7月の蕎麦粒山・天目山〜鳥屋戸尾根・ヨコスズ尾根〜

2017年07月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:48
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,461m
• 下り: 1,279m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:45

距離 14.7km 登り 1,464m 下り 1,279m

8:01 川乗橋バス停
9:53 トヤド山(杉ノ通り)
9:58 10:06 笙ノ岩山
10:26 塩地ノ頭(シオジ窪ノ峰)
10:29 鳥屋戸八丁山
10:33 松岩ノ頭
10:57 長尾山
11:12 11:13 鳥屋戸尾根分岐
11:30 11:50 蕎麦粒山
12:00 仙元峠
12:24 棒坑ノ頭(棒坑尾根分岐)
12:38 長沢背稜 グミの滝分岐
12:42 一杯水
13:10 13:19 天目山(三ツドッケ)
13:34 一杯水避難小屋
13:54 横篶山
14:46 東日原バス停

鳥屋戸尾根（山と高原地図で破線ルート）は実測で3時間30分でした。標準コースタイムの8割くらいで歩いた感触なので、コースタイムは川乗橋〜笙ノ岩山2時間30分、笙ノ岩山〜蕎麦粒山2時間くらいでしょうか。

天候

晴れ、気温24℃前後で暑い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船

往路：バスで奥多摩駅〜川乗橋
復路：バスで東日原〜奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

・鳥屋戸尾根：所により不明瞭な所があり、道標もほとんどなし。
・蕎麦粒山〜天目山：歩きやすく明瞭。大きなブナを楽しめる。
・ヨコスズ尾根：明瞭。

その他周辺情報

温泉：もえぎの湯（780円/2時間）

写真

川乗橋行きの臨時バスを利用。この時間、空気も気持ち良し。

出発してまもなく「蕎麦粒山」の道標、目立たないので見過ごしやすい。

いきなり直登が正しい道。横は作業道。

基本的に道標などはないが、間違い防止の枝などがあったりする。

下り専用道標。ちょっと安心する。

「東京市」は1943年まで存在していた。

笙ノ岩山までは、ずっと登りが続く。

自然林が出てきて、大きなブナに出会う。

笙ノ岩山山頂。眺望はない。

蕎麦粒山山頂まで3時間30分。昼食をとっている時、初めて人に会う。

山頂から川苔山を望む。

蕎麦粒山から一杯水避難小屋までは歩きやすい尾根道。眺望はないが、こんな暑い日はありがたい。

目の前に蝉。とにかく、山全体が蝉の合唱。

大きなブナが至る所に現れる。若いブナも育っており、成熟した森林だ。

でも、木を撮るのは難しい。

一杯水避難小屋。ここから天目山まではアップダウンあり、比較的険しい。

天目山の山頂。かすんでいるが眺望が素晴らしい。

蕎麦粒山の背後に、川苔山、本仁田山。かすんでいなければ、丹沢方面が見えるらしい。

石尾根が見える。左から、鷹ノ巣山、日蔭名栗山、高丸山、七ツ石山、雲取山。

やはり木の写真は難しい。

ヨコスズ尾根の最後のツズラ道を降りると、眺望が出てきて、ホッとする。

登山口。

装備

個人装備

ザック32L 軽登山靴 ツエルト ヘッドランプ

感想

sora

当初、気温が高いので、滝経由で川苔山に登る予定だったが、「蕎麦粒山」の道標に誘われて、鳥屋戸尾根を登る。このルートでは誰にも会わず、動物の気配、一回のみ。当初鹿の食害や糞があったが、登るにつれイノシシの堀跡が増える。思っていたよりも歩きやすくホッとした。

蕎麦粒山から一杯水避難小屋までは歩きやすい樹林下の尾根道。大きなブナの木に次々に出会える素敵な尾根だ。