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Yamareco

記録ID: 1205637
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

三度目の正直 青薙山から笊ヶ岳へ

2017年07月20日(木) ~ 2017年07月22日(土)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
25.2km
登り
2,805m
下り
2,633m

コースタイム

1日目
山行
7:43
休憩
0:49
合計
8:32
6:48
42
沼平
7:30
7:30
40
畑薙大吊橋
8:10
8:10
134
青薙山登山口
10:24
10:59
44
池の平
11:43
11:43
153
赤崩の頭
14:16
14:30
12
青薙山
14:42
14:42
38
山伏分岐点
15:20
2320m小ピーク
2日目
山行
9:08
休憩
0:56
合計
10:04
5:56
48
2320m小ピーク
6:44
6:44
90
稲又山
8:14
8:14
13
所の沢越
8:27
8:40
9
水場
8:49
8:59
191
所の沢越
12:10
12:10
2
雨畑ルート分岐
12:12
12:12
135
布引山
14:27
15:00
21
笊ヶ岳
15:21
15:21
39
小笊
16:00
笊ヶ岳
3日目
山行
5:23
休憩
0:00
合計
5:23
5:08
24
笊ヶ岳
5:32
5:32
48
椹島下降点
6:20
6:20
140
上倉沢横断
8:40
8:40
83
標柱(トラバース終了付近)
10:03
10:03
16
送電線鉄塔
10:19
10:19
12
瀧見橋登山口
10:31
椹島ロッジ
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
19日
20:00奈良自宅〜R24〜名阪国道〜亀山JC〜東名阪自動車道〜伊勢湾自動車道〜東名高速〜浜松IC〜R1(道の駅掛川で2h仮眠)〜県道等〜川根温泉〜千頭〜井川〜沼平4:30
22日
沼平〜赤石温泉白樺荘(入浴、土産)〜川根温泉村の市(土産)〜奈良自宅23:30
コース状況/
危険箇所等
青薙山登山口〜池の平
 登りが続いてしんどいが、ジグザグを切ってあって登りやすい。途中急斜面のザレ場を3回わたる箇所が要注意だがこの日は土が湿っていて安定していたため、比較的容易に通過できた。
池の平〜青薙山山頂
 春にはまだ草が芽吹ききっておらず、踏み跡が見つけ辛かったが、今は草間に明確に踏み跡が見えている。
青薙山〜稲又山
 ルートが灌木に覆われて歩きにくいし、わかりにくくなる。ピンクのテープが頼りになる。
稲又山〜所ノ沢越
 稲又山からの下りが、一旦進行方向に向かって、右側に戻るように下っていく。二重稜線地形ゆえだがわかりにくい。その後も地形が複雑で、またピンクのテープも見失いがちで、コンパスと地図で地形を確認しながら、テープを探して何とかルートをたどることができた。もう一度歩いたとしても正確にたどる自信がない。
所の沢越〜布引山
 ルートファインディングはましだが、標高差500mの登りはきつい。特に布引崩と並行して登る区間は急坂直登で、時に布引崩の際を歩いて注意が必要だったり踏み跡が途切れて、ヤブを抜けたりということで体力を奪われる。
布引山〜笊ヶ岳
 今回のルートの中で最も整備されていて良いルート。
笊ヶ岳〜椹島
 椹島下降点までのルートは問題なし、下降点からも歩きやすい森の中の下降路、途中から涸沢の中を歩くが気持ちよく歩きやすい。トラバース区間に入ると、ロープや木の根をつかんだアップダウンが続いてしんどい。狭いルートでテン泊荷が斜面に当たって滑落しないように注意した。1か所ルートを間違えて崖の怖い場所に踏み込んでしまった。ルートを間違えず慎重に進む必要。トラバース区間を過ぎると整備された登山道に戻る。
その他周辺情報 入浴・土産
赤石温泉白樺荘(最近の下山後の定番)
川根温泉村の市(土産を少し買い足した。)
今度こそ笊登頂を期して、また沼平までやってきた
2017年07月20日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 6:39
今度こそ笊登頂を期して、また沼平までやってきた
新しい山友、ゴロ―S-8
2017年07月20日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/20 7:09
新しい山友、ゴロ―S-8
畑薙大吊橋横の東屋
2017年07月20日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 7:42
畑薙大吊橋横の東屋
中には時刻表が張り付けてある。下山後林道歩きを覚悟していたが聖岳登山口からバスがあったのか!
2017年07月20日 07:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 7:30
中には時刻表が張り付けてある。下山後林道歩きを覚悟していたが聖岳登山口からバスがあったのか!
青薙山登山口、雑草ですごいことになっているが、踏み跡はちゃんと見えた。(帰りにはきれいに草刈りされてました。関係者の皆様ご苦労様です!)
2017年07月20日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 8:10
青薙山登山口、雑草ですごいことになっているが、踏み跡はちゃんと見えた。(帰りにはきれいに草刈りされてました。関係者の皆様ご苦労様です!)
まずはキノコが出迎え
2017年07月20日 08:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 8:17
まずはキノコが出迎え
体育協会設置の標識、以前ここを登山大会のルートに使ったんだろうか?
2017年07月20日 08:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 8:46
体育協会設置の標識、以前ここを登山大会のルートに使ったんだろうか?
池の平まででの注意区間、ザレを3回わたるが、この日は土が湿っていて、しっかりしていて渡りやすかった。
2017年07月20日 08:51撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 8:51
池の平まででの注意区間、ザレを3回わたるが、この日は土が湿っていて、しっかりしていて渡りやすかった。
