西日本遠征その3 山の日に剣山に登る(往復リフト使用)
- GPS
- 01:33
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 296m
- 下り
- 253m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に危険なところはありません。 |
その他周辺情報 | 祖谷かずら橋 野猿 祖谷渓 崖の上の小便小僧 道の駅「大歩危」 新居浜温泉「PANAS」 |
写真
感想
前日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1226079.html
(西日本遠征その2 徳島城山+観光 人との出会い・思い出)
左膝と右足首に不安がありながら西日本の旅を続けている。でも、痛みや違和感はなくなり、痛み止めもそんなに飲んでいない。で、楽に歩ける名山として、この機会に剣山に登っておこうと思っていたのだ。
リフトで登ってしまえば標高1750mまで行くことができる、剣山は1915mなので残りは160m、一番楽な道ではコースタイムとしては40分である。途中に山頂ヒュッテもあるし、こんな機会がないと登らないと思ったのである。もちろん足に不安がなかったら、帰りだけでも駐車場まで下ってきたかもしれない。でも、初めて登る山は一番楽な道を行くことをモットーとしている私は、往復リフト使用でも構わないと思ったのだ。
剣山は深田久弥による日本百名山や田中女史による花の百名山に選ばれている。花が結構よさげだというのだ、そして今まで見たことがないシコクフウロやナンゴククガイソウを見たいと思っていたのだ。
最近のレコを見ると結構な花が見えていることもあり、楽しみにしているところだ。そして、本日は「山の日」である、山の日だからやっぱり山に行きたい、昨年は唐松岳に登り五竜山荘に泊まった、いい1日だった。今年は剣山に登ることとした。天気もよさそう(雨はなさそう)である。
7時前には駐車場に着くが8時からリフトを動かすようだ。私の隣に駐車したベテランさんご夫婦と少々話す。奥さんの方が山好きで、四国旅行に来るなら剣山登山を組み入れて欲しいと懇願したそうだ。よかったですね。来ることができて。
リフトに人が並び始めているので、準備をすまし私も並ぶ。準備ができたようで予定の8時よりも前からどんどんもう乗せている。私の番が来た、足をぶらぶらさせながらの空中散歩である。
リフトコース近くにはたくさんの花が咲いている、また、ヨツバヒヨドリもたくさんありアサギマダラもたくさん来ている。帰りに少々撮影したいと思った。また、ニッコウキスゲの色が少々薄い、そんなところに普段東日本で見ている花との違いを感じる。西島駅で降りて、近くの花を撮影する、ナンゴククガイソウ、シコクフウロ(イヨフウロ)中心である、撮影を済ませてからGPSを入れる、階段をゆっくり歩み始める。
あえてゆっくり歩いているので息が上がらない。周りの雰囲気を感じながら、目を楽しませながらまずは刀掛の松にたどりつく。ベンチはたくさんの人が座って給水している、リフトではなく駐車場から登ってきた人たちであろう。花を撮影すると大砲+三脚という強者もいる。私はまたのろのろと登っていく、左側に山頂ヒュッテが見え始める。まだ汗ひとつかいていない、気温は山頂で18℃、西島駅で19℃と涼しい。
山頂ヒュッテは総員で食器を洗っていた、帰りに寄ろうと思い山頂に向かう。ヒュッテ横の階段を登ると・・・視界が開けた。雄大な山頂部分が開けている。剣山という名前は、安徳天皇の持っていた剣に由来するとパンフレットには書いてあったが、非常になだらかである。
じきに山頂に到着する、次郎笈がきれいに見えている、本当だったらあそこまで行きたい。でも、足に負担をかけたくない、今快調でも次の日に痛みが来るかもしれないのだと思い自重する。じっくりベンチに座り風景を楽しむが、下からどんどん人が上がってくるので私は下ることとした。
この山は、登山扱いされていないのかなという足元の方も多かった。クロックス、ハイヒール・・・まあ2日後にはスリッパがいたが・・・。老いも若きも、家族で、有人と、リフト乗って気軽に来られるところである。
山頂ヒュッテに戻り朝食として半田そうめんを食べる、地元で食べられているそうめんで少々太めである。私はこれを美味しいと思った。麦の味がするのである。そして、Tシャツ購入、このTシャツは次の日の後半に着た。
帰りは道を変える、大剣神社と御神水を組み入れたいと思ったのだ。大剣神社に参拝し、水を飲みまた戻る。水場では少々待ち時間があった。
あとは、リフト西島駅まで緩やかな道を行くのみである。
リフト乗車、下りはわずかだがこの時間でも登りはたくさんの人がリフトで登ってきていた。まだ10時台前半、今から登っても13時くらいに下山できると思われる。
その後は観光の部である。国道439号をゆく。通称「与作」である。まずは、かずら橋に到着する。木のつるなどを使って作られた橋で地元の交通に普通に使われていたそうだ。そして、「野猿」、かごに乗りロープを引っ張ることで移動して川を渡る。これの方が面白かった。そして、かずら橋は結構揺れる、私がゆっくり渡っているのに横を走り抜ける男性グループ、言葉は韓国語だった。怖いじゃないか・・・。
次は、祖谷渓にある崖の上の小便小僧を見に行く。本当に徳島県は小便小僧多いなあ。きっと、昔この崖から用を足した人がいたんだろうなあ。
道の駅「大歩危」にて昼食、祖谷そばのワカメそばをいただく。ワカメは徳島県鳴門産、そば粉10割なので切れやすく冷たいそばにすると短くなってしまうので、基本は温かいそばで食べるのが良いそうだ。
あとは、ドライブで愛媛県に入る、温泉に浸かり、道の駅へ。
次の日も、ロープウェーで途中まで行ける山に行くこととした。でも、岩登りもあるようだ・・・4つの鎖は巻き道を行くともう決めている。
次の日の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1221603.html
(西日本遠征その4 西日本最高峰・石鎚山に登る(もちろん天狗まで行く!!))
