硫黄岳・横岳（台座の頭） コマクサの大群落に感動

2017年08月04日(金) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,290m
• 下り: 1,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:35

5:18 桜平
5:41 5:41 夏沢鉱泉
6:19 6:19 オーレン小屋
6:38 6:38 山びこ荘
7:26 7:35 硫黄岳
7:54 7:57 硫黄岳山荘
8:17 8:29 台座ノ頭
8:49 8:52 硫黄岳山荘
9:11 9:25 硫黄岳
9:36 9:36 赤岩の頭
10:02 10:02 オーレン小屋
10:36 10:36 夏沢鉱泉
10:53 桜平

天候

晴れのちガス多し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平までの林道は相変わらずの悪路です。運転は慎重に。
平日早朝ということもあり、桜平の駐車場（上）に駐めましたが、10台ほどのスペースに私は5台目でした。もちろん戻ってきた時には一杯でした。
帰りに見てみると、駐車場（中）は今日は3割ほど、駐車場（下）は1台も駐まっていませんでした。登山口まで（下）からだと1時間ほど、（中）からだと15分くらいだと思われます。

写真

桜平の上の駐車場に駐めました。

登山口。

夏沢鉱泉。

アーチの様な木。

オーレン小屋。

夏沢峠。

シナノオトギリ。

振り返ると天狗岳。

北アルプスは稜線に雲がかかっていました。

中央アルプス、峰の松目。

木曽駒。

浅間山方面。

浅間山の噴煙が目立ちます。

にゅうと稲子岳。

爆裂火口。

オンダテ。

硫黄岳山頂。

赤岳方面。

赤岳。

甲斐駒、仙丈ヶ岳。

横岳に向けて歩き始めます。その前に硫黄岳山頂をもう一度眺めます。

この白い花が斜面一面に咲いていました。

下り終わって平坦になると登山道周囲にコマクサを見かけるようになります。全体的にもう後半という感じでくたびれたものも多いですが、写真は見頃のものを探してぱちり。

コマクサ。

硫黄岳山荘。

登山道脇の至る所にコマクサが咲いています。

硫黄岳を振り返って。

横岳。

横岳。この頃は横岳山頂まで行く予定でした。

登山道の両側がコマクサ群生地です。ロープ等で保護されています。

チシマギキョウ。

これはすごい、斜面一面にコマクサがぎっしりと咲いています。

下側の斜面の様子。

コマクサをズーム。

白いコマクサ、いつもの場所に咲いていました。保護エリアの一番上のあたりです。

台座の頭まで来ましたが、横岳にガスがかかり始めていましたので、今日はここまでとしました。

では引き返します。

その前に今度は保護エリアの上側の斜面のコマクサを見ていきます。

こちらもコマクサがぎっしりと咲いています。この辺りはちょうどピークといっても良さそう。

圧倒されます(^^)。

ここからは帰りに見かけた花たちです。まずゴゼンタチバナ。

シロバナヘビイチゴ。

ヤマホタルブクロ。

コオニユリ。（クルマユリかも）

キバナノヤマオダマキ。

センジュガンピ。

最後の登り返しがきついです。特に真夏の強い日差しを浴びながらでは(^^;。

感想

Fujimori-W

今年は7月下旬以降、快晴という日がほとんど無く、硫黄岳・横岳のコマクサを見に行くことが出来ないでいましたが、気が付けばもう8月ということで、そろそろ行かないと終わってしまうかもということで、この日の早朝、思い切って出かけてみることにしてみました。
コマクサですが、全体的に後半気味で、硫黄岳山荘近くはだいぶくたびれたものも目立ちましたが、台座の頭の方はまだ見頃の株も多く、最上部はちょうどピークという感じで楽しめました。それにしても斜面一面にあれだけコマクサが群生しているのは本当に圧巻でした(^^)。

そうそう、気になるアブですが、朝は全くいませんでした。戻ってきた時、車の周囲に2匹ほどいたのに気が付いた程度でした。大発生の時期はそろそろ終わったのかも？

コメント

doronpa

すごーい
フジモリさんおはようございます。
コマクサの大群落、みごとですね。
こんなスゴイのが八ヶ岳にあったとは初めて知りました
いつもながら、詳しいご当地情報に感謝です(^^ゞ
この花、私も好きなんで、こんど行ってみます。

Fujimori-W

Re: すごーい
doronpaさん
こんにちは。
横岳台座の頭の大群落は見る価値大です。
毎年見ていてもやっぱりすごいなと思います(^^)。
機会がありましたらぜひ！。