ブナ立尾根から烏帽子岳〜船窪岳

2017年08月03日(木) ~ 2017年08月05日(土)

• GPS: 23:13
• 距離: 25.0km
• 登り: 2,886m
• 下り: 3,068m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 2:09
• 合計: 8:48

距離 9.8km 登り 1,652m 下り 396m

5:47 高瀬ダム濁沢登山口
6:14 6:18 ブナ立尾根取付
6:50 6:54 権太落し
8:43 8:50 三角点
10:27 11:40 烏帽子小屋
12:26 12:31 烏帽子岳山頂分岐
12:43 13:15 烏帽子岳
13:40 烏帽子岳山頂分岐
14:30 14:34 烏帽子小屋
14:35 宿泊地

2日目

• 山行: 9:14
• 休憩: 0:38
• 合計: 9:52

距離 10.2km 登り 1,146m 下り 1,213m

5:59 宿泊地
6:29 6:30 烏帽子岳山頂分岐
7:15 7:17 烏帽子田圃
7:55 8:11 南沢岳
9:49 9:50 不動岳
12:39 12:52 船窪第2ピーク
14:19 14:23 船窪岳
14:37 14:38 船窪乗越
15:26 船窪天場
15:51 船窪小屋

3日目

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:17

距離 5.0km 登り 90m 下り 1,491m

6:15 船窪小屋
6:56 天狗の庭
7:30 7:35 鼻突八丁（八合目）
8:23 8:34 岩小屋
9:15 9:16 唐沢ノゾキ
10:28 10:29 七倉登山口
10:32 七倉山荘
10:32 ゴール地点

天候

1日目：霧のち晴れ　2日目：曇りのち霧　3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日夜より車中泊。着いた時点で30台ほど、余裕あり。下山時は土曜日なのでほぼ満車。

コース状況／危険箇所等

ブナ立尾根は整備されているが、急登が続く。烏帽子〜船窪岳は、アップダウンが激しく、ざれた砂礫地や砂の被った登山道は滑りやすく、想定以上の体力を要する。七倉尾根は樹林帯の急降下で、木の根、丸太のハシゴが滑りやすく、1400メートルの高低差があり、なめてかかると危険。

その他周辺情報

登山口の七倉山荘で日帰り入浴ができるのはありがたい。

写真

七倉山荘前。ここからタクシーで高瀬ダムへ。

トンネルをぬけて

吊り橋をわたり

濁沢キャンプ場

登山口が12番でここはまだ10番。

2番

1番

烏帽子岳がガスの中から姿を現した

コマクサの群落地が斜面に広がる

烏帽子までピストン。

鎖場あり。

烏帽子小屋夕食、ボルシチ。

天空のお花畑が広がる

南沢岳

崩壊が激しい不動沢の崖沿いに進む。砂の乗った登山道は滑りやすい。

コマクサの群落

不動だけ

鎖場あり

不動沢側は切れ落ちている。

本日4つめのピーク。でもここからが大変。

崩れかけた登山道。足がずるずる滑りまくり。ロープがフィックスされているが、滑落すると、とても片手で体重を支えられそうにはない。

ロープ場が続く

シナノナデシコに出会えて、ほっとする瞬間

最大の難所始まり

まだおわらない

蟻の戸渡り？

船窪乗越に到着。だがここから最後の登り300メートルが始まる

テン場、トイレあり。

水場はえげつない下り、だそうだ

船窪小屋へ到着。お出迎えのお茶がうまい！

心温まる食事。

翌朝、快晴。

七倉尾根は10番から始まる

丸太のハシゴが連続する「鼻突き八丁」滑りやすいので、後ろ向きで

激下りは最後まで続く。気を抜くと危ない。

感想

kabigonx

烏帽子岳〜不動岳間は、快適な天空の花畑の稜線歩き、一転、船窪岳の通過は、不動沢側の崩壊が著しい、ざれて砂が乗った、非常に滑りやすい登山道が続く。頼りなさそうなロープ場の連続。なめてかかると危険。七倉尾根もハシゴの連続する激下り、エスケープルートだと油断すると痛い目に遭う。末端まで急下りが続くので油断ならない。

コメント

mmakira

この山域は難所が続くと聞いてました
話には聞いてましたが、なかなか厳しそうですね。クライミングとは違う難しさがありそうですね。私は砂交じりの道（甲斐駒のマキミチみたいな）は大の苦手でして、ここもそんな感じのもっとひどい道のようですね。怖いもの見たさに行ってみたい気もしますが・・・。またがんばってください。

kabigonx

Re: この山域は難所が続くと聞いてました
本当にイヤなところです。ベテランの人で、何でもないところで事故を起こすのは、こういうありふれたところだと思います。前から痛めていた左膝が、5月の北穂以来悪化して、まだ回復の途上です。ヤマレコには挙げてないですが、7月に行った蓮華温泉から朝日-雪倉-白馬の周回では、雨と強風にもたたられて、さんざんでした。単独での限界を垣間見た思いです。
仲間と行くバリエーションは楽しそうですね。いや、mmakiraの岩への情熱が人を引き寄せるのでしょうね。
私は明日から南アルプス・赤石岳です。

mmakira

Re[2]: この山域は難所が続くと聞いてました
赤石ですか。山岳会に入ったばかりの２０台前半くらいに合宿で南ア全山縦走で行って以来、ご無沙汰が長い山です。私はなかなか連休が取れませんので、大きな山は厳しいです。日帰りで登れても、帰りの車が一番遭難しそうで・・・・。
やはり歳なんでしょうね。また御一緒できる日がありますよう・・・！！

kabigonx

Re[3]: この山域は難所が続くと聞いてました
今秋のどこかで三つ峠に行ってみようかと考えています。岩トレなどで行かれる機会があればいいですね。