白馬岳（猿倉から、杓子岳〜栂池まで）

2017年08月06日(日) ~ 2017年08月07日(月)

• GPS: 14:58
• 距離: 24.1km
• 登り: 2,556m
• 下り: 1,957m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:43
• 休憩: 1:41
• 合計: 8:24

距離 13.1km 登り 2,117m 下り 643m

6:35 猿倉荘
7:25 白馬尻荘
7:30 7:44 白馬尻小屋
8:58 8:59 岩室跡
10:26 10:31 避難小屋
11:37 11:39 丸山
11:45 13:00 白馬岳頂上宿舎
13:05 丸山
13:56 14:00 杓子岳
14:45 丸山
14:59 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 1:17
• 合計: 6:33

距離 11.0km 登り 447m 下り 1,316m

4:00 白馬岳頂上宿舎
4:17 4:18 白馬山荘
4:36 4:55 白馬岳
5:27 5:28 三国境
6:09 6:19 小蓮華山
6:54 7:02 船越ノ頭
7:38 7:57 白馬大池山荘
8:24 8:29 乗鞍岳
9:13 風吹大池方面分岐
9:23 9:36 天狗原/白馬岳神社
10:31 10:32 栂池山荘
10:33 ゴール地点

1日目：白馬岳頂上宿舎に到着後、すぐに杓子岳へピストン使用と思うも、雨により丸山で一度撤退。その後、13時から再度ピストンしてきました。

天候

8/6 曇り時々晴れ　8/7 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方第2駐車場へ駐車
タクシーにて猿倉口へ
戻りは栂池からバスにて白馬八方バスターミナルへ

コース状況／危険箇所等

猿倉口〜大雪渓まで：整備された登山道（一部林道あり）
大雪渓：ステップも十分あり登り易い（一部秋道あり）
大雪渓〜白馬頂上宿舎：整備されているが一部沢水が流れている箇所あり
稜線：一部浮石の多い箇所あり
白馬乗鞍岳〜天狗原：大きな石が多い登山道で歩きにくい
天狗原〜栂池：ぬかるんだ登山道で歩きにくい

