ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7246623
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖

南ア横断(小渋川-悪沢岳-椹島-笊ヶ岳ランカン尾根-身延往還)

2024年09月14日(土) ~ 2024年09月16日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
76.2km
登り
6,396m
下り
6,954m

コースタイム

1日目
山行
11:30
休憩
1:20
合計
12:50
2:30
150
5:00
5:30
10
5:40
70
6:50
60
7:50
10
8:00
120
10:00
50
10:50
30
11:20
12:00
30
13:00
10
14:00
14:10
20
14:30
20
14:50
30
15:20
2日目
山行
13:50
休憩
1:50
合計
15:40
4:00
30
4:30
10
4:40
10
4:50
10
5:00
20
5:20
30
5:50
20
6:10
30
6:40
10
7:30
10
7:40
20
8:00
70
9:10
0
10:30
30
11:00
11:10
20
11:30
20
11:50
12:30
10
12:40
110
15:20
130
17:30
18:00
10
18:10
10
18:30
50
19:30
10
3日目
山行
5:00
休憩
0:00
合計
5:00
3:40
20
4:00
60
5:00
10
5:10
30
5:40
0
5:50
10
6:00
10
6:10
20
6:30
10
6:40
30
7:20
0
7:20
10
7:30
10
7:40
50
8:30
いつも通りログなしなので適当
写真欄参照
天候 日中晴れ
夜豪雨
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
新宿-松川インター(高速バス)
伊那大島駅-大河原(伊那バス大鹿線)
帰り
身延駅(在来線)
コース状況/
危険箇所等
●小渋川ルート
釜沢ゲート-湯折:2箇所の大崩壊地は迂回ルート踏めば問題なし
湯折-七釜橋:例の泥トンネルは楽しい
七釜橋-広河原小屋:渡渉は20回以下で水量は膝上くらい(約80cm)
広河原小屋-大聖寺平:倒木等あるけど普通
●荒川小屋-椹島
一般道
●椹島-笊ヶ岳
標柱コルまでは一般道
生木割山までの道はテープ有り上部は黒いパイプを追えば問題なし
生木割山から笊ヶ岳は一般道
●ランカン尾根
くそ
二度と歩かない
●身延往還
9割舗装路or林道
近所の散歩レベル
その他周辺情報 帰りはやっぱり下部温泉
先人への敬意を忘れずに
2024年09月14日 02:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 2:31
先人への敬意を忘れずに
林道まっくら!怖すぎ!
2024年09月14日 03:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 3:44
林道まっくら!怖すぎ!
大崩壊地ひとつめ
迂回路は明るければすぐ分かる(とおもます)
2024年09月14日 04:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 4:03
大崩壊地ひとつめ
迂回路は明るければすぐ分かる(とおもます)
真っ暗すぎてよくわからん!
2024年09月14日 04:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 4:53
真っ暗すぎてよくわからん!
結構崩れてるとこ多い
2024年09月14日 04:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 4:57
結構崩れてるとこ多い
湯折登山口
数年前までここまで車で来れたとか嘘やろて感じでした
2024年09月14日 05:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 5:02
湯折登山口
数年前までここまで車で来れたとか嘘やろて感じでした
廃林道の様相
2024年09月14日 05:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 5:18
廃林道の様相
例のトンネル
雰囲気は好き
2024年09月14日 05:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 5:27
例のトンネル
雰囲気は好き
ディストピア感
2024年09月14日 05:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 5:33
ディストピア感
七釜橋見えた
2024年09月14日 05:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 5:42
七釜橋見えた
記念撮影
2024年09月14日 05:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 5:46
記念撮影
遠くに赤石?
2024年09月14日 06:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 6:28
遠くに赤石?
こんなクソザコ装備でこんなとこ歩くな
2024年09月14日 06:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 6:39
こんなクソザコ装備でこんなとこ歩くな
高山ノ滝
高山は高山裏避難小屋の高山らしい
2024年09月14日 06:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 6:52
高山ノ滝
高山は高山裏避難小屋の高山らしい
河原歩き長いね
2024年09月14日 07:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 7:35
河原歩き長いね
広河原小屋
まーじで雰囲気最高
2024年09月14日 07:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 7:58
広河原小屋
まーじで雰囲気最高
小屋の中に何か
2024年09月14日 08:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 8:00
小屋の中に何か
尾根を登る
0.5K刻み
2024年09月14日 08:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 8:50
尾根を登る
0.5K刻み
道はかなり良いと思う
2024年09月14日 09:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 9:38
道はかなり良いと思う
船窪
ここらへんは特に歩きやすい
2024年09月14日 10:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 10:04
船窪
ここらへんは特に歩きやすい
