南岳から北穂高へ大キレット越え

2017年08月04日(金) ~ 2017年08月06日(日)

• GPS: 26:40
• 距離: 42.6km
• 登り: 2,491m
• 下り: 2,461m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:18
• 休憩: 2:20
• 合計: 11:38

距離 21.2km 登り 1,707m 下り 247m

5:54 上高地バスターミナル
5:59 無料トイレ
6:07 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
6:46 7:05 明神館
7:10 徳本口(徳本峠分岐)
7:54 8:19 徳澤園
8:32 新村橋(パノラマ分岐)
9:15 9:40 横尾 (横尾山荘)
10:20 10:21 槍見河原
10:30 10:39 一ノ俣
10:44 10:45 二ノ俣
11:10 11:29 槍沢ロッヂ
11:48 11:51 赤沢岩小屋（ババ平）
12:39 12:44 槍沢大曲り
13:40 14:03 槍沢・天狗原分岐
14:57 天狗池
16:53 17:03 天狗原分岐
17:25 南岳
17:32 南岳小屋

2日目

• 山行: 6:23
• 休憩: 2:05
• 合計: 8:28

距離 4.5km 登り 491m 下り 1,176m

7:00 南岳小屋
8:35 9:13 長谷川ピーク
10:47 11:04 北穂高小屋
11:10 11:45 北穂高岳(北峰)
12:02 北穂高岳・天場
14:30 涸沢小屋
14:35 14:40 涸沢
14:44 14:45 涸沢ヒュッテ
14:48 15:05 涸沢
15:12 15:15 涸沢ヒュッテ
15:16 15:25 涸沢
15:28 涸沢ヒュッテ

3日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:11

距離 17.0km 登り 295m 下り 1,087m

7:36 涸沢ヒュッテ
8:02 8:03 Sガレ
9:01 9:10 本谷橋
9:52 横尾岩小屋跡
10:21 10:34 横尾 (横尾山荘)
11:14 新村橋(パノラマ分岐)
11:25 11:57 徳澤園
12:39 徳本口(徳本峠分岐)
12:43 13:01 明神館
13:40 河童橋
13:45 13:47 上高地バスターミナル
13:47 ゴール地点

天候

1日目：晴れ　2日目：晴れ~曇り、夕立　3日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢渡駐車場料金600円／日　タクシーは始発が4：30頃で\4,200

コース状況／危険箇所等

中級向けの縦走路なので集中を保ちながら歩くことが重要です。
登山者が少ない時間帯に通過することもポイントで、南岳にテント泊したのは正解でした。

写真

8/4 5:52

上高地BTでパチリ。(sima)

8/4 5:58

ポーターU君の雄姿。(sima)

8/4 6:54

8/4 7:53

会長もダブルザック。(sima)

8/4 8:00

8/4 9:30

西瓜を連想させる石。(sima)

8/4 9:31

大キレット組。(sima)

8/4 9:33

北穂高組と前穂北尾根組。涸沢で無事合流できますように。(sima)

8/4 10:20

槍沢は水と日陰が多くて長いけど快適。(sima)

8/4 10:45

二の俣橋。(sima)

8/4 12:02

ババ平の有料トイレ。事前情報では仮設トイレだった。(sima)

8/4 12:02

平坦なテントサイトだが、日当たり良好すぎ。(sima)

8/4 12:41

8/4 12:42

大曲り付近を通過中。(sima)

8/4 13:44

8/4 13:57

当初予定は殺生ヒュッテのテン場だったが、天狗原経由で南岳に登ることに変更。(sima)

8/4 14:03

先行していたmiyaさんを呼び戻す。(sima)

8/4 14:09

8/4 14:31

ガスの切れ間から槍が見えた。氷河地形が面白い。(sima)

8/4 14:58

8/4 14:58

8/4 15:00

8/4 15:01

8/4 15:01

8/4 15:01

8/4 16:31

天狗のコルから南岳に向かう。氷河公園で水を補給できたのは幸いだった。(sima)

8/4 16:32

あと少し・・。横尾本谷の氷河地形もきれい。(sima)

8/4 16:40

8/4 16:42

8/4 16:51

8/4 16:54

8/4 17:05

8/4 17:17

8/4 17:20

8/4 17:21

南岳3,033mに到着。今日の高度差は1,500m。(sima)

8/5 5:07

8/5 5:07

8/5 5:08

ご来光に間に合う（miya)

8/5 5:09

常念が立派（miya)

8/5 5:10

8/5 6:37

南岳は水が￥200/リットル。(sima)

8/5 6:46

やや遅めの出発。(sima)

8/5 6:46

小屋の人がこの夏最高の朝だという。ラッキー！！(sima)

8/5 6:49

北穂の左に前穂、右に奥穂が見えている。(sima)

8/5 6:50

いざ核心部へ出発。(sima)

8/5 6:52

振り返って南岳小屋。(sima)

8/5 6:55

獅子鼻岩から恐る恐る縦走路を覗き込む。中央が長谷川ピーク。(sima)

8/5 6:58

8/5 7:04

8/5 7:07

8/5 7:08

ヨツバシオガマ。その他にチシマギキョウやイワギキョウも結構咲いていた。(sima)

8/5 7:20

8/5 7:24

一気に下ります（miya)

