、金属製の道標あり。 ・露岩を過ぎると、また急な下りです。ここもガレてます。 ・急な下りを終えると、後は緩い下りです。 <熊倉山 〜 サオラ峠> ・まったく問題の無い、緩やかな下りです。 ・小さなピークを何回か登ります。 <サオラ峠 〜 丹波天平> ・緩やかな下り。ただ広い尾根なのでトレース外れないように集中。 ・赤テープはたくさんあります。 <丹波天平 〜 親川> ・初めは広い尾根を進みます。途中で登山道は尾根を外れます。いちお間違えないように侵入禁止のロープが張ってました。 ・尾根を外れると急な下りです。九十九折れです。廃屋後まで続きます。 ・廃屋後から先は緩い下りです。どことなく堂所〜小袖と雰囲気が似た道です。ただし道幅狭い。 ・上記道を進むと廃村が現れます。ここからまた九十九折れの急な下りです。青梅街道まで続きます。 <親川 〜 鴨沢> ・青梅街道です。 ほとんど平坦。 およそ2.8km。 |
写真
感想
今回も山梨100の続きです。
今日の山は、毎度お馴染み雲取山。
雲取山だけだとなんだかもったいないので、隣の飛龍山も訪れることにします。
午後は雨マークが並んでいたため、思い切ってナイトハイクの結構です。
これで午前中だけで帰ってこれる計算。
会社から帰り準備をし、奥多摩へ。
0時半に鴨沢到着。
出発時、月と星が見えていたのでとりあえず安心。(天候はもちそう)
ということでシカにびびりながら登っていたのですが、堂所手前で問題発生!!
パラパラと雨が降り、そのうちザーっと降り出します。
手ごろな岩の影で雨宿りです。
真っ暗の中このまま進むか帰るか考えます。 どうしよう…。
そんな時思い出したのが携帯電話。一か八か確認するとアンテナ3本立ってました。
これはラッキー!!
ウェザーニュースで雨雲レーダーを確認すると、、、一時的な雨ですむようです。
これは助かりました。少し待つと雨は止んだので先に進みます。
石尾根に到着すると空は晴れているようでした。
どうやら先ほど雨を降らした雲は、どこかへ流れたようです。
朝日が昇る前に山頂に到着!!
だんだん明るくなり、東の空が赤くなりだします。
少し地平線に雲が残っていたので、本日は雲の合間からの朝日となりました。
久しぶりに見た山での朝日に大満足です^^
雲と朝日の輝きが綺麗だったので、このコラボを中心に撮りました。
朝食を終え、次は飛龍山です。
そういえば、飛龍山は熊の目撃情報が多い山域。
ここでもびびりながらの山歩きです。
鈴なんて持ってないので、舌を鳴らしたり、指笛吹いたりと私オリジナルの熊除け対策で進みます。
熊に出会う事も無く、無事に飛龍山に到着。
記念の写真を撮り休憩を取りますが、小さな羽虫が大量に湧いてきます。
これにはたまらず、滞在10分も持たず出発です。
その後は、鴨沢までの長〜い長〜い道を帰ります。
そういえば前日の天気予報では天候は次第に崩れ、気温は右肩下がりで下がる予報だったのに、、、
実際は、カンカン照りでグングン気温が上がっていきます。
周りの木々では蝉の大合唱が始まり、夏の蝶々であるクジャクチョウにも出合ました。
もう夏ですね!!
まだ六月ですが、一足早く夏を感じる一日でした。
このまま梅雨が終わってくれるといいんですけどね ^^
残り90座!!
2011.06.25 aotty
コメント
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aottyさん、こんばんは。
雲取山のナイトハイクですか。
明るいときにやった方が、aottyさんは速いので
午前中に充分間に合うのでは?
でも、今日は天気予報のはずれで、雨が降らなくて良かったですね。
私は逆に雨が降ると思い、外してしまいました。
明日は雨でしょうかね?
aottyさんはいつも温度を記録していますが、
どのような温度計を使っていますか?
私もほしくて、本日探しに行っていたのですが
迷って買ってきませんでした。
こんばんは、突然のコメントで失礼致します(^−^)
私も東京在住なのですが、天気予報にしてやられました(><)(ではなくて単に自分のせいですが^^)
超早立ちの日帰りか、aottyさんのようにナイトハイクでどこか行けば良かった、今日なら行けた!!と悔しがっている真っ最中です
aottyさんのようなスピードはとても持ち合わせていないので同じ行程日程はマネ出来ませんが、
道中の様子など、レポ、参考にさせて頂きますね^−^
写真、どれもすごく綺麗ですね。
お疲れ様でした(^▽^)
toratora48さん、こんばんは
早速のコメントありがとうございます
私の経験では、夜間・昼間で劇的に歩行時間が変わることは無いと思っていますよ。
雲取山の鴨沢ルート場合は特に差が出ないはずです。
岩場とかが多い八ヶ岳だと変わるかもしれないですね。
温度の計測には、このレコでもよく見かけるスントのキーホルダーを利用しています。
温度計と方位磁石が一体となったキーホルダーです。
精度は低いと思っていますが、参考程度にしていただければと思いいつも入力しています。
直射日光を受けると温度が上がるので、なるべく受けないようにして計測しています。
明日の天気予報だと、曇りのようですね。
台風の淵にある雲がかかってくるようです。
明日は、雨が降らないといいですね
私の感では、降らないことに賭けたいと思います
aotty
ittiさん、初めまして
前日夜の11時頃に空が晴れていたので、これなら行けると判断し実行してきました
いちお実況天気の雲の流れも判断材料の一つです。
あの好天の中、山を歩けてラッキーな一日でした
写真を褒めて頂きありがとうございます
私のレコを参考にして頂けると嬉しいです。
いろいろ書いた甲斐がありました ^^
aotty
雲龍、ですね
雲竜型の土俵入りは・・・
雲取のシルエット、良い感じです
雨が一時的でよかったですね
気温も高いのでナイトハイクは涼しくて良かったのではないでしょうか?
