記録ID: 1208672
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
阿弥陀岳
2017年07月29日(土) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:19
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,810m
- 下り
- 1,777m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:18
距離 16.0km
登り 1,810m
下り 1,790m
先日、阿弥陀南陵を2回も歩いたboroPさまご夫妻にお会いして以降「私も阿弥陀南陵を歩いてみたい」との思いが強くなり、着々と計画を詰めてきました。
そして本日、無事に阿弥陀南陵を歩くことが出来ました。半端ない達成感です!
そして本日、無事に阿弥陀南陵を歩くことが出来ました。半端ない達成感です!
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
お手洗いはありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 舟山十字路 〜 無名峰 (阿弥陀南陵:前半)】 舟山十字路から広河原経由、旭小屋手前までは林道歩きだが、計3箇所の渡渉があるので注意。 旭小屋から稜線まではザレた急登。 稜線に出れば踏跡明瞭。無名峰までは急登が連続するが特段の危険箇所は無い。 【 無名峰 〜 阿弥陀岳 (阿弥陀南陵:後半)】 P1は西側(左)に巻き道があり、簡単に通過できる。 P2も西側(左)から巻く。難易度は低い。 核心部はP3。ロープのある草付きをトラバースしてルンゼに取付く。無事にルンゼに取り付ければ、滑落や落石に注意して3点支持で登っていく。また、稜線に近づいたら岩場を離れ、草付きを登った方が滑落の危険が減少する印象。 P4も西側(左)から巻き、ルンゼの手前(これ以上進めなくなるので登攀ポイントはわかりやすい)で一気に岩を登る。登り切ったら阿弥陀岳頂上。 【 阿弥陀岳 〜 舟山十字路 (御小屋尾根)】 西ノ肩(摩利支天)は高度感があり注意が必要(鎖やロープの補助あり)。 不動清水までは、急下降が連続する。樹林帯に入り不動清水を過ぎると傾斜が弱まり特段の危険箇所は無い。 ※ 舟山十字路に登山ポストは無い。 ※ 阿弥陀南陵は一般ルートでは無い。 |
その他周辺情報 | 「八ヶ岳温泉 もみの湯」にて入浴しました(500円)。ナトリウム泉のとても良いお湯でした。 http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/onsen/yatugata.htm |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
マグライト
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
エマージェンシーシート
ロープ(20m)
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
---|
感想
「へべれけ大作戦」と銘打って、amenouwoさま&cyberdocさまと青年小屋にて呑んだくれる計画だったのですが、天候不順によりキャンセルとなりました。誠に残念至極にこざります。
小屋泊がキャンセルになっても計画していた阿弥陀南陵はなんとしても登りたい!ということで天気が悪くなる前に歩いてきました。
予想以上に厳しいルートで 核心部はひょえ〜の連続でしたが、無事に踏破できて大満足です。
やっぱり私は「やれば 出来る オジサン」YDO! YMOじゃないよ。
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コメント
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ここ数週間なんとな〜く
行きそうな気配を感じていました
天気は残念で 素晴らしい展望は次回になってしまったかな?
でもとてもマイナールートと思えない
いい所の片鱗は 感じていただけたのではないでしょうか?
次回は天気の良い時に 奥様と<ゆっくり>堪能していただけたらと
思う次第です
よりハードでルートが分かりにくいけど 天狗尾根もいい尾根です
(我々には各岩頭は登れませんでしたが )
on-boroP
おはようございます
boroPさまの記録を大いに参考に致しました。ありがとうございました。
さて、無名峰の辺りからガスガスとなり、眺望を楽しむことは出来ませんでしたが、かえって高度感が薄れて良かったのかもしれません
核心部を除いて、マイナールートとは思えない素晴らしい尾根でした
ええ。核心部を除いて
赤岳の天狗尾根!大天狗のテッペンには立てないと思いますが、是非とも歩いてみたいです
今後とも色々ご教授ください。
チンさむルートですねぇ。
へべれけ大作戦は持ち越しになってしまいましたが、
きっちりと行かれてたんですね さすがです!
昼に雨雲レーダー見てたら真っ赤なのが写ってたのですが、
雨には遭われずにすんだようで良かったです。
ていうか、天気悪いのわかっててこのルートに挑むとか、
やっぱり変態やわ〜〜〜
いつか絶対ご一緒しましょうね!
