剱岳。緊張と憧れの五十座目！

2017年07月28日(金) ~ 2017年07月30日(日)

• GPS: 29:52
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,105m
• 下り: 2,130m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:18
• 合計: 7:05

9:27 スタート地点
10:10 10:26 一の越山荘
11:29 12:23 雄山
12:38 12:38 立山
12:54 12:54 大汝休憩所
13:04 13:05 富士ノ折立
13:42 13:42 真砂岳
14:43 14:50 別山南峰
15:33 15:33 剱御前小舎
16:32 剣山荘

2日目

• 山行: 5:57
• 休憩: 3:50
• 合計: 9:47

5:13 剣山荘
5:37 5:37 一服剱
6:32 6:42 前剱
6:51 6:55 前劔の門
7:17 7:25 平蔵の頭
7:30 7:50 カニの縦バイ
7:55 7:58 カニのハサミ
8:02 8:28 剱岳
9:10 9:13 カニのハサミ
9:17 9:17 カニのヨコバイ
9:38 9:57 平蔵の頭
10:10 10:19 前劔の門
10:33 10:33 前剱
11:24 11:24 一服剱
11:42 13:50 剣山荘
15:00 剱御前小舎

3日目

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:17
• 合計: 2:16

6:22 剱御前小舎
7:25 7:31 浄土橋
7:33 7:33 雷鳥沢キャンプ場
7:41 7:42 雷鳥沢ヒュッテ
7:54 8:01 雷鳥荘
8:18 8:21 みくりが池温泉
8:30 8:30 みくりが池
8:38 ゴール地点

天候

7/28曇晴れ
7/29曇後雨
7/30曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

7/27深夜扇沢着。車中泊。
7/28始発のアルペンルートで室堂へ。

コース状況／危険箇所等

室堂→雄山→御前小屋までは特に危険箇所なし
御前小屋→劔山荘は雪渓数カ所トラバースあるが十分整備されておりアイゼンなしで通過可能
劔山荘→劔岳は緊張感のある岩場通過多数。

