生木割(黒桂山) 静岡百山、南アルプス
- GPS
- 22055:28
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
1日目 二軒小屋→天上小屋山
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
二軒小屋 09:37 2:02 0:04
伝付峠水場 11:43 0:59 0:33
林道終点 13:15 1:21 0:00
天上小屋山 14:36
移動時間合計:4時間22分 休憩時間合計:0時間37分
2日目 天上小屋山→生木割→二軒小屋
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
天上小屋山 05:22 1:06 0:00
生木割 06:28 1:21 0:00 偃松尾山直近で引き返す
生木割 07:49 0:57 0:00
天上小屋山 08:46 1:04 1:18
林道終点 11:08 0:36 0:00
伝付峠 11:44 1:15 0:31
二軒小屋 13:30
移動時間合計:6時間19分 休憩時間合計:1時間49分
天候 | 9月15日 曇 9月16日 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市 危険箇所 無 平地移動速度 3.39/H 2.37Km/H 累積標高差+ 1,252m 566m 累積標高差- 215m 1,603m 沿面距離 8.4辧 12.8Km |
写真
感想
第1日目 二軒小屋→天上小屋山(泊)
送迎バスは9時30分に二軒小屋に着く、今秋は天候不順の割には降雨量は少なく伝付峠で水がとれるか定かでないので早々に登山道に取り付く。ハイキングコースとして整備されているためか歩きやすい道で標高差の割にコースタイムが短いのも納得できる、唯峠手前には水場はなく新倉川に下って水を得る。此所で問題が二つ発生、一つは新倉に下る笹藪の露にズボンの腰近くまで濡れた事、今ひとつはプラティパスプラティウオータータンクの広い口が手で閉まらず、靴で踏んでようやく閉まる始末水漏れ不安で以降ぶら下げて持ち歩いた。この二つで相当体力を消耗したようだ。
伝付峠から林道終点までは保利沢山稜線の西側を巻いて行き緩やかに登る、道にはシラビソの幼木が繁茂し道を隠す、林道終点で一旦稜線に出るが数百mも行けば上ノ切の西側を延々と巻く道となる。結局伝付峠と天上小屋山までの殆どは稜線の西を巻く展望のないなだらかに登る道と言えよう、山と高原地図に依れば点線の道だが非常に歩きやすい。道が稜線に出て少し行くと西側の木が伐採されたピークに出る、天上小屋山の少し手前ではあるが展望もある事だしテントを張るぐらいのスペースは有るので泊まる事にした。
第2日目 天上小屋山→生木割→偃松尾山途中→二軒小屋
余り寒くない朝を迎える雲もなくよく晴れている、時間的な余裕は十分あるので明るくなり始めてから起き出す。食事を終えテント内を片付け終わり西の山波が赤くなり始める頃生木割に向かう、一寸歩いて天上小屋山を通過何の変哲もないなだらかな丘山頂標識だけが寂しく立っている。天上小屋山から生木割はほぼ稜線伝いに100m下り200m登り返す、樹林帯の中で一部木間越しに周辺の山が展望できたりする。生木割に近づく標高2460mで道は稜線を外れ西側を巻く、無名のピークを巻き終わると道は稜線の鞍部に戻る。
生木割への最後の登りは今までと逆に稜線の東側に道をとる(巻くという程ではなく)、標高差50mで生木割山頂に立つ。山頂はそれほどの広さはなく静岡県が設置した山頂標柱とデジタルアンテナが立つ、周辺は全てシラビソ樹林で一段下がった所にはテントの跡が2〜3見受けられた。
最低限の目標だった生木割は達成できまだ時間的には相当早いので当初の予定通り偃松尾山に向かう。稜線を辿り南西面のガレの縁に出ガレの上縁を登り上端手前で藪に入る、ガレの上端を回り込み下り始めに偃松尾山への道が分岐する。踏跡を少し登るとそれらしい踏跡は消える、上方は見える限り這松帯で右手の沢状の所に道らしき物が見える。唯此所まででも膝から下は完全に水濡れ、這松を漕いだら上半身までびしょ濡れになるのは確実で予定とはいえ序での山なので中止とする。
帰路は来た道をそのまま戻る。
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