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Yamareco

記録ID: 1204695
全員に公開
ハイキング
比良山系

ポケベルが鳴ったので(権現山-蓬莱山)

2017年07月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:39
距離
15.0km
登り
1,005m
下り
1,369m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:52
休憩
0:46
合計
5:38
距離 15.0km 登り 1,005m 下り 1,371m
8:38
14
8:52
32
9:24
26
9:50
9:54
26
10:20
10:22
19
10:41
10:44
4
10:48
4
10:52
10:54
26
11:20
11:25
10
11:55
12:17
15
12:32
26
12:58
13:03
36
13:39
33
14:12
14:15
1
14:16
ゴール地点
打見山までは快調だったのですが、ここからの下山が大変でした。
天候 曇、霧
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:-(京阪本線、鴨東線)-出町柳-(京都バス)-花折峠口
帰り:志賀-(湖西線)-京都-(近鉄京都線)-
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません
霧で何も見えません・・・
2017年07月23日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/23 10:42
霧で何も見えません・・・
出町柳駅。こんなに人が多いとは予想外。
2017年07月23日 07:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 7:31
出町柳駅。こんなに人が多いとは予想外。
花折峠口下車。
2017年07月23日 08:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 8:31
花折峠口下車。
このバスに乗ってきました。しかし、ここで下車したのは私だけ。
2017年07月23日 08:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 8:31
このバスに乗ってきました。しかし、ここで下車したのは私だけ。
登山口。
2017年07月23日 08:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 8:32
登山口。
峠までやってきました。
2017年07月23日 08:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 8:53
峠までやってきました。
ここから山道です。よくわかっていないのですが、鯖街道は今回歩いた道とどれだけ重なっていたのでしょうか。この登りを重い荷物を担いで歩き抜くのはかなり大変でしょう。
2017年07月23日 08:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 8:59
ここから山道です。よくわかっていないのですが、鯖街道は今回歩いた道とどれだけ重なっていたのでしょうか。この登りを重い荷物を担いで歩き抜くのはかなり大変でしょう。
ちょうど蝉の抜け殻が落ちてきました。
2017年07月23日 09:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 9:15
ちょうど蝉の抜け殻が落ちてきました。
ここで一息。
2017年07月23日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 9:24
ここで一息。
霧が出てきました。
2017年07月23日 09:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 9:39
霧が出てきました。
光がきれい。
2017年07月23日 09:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 9:46
光がきれい。
色合いがきれいだったので。
2017年07月23日 09:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 9:48
色合いがきれいだったので。
権現山山頂に着いたのですが。
2017年07月23日 09:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 9:50
権現山山頂に着いたのですが。
2017年07月23日 09:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 9:51
眺望は全くありません。あの中に琵琶湖があるのでしょう。ここで初めて他の登山者に出会いましたが、予想外の外国人男性。
2017年07月23日 09:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 9:51
眺望は全くありません。あの中に琵琶湖があるのでしょう。ここで初めて他の登山者に出会いましたが、予想外の外国人男性。
祠がありました。
2017年07月23日 10:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 10:00
祠がありました。
少し琵琶湖が見える。
2017年07月23日 10:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 10:13
少し琵琶湖が見える。
ホッケ山が見えてきました。
2017年07月23日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:18
ホッケ山が見えてきました。
ホッケ山頂。
2017年07月23日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:20
ホッケ山頂。
さらに霧が深くなります。
2017年07月23日 10:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:22
さらに霧が深くなります。
2017年07月23日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:30
2017年07月23日 10:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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今日はトンボがたくさん飛んでいました。
2017年07月23日 10:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 10:40
今日はトンボがたくさん飛んでいました。
お地蔵さんの由来がちょっとわからず。
2017年07月23日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:42
お地蔵さんの由来がちょっとわからず。
2017年07月23日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:42
霧の琵琶湖。
2017年07月23日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:42
霧の琵琶湖。
正面に登れば蓬莱山方面ですが、小女郎池に寄ることにします。
2017年07月23日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:44
正面に登れば蓬莱山方面ですが、小女郎池に寄ることにします。
2017年07月23日 10:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:47
2017年07月23日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:48
2017年07月23日 10:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:48
2017年07月23日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 10:52
ええ感じです。
2017年07月23日 11:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:08
ええ感じです。
2017年07月23日 11:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:11
