富士山(須走ルート)
- GPS
- 15:40
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,858m
- 下り
- 1,859m
コースタイム
21:35 出発
22:49 新六合目長田山荘(〜23:00)
23:38 六合目瀬戸館(〜23:45)
00:53 七合目大陽館(〜01:10)
02:18 本七合目見晴館(〜02:38)
03:18 八合目下江戸屋(〜03:48)
04:10 本八合目直下でご来光待ち(〜04:45)
04:50 本八合目トモエ館
05:08 八合五勺御来光館
05:57 九合目
06:41 吉田口山頂
08:15 剣ヶ峰
09:21 下山開始
10:20 胸突江戸屋(吉田口との分岐)
12:24 砂払い五合
13:10 須走口新五合目
天候 | 夜間の登山時〜お鉢巡りまでは快晴、 下山時に一時、土砂降りに。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・土曜日9時前で駐車場は満車で入れず。100メートルくらい下ったところに路駐しました。混雑期はこんなものではないのでしょうね。 ・登山ポストは新五合目の山荘の先にあります。 ・登山道、下山道で危険箇所はありません。お鉢巡りにて剣ヶ峰直下で雪渓が残っている箇所の除雪は進んでいますが、道幅が狭くなっていますので滑落しないよう注意が必要です。 |
写真
感想
今回で5年続けてになる富士登山。
一度登り終えるとその達成感と疲労感からもう来年はそろそろイイかなと思うのだが、また季節が巡ってくると気がソワソワし始め、計画を練ってる自分が居る。
私にとって富士登山は初詣に行くような神聖な気持ちを持てる山行であり、年に一度の度胸試し&体力測定の場でもある。なんたって日本一の山だから。そんなこんなですっかり真夏の恒例行事になってしまったが、今回もまた思い出に残るものとなった。
4つある登山ルートの中でまだ未踏なのは須走ルートと御殿場ルート。今回は須走ルートを選択。この須走ルートは1930メートル地点から始まり、山頂までの標高差は1800メートル。日帰りではなかなかのハードコースだ。
最初の樹林帯を抜け、徐々に森林限界に近づき、視界が開けてくる。目の前に富士山が真っ暗闇の中、巨大なシルエットとなり浮かび上がってくる。そして見上げると満天の星空!疲れて小休止する度にジッと天体観測。流れ星もビュンビュン。何個も見てしまった。
深夜1時に七号目、2時過ぎに新七号目、3時過ぎに八号目。毎年のことだが、この徹夜登山では次第に体力が奪われ、睡魔が襲ってくる。
なんとか疲れた体に鞭を打ち、半分寝ながら脚だけ前に進めている状況。加えて標高が3000メートルを越える深夜の時間帯は真冬並みの寒さ。Tシャツ、フリース、更にダウンジャケ、レインウエアと重ね着するがまだ寒い。地上の猛暑がウソのよう。やはりここは全くの別世界だ。
御来光は神々しく、言葉で説明できないほど何度見ても美しい。こうした森羅万象を目の当たりにするとやはり自然に対して謙虚になれるもの。自然によって生かされていることに改めて感謝の気持ちが湧いてくる。今年もまた素晴らしき御来光、有り難や・・・。
例年、大混雑期に登頂するので山頂も凄い人・人・人なのだが、今年はまだギリギリ余裕アリ。扇屋にいらっしゃる山岳カメラマンの小岩井大輔さんにも再会し、しばしお話できたのは嬉しかった。その後ノンビリとお鉢巡り。剣ヶ峰の撮影待ちも5分程度。
下山時の砂走りに差し掛かった辺りで天候が急変し、一時土砂降りに。散々天気予報とにらめっこし雨の心配はあまりしてなかったが、これだから山は分からない。ゴロゴロ鳴り出したときは怖かった。
途中から以前に故障した足関節の痛みが再発し、最後の方はややツライ山行となってしまったが、今年の富士登山も無事終了。大きなエネルギーを頂け、大満足。また来年も機会あったら登りたいと思う。
登り9合目でお会いしましたのは覚えています!
記録時間を見るとたぶん下りでもすれ違ってるかもしれませんね。
富士山は今夏もまた登りますので宜しくお願いします。
NARU24さん、コメント頂き嬉しいです。
そして覚えてくださっていて光栄でございます!
やはりNARUさんの見た目のインパクトが強かったものですから^^;、
つい私も旅の恥は掻き捨てとばかり見知らぬ方に写真を
お願いしてしまった次第でした。
そうですね、お鉢でもう1回、下山の際にもお見かけしたかと
私も記憶しております。もしまたすれ違いましたら、
こちらからお声掛けさせて頂きますね!
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