森林限界らへん
前岳崩壊地がチラリズム
2024年09月14日 10:13撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 10:13
森林限界らへん
前岳崩壊地がチラリズム
奥茶臼とか
憧れと試練まみれの尾根
2024年09月14日 10:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 10:27
奥茶臼とか
憧れと試練まみれの尾根
荒川三山
相変わらずイケメンやなくそ
2024年09月14日 10:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 10:49
荒川三山
相変わらずイケメンやなくそ
大聖寺平
去年歩いた時このルートを歩くとは微塵も想像してなかった
2024年09月14日 10:54撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 10:54
大聖寺平
去年歩いた時このルートを歩くとは微塵も想像してなかった
荒川小屋までのトラバース
前はガスガスだったけど今回は完璧
2024年09月14日 10:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 10:56
荒川小屋までのトラバース
前はガスガスだったけど今回は完璧
昼飯大感謝
2024年09月14日 11:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 11:37
昼飯大感謝
荒川小屋がポツン
奥が小赤石?
2024年09月14日 12:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 12:12
荒川小屋がポツン
奥が小赤石?
中岳
稜線出るとガスるのなんなん?
2024年09月14日 13:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 13:01
中岳
稜線出るとガスるのなんなん?
秋の空気が少しだけ
2024年09月14日 13:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 13:52
秋の空気が少しだけ
悪沢岳
2回目だけどほんと好きなピーク
2024年09月14日 14:02撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 14:02
悪沢岳
2回目だけどほんと好きなピーク
丸山
地味だけどめちゃくちゃ好きよ君
2024年09月14日 14:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 14:27
丸山
地味だけどめちゃくちゃ好きよ君
千枚岳手前の梯子
もう慣れたもんよ(高所恐怖症気絶寸前)
2024年09月14日 14:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 14:49
千枚岳手前の梯子
もう慣れたもんよ(高所恐怖症気絶寸前)
千枚岳
まあ普通のピークでした
2024年09月14日 14:55撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 14:55
千枚岳
まあ普通のピークでした
二軒小屋との分岐
まんのーさわもいつかは
2024年09月14日 15:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 15:05
二軒小屋との分岐
まんのーさわもいつかは
千枚小屋
人がうじゃうじゃ人気の小屋らしい
2024年09月14日 15:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/14 15:30
千枚小屋
人がうじゃうじゃ人気の小屋らしい
タープの外に全てを置いて寛ぐ
屋根は寝る時だけでいいのです
2024年09月14日 15:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/14 15:51
タープの外に全てを置いて寛ぐ
屋根は寝る時だけでいいのです
2日目は雨スタート
清水平あたりでようやく落ち着く
2024年09月15日 05:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 5:17
2日目は雨スタート
清水平あたりでようやく落ち着く
林道を跨ぐ
2024年09月15日 05:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 5:40
林道を跨ぐ
特に問題もなく降り切る
この吊橋がいっちゃん怖い
2024年09月15日 06:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 6:38
特に問題もなく降り切る
この吊橋がいっちゃん怖い
椹島ロッジ
戦闘力が高すぎて逆に怖い
2024年09月15日 06:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 6:50
椹島ロッジ
戦闘力が高すぎて逆に怖い
2000mくらい登り返し
2024年09月15日 07:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 7:30
2000mくらい登り返し
道は普通
気持ちいい樹林帯
2024年09月15日 08:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 8:03
道は普通
気持ちいい樹林帯
標柱コル
沢沿いトラバース道は怖いので
2024年09月15日 09:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 9:10
標柱コル
沢沿いトラバース道は怖いので
生木割山直登ルート
急なとこもあるけど楽しい道
2024年09月15日 09:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 9:34
生木割山直登ルート
急なとこもあるけど楽しい道
湿気を帯びた青々とした植物が最高です
2024年09月15日 09:50撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 9:50
湿気を帯びた青々とした植物が最高です
黒パイプが道を示してくれました
2024年09月15日 10:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 10:07
黒パイプが道を示してくれました
生木割山
南嶺です
2024年09月15日 10:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 10:32
生木割山
南嶺です
分かりやすい双次鋒
2024年09月15日 10:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/15 10:43
分かりやすい双次鋒
上河内と聖
2024年09月15日 10:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/15 10:44