池の平到着。相変わらず気持ちの良い森の中、この山行で出会った方2組もここを絶賛していた。
2017年07月20日 10:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/20 10:24
池の平到着。相変わらず気持ちの良い森の中、この山行で出会った方2組もここを絶賛していた。
これもまたあいかわらず湧きたての美味しい水。4箸い燭世ました。
2017年07月20日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/20 10:25
これもまたあいかわらず湧きたての美味しい水。4箸い燭世ました。
気持ちの良い森を抜けて赤崩の側面に出た。青薙山から先の山も見えているが、なんか霞んでる
2017年07月20日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 11:08
気持ちの良い森を抜けて赤崩の側面に出た。青薙山から先の山も見えているが、なんか霞んでる
しかもアクシデント、ニューシューズがかかとに当たって痛くなってきた。汗をかいてふやけた皮膚に2枚履きの綿の中靴下が擦れたようだ。靴下の余分な替えもワセリンも持ってきていない。
2017年07月20日 11:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 11:08
しかもアクシデント、ニューシューズがかかとに当たって痛くなってきた。汗をかいてふやけた皮膚に2枚履きの綿の中靴下が擦れたようだ。靴下の余分な替えもワセリンも持ってきていない。
痛みで速度は落ちたが、何とか赤崩の頂上付近まで登ってきた。前回5月と違って草まみれの頂上付近。
2017年07月20日 11:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 11:41
痛みで速度は落ちたが、何とか赤崩の頂上付近まで登ってきた。前回5月と違って草まみれの頂上付近。
崩れ面から大井川渓谷の覗き見ももう3回目。今回はここに戻らず笊まで行き切りたいものだ
2017年07月20日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 11:43
崩れ面から大井川渓谷の覗き見ももう3回目。今回はここに戻らず笊まで行き切りたいものだ
まだ生きていたか!
2017年07月20日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5
7/20 11:45
まだ生きていたか!
ここから草をかき分けになるが、春の残雪(融雪)時と比べて、逆に草の中の踏み跡が明確になり、ルートはわかりやすかった。
2017年07月20日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 11:55
ここから草をかき分けになるが、春の残雪(融雪)時と比べて、逆に草の中の踏み跡が明確になり、ルートはわかりやすかった。
緩斜面の中、こんな気持ちの良い森が続く
2017年07月20日 12:22撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 12:22
緩斜面の中、こんな気持ちの良い森が続く
鳥の図鑑見るのを忘れてました。目の前に現れました
2017年07月20日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/20 13:17
鳥の図鑑見るのを忘れてました。目の前に現れました
目の表情がいい
2017年07月20日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 13:18
目の表情がいい
獲物をくわえてきたのかな
2017年07月20日 13:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 13:19
獲物をくわえてきたのかな
痛みでペースが落ちてきたので、赤崩通過後に林道用に持ってきたトレランシューズに履き替えました。テン泊荷荷重で若干横滑りするけど痛みは感じず、ペースもマシになりました
2017年07月20日 13:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 13:23
痛みでペースが落ちてきたので、赤崩通過後に林道用に持ってきたトレランシューズに履き替えました。テン泊荷荷重で若干横滑りするけど痛みは感じず、ペースもマシになりました
2017年07月20日 13:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 13:47
とろろ昆布の様に下がるサルオコゼ
2017年07月20日 14:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 14:00
とろろ昆布の様に下がるサルオコゼ
正直、ここまででヘトヘト。大の字で倒れこみました。もうここでテン泊だ、と思いましたが、ブヨなどのたくさんの虫にたかられたのと、3度目にしてまたここに泊まるのも嫌だったので、疲れた体に鞭打って、先に進みます。
2017年07月20日 14:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/20 14:16
正直、ここまででヘトヘト。大の字で倒れこみました。もうここでテン泊だ、と思いましたが、ブヨなどのたくさんの虫にたかられたのと、3度目にしてまたここに泊まるのも嫌だったので、疲れた体に鞭打って、先に進みます。
前に池口岳でも見たけど、調べても名前のわからなかった植物がここにもいた
2017年07月20日 14:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 14:30
前に池口岳でも見たけど、調べても名前のわからなかった植物がここにもいた
分岐点の標識、山伏方向はかなりの難路らしい
2017年07月20日 14:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 14:42
分岐点の標識、山伏方向はかなりの難路らしい
2017年07月20日 14:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/20 14:52
青薙山を越えると密集した灌木が行く手を遮り歩きづらくなる。
2017年07月20日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 15:13
