利尻岳(利尻富士)
- GPS
- 07:52
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:00
登り9合目を過ぎた辺りでスマホを落とす。最初は液晶にヒビが入っていたものの、動作は通常通りだったのに、徐々に動作不良が頻繁になり、ゴール直前で完全に使用不可に。
そのおかげで、ジオグラフィカで取っていたログが抽出できず。
なのでコースタイムは、コンデジで撮影した時の記録時間をもとに作成しています。
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
船
北陸新幹線、モノレール、飛行機、レンタカー、フェリーと乗り継いで富山〜利尻島まで移動。 自宅を朝7時前に出発して、利尻岳に到着したのが午後7時少し前なので、ほぼ丸一日移動にかかる。 乗り継ぎ時間は焦らない程度のゆとりはあったが、ほぼ無駄な時間は間に挟んでいないので、北陸から利尻島への標準的なアクセスを辿っていると思います。 【道のり】 登山口までは、フェリーターミナル及び町の中心部から車で15分程度の舗装道路を辿り、道幅も極端に狭いところはないので、比較的容易な道のり。 歩きの方は、行き交う車に注意。 【登山口周辺】 登山口には、トイレ有り。水洗、ウォシュレット付きで、とてもきれい。 また、キャンプ場が出発点になるので、前日テント泊も可能。ヒグマがいないので、キャンプも安心できる。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
9合目から山頂の間に、10m程度の痩せ尾根があり、登りで右側が崖になっているので注意!特に、崖側へ向かって風が吹いている時は、通過の前に行くか引くか、冷静に判断を。崖と反対側にはロープが張ってあるが、あまり頼らない方良いと、避難小屋の注意書にあった。 その外には、特に危険な箇所は見当たらず。 |
その他周辺情報 | 町にはセイコーマート等はあるが、24時間営業ではないので注意。携帯ガスバーナーのガスカートリッジは、フェリーターミナル最寄りのセイコーマート隣のホームセンター等で入手可能。 利尻富士温泉あり。 http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/risiri/risiri.htm |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 防寒着兼雨具として、ゴアテックスではなくドライQレイン上下を着用したが、強烈な風を伴う雨には太刀打ちできず、止水処理されたポケット中までびしょびしょになった。荒天が予想される時は、ゴアテックス製の雨具を選びたいと思った。サイドのファスナーがフルオープンできるレインパンツの使い勝手は、濡れた状況の中でとても使い勝手が良かったと実感。ただ、こちらもドライQの弱点か、裾のボタンを外す際に、ボタンが付いた生地が破けてしまった。 |
感想
自宅出発の1週間は、日に日に悪く変わってゆく現地の天気予報にやきもきして過ごして、出発の日には、羽田空港まで来たところで、登場予定の便が稚内エリアの濃霧と強風で出発しても引き返す可能性もある中での離陸となったり、天気に振り回されっぱなしの山行旅行となりました。無事に利尻島まで着いたら、注意報に濃霧、強風、波浪に雷が加わり。
当日は、経過次第では途中で引き返していた可能性が高く、山頂まで行ってこれたのは、タイミング良く(悪く?)リタイアしない登山者ばかりが前後にいたこと、途中からは、こんな荒天の中で登頂したことで少しこれまでよりタフになれそうな予感がしたことが大きく影響したような気がします。
そして、今回景色を楽しめずに登頂したことで、もう一度ここに、次は晴れている時に訪れたいという思いも芽生えて膨らみ。
もう一度、ここを初めて登るような気分で楽しめるかなと期待しています。
泊まった宿の方の話では、あと何年かで山頂付近の登山道の崩落が著しいため、登頂ができなくなる可能性が高いとのことでした。
また、土曜日曜の2日間のどちらか天気が良い方に登る計画で、土曜日より日曜日の方がさらに天気が崩れるだろうといろんな天気予報から予測したから土曜日に登る。翌日のお昼過ぎ頃に今日は登っている人いるのかな、と登山口まで様子を見に行くと。下山したばかりの登山者たちは雨具を着用しておらず、とりあえず、その日の様子をうかがうと、日曜日は、山頂はガスで遠くの景色は見えなかったもの、8合目からはきれいに山頂が見えたそうで、雨具も使用するよ機会はなかったという。事前に調べた情報にもあったけど、利尻の天気は天気予報では予測できないと言うのは、まさにその通りだったと思いました。
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