2017年07月23日 11:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:11
やっと山頂までやってきました。金比羅峠から下山するルートは通行止めです。
2017年07月23日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:20
やっと山頂までやってきました。金比羅峠から下山するルートは通行止めです。
リフトはペアリフトのみ稼働中。かなりお客さんは乗っています。
2017年07月23日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:20
リフトはペアリフトのみ稼働中。かなりお客さんは乗っています。
ゲレンデ。
2017年07月23日 11:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ゲレンデ。
ゲレンデマップ。
2017年07月23日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 11:22
ゲレンデマップ。
三角点。寄りすぎているのは、回りに人がいたせいです。
2017年07月23日 11:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:22
三角点。寄りすぎているのは、回りに人がいたせいです。
2017年07月23日 11:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:23
2017年07月23日 11:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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2017年07月23日 11:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:23
2017年07月23日 11:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 11:24
山の神様。
2017年07月23日 11:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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山の神様。
下り出しました。スキーだったらあっという間ですが。さらに、鹿の糞を避けなければいけないので。
2017年07月23日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:27
下り出しました。スキーだったらあっという間ですが。さらに、鹿の糞を避けなければいけないので。
向こうに見えるのは打見ゲレンデです。びわ湖バレイのゴンドラは打見ゲレンデを登り切ったところに着きます。
2017年07月23日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:31
向こうに見えるのは打見ゲレンデです。びわ湖バレイのゴンドラは打見ゲレンデを登り切ったところに着きます。
鞍部。昔、この右側にあるレストハウスから電話をかけました。
2017年07月23日 11:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:35
鞍部。昔、この右側にあるレストハウスから電話をかけました。
ジップライン。
2017年07月23日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:37
ジップライン。
琵琶湖の眺望はこれが一番ましか。
2017年07月23日 11:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:40
琵琶湖の眺望はこれが一番ましか。
ゴンドラが上がってきます。
2017年07月23日 11:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:43
ゴンドラが上がってきます。
ジップライン参加者が写っています。
2017年07月23日 11:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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ジップライン参加者が写っています。
これは、スカイウォークというアトラクションらしいです。
2017年07月23日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:50
これは、スカイウォークというアトラクションらしいです。
打見ゲレンデを登り切ったところ。
2017年07月23日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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打見ゲレンデを登り切ったところ。
アンテナ5本立ってます。これなら「電波が届かなかった」は通用しませんね。
アンテナ5本立ってます。これなら「電波が届かなかった」は通用しませんね。
この辺は冬にはスノーパークになります。
2017年07月23日 11:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 11:56
この辺は冬にはスノーパークになります。
ゴンドラ山頂駅。中にレストランがあります。
2017年07月23日 11:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 11:58
ゴンドラ山頂駅。中にレストランがあります。
下りにかかりました。
2017年07月23日 12:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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下りにかかりました。
下りのゴンドラ。
2017年07月23日 12:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 12:20
下りのゴンドラ。
クロトノハゲということですが。
2017年07月23日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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クロトノハゲということですが。
これまた説明がないのでよくわかりません。
2017年07月23日 12:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 12:34
これまた説明がないのでよくわかりません。
天狗杉。
2017年07月23日 12:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 12:59
天狗杉。
これは見事だ。
2017年07月23日 12:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/23 12:59
これは見事だ。
ロッキーな道をだらだら歩かされて、ようやく下山しました。
2017年07月23日 14:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 14:02
ロッキーな道をだらだら歩かされて、ようやく下山しました。
振り返りの蓬莱山。
2017年07月23日 14:05撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 14:05
振り返りの蓬莱山。
琵琶湖がようやくまともに見えました。
2017年07月23日 14:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 14:08
琵琶湖がようやくまともに見えました。
2017年07月23日 14:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 14:08
志賀駅ゴール。
2017年07月23日 14:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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志賀駅ゴール。
2017年07月23日 14:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 14:16
帰りの電車です。
2017年07月23日 14:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/23 14:25
帰りの電車です。
撮影機器:

感想

その昔、ポケットベルというデバイスがありました。略してポケベルと呼ばれていました。私が社会人になってから10年あまり、ずっとポケベルを持つ生活が続き、その音は時に休日を一瞬にして仕事に変えてしまう忌まわしいものでした。おかげで、私はビックカメラのCMが今でも大嫌いです。

さて、結婚してまもなく、スキー初心者の妻を伴ってびわ湖バレイにいました。職場は大阪だったので遠いのですが、日帰りで行けるスキー場としては最も近いもののひとつでした。ポケベルは常に受信できるようにしておくというのは暗黙の努力義務ですが、「たまたま」圏外にいた場合はどうしようもありません。中には圏外にいたことにしてスイッチを切ってしまう人もいましたが、私はそこまで割り切ることができず、スイッチは入れっぱなしでした。スキー場ではアンテナが1本立ったり圏外になったりの微妙な電波状況でした。しかし、リフトを降りて滑り始めようとしたところ、ベルが鳴ってしまったのです。そうなるとやるべきことはふたつ、職場に電話をかけることと妻を見つけることです。緩斜面をゆるゆる降りていた妻に追いつき、なんとかひとりで降りてくれと伝え、レストハウスで公衆電話を探して連絡。やっぱり大阪まで帰った方がよさそうでした。しかし、妻は私がいないと帰れません。一緒に帰ることにして、リフトとゴンドラを乗り継ぎ、妻のスキーを返却。でも、バスがありません。私はソリを担いで志賀駅まで歩くことにしました。頭に血が上っていたからできたことですが、よつ付き合ってくれたと今でも妻に感謝しています。ただ、新大阪の手前でもう一度ベルが鳴り、結局私は間に合いませんでした。

びわ湖バレイにはそういった思い出もあり、その後何度か子供を連れて行ったことがありますが、駅まで歩いたのは後にも先にもあの一回だけ。今回はもう一度それをやるわけで、いやでもあの記憶が蘇りました。

YAMAPのシャッポさんのレポートに準拠し、花折峠から登ることにしました。出町柳で朽木学校行きのバスに乗ったのですが、ほぼ満員に近い状況で、この山域の山の人気を思い知りました。ただ、花折峠口で降りたのは私だけ。ここからしばらく舗装道路を歩き、平から来る道と合流してからは山道になります。途中から直登になってくるので結構きついですが、スーパーハードというほどでもなく、なんとか80分くらいで権現山山頂まで到達。しかし・・・霧が深すぎて眺望ゼロです。稜線の歩きは気持ちよいですが、右側に琵琶湖が見えているのだろうなと思うと残念。

小女郎峠から池を見に行き、さらに蓬莱山まで登ります。頂上に出ると一気に人が増えます。右にリフトがあって、次々と人が登ってきます。なんだかなあと思いながら三角点の写真を撮って、ゲレンデを降ります。鹿の糞が多い・・・ 一旦鞍部まで降りると、ジップラインをやっていました(初めて目にしました)。その他、子供用のクライミングウォールがあったり、夏でもお客を呼び込もうといろんな工夫をしていましたね。

ゴンドラ山頂駅で昼食を食べ、下山。ただ、この下山路がとてもつらかったです。斜度自体は大したことないのですが、距離が長いことと、足元がロッキーでスピードが上がらないこと。正直、いらいらしてきます。確かにこの時間歩き続けていたら、話すこともなくなるんでしょうね。最後、以前妻と一緒に必死で歩いた道に出るかと思いましたが、舗装路の下りはもう1本西だったようですね。また、心配だった雨は最後までなんとかもちました。

このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/1042684

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