青薙山を越えると密集した灌木が行く手を遮り歩きづらくなる。
展望は樹間からわずかにのぞくだけ---
2017年07月20日 14:53撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 14:53
展望は樹間からわずかにのぞくだけ---
たまに展望が開けても、今回はこんな感じでガスっていて、富士山も見えず、南アも霞んでいる。
2017年07月20日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/20 15:13
たまに展望が開けても、今回はこんな感じでガスっていて、富士山も見えず、南アも霞んでいる。
青薙山からゆっくりとしてペースで幕営地を探しながら歩いた1時間くらいで幕営に適当な小ピーク発見。これは2320mピーク?
2017年07月20日 15:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/20 15:38
青薙山からゆっくりとしてペースで幕営地を探しながら歩いた1時間くらいで幕営に適当な小ピーク発見。これは2320mピーク?
幕営後おかゆとモチで食事をとり、ワインを飲んだら、あっという間に眠り込んでしまった。途中何度か起きたが、12時間近い熟睡で午前5時前、目が覚めた
2017年07月21日 05:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 5:00
幕営後おかゆとモチで食事をとり、ワインを飲んだら、あっという間に眠り込んでしまった。途中何度か起きたが、12時間近い熟睡で午前5時前、目が覚めた
いかにも南ア的な朝日の拝み方
2017年07月21日 05:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 5:01
いかにも南ア的な朝日の拝み方
今日も爽やかな朝になりました、虫たちもまだ飛んでいない。
2017年07月21日 05:54撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 5:54
今日も爽やかな朝になりました、虫たちもまだ飛んでいない。
森は気持ち良いのですが---
2017年07月21日 06:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 6:00
森は気持ち良いのですが---
展望は昨日同様、こんな感じ
2017年07月21日 06:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 6:10
展望は昨日同様、こんな感じ
林床にシダの緑が、いい感じ
2017年07月21日 06:22撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 6:22
林床にシダの緑が、いい感じ
泊地から45分くらいで稲又山山頂に着いた。体はまだ動いてない感じ。靴は、トレランシューズではなく、S-8に戻って支障ありません。
2017年07月21日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 6:44
泊地から45分くらいで稲又山山頂に着いた。体はまだ動いてない感じ。靴は、トレランシューズではなく、S-8に戻って支障ありません。
稲又山付近の森の表情。山頂からはいったん右後ろ(南)にバックしながら斜面を下り、中腹を北に進む複雑なルート
2017年07月21日 06:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 6:48
稲又山付近の森の表情。山頂からはいったん右後ろ(南)にバックしながら斜面を下り、中腹を北に進む複雑なルート
ギンリョウソウ発見!
2017年07月21日 06:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 6:52
ギンリョウソウ発見!
苔生したきれいな森
2017年07月21日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 7:01
苔生したきれいな森
ただ、ルートを探すのに精いっぱいで味わう余裕がない。
2017年07月21日 07:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 7:10
ただ、ルートを探すのに精いっぱいで味わう余裕がない。
森林更新が進みそうな森
2017年07月21日 07:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 7:40
森林更新が進みそうな森
地図とコンパスで確かめながら、あのピンクのテープを探す。
2017年07月21日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 7:47
地図とコンパスで確かめながら、あのピンクのテープを探す。
森の窪地のような場所で倒壊した林業小屋を発見
2017年07月21日 07:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 7:59
森の窪地のような場所で倒壊した林業小屋を発見
所の沢越に到着、今回の最難区間(ルート不明朗)は何とか切り抜けました
2017年07月21日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 8:14
所の沢越に到着、今回の最難区間(ルート不明朗)は何とか切り抜けました
所の沢越から10分ほど下ると、沢の音が聞こえて、静かでさわやかな幕営適地が現れる。ここもお薦めのキャンプスポットです
2017年07月21日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 8:27
所の沢越から10分ほど下ると、沢の音が聞こえて、静かでさわやかな幕営適地が現れる。ここもお薦めのキャンプスポットです
水も美味かった!ここで追加の水2箸鬚い燭世ました
2017年07月21日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 8:31
水も美味かった!ここで追加の水2箸鬚い燭世ました
周囲の森も含めいい場所でした、但しこのルートを下ると危険なトラバースで通過困難らしいです。
2017年07月21日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 8:43