8/5 7:25

鎖場は「しっかり掴まっていれば、手を離しても大丈夫」。(sima)

8/5 7:25

だいぶ下ってきた。南岳の下りは危険な場所はなかった。(sima)

8/5 7:29

ほぼ垂直10mの鉄梯子。(sima)

8/5 7:30

8/5 7:31

8/5 7:43

こういうところを下ってきた。(sima)

8/5 7:43

滝谷ドーム。(sima)

8/5 7:43

8/5 7:43

下り切ったところで休憩。(sima)

8/5 8:01

8/5 8:14

長谷川ピークまでは普通の縦走路。(sima)

8/5 8:22

8/5 8:41

8/5 8:48

そのまま。(sima)

8/5 8:49

8/5 8:52

8/5 8:55

8/5 8:56

ガイド付きのグループが先行している。(sima)

8/5 8:56

Hピークの登山者（miya)

8/5 8:58

飛騨泣き（kirin)

8/5 9:19

8/5 9:23

8/5 9:24

天気は良いし、思っていたほど危険なところもない。(sima)

8/5 9:45

長谷川ピークは南側から見る方が迫力がある。(sima)

8/5 9:45

南岳が遠くなった。(sima)

8/5 9:55

すれちがうときはお互いが配慮する。(sima)

8/5 10:00

8/5 10:03

縞鋼板を曲げて作った人工足場。岩が乾いていたので必要性を感じなかったが雨でぬれていれば助かるかも。(sima)

8/5 10:04

北穂への登り（miya)

8/5 10:08

8/5 10:19

落石注意で登ります（miya)

8/5 10:23

8/5 10:31

ズームしてみた。(sima)

8/5 10:34

8/5 10:45

8/5 10:57

県警パトロール隊、ご苦労様です。(sima)

8/5 11:16

北穂で藤井さん夫妻と合流し、冷たいCCレモンを頂いたた。今回合宿のハイライトシーン。(sima)

8/5 11:31

涸沢テントの混み食いをチェックする。(sima)

8/5 11:43

北穂山頂で記念写真(sima)

8/5 11:44

シャッターマンは藤井さん。(sima)

8/5 11:55

前穂北尾根組は順調らしい（県警のヘリが飛んでいない）。(sima)

8/5 11:56

8/5 12:17

8/5 12:18

北穂の下りも気が抜けない（miya)

8/5 12:58

鉄梯子まで下ればあと少し。(sima)

8/5 12:59

8/5 13:00

8/5 14:27

涸沢小屋まで下って一安心。(sima)

8/5 17:10

8/5 17:11

後発組も無事合流して小宴会。(sima)

8/6 5:06

露出を絞って赤を出してみたが、これで精いっぱい。(sima)

8/6 6:30

8/6 6:36

テント村全景。敷地が平らで快適に寝れた。(sima)

8/6 7:00

8/6 7:02

故高見沢文彦君が偲んでお線香をあげた。(sima)

8/6 7:07

8/6 9:02

透明感のある涸沢の流れ。(sima)

8/6 10:10

横尾橋で。(sima)

8/6 13:40

河童橋まで来た。次の心配はタクシーだが、すぐ乗れた。(sima)

8/6 14:16

このあと竜島温泉￥510に行くと団体客で混雑して、「触れ合いの湯」になった。(sima)

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

TG-820 OLYMPUS IMAGING CORP.

DMC-TZ85 Panasonic

感想

sima

大キレットは今回ようやく実現しました。
安全のために混雑時間帯を避ける必要があり、やはり南岳まで頑張ろうということになりました。初日こそ核心部ではなかったかと思いました。
有利な条件で大キレットにチャレンジできたので楽しみながら縦走することができました。藤井さんCCレモン美味しかったです。

mmiya

この3日間は、午前は晴れ、午後は雨かと覚悟していましたが、予想外に天気に恵まれました。1日目に南岳まで行けたのが、2日目からの余裕につながりました。槍沢の登りは2回目でしたが、予想通り厳しく、稜線に出た時の「登った感」は大きいものがありました。
　北穂の最後の登りで、浮石を落としてしまったが、後ろに誰もいなくてよかったです。より慎重に歩こうと思いました

tmm18

去年北穂でゾクゾクしながら眺めた憧れのキレットを無事に越えることができました！条件がよく楽しみながら歩くことができました。また、重たい荷物を背負ってくれたり、アドバイスしてくれたメンバーのおかげです。宮本さんプレモル最高でしたー！北穂での藤井さんのCCレモンしみました〜！島田シェフのキャベツNICEアイデアでした！近藤さん生ビールありがとうございました！
おいし、たのし、うれし山行でした！

kirin250

最高のメンバーに恵まれ、不安だった大キレットを無事縦走できました。「コソク」に軽量化を図った私に文句ひとつ言わず、常に笑顔なメンバーに本当に感謝！！（涙）
”飛騨泣き”の一歩目がリーチ不足？で厳しかったのですが、立ち位置を冷静に見極める必要があったようです。
長年の憧れの北穂小屋テラスからの槍は残念ながらみれませんでしたが、同様に憧れのご夫婦の笑顔が待っていてくれたことが何よりのご褒美でした。
北穂下山後、涸沢ヒュッテで雨宿りしながら、ビール片手に今日のそれぞれの山行を語るひととき。こちらも最高の時間でした。