上河内と聖
椹島下降点
看板の趣凄い
2024年09月15日 11:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 11:30
椹島下降点
看板の趣凄い
笊ヶ岳
360°パノラマ
2024年09月15日 11:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/15 11:58
笊ヶ岳
360°パノラマ
赤石山脈の峰々が荘厳です
2024年09月15日 12:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 12:23
赤石山脈の峰々が荘厳です
小笊
地味でハイマツなピーク
2024年09月15日 12:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/15 12:44
小笊
地味でハイマツなピーク
ランカン尾根
道迷いはほぼ無い痩せ尾根
2024年09月15日 13:00撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 13:00
ランカン尾根
道迷いはほぼ無い痩せ尾根
岩場はシビア
2024年09月15日 13:29撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 13:29
岩場はシビア
この看板登りだと普通に見落としそう
2024年09月15日 14:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 14:28
この看板登りだと普通に見落としそう
テント張れそう
こんなとこで泊まりたくはない
2024年09月15日 15:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 15:03
テント張れそう
こんなとこで泊まりたくはない
青閊
ワンゲルの看板と三角点
2024年09月15日 15:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 15:23
青閊
ワンゲルの看板と三角点
標高落としたここらへんがむちゃくちゃ
初見かなり難しいと思う
2024年09月15日 16:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 16:58
標高落としたここらへんがむちゃくちゃ
初見かなり難しいと思う
傾斜が鬼
高所恐怖症はへっぴり腰でヘロヘロ
2024年09月15日 17:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 17:18
傾斜が鬼
高所恐怖症はへっぴり腰でヘロヘロ
キャンプ場
炊事場をお借りし水浴び大感謝
2024年09月15日 18:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 18:01
キャンプ場
炊事場をお借りし水浴び大感謝
老平の集落
うーん堪らん
2024年09月15日 18:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 18:11
老平の集落
うーん堪らん
自販機有り難すぎる
2024年09月15日 18:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/15 18:30
自販機有り難すぎる
3日目
眠い目擦って身延往還
2024年09月16日 03:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 3:31
3日目
眠い目擦って身延往還
赤沢宿
ぜひ観光で来たい
2024年09月16日 03:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 3:57
赤沢宿
ぜひ観光で来たい
十萬部寺
お坊さんが住んでそうな気配
2024年09月16日 04:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 4:57
十萬部寺
お坊さんが住んでそうな気配
身延山参道に合流
2024年09月16日 05:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 5:14
身延山参道に合流
まじでずっと林道
2024年09月16日 05:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 5:27
まじでずっと林道
身延山頂(仮)
日出と富士山ドンピシャ
2024年09月16日 05:44撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
9/16 5:44
身延山頂(仮)
日出と富士山ドンピシャ
身延山頂(本命)
なんか地味だしガスで何も見えないし可哀想
2024年09月16日 05:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 5:57
身延山頂(本命)
なんか地味だしガスで何も見えないし可哀想
奥の院
朝イチ静かで気持ちいい
2024年09月16日 06:04撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 6:04
奥の院
朝イチ静かで気持ちいい
表参道から下山
この表示の感覚ガバすぎる
2024年09月16日 06:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 6:19
表参道から下山
この表示の感覚ガバすぎる
下ってどんどん暑くなる
2024年09月16日 06:47撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 6:47
下ってどんどん暑くなる
再建した五重塔
立派すぎるいくらかけたんや
2024年09月16日 07:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 7:14
再建した五重塔
立派すぎるいくらかけたんや
ラスト石階段
急すぎるって
2024年09月16日 07:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 7:16
ラスト石階段
急すぎるって
下界が暑すぎて山に戻りたい
2024年09月16日 07:26撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 7:26
下界が暑すぎて山に戻りたい
駅まで散歩
2024年09月16日 07:40撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 7:40
駅まで散歩
富士川は今日も豊かです
2024年09月16日 08:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 8:23
富士川は今日も豊かです
身延駅
電車利用は初めてでした
2024年09月16日 08:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/16 8:31
身延駅
電車利用は初めてでした

