天狗岳、根石岳、中山、唐沢鉱泉より周遊with U37
- GPS
- 08:47
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,227m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
山と高原地図コースタイム
唐沢鉱泉-2:35-西天狗岳-0:20-東天狗岳-0:45-箕冠山-1:10-東天狗-1:25-中山展望台-0:30-黒百合ヒュッテ-1:25-唐沢鉱泉、計8:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
梅雨があけ、どろどろしている道はほとんどありません。ルートも明確。ただ、東天狗から中山峠、黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉への2/3、は大きな石、尖った石の上を飛び歩くことになり、消耗しました。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
梅雨明けで天気がよさそうで、ちょうど仕事も本日空いていたので、お休みとって八ヶ岳です。初の北八つ、初の天狗岳です。あと中級の山の単独の2件目です。さらに、SONYのナビ、NV-U37のレポート5も実施します。
西天狗に最短で登れ無料の唐沢鉱泉からスタートします。アブがいるとの情報でしたが、朝はいませんでした。それでも、防虫ネット付き帽子に、ハッカ油による防アブスプレーはかけてゆきます(2つとも日記参照)。
西天狗までは、富士見高原から登る編笠山に似ていると思いました。森の中の岩を乗越え、最後に大岩の上を渡り歩く、感じが。西天狗までは赤岳も良く見え、南アルプス、中央アルプス、御岳、乗鞍、北アルプス、が良く見え、よい眺望でした。
東天狗からは赤岳方面の眺望がなくなり、他眺望も雲に隠れがちとなりました。折角来たので、根石岳、箕冠山、中山展望台、と行けるだけ足を伸ばしました。本当はニュウにもいきたかったのですが、時間と体力の両面で今回は断念です。東天狗から降りる大岩と尖り岩を渡り歩くので、とても消耗しました。ちなみに、これは冬、雪が積もり岩と岩の隙間がうまれば、歩きやすいかも。
朝、日が照りだしてから、細かい虫とハエやアブに襲われ続けました。でも、防虫ネット付き帽子で大丈夫。ハッカ油での防アブは効いたのかは不明。少なくても、唐沢鉱泉のアブの大群は躊躇なく襲ってきました。
今日は荷物が重く(ガスや水2L)、先週土曜の雨乞岳の下りで負担がかかった右ヒザが気になったので、スピードは出さず東天狗までの登りは心拍数130程度、それ以降は140程度に抑え、下りは120以下程度に抑えて、足が長持ちするようヒザを痛めないように注意しました。
初天狗、初唐沢鉱泉、初ハッカ油スプレー、U37をパートナーに、ペースを抑えた楽しい登山でした。
■NV-U37レポート5
今日は、1/25000地図で、
・GPSログ
・行き先登録
・走行経路表示
を使い、山登りをしました。
6番目の写真のように、走行経路表示は水色の丸でついてゆきます。(7/9雨乞岳コメント参照)。また、行き先を登録するとその方向と距離が常にでます。
東天狗から中山峠を行き先に登録した際、最後の200mがとても遠かったです。大岩、尖り岩だらけで10m進むのにとても難儀。あと、水色の丸で走行経路が見えるのは、自分の歩いた道を確認する上でもつかえる便利な機能です。今後も使いたいです。
それから、バッテリーの持ちもテストしました。6時半に唐沢鉱泉をでて、2時間半後の西天狗で、3/4のバッテリー表示となりました。さらに、4時間半後の東天狗で、1/2のバッテリー表示。5時間半後の中山峠で1/4バッテリー表示。6時間半後ぐらいに、静かにバッテリーは空となりました。結構、バックライトも頻繁につけていたし、こんなもんでしょう。マニュアルは9時間となってますが。
ただ、これだと持つか危ないので、今後は休憩中はこまめにスタンバイにしたいと思います。2時間以下ならGPSログもつながるみたい。走行経路も残るでしょう。5000mAH級のUSBバッテリーの購入も要検討。
黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉までナビなしで、昔どおりに地図と気圧高度計と経過タイムを総合的に見ておおよその場所判断をおこないましたが、疲れてくるとどんどん精度が落ちてきて、”まだ着かないのか...”が脳内でぐるぐる回る状態になりました。また、疲れている時こそ、見落としでの道迷いも怖いです。今日もたまに不安になりました。そんな疲れて判断力が低下した状況こそ、GPSによる位置把握は正確無比で魅力的です。次回はバッテリーがなくならないよう工夫したいと思います。
本レポート5までで、おおよそU37の山で使える機能の試用は終了です。
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