雪渓にビビった！扇沢から針ノ木岳周回

2017年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 20.8km
• 登り: 2,247m
• 下り: 2,291m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:32
• 合計: 8:40

距離 20.8km 登り 2,263m 下り 2,295m

4:38 扇沢駅
5:28 大沢小屋
7:12 7:21 針ノ木小屋
8:00 8:04 針ノ木岳
8:26 スバリ岳
9:23 9:24 赤沢岳
10:03 鳴沢岳
10:21 10:38 新越山荘
11:06 岩小屋沢岳
11:46 種池山荘
12:45 ケルン（柏原新道）
13:09 13:10 柏原新道登山口
13:18 扇沢無料駐車場

04:37 扇沢−−−−−−− [ 0:51 （1:30） 57%]-
05:28 大沢小屋−−−−− [ 1:45 （3:30） 50%]-
07:13 針ノ木峠 8分休憩− [ 0:39 （1:00） 65%]-
08:00 針ノ木岳 3分休憩− [ 0:23 （1:00） 38%]-
08:26 スバリ岳−−−−− [ 0:57 （1:45） 54%]-
09:23 赤沢岳 12分休憩−- [ 0:29 （1:00） 48%]-
10:04 鳴沢岳−−−−−− [ 0:17 （0:30） 57%]-
10:21 新越乗越 17分休憩- [ 1:10 （2:30） 47%]-
11:48 種池山荘 17分休憩- [ 0:41 （1:50） 37%]-
12:46 ケルン−−−−−− [ 0:23 （0:55） 42%]-
13:09 柏原新道入口−−− [ 0:09 （0:15） 60%]-
13:18 扇沢
※ (　)は山と高原地図のコースタイム。【　】はGoogleマップのタイム。〔　〕はガイドブック等のコースタイム。〈　〉はCTMakeで計算。
歩行時間 7:44 ＋休憩時間 0:57 ＝全行程 8:41
標準コースタイム 15:45 、短縮率 55.1% (休憩込み)、 49.1% (休憩のぞく)
沿面距離(GPS)： 20.7 km
累積標高差(高度計)：+ 2,130 m、- 2,160 m
ルート定数： 57 、体力度： 6 、難易度： C

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢市営無料駐車場。トイレ遠い

コース状況／危険箇所等

針ノ木雪渓は、早朝のためか硬く締まってました。ストックは差さる程度。登りはノーアイゼンだとかなりシビアな状況でした。
下りの場合、4本爪アイゼンでは厳しい感じでした。

各ピークからの下りは、そこそこの傾斜・ザレ・岩稜などあり。

その他周辺情報

いつもは、大町温泉薬師の湯ですが、たまには違ったところと思い黒部観光ホテルに行ってみました。800円とこの辺の相場に比べて割高ですが、設備も良く広くて快適でした。露天の水風呂も気持ちよかった。ただし、内風呂内は換気があまりされて無く、スチームサウナ状態でした。

写真

8/6 4:33

無料駐車場からだと遠いし、上りも結構あります。車中泊する場合、トイレがとても億劫。トイレ内にゴミ箱無いです。
写真上に写ってるベンチが次の写真の駅前広場のところ

8/6 4:37

トイレで用を足して、使い捨て歯磨きとワンデーコンタクト、洗顔など済ませスッキリ。ゴミ箱無かったので1日持ち歩くことになってしまった。
登山口は、広場左前方へ

8/6 4:39

露出がえらいことになって昼間のようですが、暗くてヘッデンほしいくらい。
先行のかたは、ヘッデンしてました

8/6 4:49

舗装路は、4回程出ます

8/6 4:54

ここで舗装路ともお別れ

8/6 4:54

舗装路方面は、ゲートのあるトンネル

8/6 5:09

この先、枝沢を何度か渡ります。
ここは、最初に横断した鳴沢。枯れてました

8/6 5:14

水場

8/6 5:15

水場の所の説明板

8/6 5:21

赤沢に出ました

8/6 5:22

朝方雨が降ってったので、草に付いた水滴でビッショり。
テンションだだ下がり

8/6 5:23

赤沢から本日縦走する稜線

8/6 5:27

大沢小屋。祠に本日の安全祈願をしておきました。
役に立ったようです。
小屋の入口には、4本爪アイゼンが何個かぶら下がってました。
ここで持って上がって針ノ木小屋に置いてお金を払うようです

