記録ID: 1197739
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
北岳(大展望と星空、キタダケソウも)
2017年07月15日(土) ~
2017年07月16日(日)
山梨県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:45
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,948m
- 下り
- 1,945m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:50
距離 6.3km
登り 1,555m
下り 207m
13:21
2日目
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 6:44
距離 8.0km
登り 394m
下り 1,767m
天候 | 晴れ、登山には過酷な強烈な日差し。昼過ぎは雲が上がってくる。夜は少しだけ雲が残ったけど満天の星空。明け方は大展望。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
広河原からの戻りは乗合タクシが常時待っているのですぐに芦安に戻れます(乗り合いタクシは下の駐車場まで行ってくれます)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆左俣の雪渓 二俣からずーと雪渓歩き、グサグサの雪でした。軽アイゼン(6)だったので慎重に足を置いて歩きます。この日は容赦ない直射日光と雪渓照り返しで真っ黒になってしまった。 ◆八本歯のハシゴ よく整備されているけど雪渓を登り詰めた後の疲労で一歩が出にくいです。ザックも重たく水の消費が多かった。 ◆稜線からトラバース道 トラバース道分岐までは北岳を目指して結構登ります。間ノ岳方面の展望が良かったので景色を見ながらゆっくり登りました。トラバース道はまだ花がいっぱい。期待していたキタダケソウも間に合いました。 ◆北岳山荘テント泊 この日は人がいっぱい。狭い場所を見つけて何とかテント張りました。水は無料で分けてもらえるので嬉しいです。昼過ぎはガスで真っ白だったけど、21時頃にテントから顔を出すと星が見えた。月が昇る23時前までは天の川が見れました。 ◆北岳山荘〜北岳 明け方は最高の展望とハクサンイチゲの大群落の中だったのでゆっくり登りました。そして北岳山頂は大展望。気持ち良い風と気温、そしてあまりに展望が良かったので猛暑の下界に降りたくなかった。 ◆北岳〜肩の小屋 甲斐駒&仙丈を正面に見ながら下る楽しいルートです。たくさん人が登ってくるのですれ違いと落石注意。 ◆肩の小屋〜広河原 小太郎尾根分岐までは展望の良い稜線を進みます。その後のルートは草すべりを選択。疲れ切った足で急坂を下るのは厳しかった。広河原までもひたすら急坂を下るので踏み外さないように慎重に下りました。 |
その他周辺情報 | とにかく人が多かったので駐車場に戻ったら早々に芦安を離脱。その後は中央道の大渋滞につかまりました(疲)。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
左俣はアイゼン要
|
---|
感想
この休みは南アのほうが天気がよさそうだったので、久しぶりに北岳に登ってきました。天候にも恵まれ大展望を楽しめました。初めての左俣ルートでは雪渓歩き+ハシゴ群で体力消耗する登りでしたが、トラバース道ではキタダケソウも見れてよかった。昼過ぎから夏山らしくガスに覆われましたが、月が出る前の22時頃には期待していた星空観賞もできたので満足です。翌日の北岳山頂は360°の大展望。周りの南ア名峰より一段高いところから望む景色や、間ノ岳への3000m稜線はいつ見ても感動的です。また7月は花がいっぱいで綺麗だった。北岳は展望の良い時を狙ってまた登りたいと思います。
今回の北岳1泊2日の目標と結果は以下のとおり。結果、大満足です。
〇:左俣、夏の雪渓を歩く
〇:キタダケソウが見たい(まだ残ってた!)
×:頑張って間ノ岳まで行く(早々に諦めた)
△:テン場でのんびり景色見る(ガスってた)
〇:天の川の写真を撮る(少し雲があったけど)
△:アルプス稜線で御来光(山頂で見たかった)
〇:北岳山頂で展望を楽しむ(大展望!)
〇:白根御池のソフトクリーム(冷たくて美味)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:844人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する