周囲の森も含めいい場所でした、但しこのルートを下ると危険なトラバースで通過困難らしいです。
展望は開けないけど、青空はのぞいてる。
2017年07月21日 09:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 9:21
展望は開けないけど、青空はのぞいてる。
布引山が近づいてくる。中央山腹には布引崩れも見える。
2017年07月21日 09:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 9:45
布引山が近づいてくる。中央山腹には布引崩れも見える。
左に森、右側は切れ落ちたはルートを進む
2017年07月21日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 9:46
左に森、右側は切れ落ちたはルートを進む
相変わらず、ガスってて展望は今一つ
2017年07月21日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 10:07
相変わらず、ガスってて展望は今一つ
2017年07月21日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 10:08
ギンリョウソウ大量発見!
2017年07月21日 10:22撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 10:22
ギンリョウソウ大量発見!
右側に崩壊面が見えている。
2017年07月21日 10:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 10:25
右側に崩壊面が見えている。
赤崩ほどではないが、大きな崩れだ
2017年07月21日 10:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 10:30
赤崩ほどではないが、大きな崩れだ
崩壊面だけに展望は開けている
2017年07月21日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 10:38
崩壊面だけに展望は開けている
基本、崩壊面のそばを登っている
2017年07月21日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 10:47
基本、崩壊面のそばを登っている
ようやく布引崩の崩壊面の最上部まで登ってきたが、この後しばらく厳しい急登はつづく。今回の山行で一番しんどかった区間かもしれない
2017年07月21日 11:04撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 11:04
ようやく布引崩の崩壊面の最上部まで登ってきたが、この後しばらく厳しい急登はつづく。今回の山行で一番しんどかった区間かもしれない
雨畑からのルートと合流。三叉路というよりヤブから道路に飛び出したという感じ。今では雨畑ルートの方がメジャーなので間違えて危険な布引崩脇のルートに迷い込まないよう、あえてルートを見せない配慮?
2017年07月21日 12:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 12:10
雨畑からのルートと合流。三叉路というよりヤブから道路に飛び出したという感じ。今では雨畑ルートの方がメジャーなので間違えて危険な布引崩脇のルートに迷い込まないよう、あえてルートを見せない配慮?
合流後は一級国道のような整備された道
2017年07月21日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 12:11
合流後は一級国道のような整備された道
布引山山頂、小さな広場、展望なし
2017年07月21日 12:33撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 12:33
布引山山頂、小さな広場、展望なし
懐かしい感じの小看板
2017年07月21日 12:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 12:36
懐かしい感じの小看板
この布引山〜笊ヶ岳で今回の山行で初めて人と会った(林道では一人会ったが)。しんどかったのと1日ぶりに口をきいたので声が枯れて出にくかった。
その方は、このあたりをよく歩いておられるようで雨畑(老平?)ルート?を日帰りらしい。すごい。私にはどんなに荷を減らしても日帰りはできないと思う。
2017年07月21日 12:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 12:43
この布引山〜笊ヶ岳で今回の山行で初めて人と会った(林道では一人会ったが)。しんどかったのと1日ぶりに口をきいたので声が枯れて出にくかった。
その方は、このあたりをよく歩いておられるようで雨畑(老平?)ルート?を日帰りらしい。すごい。私にはどんなに荷を減らしても日帰りはできないと思う。
2017年07月21日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 14:12
もうすぐだ!
2017年07月21日 14:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 14:20
もうすぐだ!
三度目の正直、笊ヶ岳登頂!誰もいない、まずテントを張り、頂上で展望撮影
2017年07月21日 14:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
5
7/21 14:27
三度目の正直、笊ヶ岳登頂!誰もいない、まずテントを張り、頂上で展望撮影
聖岳、やっぱり展望はスッキリしない
2017年07月21日 14:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 14:56
聖岳、やっぱり展望はスッキリしない
湿気が多いのかな
2017年07月21日 14:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 14:57
湿気が多いのかな
そうこうしてるうちに、ガスって何も見えなくなってきた、明朝出発が早いので何も見えないけど小笊の頂上に登っておくことにした
2017年07月21日 15:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 15:11