その他周辺情報

下山後アルペンルート割引で薬師の湯に入りました。

写真

7/28 7:49

扇沢からトロリーバスで黒部ダムへ。二度目ですが改めて巨大な土木構造物の迫力に感動。

7/28 9:26

室堂に到着。少し晴れ間も見える天気。雄山の山頂にはガスがかかってます。

7/28 9:29

別山方面。曇天。

7/28 9:44

一ノ越への途中、残雪模様の室堂平。

7/28 10:21

一ノ越。晴れてくれと祈りながら登る。

7/28 10:30

祈り虚しく雲の天井が近づく。

7/28 11:25

雄山に到着。ガスが流れている。

7/28 11:41

山頂で500円納めてご祈祷を受ける。神主が待ってるとは知らなかった。

7/28 11:41

記念撮影。

7/28 12:42

続けて大汝山。視界が開けない。

7/28 13:26

花でも撮るか。

7/28 13:42

真砂岳。展望なし。

7/28 13:49

のっぺらぼうの道標。

7/28 13:55

最高の展望のはずの天空の散歩道も今日は閉店。

7/28 14:12

雨が降らないだけマシと言い聞かせながら進む。

7/28 14:14

時折視界が開けてこの程度。

7/28 14:49

今日はもう駄目とあきらめていたところ。

7/28 15:13

別山にさしかかったところで突然ガスが晴れ始め眼前に劔岳が現れる！

7/28 15:20

振り返ると雄山方面も展望が開けている。

7/28 15:20

劔沢と劔岳。見たかった景色が見れた！

7/28 15:21

黒々と凶悪なオーラを放つ劔岳。

7/28 15:21

振り返ると立山の穏やかなミルク宇治金。

7/28 15:26

記念撮影。

7/28 15:28

雷鳥沢のテント場が見える。

7/28 15:29

青空も広がって来た。このまま回復するのか？

7/28 15:45

道中を旬の花々が楽しませてくれる。

7/28 15:57

御前小屋を過ぎて雪渓を渡っていると日が差して来た。

7/28 16:05

御前小屋から劔山荘への下り。雪渓を数カ所トラバースする。整備が行き届きアイゼンなしで歩ける。

7/28 17:14

劔山荘に到着。夕刻青空が広がる。

7/28 17:26

源次郎尾根。

7/28 17:26

劔山荘。和やかな夕暮れ。

7/29 5:12

翌早朝。05:00劔山荘出発。残念ながらガス天。

7/29 6:20

仕方ないから花でも撮るか。

7/29 6:24

前剣へ登る途中でガスが晴れ別山が現れる。

7/29 6:35

前剣。

7/29 6:35

前剣から劔本峰。

7/29 6:37

源次郎尾根。

7/29 6:43

前剣の門への下り。

7/29 6:45

噂の一本橋。上を向いて歩こう♫

7/29 7:23

平蔵のコルから雪渓を見下ろす。

7/29 7:25

雷鳥のお出迎え。

7/29 7:25

人が寄っても動かない。

7/29 7:28

カニのタテバイ登場。

7/29 7:29

看板。

7/29 7:29

こっ。これ登れってか。
ビビりながらセルフビレイとってなんとかクリア。

7/29 8:05

タテバイを過ぎるとほどなく山頂に着く。

7/29 8:04

よっしゃあ！眺望ないけど達成感は十分！百名山五十座目です。

7/29 8:26

劔岳の板は今日納められた新品らしい。

7/29 9:33

カニのヨコバイは写真撮る余裕なし。後半の15Mハシゴ。ガッチリしている。

7/29 9:33

こんな感じのトラバースが随所に有り。

7/29 13:37

ガスと小雨の中、劔山荘に戻る。荷物をまとめて御前小屋へ。ガスと本降りの雨の中、御前小屋に到着。乾燥室はストーブフルパワー稼働。おかげで全部乾きました。

7/30 6:20

3日目の朝。今日もガス。😢
御前小屋を出発。

7/30 6:39

ガスの中、雷鳥沢を下る。

7/30 6:47

おおっ。ガスが晴れてきた。

7/30 6:52

青空の広がる雷鳥平！

7/30 6:55

振り返ると別山も晴れてきた。

7/30 7:28

しかし晴れ間は続かず沢に降りる頃には曇天に。

7/30 7:33

雷鳥平のテント場。広い！

7/30 8:28

ミクリガ池。

7/30 8:40

室堂に到着。

7/30 9:01

大観望もこんな感じ。

7/30 9:02

黒部湖。

7/30 9:19

黒部平のニッコウキスゲ。

7/30 10:15

黒部ダム。

7/30 10:15

奥に赤牛岳がみえるはずなのに、、。お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

LUMIX DC-GF9W ダブルレンズキット パナソニック

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

wakanatch

今年の夏はいよいよ劔に挑戦です。2ヶ月ぐらい前から研究して簡易ハーネスのセルフビレイ等慎重に準備を整えました。コースは扇沢からアルペンルート利用で室堂に入り室堂→雄山→劔→室堂と周るルート。劔山荘と御前小屋に予約を入れました。
南海上の小さな台風のせいで全般的にガスのかかるイマイチの天気。初日の午後、別山で突如ガスが晴れて劔岳の黒々とした全容と室堂の残雪の風景が現れました。ほんの10分ぐらいですが救われた思いです。劔山荘は、1人1畳のスペースが確保され、14時頃から17時の間はシャワーも浴びれます。カニのタテバイとヨコバイはセルフビレイをとったおかげで思っていたより怖くなかったです。むしろ劔山荘出てすぐの雪渓トラバースの方が怖かったです。
ガスのおかげで少々不完全燃焼。またいつか登りたいと思います。

コメント

c0926

試練と憧れ
剱岳、登頂おめでとうございます。
「試練と憧れ」ですね。
てっきりこの言葉は「馬場島の登山口から早月尾根」を登った方が使う言葉だと思ってました。
登山口に石碑がありすし、このルートは2200ｍのハイクアップ＆長距離。
まさに試練と憧れです。

wakanatch

Re: 試練と憧れ
コメントありがとうございます😊
自分にとって試練だと思っていたので使わせてもらいましたが、この言葉に憧れて早月尾根を登る方には失礼だったかもしれません。より実態に近い言葉でタイトルを変更させていただきます。

c0926

「緊張と憧れ」
「緊張と憧れの剱岳」カッコイイですね！
数ヶ所の鎖場＆岩場。
まさに緊張ですね！
素敵です( *´?`*)
この言葉に憧れていつか登りたいと思います。