三周ヶ岳・夜叉ヶ池 (福井県側から)
- GPS
- 05:32
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,156m
- 下り
- 1,163m
コースタイム
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:32
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
敦賀まで行く用事があったので、今日は福井県側から夜叉ヶ池、三周ヶ岳へ行くことにしてみた。広野ダムから林道を奥に進んで終点まで行くと、カツラの大木がある駐車場があり、ここから登山道が始まる。
登山口からしばらく登って夜叉滝を過ぎたあたりで、樹齢300年と書かれた看板があるトチの大木が現れる。根元までの観察路があったので行ってみると、太くてたいへん見事なものだ。周りの森を見回すと、この辺りはトチの木が多いようだ。夜叉ヶ池までは展望もないので、いろいろな樹木を観察しながら歩くが、名前がよく分からない・・・さらに進むとブナが増えくるが、他にもたくさんの種類がある。勉強しなくちゃね。
森の中は結構暑くて汗をかいたが、ほどなく誰もいない夜叉ヶ池に到着。自然の音しかしない。上を飛ぶのはトンビだろうか。池の周りにはサワフタギの白い花がたくさん咲いていたが、よく見ると大きな白い塊が木の枝にこれもたくさん垂れ下がっている。モリアオガエルの卵の塊のようだ。雨が降ると孵化して池に落ちていくということらしい。そうするとヤシャゲンゴロウに大半は食べられてしまうと言う・・・厳しい〜。
夜叉ヶ池から右手に登って夜叉丸へ行ってみる。途中にライブカメラも設置されているが、この辺りから見る池と三周ヶ岳への稜線がやはり一番絵になるようだ。夜叉丸から三国岳へはヤブコギになるようだが、時間の制約もあるので次回のお楽しみにしよう。
鞍部へ戻ると今日初めて登山者に会う、坂内方面からとのこと。結構、涼しかったらしい。稜線はいい風が吹いていたので、今日は坂内からの方が快適だったかも。ここから三周ヶ岳へ向かうが「ヤブの三周」と言われるだけあって、背丈ほどの笹薮もあるが、踏み跡はしっかりしているので膝から下は楽に進める。上半身は平泳ぎです。まあ、これも登山ですからね、しばらくヤブコギしていると妙に楽しくなってくるから面白い。1時間ほどで三周ヶ岳頂上に到着。360度の大パノラマだが、高曇りで展望が最高というわけにはいかないが、高丸や美濃俣丸などが近くに見える。遠くには冠山だろうか。
しばらく展望を楽しんで往路を戻る。途中、夜叉ヶ池から少し下に平らな小さな草原のようなものが見えるが、古池だろう。ずいぶん昔に夜叉ヶ池から降りて行ったことがある。昔は池だったらしいが干上がって湿原というか草原になっている。行った当時は道があったのだが、今はどこから降りるのか分からなかった。まあ、行く人もいないだろうが。
夜叉ヶ池に戻ると数名の登山者がまったりと休憩しているところだった。木道で立ち入り制限がされているので休日のお昼頃は人で溢れるだろう。しかし、このままの景観を保つには仕方ないのだろう。山の奥の神秘の夜叉ヶ池・・・こんなところそうそうは無いよね。
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