そうこうしてるうちに、ガスって何も見えなくなってきた、明朝出発が早いので何も見えないけど小笊の頂上に登っておくことにした
シャクナゲは満開
2017年07月21日 15:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 15:12
シャクナゲは満開
背丈ほどのハイマツが立ちはだかり、絡めとられてなかなか進めない。また枝を掃うごとに花粉が飛び散り景色が黄色くなるくらい、花粉症の人にはこのルートは無理だな。
2017年07月21日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 15:20
背丈ほどのハイマツが立ちはだかり、絡めとられてなかなか進めない。また枝を掃うごとに花粉が飛び散り景色が黄色くなるくらい、花粉症の人にはこのルートは無理だな。
小笊の一番高いと思われる場所を何か所か探してみたが、どうしても山頂標識は見つからなかった。でも、「登頂」としていいでしょう!
2017年07月21日 15:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/21 15:21
小笊の一番高いと思われる場所を何か所か探してみたが、どうしても山頂標識は見つからなかった。でも、「登頂」としていいでしょう!
小笊から下りる際、一瞬ガスが薄れて、大笊が垣間見えた。
2017年07月21日 15:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/21 15:43
小笊から下りる際、一瞬ガスが薄れて、大笊が垣間見えた。
体中、ハイマツの花粉とヤニにまみれて、何とか戻ってきて、ワインで一人乾杯。今日はいつもの300円台のワインではありません
2017年07月21日 16:22撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/21 16:22
体中、ハイマツの花粉とヤニにまみれて、何とか戻ってきて、ワインで一人乾杯。今日はいつもの300円台のワインではありません
テン場傍のシャクナゲに集う蜂たち
2017年07月21日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 16:45
テン場傍のシャクナゲに集う蜂たち
2017年07月21日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 16:45
2017年07月21日 16:46撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 16:46
こんなチョウもいた
2017年07月21日 17:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 17:48
こんなチョウもいた
テン場
2017年07月21日 17:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/21 17:58
テン場
夜目覚めたとき、星が出ていて、遠くの街の明かりが見えた。翌朝は期待できるなとは思っていたが、やっぱり空がオレンジ色に輝いてる。
2017年07月22日 04:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:10
夜目覚めたとき、星が出ていて、遠くの街の明かりが見えた。翌朝は期待できるなとは思っていたが、やっぱり空がオレンジ色に輝いてる。
これが笊富士だ!
2017年07月22日 04:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:32
これが笊富士だ!
空も明るくなってきた
2017年07月22日 04:33撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:33
空も明るくなってきた
布引山と青薙山(と思う)
2017年07月22日 04:33撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:33
布引山と青薙山(と思う)
南アの重鎮 聖と赤石もまずまず
2017年07月22日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:34
南アの重鎮 聖と赤石もまずまず
赤石の右には、荒川岳、悪沢岳
2017年07月22日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:34
赤石の右には、荒川岳、悪沢岳
2017年07月22日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:34
椹島で買った笊ヶ岳バッチもこの構図だった
2017年07月22日 04:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:34
椹島で買った笊ヶ岳バッチもこの構図だった
笊富士に大笊の山頂標識を並べてみる
2017年07月22日 04:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:35
笊富士に大笊の山頂標識を並べてみる
富士山をアップにした構図
2017年07月22日 04:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:35
富士山をアップにした構図
2017年07月22日 04:37撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:37
大無間山かな
2017年07月22日 04:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:39
大無間山かな
2017年07月22日 04:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:39
陽が出てきた
2017年07月22日 04:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:42
陽が出てきた
薄雲が多いせいか、なかなか明るくならない
2017年07月22日 04:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:45
薄雲が多いせいか、なかなか明るくならない
