白木峰 自転車ヒルクライム&登山


- GPS
- 03:32
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 1,213m
- 下り
- 1,210m
コースタイム
天候 | 晴後くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
対向車とのすれ違い注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道大谷線:自転車で走る前提で、 ・小石、簡易舗装あるのでダウンヒルは注意 ・勾配は一定で登りやすい。 ・自家用車の登りのピークは午前7時から8時頃 ・八合目駐車場は係員の案内がある。 ・大き目の車は手前のヘアピンカーブ周辺の余裕がある路肩に停めた方が良い。 ・大雨後は路面から土砂、木々が流出の可能性あり。 |
その他周辺情報 | 大長谷温泉 大人460円 来年はピーク時シャトルバス運行となる模様。 |
写真
感想
山行概要)
天候 晴れ→曇
開始日時 2017/07/15 05:07:33 終了日時 2017/07/15 08:40:29
水平距離 23.21km 沿面距離 23.45km
経過時間 3時間32分56秒 移動時間 3時間12分13秒
全体平均速度 6.61km/h 移動平均速度 7.32km/h
最高速度 41.06km/h 昇降量合計 2198m
総上昇量 1138m 総下降量 1060m
最高高度 1597m 最低高度 513m
この週末は大学時代の仲間の集いがあり、
集合が午後だったので午前の時間帯が空いていた。
梅雨の合間の貴重な晴れ間ということもあり、
白木峰に寄ってから参加することにした。
終了時間を大長谷温泉の営業開始の午前10時に合わせて計画を検討した。
この時期の白木峰はニッコウキスゲの群生が有名で駐車場が朝から混雑する。
駐車場の混雑を避け、体力作りも兼ねて麓からロードレーサーでヒルクライム・登山という案にした。
早朝の午前4時前に自宅を出て国道471号線を進む。
スタート地点の大長谷温泉の駐車場に車を停めて午前5時過ぎにロードレーサーでスタート。
21世紀の森から林道大谷線に入る。
今日はヒルクライム用のホイールを付けているのでペダルが軽い。セラミックベアリングの効果は出ていると確信。
気温は20℃前後で木々に日差しが遮られ快適。
勾配はほぼ一定で登りやすい。
この山は今年の冬に4回訪問しており、土地感覚が出来つつある。
杉ヶ谷が見えてきた。ここは冬はデブリが凄いなどと記憶を振り返りながら登る。
杉ヶ谷を過ぎ尾根の南斜面をこなし、左へ大きくヘアピンを曲がると右手に登山道入口が見える(標高約870m)。登山道は尾根沿いに延び、下草が刈ってある。
ここを過ぎると北方向の杉ヶ谷方面に林道は伸びる。
お地蔵様があったので一休み。
説明文を読むとダンプ事故で亡くなった方の慰霊碑のようだ。
次第に仁王山が近づく。勾配が少し増したようだ。
インナー×2速で上り切る。
右に大きくカーブすると簡易舗装の部分があった。
また、林道には小石が落ちている。ダウンヒルは注意が必要だ。
林道が再び稜線を横切る場所で登山道とクロスする。金剛堂山や小白木峰、白木峰方面の展望が開ける。
朝早いので追い越された車は数台のみだ。
ここから8合目駐車場まで大きなヒアピンカーブをこなし6:21に着いた。駐車場にはまだ数台のみ。予想よりも人では少ない。
ロードレーサを留め、トレランシューズに履き替えて登山開始だ。標高は約1300mでまだ300m弱登る必要がある。
登山道に入るとすぐに木道の急登だ。
ここから林道に出るまで冬場だと条件が悪ければアイゼンが必要な場所だ。足は軽く登山道のありがたみを感じながら標高を上げる。林道合流点の手前が少し荒れていて固定ロープが張ってある。ここから再び登山道に入る。
最初は急騰が続き木の根が張り出している。左手に仁王山などが良く見える。
次第に緩やかになり稜線上を進むと大きな木が右手にあり、ここを過ぎると両方向から低木が伸びる木道となる。若干のぬかるみがあるが、ここを過ぎると眼下に山並みが広がるようになる。
青空が広がり、靄や霞がない、久しぶりの快適感だ。
標高1500mを超えると低木となり、やがてニッコウキスゲが咲く斜面が出迎えてくれる。
ここから一息でヘリポートだった。
西に白山、東の北アルプスは雲の中だった。
少し歩くと花が咲く草原が広がり、6:55 白木峰に到着。
東側の草原の展望が実に素晴らしい。登山者は皆写真撮影に夢中だ。
今回は東側に位置する浮島の池を往復する。
白木峰から一旦下り、池塘や高原植物の写真を撮り、
小ピークを超えると7:14 目の前にワタスゲが群生する浮島の池に飛び出す。
ここから先は道が無い。冬ならば別だが。
写真を撮り、おにぎりを1個食べる。
ここから、白木峰へ上り返す。
ようやく登山者が増えてきた。
7:37 山頂通過。
仁王山とその奥の山々は良く見える。
冬に縦走した時の記憶が蘇る。
ヘリポートから登山道に入るとさらに登山者が増えた。
人が少ない早朝登山で正解だった。
この時間帯がピークのようだ。
足はある程度できていたので下りは早い。
急斜面に注意しながら木道は速足で進む。
それにしても多くの人とすれ違った。
やはり午前7時から8時がピークなのだろう。
八合目登山口 8:04到着。
2名のボランティアの方が駐車場の整備に当たっていた。
すでに駐車場は満杯で、手前の林道脇に10台ほど留めていた。
スタッフの方に聞くと来年はシャトルバスの運用が始まるとのこと。狭い駐車場なので管理が大変なのだろう。
下りは登ってくる車や路面の石に注意しながらダウンヒル。
大長谷温泉に 8:40到着。
早く着きすぎたので、適当に時間を潰して、10:00に温泉に浸かる。
10:40 次の目的地のイオックスアローザへ早めに移動する。
食料)
おにぎり 2個
水 500㏄
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