装備

備考 pw15kgくらい

感想

南アを横断してきました
今回は悪沢岳に行きたかったのでついでに線を繋げてバリ絡めて

◎1日目 大鹿村-千枚小屋

前日一日かけて東京から大鹿村へ移動
中央道で大事故があったみたいで高速バスが何故か下道ばかり走って到着3時間遅れ
まあ問題なくバスを乗り継いで大鹿村へ入る
余裕をもって旅程を組む大切さ改めて

初日は3時くらいに大鹿村を出発
ウォルターウェストンの記念碑に敬礼して林道10km
南アの中でもクラシカルなこの小渋川ルートだけど遭難事故も多く最近は林道の崩壊もあって足跡が少なくなっている様子
(2024年のヤマレコログは9/16現在皆無)
真っ暗闇の中釜沢のゲートに着くと車がエンジン炊いてる
何事かと思たら鳥倉に行くつもりが道を間違えた様子の男性
道を教えて(車で鳥倉行ったことないけど)別れる
まさかの同ルートを歩く人がいたかと思ったけど現実は甘くない

湯折までの林道は前年のログにあった2箇所の大崩壊地以外は問題なし
大崩壊地も有志の方か迂回ルートとピンテが付けられており突破が容易になってた(暗闇で少し迷ったけど)
何ヶ所か小さな崩壊地もあって気は抜けない
湯折からしばらく歩くと例の泥水没トンネル
ワラーチで歩いてたので問題なくむしろ泥の感覚が気持ちよかった
七釜橋が見えた時は少しテンション上がりましたね

いよいよ6km程度の長い河原歩き
途中で数えるのやめたけど渡渉は20回未満
この日は通常時と比べ水位が高いのか低いのか分からなかったけど深くて膝上(70cmくらい)で問題なく突破
この小渋川ルート全行程をワラーチで舐めプしたのは許してください
思ったより浮石も少なくスムーズに広河原小屋に到着

広河原小屋はいつか泊まりで使ってみたいくらい厳かな雰囲気
小渋川は釣りができるのか分からないけどその目的でも楽しそう(ピストンはしたくない)
稜線までの尾根は倒木も多いけど割と気持ちいい樹林帯歩きで楽しい
ハイマツ帯になると生い茂り方が少し強くなって歩きづらさがあるかも
なんやかんで大聖寺平に復帰

一般道の快適さたるや
荒川小屋でカレーメシとパンを補給
天気も最高で荒川三山と赤石方面が綺麗に見える
適度に雲もかかって涼しい昼時
中岳まで登って悪沢方面へ
昨年歩いてるので特に感動もなく悪沢岳ピーク
丸山は遠くから見ても可愛すぎる姿にほっこり
千枚岳手前は岩場とかあるけどまあ一般道レベル

千枚小屋は人でごったがえし
ビールを頼むと冷蔵庫で冷やしたキンキンのやつ出てきて衝撃
南アのこんなとこで冷えてる酒飲めるの違和感あるですます
さっさタープ設営して飯
このテント場はしっかりした樹林帯にあるからタープも余裕です
夕暮れに赤く染る富士山眺めてチルタイム
さっさ寝ました

◎2日目 千枚小屋-早川町

結局夜8時くらいからずっと雨
風はないので中まで濡れることはないけど久々雨のオーバーナイトだったので落ち着かず
朝も気分乗らない中撤収してなんとか出発
しばらくは暗闇の中水溜まりまみれの道を神経使って下っていく作業
蕨の段から清水平くらいまできたら道も水気が少なくなって歩きやすくなりました
登ってくる人が多くてさすがの人気ルート
特に問題もなく椹島ロッジに到着

椹島ロッジの設備レベルえぐい
登山基地としてあまりに強すぎ
ありがたくいろいろさせて()もらいました

笊ヶ岳まで登り返し
急登だけど問題なくむしろ雰囲気は最高なので楽しく登る
ある意味特徴がなくてダラダラ登る尾根
標柱コル?からは沢沿いトラバース道を避けて生木割山直登ルートへ
思ったよりテープが付いてて道迷いはなし
この尾根は別天地的な雰囲気の場所が多くて楽しい
途中からは黒いパイプが地面から剥き出してるのでそれを追えばOK
特に特徴もない生木割山に到着