深南部方向
2017年07月22日 04:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:47
深南部方向
2017年07月22日 04:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:47
ご来迎と富士山
2017年07月22日 04:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:48
ご来迎と富士山
きれいなものだから何度も撮ってしまう
2017年07月22日 04:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
4
7/22 4:50
きれいなものだから何度も撮ってしまう
わずかに赤石がモルゲンロート
2017年07月22日 04:53撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:53
わずかに赤石がモルゲンロート
聖も!
2017年07月22日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:54
聖も!
上河内岳が一番赤かったかな
2017年07月22日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:54
上河内岳が一番赤かったかな
2017年07月22日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 4:54
昨日、一昨日と展望に恵まれなかったけど、不思議なもので、何日間の山行の中で1時間でも満足できる景色を見れたら、納得できるものなんですね
2017年07月22日 04:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 4:56
昨日、一昨日と展望に恵まれなかったけど、不思議なもので、何日間の山行の中で1時間でも満足できる景色を見れたら、納得できるものなんですね
さっきガスって見えなかった北岳、間ノ岳も見え始めた
2017年07月22日 05:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 5:05
さっきガスって見えなかった北岳、間ノ岳も見え始めた
午前5時過ぎ、笊ヶ岳山頂を辞して下山途中。赤石悪沢がまぶしく光ってる
2017年07月22日 05:30撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/22 5:30
午前5時過ぎ、笊ヶ岳山頂を辞して下山途中。赤石悪沢がまぶしく光ってる
椹島下降点
2017年07月22日 05:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 5:32
椹島下降点
富士に別れを告げる
2017年07月22日 05:33撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 5:33
富士に別れを告げる
下降点から森をしばらく下りると涸沢の中を歩くルートになる
2017年07月22日 05:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 5:58
下降点から森をしばらく下りると涸沢の中を歩くルートになる
大規模な沢との出合、ここでテン泊の2名の方に会ってお話をした。
2017年07月22日 06:20撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 6:20
大規模な沢との出合、ここでテン泊の2名の方に会ってお話をした。
ここのトラバースは半端じゃないと聞くが、どんなルートなんだろう
2017年07月22日 06:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 6:34
ここのトラバースは半端じゃないと聞くが、どんなルートなんだろう
トラバースに入る。ロープや木の根をつかむようなアップダウンの連続で体力を消耗する。ザックを当てないように気をつけた。怖いと思う場所はなかったが、一度右に曲がる箇所を見落とし、岩も木の根もつかむところがない場所に入り込んだときは焦った。
2017年07月22日 06:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 6:44
トラバースに入る。ロープや木の根をつかむようなアップダウンの連続で体力を消耗する。ザックを当てないように気をつけた。怖いと思う場所はなかったが、一度右に曲がる箇所を見落とし、岩も木の根もつかむところがない場所に入り込んだときは焦った。
しょっちゅう沢に出会うので飲み水には事欠かない
2017年07月22日 07:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/22 7:02
しょっちゅう沢に出会うので飲み水には事欠かない
トラバース脱出、後は下るだけ
2017年07月22日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 8:34
トラバース脱出、後は下るだけ
長い下りでした
2017年07月22日 10:19撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 10:19
長い下りでした
椹島到着!
2017年07月22日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 10:31
椹島到着!
懸案のルートが達成してほっと一息です
2017年07月22日 10:31撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/22 10:31
懸案のルートが達成してほっと一息です
椹島ロッジで、笊ヶ岳のバッチを買い、写真の冷やしサラダうどんを食べました。麺がしっかりしていてとてもおいしかった
2017年07月22日 10:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/22 10:41
椹島ロッジで、笊ヶ岳のバッチを買い、写真の冷やしサラダうどんを食べました。麺がしっかりしていてとてもおいしかった
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ シュラフカバー 予備靴(林道用トレランシューズ)