その他周辺情報

八方の湯：800円

写真

8/6 6:21

朝の猿倉荘前。ここで登山届けを記入します。
トイレもあります。

8/6 6:22

猿倉荘左手の登山口からスタート。

8/6 6:37

少し良くと林道があります。

8/6 6:41

鑓温泉分岐

8/6 6:51

上部は雲の中…
沢の水も豊富そうです。

8/6 7:09

途中から一部木道になります。

8/6 7:25

荷揚げのヘリコプター！
荷卸し中は、白馬尻小屋手前で待機します。

8/6 7:26

白馬尻小屋着

8/6 7:27

すっきりとしない天気です。

8/6 7:41

小屋の前には多数の注意書きが…
鳥海山なんかには見当たらないような。

8/6 7:54

少し登ったあたりから雪渓スタート！標高1630m辺りです。

8/6 8:11

一部秋道へ移ります。

8/6 8:11

大きなクレバス

8/6 8:12

上から見ると、巻く理由も納得。

8/6 8:31

途中から晴れてきました。

8/6 8:41

素晴らしいロケーションです。

8/6 9:22

雪渓末端まできました。アイゼンを外して沢水で洗浄します。

8/6 9:36

雪渓の先から大雪渓を振り返ります。

8/6 9:37

岩のゴロゴロしたところもあります。

8/6 9:39

途中沢？を通過。板は濡れているので注意が必要です。

8/6 10:17

途中の小雪渓は切れています。

8/6 10:27

小さい非難小屋を通過。

8/6 10:44

稜線に近づくと少し傾斜が緩くなります。

8/6 10:45

お花の解説が丁寧に示されており、参考になります。

8/6 10:45

付近のお花畑。

8/6 10:46

中部森林管理局は農水省の機関です。

8/6 10:50

稜線手前の階段。

8/6 11:02

白馬頂上宿舎手前でガスが…

8/6 11:13

白馬頂上宿舎着。

8/6 11:19

頂上宿舎全体。奥にテント場があります。

8/6 11:24

頂上宿舎上の分岐。杓子岳方向に行きます。

8/6 11:34

杓子岳方向1箇所目の小ピーク〔丸山〕に来たところで雨が降って来たので一度小屋へ退散します。

8/6 13:04

13時に再度小屋をスタート。登ってすぐのところで雷鳥がいました。

8/6 13:11

相変わらずのガスの中を丸山から下っていきます。

8/6 13:24

下りきったところから杓子岳方向。

8/6 13:30

雲が稜線を挟んで東側に溜まっています。。

8/6 13:48

杓子岳頂上手前の状況…浮石が多く、歩きにくいです。

8/6 13:53

杓子岳頂上着。展望なし…

8/6 14:04

杓子岳から再び小屋に向かって戻ります。

8/6 14:08

一瞬晴れて白馬岳方向がチラッと見えましたが、またすぐにガスの中へ…

8/6 14:37

丸山手前の大石群。

8/6 14:50

白馬頂上宿舎に戻ったころ、一度ガスが晴れました。杓子と白馬鑓が少し見えました。

8/6 14:57

頂上宿舎に戻り、ベンチで持ってきたビールを飲みます。
頂上宿舎ではアサヒとキリンしかありません。

8/6 14:58

頂上宿舎より白馬山荘方向。
この日はここまで。その後談話室で時間を潰し？17時から夕食をとり早めに就寝しました。

8/7 4:15

2日目：朝4時スタート。15分で白馬山荘へ。

8/7 4:34

白馬岳山頂から…少しボヤっとしていますが、杓子岳、白馬鑓方向が良く見えます。

8/7 4:44

少し白んできました。

8/7 4:44

名前のわからない山が遠くへ見えます。

8/7 4:44

これから向かう栂池方向

8/7 4:45

左から八ヶ岳、富士山…までは分かりました。

8/7 4:46

雪渓の末端まで良く見えます。

8/7 4:46

8/7 4:47

頂上の標柱と。

8/7 4:53

ご来光。雲の上からになりましたが非常に良い景色でした。

8/7 4:53

明るくなったので、頂上を後にします。

8/7 4:59

稜線に日が当たります。

8/7 5:08

三国境までは稜線を歩いていきます。

8/7 5:13

降りてきた稜線を振り返ります。

8/7 5:17

ところどころ雪渓が脇に見えます。

8/7 5:19

朝日に照らされる三国境〜小蓮華山

8/7 5:19

ガレ場を下ります。

8/7 5:22

8/7 5:22

三国境手前。

8/7 5:26

三国境着。奥には雪倉岳。

8/7 5:26

下ってきた稜線を振り返ります。

8/7 5:49

途中の展望の良いところから…白馬、杓子、鑓、五龍…

8/7 6:06

小蓮華山頂上着

8/7 6:08

有名な頂上の鉄剣？

8/7 6:14

8/7 6:16

8/7 6:16

8/7 6:20

ハイマツ帯を歩きます。

8/7 6:26

8/7 6:30

猿倉まで良く見えます。

8/7 6:32

船越の頭方向。

8/7 6:32

浮石の多い稜線。

8/7 6:51

船越の頭着。

8/7 7:03

白馬大池へ下ります。

8/7 7:10

途中には雷鳥が。親子ですね。

8/7 7:13

ゆるい斜面を下ります。ところどころ前日の大雨でなぎ倒されたハイマツが…

8/7 7:27

白馬大池手前の登山道。横には高山植物がたくさんあります。

8/7 7:32

白馬大池山荘で小休止。

8/7 7:54

白馬大池から白馬乗鞍岳方向。

8/7 7:54

白馬大池の標柱。

8/7 8:09

白馬大池への登りは大きな石がゴロゴロしています。

8/7 8:18

白馬大池全景

8/7 8:20

白馬乗鞍岳頂上手前

8/7 8:25

白馬乗鞍岳へ着きました。

8/7 8:36

白馬乗鞍岳からのくだり。ところどころ背の高い木が出て来ました。

8/7 8:37

途中に小雪渓がありました。

8/7 8:51

白馬乗鞍岳から天狗原まではとても大きな岩がゴロゴロしていて、非常に歩きにくいです。

8/7 9:10

天狗原手前の風吹大池分岐

8/7 9:15

天狗原の湿原

8/7 9:18

木道は綺麗に整備されています。

8/7 9:22

先ほど下ってきた大石がゴロゴロしていた登山道。

8/7 9:24

天狗原からは白馬鑓と杓子が望めます。

8/7 9:24

8/7 9:30

湿原の木道の補修工事が行われていました。

8/7 9:34

天狗原の下部にミニ雪渓がありました。

8/7 9:38

天狗原下部の下り。石がコロコロした登山道です。

8/7 9:43

栂池が近くなるとぬかるんできます。非常に歩きにくいです。

8/7 9:49

途中の道標。

8/7 10:23

栂池手前は階段になります。

8/7 10:24

最後の湿地？

8/7 10:29

ついに栂池山荘に着きました。お疲れ様でした。

8/7 10:29

振り返るとガスがかかっていました。

8/7 11:04

ロープウェイに乗って下ります。

8/7 11:38

スキー場が見えます。

8/7 13:20

最後は栂池から八方第2駐車場脇のバスターミナルまで路線バスで戻りました。

撮影機器：

TG-620 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

posurf

台風の影響も懸念されましたが、8/7は天候が回復しそうなので、猿倉〜大雪渓〜白馬岳〜栂池の縦走に行ってきました。
1日目：八方第2駐車場より、タクシーの相乗りがすぐに出来たため、タクシーで猿倉へ。猿倉荘にて登山届けを提出。大雪渓は白馬尻小屋の少し上部からスタート。
雪渓は2150m付近まで。その後は秋道を登ります。途中の小雪渓も登山道が出ており雪上を行くことはありませんでした。白馬頂上宿舎に着くころには少し雨がパラつき始め、杓子岳へピストンするか悩むも、なんとか行けそうだったので13時に再スタート。杓子岳へ行った後、頂上宿舎着。
2日目：予定通り朝4時スタート。白馬岳頂上からのご来光は雲の切れ目からになりました。前日夕方からの大雨の影響があるかと思いましたが、白馬大池までの登山道は特に影響はありませんでした。白馬乗鞍岳から栂池のくだりは、ぬかるんだ箇所も多く、特に天狗原からのくだりはスリップに注意が必要だと思います。