蓼科山(女の神茶屋からピストン)
- GPS
- 04:39
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 842m
- 下り
- 843m
コースタイム
07:00 2120m地点
08:13 森林限界
08:28 蓼科山山頂 09:05
09:40 2120m地点
10:23 女の神茶屋駐車場
天候 | 快晴 山頂強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ビーナスラインは新雪があり、スタッドレスでないと危険。 登山道は、早朝は雪が固く締まっており、踏み抜きはほとんど無いが、帰路踏み抜き痕が多数見られた。 山頂の展望は360度遮るものがない。そのため、風も非常に強い。 |
写真
感想
ちょうど5時、女の神茶屋斜前の駐車場に着いたときは登山者らしき車は2台のみ。
山頂までの距離は短いので、明るくなって出ようと車内で仮眠する。
眠れないまま時計は6時前、他の車から登山者が出てくる気配はない。
ビーナスラインには新雪があったので、登山道は積雪があるかも、、
トレースは無いだろうが、ラッセルするほどでも無いだろうと、準備をして出かける。
駐車場出口で振り向くと他の車のドアが開いている。相変わらずカケヒキが下手だ。
新雪が積もってトレースは消えているが、よく踏まれた登山道は見誤ることはない。
次第に傾斜がきつくなり滑りやすくなるのでアイゼンを装着。
森林限界が近づくにつれ急登になり、12本爪の前歯を蹴り込んで登る。
予想以上の急登に12本爪を持ってきて良かったと思う。
森林限界を超えると風と新雪により登山道もトレースらしきもが見あたらない。
このときは風も強くなかったので、頂上目指してしばらく直登する。
しばらく登ると、右手側にカラーポールや道標が見えている。
右手にトラバースしながら、登山道と思われるルートを登っていく。
結構急登であるが、アイゼンの効きがよく、不安無く頂上に立った。
時間は8時半前、山頂には誰もいない。
360度の展望を満喫しながら、広い山頂を方位盤まで行ってみた。
方位盤からの眺めも素晴らしい。
ただし、方位盤にはビッシリと雪が張り付いていて見ることはできない。
しばらく眺めていると、風が更に強くなってきた。
体温も奪われ、急に寒くなってきたので、一枚羽織り三角点に戻る。
このとき、スノーシューを履いた登山者が1人登ってきた。
時間が早いので、将軍平経由で下りようと、ヒュッテ側に下りてみると
斜面は風で荒れ狂っている。
30分ほど山頂にいただろうか、寒さに耐えきれず来た道を戻ることにした。
下り始めると登山者が続々と登ってくる。
朝早いピストンは、登ってくる登山者をやり過ごすのが大変。
それでも登山者の列が切れるとシリセード、登りは結構急登に思えたが、シリセードにはちょうどいい。
登ってくる登山者の皆さんゴメンなさい。登りのステップをシリセードでツルツルにしたのは私です。
10時半前に駐車場に戻ってくると、朝3台だった駐車場は満車状態。
早く空けろよ視線にせかされ、あたふたと着替えて温泉へ。
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