感想

昨秋、今春と青薙山で撤退していた懸案事項
笊ヶ岳までの縦走に再度挑戦した
前2回同様、夜中運転、仮眠3hで
沼平を20日午前7時前に出発した

林道で若い方とすれ違う
聞くと、三伏峠から8泊でここまで来たとのこと
南アでは時々こういう山に浸りきる山行の人を見かけるけど
うらやましい限りです

青薙山登山口に着くと結構草が繁茂して一瞬引いてしまったが
帰りには草刈が済んでいた
マイナーコースなのに、まだ新しそうなピンクのテープが全行程に巻いてあったし
おかげ様で私らのような者でもこのコースを縦走できるし
登山道整備の方々のご苦労にはありがたいと思う

鍛錬不足、池の平まででヘトヘトになる
例のごとくここで水をいただく
ついでに濡れタオルもつくって今後の暑さに備えた

赤崩の頭に着いた。ここからの景色ももう3回目
草の繁茂ぶりに驚いたが逆に踏み跡が草中にはっきり出ていて
春よりルートがわかりやすい

今日始動のゴローS-8がさすがにまだ硬い
かかとが擦れてきて気になっていたが
緩斜面なのにもう我慢できなくなってきた
ちょうど林道歩き用のトレランシューズを持ってきていたので履き替えた
荷が重いので多少横滑りはするが歩きやすい

