涼を求めて多摩川源流、古礼山で昼寝
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- GPS
- 06:37
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 8:32
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
作場口〜小さな分水嶺・水干は、非常によく整備されている。 小さな分水嶺〜古礼山は、一般登山道。特に危険個所はない。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
土曜日の天気予報は曇りだが、気温は30度超の猛暑日で蒸し暑そう。前週の、堂所山のような低山へ行くのは、拷問を志願するようなもの。と言って、2000m超級の山へ行くのは、体調にまだ不安がある。
そこで思いついたのが多摩川源流域。標高は1400m〜1800m、登山道の勾配も緩やかで、沢があちこちから集まってきて、さも涼しげなところ。今の体調や気分にはぴったりのところ。
そしてもう一つ、以前から時々行く古礼山。ここの山頂は普通だが、山頂の東側に広がる笹原が、眺めも良く開放感があって好きな場所の一つ。視界が良ければ富士山が見えるのだが、そこまでは期待せず想定内。食事をして、大木の木陰で昼寝する贅沢な時間を過ごしたら、アッという間に2時間が立ってしまった。
午後からは曇りだったが、多少の視界はあり、ブラブラ歩いて小さな分水れまで戻ってきた。せっかくここまで来たのだから、多摩川の最初の一滴くらいは見てくるかと、水干へ行ってきた。笠取山は、あの急こう配をのぼる体力に自信がなかったのでパスした。
帰りはヤブ沢経由で下る予定だが、林道でヤブ沢峠まで行くのは芸がないので、1802.1mの三角点に寄ってみることにした。尾根上に行政界があり、ここに沿って歩けば、三角点を通りヤブ沢まで行けそうであった。笠取小屋が左に見える鞍部までは防火帯があったが、その鞍部から三角点のあるヤブ沢ノ頭までは、まさにヤブ漕ぎ。枯れたスズタケなので大したヤブ漕ぎではなく、途中で道形を見つけたので、比較的すんなり三角点へ行きつくことができた。実際には、防火帯の終点から行政界上(=稜線ジュ)にかなりはっきりした道形が続いている。少々ヤブっぽくはあるが、そのままヤブ沢峠にもたどり着いた。
ヤブ沢峠で温度計を見たら23度で、ここから先は、沢沿いの道を涼を満喫しながらぶらぶらと下った。沢の水を含ませてたはハンドタオルで、顔、首、腕を拭いながら歩くと、エアコンというものの存在が、馬鹿馬鹿しく思えてくる。
下界は30度超で蒸し暑い一日だったそうだが、実にぜいたくな時間を過ごせた。半面、こんな所へ来ると、次回何処へ行こうか悩ましい。
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