おはようございます
午前中なら雨が降らないと踏んでの強行でした
核心部手前で降雨があった場合は、素直に引き返す計画でしたよ
結果、雨に降られず予想以上の好天でラッキーでした
さて、へべれけの件は、キャンセル後始末ご苦労様でした
山は逃げませんから、是非今度ご一緒しましょう
追伸、日光あたりでのへべれけを妄想中です。妄想が具現化しましたらお誘いしますです
パソコンの調子が悪く、kazu5000さんのレコをやっと見ることができました。
昨夜は開くと、すぐフリーズしてしまって...(笑)
阿弥陀南陵は厳しいコースなのですね!!
さすがkazu5000さん、「やれば 出来る オジサン」...。
まぁ、32枚目写真からですと、「やれば 出来る オニイサン」ではありませんか?
自分はとても恐くて歩けません。
阿弥陀岳は今だに未踏なのですが、もちろん一般コースもあるのですよね?
まぁ、山と高原地図を引っ張り出してくれば一目瞭然なのですが...。
お疲れさまでした。
おはようございます
今日は梅雨に逆戻りしたような雨ですねぇ (T_T)
さて、45歳は立派なオジサンですぜ!
写真ではヘルメットで隠れていますが、頭のテッペンも薄いのです (;^_^A
ん〜ザビエル
阿弥陀南陵は夏よりも冬の方がメジャーかも。でも あんなところを積雪期に歩くなんて絶対嫌!命がいくつあっても足りませんよ
天気のいい午前中に登り切ってしまわれたとは
さすがYMOさん ですねー
霧の中でよくわかりませんが、すごい高度感なんでしょうね
っていうか、ルンゼって何?状態のcdでした
おはようございます
だからぁ YMOじゃなくてYDOだってば
で、ルンゼとは。。。下着のメーカーですよ
って、それはグンゼだろぉ
P3 ルンゼとP4 のトラバースおよび登攀地点、やばかったっす
kazuさん コンバンワ😊
P3 P4は、レベル高そうですね、乾いてる、晴れた日に行きたいですね💪
今年 八ヶ岳行ってません😜
ルンゼ、、?
でわ、、また、、
muttyann
おこんばんは〜🎵
なんでも阿弥陀南陵は、八ヶ岳のバリルート入門的な位置付けだそうで。
なお、P3の核心部のルンゼをガリーと言う方もおられるようです。
いずれにしても岩溝で、無雪期は落石の巣、積雪期は雪崩の巣でござる。
積極的に足を踏み入れたくないルートですよね
もう、次回は上越の藪漕ぎかロッククライミングしか残ってませんね
沢登りの選択もありですが‥‥
おはようございます🎵
北岳、お疲れさまでした〜。
さて、そもそもなのですが、私をこんなにしたのは H先輩ですからね!
教えて戴いたことを着実に積み重ねたら、こんなになっちゃったじゃない!
責任とってください (´▽`)ノ
kazu5000さん、こんにちは。
厳しそうなヴァリエーションルートですね。以前赤岳に登ったことがるのですがそこから見る阿弥陀岳は素晴らしかったのでいつかは登ってみたいと思いますが、多分この道ではないですね・・・。
いやはや素晴らしい・・・。
八ヶ岳は、赤岳以南はまだ手付かずですので、そのうち少しずつ行きたいなあと思っています。
aideieiでした。
おはようございます🎵
阿弥陀南陵ですが、八ヶ岳バリの入門コースだそうです。正直、これで入門なのかと思いました (T_T)
阿弥陀頂上に岩をよじ登って到着した際、先に頂上にいた2人組から「どこから登って来たのですか?」と憧れの声掛けをいただきテンションMAX!
私は褒められて伸びるタイプです (^_^)b
お〜、雨でお休みかと思っていましたが、こっそりと難ルートに挑まれたのですね。
びっくりぽん!です。
30年前に登った赤岳から見た阿弥陀岳……いつかいつかと思いながらも早幾とせです。
半袖隊長
おこんばんは〜。
術後にも関わらずコメントありがとうございます。
さて、梅雨明けしてから梅雨のような天候でヤキモキしてしまいます。
阿弥陀南陵は中々タフなコースでした。
じ〜んせい〜楽ありゃ苦もあるさ〜🎵
どうぞお大事になさってください。
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