相変わらず苦しい登りで何とか青薙山までたどり着いたが
もうここで泊まろうと弱気
大の字に寝転がった、ところが虫がたくさんたかってきて
うるさいわ、かゆいわで我慢できなくなった
考えたら過去2回ここで終わってるし山は何があるかわからない
今日はもうひと踏ん張りして歩を進めておこう、と思い直し
稲又山方向へと歩を進めた
山伏への分岐点あたりに差し掛かる
昨秋はここで富士山と笊方向の白峰南嶺の景色に感銘したが
今日は霞んで見えない
ここからは今まで以上に草木が生い茂っていて
あまり踏まれていないことを物語っている

昨晩は仮眠しかしていないし、もういい時間なので
泊まれそうな場所があり次第幕営しようと注意していると
小ピークに一張分おあつらえ向きの平地があった
あとで調べたら2320mピークというらしい
テントを設置しワインで食事を摂った後
あっという間に眠ってしまった

翌朝も起きられなくて6時ごろの出発
樹間から朝日が漏れて周囲の木をオレンジに染めていた
靴は再びゴローS-8に戻す
稲又山にはそう苦労なく着いた
問題はここから所の沢越までのルートファインディング
いきなりテープや印が右後ろに付いている
テープを探しながら斜面を下りると下に窪地があった
この窪地を避けるため一旦戻るように下ったのだと気づく

そのあとは、.董璽廚箘を懸命に追いかけて
地形に注意して尾根のラインをできるだけ外さず、
時間を惜しまずコンパス、地図も逐一チェック、で
なんとか所の沢越にたどり着いたときはホッとした
多分もう一度行っても迷ってしまうと思う

所の沢越から下った水場はうわさ通りのいいテン場でした
1日目でここまで来れる脚力があればぜひ泊まりたかった--

ここからが今回の正念場でした
視界の右端に崩れを感じながらの布引山への急登
登っても登ってもという感じで3時間以上かかってようやく山頂
雨畑ルートとの分岐では藪の中から登山道へ飛び出す感じで
ルートの踏まれ具合の差を感じました
そして今回の山行で最も整備されたルートが笊まで導いてくれました

笊では疲れ切ってたけど、明日の行程を考えると
ぜひとも今日のうちに小笊を踏んでおきたくて
ガスって真っ白な中、ハイマツとシャクナゲの絡まった道辿りました
探したんですが、小笊の標識見つけることできませんでした
まあこのあたりだろうということで戻りかけると
ガスが一瞬晴れて大笊が姿を現しました
ハイマツの枝に弾き飛ばされてなくなっていたサングラスも
帰りに見つかって
体中花粉だらけヤニだらけになりながらテン場に戻りました

最終日
この2日間見れなかった展望が目の前にありました
有名な小笊を前に置いた富士山も、南アルプス中の山も
5分でもこの景色が見れるのなら、2日でも3日でも歩きます
ご来迎も拝むことができたし
このあと、トラバースのアップダウンは体力的にきつかったが
満足の下山でした












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コメント

詳細なレコありがとうございます
明日、椹島ロッジ入りして明後日から逆ルートでこのルート歩きます。
所の沢越の水場で幕営しようと思ってます。
稲又山から青薙まで大変そうですね。
先週伝付から布引まで歩いたのですが本当にいい雰囲気でした。
このルートも楽しみです。
2017/10/7 9:30
Re: 詳細なレコありがとうございます
コメントありがとうございました。
もう達成されたでしょうか?
所の沢越のテン場ではきっと良い一夜だったでしょうね!
ほとんど誰もいないルートだけど
感動に出会うと喜びもひとしおですよね
2017/10/11 6:34
素晴らしいトレイル
お陰さまで天候にも恵まれ、無事下山しました。
所の沢越、最高のテン場ですね。
山行データの数値以上に大変なルートでしたが幸いにして随処随処で南アルプスの展望がききました。
私の山行歴の中で最も充実した部類の山行になりました。
2017/10/11 8:08
Re: 素晴らしいトレイル
いい山行のようでなによりでした
体力だけでなくて、ルーファイなど知力も動員して登ったら
すごく充実してすがすがしいですね
お疲れ様でした
2017/10/12 6:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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