コメント
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aideieiさん、こんにちは
🎵 思えばーとおーくへ きたもんだー 🎵
と、〜いう訳で 大遠征 お疲れさまです。
剣山と観光の部 祖谷渓 大歩危 いいですね。
剣山って もっと急で 荒々しい イメージでした。
いつか行きたいけど 四国は遠いなー
tsui でした
tsuiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
やはり西日本に行くには長い期間が必要です。今回のように刻んでいくか一気に行って少しずつ戻ってくるかですね。
今回の四国は徳島観光多めでした。
あと3つレコ作ります。それが終わらないと週末レコ書きになってしまいます。
aideieiでした。
aiさん
学生時代に行った四国は、ほとんど に乗っていましたが、唯一行った観光地が大歩危、小歩危でした。
とても懐かしく見させて頂きました。
で日本全国行けてしまうaiさんが羨ましい
これなら も100,000km越えるのも当然ですね
四国の山に行く機会はあるのかなぁとつくづく考えてしまいました
hamburg
HBさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
クルマで運転すること、道の駅やPAなどで宿泊してしまうことを便利と思うようになると、旅の幅は広がりますね。興味があるジャンル(お城、寺社、景勝地)で組み立てていってもよいし、その地域をどっぷり感じるのもいいですね。あと、結構地元のスーパーに行って食料品を買ったりしています。その地域で食べられているものがあったりするんですよね。そういうのも含めて「旅だなあ」と思います。
四国の山、そのうちきっとありますよ。駐車場は全国のナンバープレートがありましたよ。
aideieiでした。
aiさん 剣山 小学生のとき 大阪に住んでて、カブスカウトだったんですが、ボーイスカウト、ガールスカウトのお兄さん、お姉さんと一緒に、登った記憶蘇りました、初めて、雲海見たの 剣山です
100名山達成おめでとうございます
でわ、、また。。
muttyann
muttyannさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
大阪からきている人は、結構日帰りという人いましたね。淡路島を通ってしまうと日帰りで来れちゃうんですよね。「北アルプスよりも来やすい」という声も聞きました。muttyannさんの時代はフェリーで四国に渡ったのでしょうかね。そのあたりはまた、A食堂で聞かせてください。
aideieiでした。
aideieiさん、こんにちは!
西国大遠征の山旅レコ
遅くなりましたが
やはりこちらの「四国、剣山」レコへコメントお邪魔いたします。
高知の義父のお膝元、四国山地へようこそです。
西日本最高峰の険しい石鎚山に比べ、穏やかで女性的といわれる剣山。
義父の話を聞くばかりで、一度も登ったことはないのですが
リフトもあるということなので、いつか行ってみたいです。
山そのものより、深い四国の山中の道路のほうが我が家には困難かも!?
ちなみに義父のお気に入りは「三嶺」だそうです。
そのあたりを縦走したのでしょうね。
それにしてもaideieiさんの長距離移動にはいつも驚きます。
6座登頂も無事に果たされ良かったですね。
お疲れ様でした!!
sumihiyoさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
四国はいいですね。何度も行っています。九州に行くときに四国を通って行ったり、帰りに寄ったり。四国を目指して行ったり、中国地方と組み合わせたり。最低でも10回は行っています。
さて、剣山ですが、確かにそこに向かう国道が一番困難かもしれません。すれ違い困難な国道を向かいます。で、こつは朝一を目指すことです。そうすればとりあえずは行きはすれ違いをしなくて済みます。帰りは、今回は439号を行きましたが438号でつるぎ町に出てしまうことでしょうか。438の方が運転しやすいです。紀伊山地、四国、九州、酷道険道多いです、酷道だから運転しやすいという気持ちを無くすところから始めなければなりません。
三嶺、次に行きたいところですね。三嶺から剣山までの縦走ができるのですが車をどこに置いてどう回収するのかという問題があります。三嶺(二百名山)だけなら登山口からピストンできるのですが・・・。四国山地、いろいろ楽しめるところ多そうです。
aideieiでした。
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