北岳《残雪の大樺沢》
- GPS
- 09:43
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,763m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 4:11
- 合計
- 9:44
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原インフォメーション2階出入口に登山届有り。 ※広河原〜大樺沢二俣 夏道で沢からの水が登山道に流れている場所もあり、滑り易い。 ※二俣〜小太郎尾根分岐(右俣コース) 一部残雪の上を歩くが夏道です。 ※小太郎尾根分岐〜北岳山頂 夏道で気持ち良く歩ける整備された道。 ※北岳山頂〜吊り尾根分岐〜八本歯のコル 山頂付近の下りは砂地で滑り易い。 道は区画整備されて分かりやすく花も多く咲いている ※八本歯のコル〜二俣(左俣コース) コルより下る梯子階段区間は通らなかったので不明ですが、上部に雪はなく夏道と思います。 大樺沢残雪は二俣まで2ヶ所切れて地面が露出しているが、平年より残雪多め。 アイゼン、ピッケルの必要性は個人の技量による。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
晴れ予報に期待して芦安バス乗り場に向かった。
起床時間、仕度で始発時間にギリギリ間に合わず、夜叉神駐車場からバスに乗った。
ほぼ満席だったけど座れた。
広河原インフォメーションで仕度を整え出発。
晴れ空で気持ち良く最高!
吊り橋で冷えた空気が気持ちいい!
登山道で登りになると暑くて夏山っぽい。
バス到着後に広河原の出発が遅れたら、渋滞気味の登山道
後について歩くと道を譲ってくれるけど、申し訳ないので急いで出発すれば良かったと反省。
二俣手前で残雪が見えてくると吹く風も心地良い♪
右俣コースで陽当たり良くて晴れすぎ!
花が多く咲いて楽しい道を登ると草すべりコースと合流、ここまであっという間だった。
尾根に上り、小太郎分岐では沢山の人で大にぎわい。
着ている服が学校名入っていたので地元山梨の学生さんとわかった。
休憩している様子の脇を通りすぎると数名の学生さんが『こんにちは、頑張ってください』と声をかけてくれた!
なんとも気持ちのいい朝でした♪
気分爽快に肩ノ小屋までのトレイルを歩く
小屋を通過して岩場の登り、北岳山頂が晴れ空と共に迎えてくれた。
山頂到着10時08分
快晴無風で雲は所々にあるけど、稜線は見渡せた。
標柱前で自撮りして、休憩場所へ移動。
今日は間ノ岳を見ながら食べるって決めていたので迷わず南側の岩の上に腰を下ろした。
ゆっくりした時間に晴れ渡る空と景色♪
風もなくて気持ちいいが陽射しが少し暑い。
ちょっと早いけど持ってきた保冷食材をあけて、握り寿司を取り出した。
保冷された寿司は冷えた状態で形も思った程崩れてなかった。
間ノ岳を眺めながら醤油を垂らして食べた鮪のお寿司は格別の味わい♪
何をしていたのかわからない時間が流れて、昼時には油を温めて鶏のから揚げを揚げた。
鮪のお寿司→鶏のから揚げ→フライドポテト→あんかけラーメン。
山頂では行き交う登山者の人達と挨拶やお話したり楽しい時間でした。
14時過ぎて、たっぷり4時間の休憩を切り上げてトラバース道へ向かった。
山頂ではキタダケソウの開花場所の話が多かったので、諦めていたキタダケソウを探して下ってみたけど残念ながら出会うことはなかった。
吊尾根分岐まで来るとキタダケソウも諦め。
辺りもガスがかかり景色もないので下山に集中。
八本歯のコルまで下りると分岐を下りずにすぐ先の尾根筋に降りる場所でアイゼン、ピッケルを装備。
時間もバス最終16時40分に残り2時間弱の14時50分。
砂地を下り雪渓上部に入る、上からの落石を注意しながら足早に下る。
雪とアイゼンの調子も良く、楽しくグリセード。
上部の2ヶ所で雪が切れてガレ場を通過、長い大樺沢も二俣まで30分程だった。
アイゼン外して夏道に登るとさすがに人の気配のない時間帯。
広河原まで静かな道を順調に降りる
広河原山荘から吊り橋が見えると長い1日が終わりが見えた感じだった。
最終バス出発まで20分弱、今日は乗って帰れそうだ!
前回と前々回の2回連続で吊り橋を渡る時間にはバス出発後5分以内、絶望感と夜叉神駐車場までの歩きが付いてきた。
バス発着場所に行くと2台の満席バスが止まっていた。
係り員に夜叉神までと伝えるともう1台のバスを案内してくれた。
乗ったバスは年式も新しそうで6人程の乗車で広々。
バスに荷物を載せて出発までの時間を外のベンチで佇んだ。
夕方の広河原、涼しい空気が気持ち良く、空を見上げて今日の山を振り返った。
楽しい気分の北岳でした。
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