8/6 5:40

細くて長いナメ沢

8/6 5:43

しばし夏道。
沢風が涼しくて気持ちいい

8/6 6:23

のどを過ぎて傾斜の緩くなったあたり。
生きた心地のしない時間でした

8/6 6:23

振り返って。
傾斜が分からないと思いますが、あの先から落ち込んでます。

8/6 6:29

雨が降ってきた。
レンズも曇ったようです

8/6 6:58

雨は止んだけど、最終水場を逃してしまった。

8/6 6:58

振り返ってもどん雲りで感動の無い景色

8/6 7:12

針ノ木小屋到着。
水1L200円。他の小屋に比べてちと高め。

8/6 7:30

山頂まで花が見事でなかなか進まず

8/6 7:30

8/6 7:30

8/6 7:33

8/6 7:53

雷鳥登場

8/6 7:53

ヒナが6羽ほど。
一時的にテンション上がる

8/6 8:00

針ノ木岳 2,821m

8/6 8:01

立山方面

8/6 8:01

8/6 8:01

南のほう

8/6 8:02

来しり方

8/6 8:01

これから向かう北のほう

8/6 8:13

ヤマクボノコル周辺

8/6 8:14

来しり方。
針ノ木岳へ向かう女性2組が小さく写ってます

8/6 8:26

先ほどの写真を元サイズで確認したかた、残念ながら1024x683pxでは点でしか見えません。
ここはスバリ岳 2,752m

8/6 8:35

ガスの中に赤沢岳

8/6 8:46

ガスってるのに薄日が差して、気温だけが暑い

8/6 8:50

たまにガスが取れると良い景色

8/6 9:23

赤沢岳 2,678m。周囲真っ白

8/6 10:03

次は鳴沢岳 2,641m
消化試合のような気分

8/6 10:21

新越山荘
ファストハイクのかたが休憩してたので、しばし談笑。
昨日夕方、針ノ木小屋まで上がって、本日同じ方向で周回してるかたでした。
扇沢から針ノ木小屋まで2:40だそうで、早いです。雪渓は4本爪アイゼンでも滑って緊張したそうです

8/6 11:06

岩小屋沢岳 2,631m

8/6 11:09

岩小屋沢岳直下の雪渓。
縦走路のすぐ右手

8/6 11:32

棒小屋乗越手前のドロ地帯。
埋まった石を渡りました

8/6 11:35

棒小屋乗越。
暑くてバテてきた。
立山方面でゴロゴロいいはじめた！！

8/6 11:47

種池山荘。
晴れてれば爺ヶ岳までピストンしようと思ったけど、そのまま下山することに。
雨も降ってきた。
ここからは、一度歩いてるので下山する柏原新道も記憶にある

8/6 12:25

本降りになってきたけど、空は明るい。
雨はすぐに止みました

8/6 12:46

ケルンのある地点。40分程で下りてきたので疲れた。
蒸し暑くて汗が滝のように出てるため、ここらで歩きに変更

8/6 13:09

疲れた。暑い

8/6 13:17

全身びしょ濡れで帰ってきました

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

感想

qwg

雪渓とにかくビビった。
滑ったら終わり、ランナウトしたスラブを登ってる気分でしたよ。
クライミングの時は、手から異常に嫌な汗が出るけど、今回は寒くて汗が出なかったくらいか・・・。
大沢小屋でアイゼン借りていけば良かった。

コメント

1955

qwgさん、こんにちは
コメありがとうございます(^ ^)
凄いですね、8時間ですか(O_O)
私には夢の様なタイムです。
個人的な目標とさせて頂きます、その日が来るかは微妙ですけど(^^;;

写真38でしょうか？
PMでも結構ですし、二人だけの非公開記録を立ち上げて、
ダウンロード後に記録削除しても良いかと思います。

お疲れ様でした！

qwg

Re: qwgさん、こんにちは(1955さん)
今回天候が良くなかったので、さっさと歩いて早く下山しちゃおうと急いだ結果です。
装備も出発時点で食料水含めて3.5kgと軽くしました。
1955さんは、デジイチ持参で、重量も10kg以上あったようですので、私並みに軽くすれば、全然夢じゃ無いと思います。