飛龍からは私もサオラ峠に降りたかったのですが行けず
次回はこのコースで歩きたいと思っています
shira-gaさん、こんにちは
昨年末のshira-gaさんの記録を参考に歩いてきました。
まぁ雪が無いので、比較すると楽な山行だったと思います。
初めて見る雲取山の姿に満足できた山行でした
久々のナイトハイクは大変涼しく感じられ、心地よかったです ^^
ちょっと山頂の風が強くて寒く感じることもありましたが
サオラ峠方向の道は、前飛龍下の露岩の展望が良かったですね。
後、広葉樹林帯が多く鳥の鳴き声や蝶々の舞、蝉の大合唱を楽しめる道でしたよ。
ただ栗の木を多く見かけたので、秋に通過するのはクマが怖く腰が引けそうです
aotty
aottyさん、こんにちは。
私も土曜日の天気予報にやられた一人です
朝の5時頃、窓から見える青空を見て、ため息一つでした。
今日は近場の奥武蔵へ出掛けてみたのですが、山が近づくと
ガス&霧雨で素直に帰宅しました。。。
それにしても、梅雨の合間で真夏とは違うすっきりと
した空気感の写真、羨ましく拝見しました
サオラ峠から丹波天平周辺はほんと栗の木が多く緊張
しますね。私が歩いたときは熊棚かな?と思われる
ものもいくつかあり、キョロキョロしてしまいました。
youtaroさん、こんばんは
前日、実況天気の雲画像の時間変化を確認すると、
前線は朝鮮半島から東北辺りにあって、なかなか南下する気配がありません。
なので朝まで天気はもつだろうと判断し行ってきました
ここまで晴れているとは考えていませんでしたけど
嬉しい誤算です
空気が澄んでいたのは、西風が強かったからですかね?
アルプスを越えた空気なので湿度が低くなったからだと推測しています。
サオラ峠付近は緊張しますよね
枝が落ちてくると熊かと思って何度もビックリしていました
今日の天気はイマイチでしたね
雨が降るなら降るではっきりしてくれると諦めも早いんですが…
霧雨程度だと変な期待が湧き出し、行くか帰るか悩みそうです。
早く梅雨明けしてくれるといいんですけどね。
aotty
aottyさん、こんばんは。
またまた、がっつり歩かれてますね
雨でダメかと思ったあとの朝日だけに感動もひとしおだったのではないでしょうか?
雲海があるとますますきれいですよね。
何度みてもあきません。
ところで天平尾根のあたりってクマが多いそうですね
あれだけ広い尾根は珍しく秋は紅葉と落ち葉の気持ちいい道になるのですが、ちょっと怖いですよね。
ちなみに私が通ったときは赤テープがなく、ちょっと不安になったのですが、最近赤テープが張られたのでしょうか?
ロングトレッキングお疲れ様でした
nagagutuさん、こんばんは
雨でダメかと思いましたが、それなりの朝日を拝めてホっとしました
朝日が出てきたときはニンマリですね
雲海まで現れるとホントに感動なんですけどね。
また今度、朝日+雲海を狙ってどこかの山に行きたいと思います。
nagagutuさんも天平尾根を歩かれたことがあったんですね。
ここはブログ等を拝見しても熊の目撃情報が多く、通過するときはホント怖かったです
あの広い尾根ではルートを失うと迷いそうですね。
赤テープはたくさんありましたよ
最近、整備されたようですね。特に迷うことなく無事帰れました^^
aotty
aottyさん、こんばんは、はじめまして。
いつもロングご苦労様です。
私もこの逆コースで、5年以上前に歩いたことがあり、懐かしくてコメントを書かせていただきました。もちろん日中の登山で,朝一のバスで鴨沢下車して登りました。
丹波天平は秋にはたくさんの山栗が落ちていて、30分位クリ拾いをしたことも有ります。熊の餌にもなるのでしょうがあまり気にせずにたった一人で拾ってました 。
shigetoshiさん、初めまして
このコースで逆だとけっこう大変そうですね。
前飛龍手前の岩場とか歩きにくそうです。
丹波天平辺りは栗の宝庫でしたね
籠いっぱい拾えそうだと思いました
でも、私には怖くてそんな余裕は無さそうです…。
どうやらshigetoshiさんとは、ご近所のようですね
奥多摩の記録参考にさせて頂きます ^^
aotty
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