南嶺の尾根を笊ヶ岳へ
這松尾手前の崩壊地はやっぱ気持ちいい
天気も絶好調で聖や赤石悪沢が望めました
水場はパスして椹島下降点に合流
相変わらずの急登を越えて笊のピーク
北は北岳
南は大無間山
雲もあるけど南アの主稜線の山々を一望できて最高でした
人もいなくて静かなピークでだらだら飯食って道具乾かして
いうてもタイムリミットあるので先を急ぎます

小笊までは意外と急な下り
高所恐怖症には普通に大ダメージ
いよいよランカン尾根
少しだけ本で読んでたけど登り利用だから勝手は違うのかなと思ってました
実際藪漕ぎ要素はほぼ無く
どっちかいうとアスレチック要素マシ
基本ほぼ痩せ尾根(いちばん嫌い)
所々尾根が崩壊してたりしてて側斜面トラバースしたりするけどそれが際どい
普通の人なら問題ないんだろうけど高所恐怖症にはキツい
岩場は思ったより楽だったけど普通に斜度が限凸しててザレてるので怖い

標高も落ちて青閊に着いたので一呼吸
この後は普通の低山かなと思ったら大間違い
まずえぐ斜面をひたすら下る
それが終わったらよく分からん道(ではない)を歩かされる
初見だとルーファイ難しいんちゃうかこれ
説明難しいけどなんか近所の裏山の道ないとこに突っ込む感じ
やばい
文句たれながらなんとかキャンプ場まで
ご好意で水浴びしてました
日も暮れたので早川町までロードを8kmくらい
雨畑湖は雰囲気好きですね
道は街灯少なくて真っ暗だと少し怖いです
てことで適当に野宿です
(甲斐駒to大無間の時と同じことで寝たんですが1か月の時を経て少し快適でした蚊には刺されました)

◎3日目 早川町-身延駅

あんま寝ずに起床
行動食は2kgくらいあるけど食べる気になれず缶コーヒーだけ飲んで出発
結局この日はこの缶コーヒーのカロリーだけで動いてました

身延往還はほぼ舗装路か林道
昔は車で通して抜けられたのではと思うくらい道幅も広く歩きやすい
途中にいくつか宿坊?や建物があり山越えの旅籠のような役割を果たしていたのかと想像
鹿や猪と戯れてたら身延山頂に到着
奥の院もあって厳か
富士山も辛うじて見えた
なんかこの時だけガスってて不本意

下りは走れるくらいな道
てか走ってました
ガン晴れでクソ暑かったのでだらだらしてても
例のごとく五十丁の石碑が立ってました
間隔適当な気がしましたね
最後は80mくらいの急階段をビビりながら下ってゴール
身延駅までちんたら歩いてコンビニで酒浴びて
本当はスタートも伊那大島駅にして駅to駅したかったんですが時間が(やる気が)なかったです

てことで終わりです
クラシックルートやバリエーションルートを絡めて楽しいハイキングでした
小渋川ルートはもう林道が復活することはなさそうだなと感じました(リニア工事終わって全ブッパすればなんとか?)
ある意味南ア版伊藤新道な感じで良いかも(万人には薦められんし危険すぎる)
ランカン尾根は二度と歩きたくないです(ニッコリ)

今年の3000m峰はこのくらいですかね
あとは深南部と安倍奥を少し歩けたらいいかな
来年も気力があれば赤石聖あたりや仙丈あたりをいろいろ絡めて歩きたいです

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:156人

コメント

utさん、なかなかの魅力的なコースお疲れ様でした。
小渋川ルートは今まで何度も行こうとしているんですが、水量やら何やらでずっと行けてないんですよね。林道のことを考えたら早めに行ったほうが良さそうですね。
2024/9/16 20:36
いいねいいね
1
カエル🐸さん
コメントありがとうございます!
水量シビアですよね…渇水かどうかも現地次第ですし
林道の状態的に数箇所崩れたらアウトじゃね?ってとこもあったので早めがいいかもです!
2024/9/16 20:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら