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Yamareco

記録ID: 122231
全員に公開
キャンプ等、その他
中央アルプス

木曽駒ヶ岳と宝剣山ピストン

2011年07月16日(土) ~ 2011年07月17日(日)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
17:53
距離
10.9km
登り
658m
下り
449m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7月16日 6:40千畳敷駅6:45-8:00宝剣山荘-8:30宝剣山-9:00宝剣山荘-9:30中岳-10:00頂上山荘テント場12:20-12:40木曽駒ヶ岳-12:50頂上木曽小屋13:20-14:00木曽駒ヶ岳-14:30馬の背(途中まで)-15:30頂上山荘テント場

7月17日 6:20頂上山荘-6:50宝剣山荘-7:30千畳敷駅
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
菅の台バスセンターまで車、バスに乗りかえてしらび平駅へ。
そこからロープウェーで千畳敷駅まで行きます。
駐車場は何日でも1回500円、バス・ロープウェーの往復チケットは3800円。
特定の日だけバスが朝5時すぎから出るので、早い時間から登山開始できます。
コース状況/
危険箇所等
宝剣山と、中岳の巻き道はやっぱり肝が冷えますが、注意していけば大丈夫です。
ちょっとわかりにくいところもあるので、周りの人に声を掛けながらいくと安全。
木曽山頂小屋から戻ってくる巻き道も、やや細くて危ないと言えば危ないです。

落石は音もなく落ちてくるらしいので、足元ばかり見てると危険、とはいえ足元はしっかりみてないともっと危険。

こまくさの湯は10時開店、600円。
喫茶ガロは11時半開店、ソースカツ丼1260円。
菅の台バスセンター
4時半にはこの行列
5時半ごろバス乗れました
2011年07月16日 04:44撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 4:44
菅の台バスセンター
4時半にはこの行列
5時半ごろバス乗れました
6時半
しらび平駅
2011年07月16日 06:02撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:02
6時半
しらび平駅
このロープウェーに乗ります
2011年07月16日 06:16撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:16
このロープウェーに乗ります
ロープウェーからの景色
2011年07月16日 06:25撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:25
ロープウェーからの景色
ついたー!千畳敷駅
6時40分ごろ
2011年07月16日 06:28撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:28
ついたー!千畳敷駅
6時40分ごろ
ついて早々この景色
2011年07月16日 06:31撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 6:31
ついて早々この景色
南アルプスに富士山まで!
もうすぐ行くから待ってろよ!
2011年07月16日 06:50撮影 by  T-01C, FUJITSU
4
7/16 6:50
南アルプスに富士山まで!
もうすぐ行くから待ってろよ!
千畳敷カール
金剛山に2500回登ったという猛者(65)と少しおしゃべり
桁が違いすぎます
2011年07月16日 06:33撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:33
千畳敷カール
金剛山に2500回登ったという猛者(65)と少しおしゃべり
桁が違いすぎます
登山開始!
2011年07月16日 06:47撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:47
登山開始!
楽しすぎる
2011年07月16日 06:53撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:53
楽しすぎる
はい、こっから本格的な急登になりますよ
2011年07月16日 06:58撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 6:58
はい、こっから本格的な急登になりますよ
お花畑♪

シナノキンバイ?
ミヤマキンポウゲ??
うおーわからんちん
2011年07月16日 07:12撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 7:12
お花畑♪

シナノキンバイ?
ミヤマキンポウゲ??
うおーわからんちん
えっちらおっちら
2011年07月16日 07:34撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 7:34
えっちらおっちら
むむっあれなるは宝剣山
2011年07月16日 07:41撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 7:41
むむっあれなるは宝剣山
乗越浄土ー
2011年07月16日 07:41撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 7:41
乗越浄土ー
どこみても絵になる
2011年07月16日 07:43撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 7:43
どこみても絵になる
天狗岩さんこんちは
2011年07月16日 07:46撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 7:46
天狗岩さんこんちは
×乗鞍だそーです
○御嶽山だそーです
2011年07月16日 08:08撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 8:08
×乗鞍だそーです
○御嶽山だそーです
荷物デポして宝剣山目指します
2011年07月16日 08:08撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 8:08
荷物デポして宝剣山目指します
思ってたより怖くない
だって1人じゃないからさ
2011年07月16日 08:23撮影 by  T-01C, FUJITSU
2
7/16 8:23
思ってたより怖くない
だって1人じゃないからさ
無事登頂
駅があんなに小さいや
2011年07月16日 08:37撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 8:37
無事登頂
駅があんなに小さいや
極楽平方面の稜線
いってみたいが今回はここまで
2011年07月16日 08:33撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 8:33
極楽平方面の稜線
いってみたいが今回はここまで
なんと、山頂から槍が見えた!
携帯カメラではこれが限界
2011年07月16日 08:35撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 8:35
なんと、山頂から槍が見えた!
携帯カメラではこれが限界
記念撮影順番待ち
ターミネーターみたい
ダダンダンダダン♪
2011年07月16日 08:30撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 8:30
記念撮影順番待ち
ターミネーターみたい
ダダンダンダダン♪
イエーイ!
私はここで結構
ビビリですので
2011年07月16日 08:44撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 8:44
イエーイ!
私はここで結構
ビビリですので
無事宝剣から下山→中岳へ
中岳からみた木曽駒とテン場
この時点でまだ9時半!
2011年07月16日 09:40撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 9:40
無事宝剣から下山→中岳へ
中岳からみた木曽駒とテン場
この時点でまだ9時半!
テント設営完了後しばし昼寝
テントの中あんまりにも暑くて木曽駒山頂へ
でもある目的のため、山頂をさっさと通り過ぎ頂上木曽小屋へ向かう
2011年07月16日 13:07撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:07
テント設営完了後しばし昼寝
テントの中あんまりにも暑くて木曽駒山頂へ
でもある目的のため、山頂をさっさと通り過ぎ頂上木曽小屋へ向かう
ミヤマシオガマ?
2011年07月16日 13:13撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:13
ミヤマシオガマ?
うーん、結構調べたんだけどわからん
高山植物じゃないのかな・・・
2011年07月16日 13:17撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:17
うーん、結構調べたんだけどわからん
高山植物じゃないのかな・・・
ミヤマシオガマ?

ミヤマキンバイ?
2011年07月16日 13:17撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:17
ミヤマシオガマ?

ミヤマキンバイ?
えへへ・・・きましたよ〜
2011年07月16日 13:17撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:17
えへへ・・・きましたよ〜
これ!よく冷えたビーーール500円!
山にかんぱーい
2011年07月16日 13:23撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 13:23
これ!よく冷えたビーーール500円!
山にかんぱーい
こまくささんこんちは
2011年07月16日 13:36撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:36
こまくささんこんちは
白いこまくさだっ
携帯カメラではこれが限界(2度目)
2011年07月16日 13:34撮影 by  T-01C, FUJITSU
2
7/16 13:34
白いこまくさだっ
携帯カメラではこれが限界(2度目)
真ん中のとがったのが宝剣です
あんなとこ登ったのか・・・
2011年07月16日 13:35撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 13:35
真ん中のとがったのが宝剣です
あんなとこ登ったのか・・・
頂上木曽小屋からの巻き道
空に吸い込まれそうな岩
2011年07月16日 13:38撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:38
頂上木曽小屋からの巻き道
空に吸い込まれそうな岩
いつ落石があってもおかしくないよね
「うむ」と岩に返事された気がした
2011年07月16日 13:38撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 13:38
いつ落石があってもおかしくないよね
「うむ」と岩に返事された気がした
コイワカガミさん?
2011年07月16日 14:06撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:06
コイワカガミさん?
はい、2度目の木曽駒登頂
ビール飲んで落ち着いたのかやっと写真とった
2011年07月16日 14:13撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:13
はい、2度目の木曽駒登頂
ビール飲んで落ち着いたのかやっと写真とった
1度目に来たときは左の小屋が開店してて
いいおじ様だったのでそこで駒ヶ岳バッジをゲット
2011年07月16日 14:13撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:13
1度目に来たときは左の小屋が開店してて
いいおじ様だったのでそこで駒ヶ岳バッジをゲット
駒からみた馬の背
なんて美しい稜線なんだ
2011年07月16日 14:21撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 14:21
駒からみた馬の背
なんて美しい稜線なんだ
吸い込まれるように稜線歩き
お花畑や〜
2011年07月16日 14:26撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:26
吸い込まれるように稜線歩き
お花畑や〜
ちんぐるま!バラ科!
2011年07月16日 14:26撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:26
ちんぐるま!バラ科!
稜線からみた駒
2011年07月16日 14:54撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:54
稜線からみた駒
濃ヶ池がみえた!
ちょっと干からびてる
この辺で引き返しますか
2011年07月16日 14:56撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:56
濃ヶ池がみえた!
ちょっと干からびてる
この辺で引き返しますか
馬の背一緒に歩いてくれたお兄さん
2011年07月16日 14:57撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 14:57
馬の背一緒に歩いてくれたお兄さん
写真も撮ってもらっちゃった
ありがとーう!
2011年07月16日 15:00撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 15:00
写真も撮ってもらっちゃった
ありがとーう!
馬の背から、駒経由せずテン場に戻ってこれます
2011年07月16日 15:43撮影 by  T-01C, FUJITSU
7/16 15:43
馬の背から、駒経由せずテン場に戻ってこれます
テントの中から
いや〜テントライフ最高ですな
しかし暑い
2011年07月16日 16:11撮影 by  T-01C, FUJITSU
1
7/16 16:11
テントの中から
いや〜テントライフ最高ですな
しかし暑い
撮影機器:

感想

まず初めに、今回初めて山旅ロガーというandroidアプリを使ってみました。
ご丁寧にテン場でうろうろした距離まで記録してくれていますので、総歩行距離はあてになりません、あしからず。
携帯電話はデジカメがわりにも使っていたし、さらにGPSをつけっぱなしにしたことで電池が予想以上に早くご臨終。
携帯充電器も持っていったのに、足りませんでした。
1日目の夜からの写真が一枚もないのはそのためです。
2日目の朝焼けを撮れなかったのが心残りだけど、自分の目にしっかり焼き付けてきました。
ちなみに、山旅ロガーの使いやすさは完璧です。あとは電池さえあればいうことなし。

どうしても涼しい山でテント泊がしたくて、なんとか1人でも行けそうな高山を探したところヒットしたのが木曽駒ヶ岳でした。
トイレも水も提供してもらえる、初心者にも安心なテン場です。

千畳敷駅で靴紐結び直していると、関西弁のおじ様が私のザックをみて「テントですか」と。
気さくなおじ様ですがなんと、200名山を達成し、金剛山に2500回も登頂している猛者(65歳・みえない)でした。
女1人でテント、いいねぇたくましいねぇなんてお言葉、恐れ多すぎます。

神社にお参りして登山開始。
乗越浄土までの急登は、ゆっくりゆっくり。
白い登山道がまぶしいです。
後ろを振り返れば雲海と富士山と南アルプス。
何度も何度も振り返りました。

1時間ちょっとで宝剣山荘到着。
荷物をデポして、ちょっと腹ごしらえして気持ちを落ち着けて、いざ宝剣山へと歩き出します。
1人だし、(こんなんでも)一応女だし、事故でもあったら大変なので(要するにビビリ)たくさんレポを読んできたけど・・・あれ、思ってたより怖くないぞ。
私の前を歩くおじさん、すいすい登っていったと思ったらすいすい引き返してきた。
やっぱ無理だから!と。
でも見る限り行けそうだった。
荷物が軽いせいかもしれないがだいぶ強気なわたくし。
風もほとんどないし、岩も濡れてない。
行ける。
あまり深く考えず、目の前の岩と目印と鎖だけを見てた。
そしたらあっという間に山頂。
やったぁ。
360度、山、山、山!
うわーーーすごい。宙に浮いてるみたい。
遠くに槍が見えた。
山頂での記念撮影は6、7人が順番待ちしていた。
反対側(極楽平)にも行ってみたかったけど、次の楽しみとしてとっておくことに。

宝剣山荘に戻ってから、おにぎり食べてちょっと興奮した自分を落ち着かせる。
食べると落ち着く便利なわたくし。
また背負い直したザックが重いったら・・・
しかしこの重さが、なんともいえず好きなんだよねぇ。

中岳通ってテント場に10時着。
まだ3張くらい?私4番目。余裕の設営。
荷物を降ろしたらほっとしたのか、2時間くらい昼寝してしまった。
夜ほとんど寝ずに運転してきたしな。
起きたらテントの中サウナみたいになってて仕方なく外へ。
もう水もぬるくてやってられん!
というわけで、ある目的のためにいよいよ木曽駒ヶ岳山頂へ向かって歩き出した。
テン場からはあっという間に到着・・・するも、感動とかそういうのは後回し。
目的のためにそこはさっさと通り過ぎて山頂木曽小屋を目指します。

そしてついにたどり着いた!冷たいビーーーール!
ごくごく、半分くらい一気飲みしてやった。ふぅ。生き返った。
さて、ちゃんと木曽駒登ってくるか(おい)。
仕切り直して巻き道通ってもう一度山頂へ向かう。
この巻き道が、なんとも言えずスリリング。酔いなんか吹っ飛びます。
空木岳方面への稜線がきれいに見えます。

さて2度目の山頂。
スキンヘッドのお父さんとその息子さんに出会いました。
多分まだ小学校上がる前だと思う。
親子二人でテン泊なんだって。
息子さんは自分より大きなザックを担いできたらしい。
いいなぁ。うんうん。
やっぱ山はテントですよねって話で盛り上がった。
もう1人、写真を撮っていたお兄さんとお話。
100名山を撮り歩いて、この木曽駒で74座、明日の空木岳で75座なんだって!
記念すべき4分の3!
すごいね、みんな山への愛情がはんぱない。

本当は、明日濃ヶ池までいくつもりだったけど、山頂の出店のおじさまによると、この時間からだと1人じゃ危ないかもよということだった。
しかし馬の背の稜線があんまりにもきれいだったので、今日行けるとこまでいってみようと思う、というとカメラマンのお兄さんが一緒にきてくれることに。
この稜線、歩いていて本当に気持ちがよかった。
反対側から歩いてくる人とすれ違うたびに、濃ヶ池からですか?と聞いてまわるもみんなテン場からちょっと歩いてきて戻るだけ、という人で、なかなか濃ヶ池からくる人に会わない。
やっと1人、宝剣山荘から濃ヶ池経由で上がって来た人に出会えたが、今からだとやっぱり時間的にちょっと厳しいかな、とのこと。
濃ヶ池を上から見ることができたのでそこでよしとして、テン場に引き返すことにしました。

お兄さんは今日宝剣山荘に泊まって、明日空木岳を目指すという。
私は明日中岳の巻き道から帰るつもり、話すとお兄さんもそこを通って様子をメールしてくれました。
なんという親切!
道すがらお話をきくと、同じ干支でした・・・一回り年上!?
ぜんぜん見えない。山ヤは見た目が若いのか?わからんなー。

マイテントに戻ってまた一眠り。
暑いのに、よく眠るわたくし。

日が落ちてようやく涼しくなった。
そうそう、私が求めていたのはこの涼しさ!
味噌煮込みうどん作っておいしく頂き、コーヒー入れてチーズリッツ(大好物)食べて、7時半には就寝。

テント中に1人でいると、まわりの声がよく聞こえます。
「あ、このテント一人用かな?!」
「ちいさいねー、このサイズ、よくない?」
「上手に張れてるね」
そうでしょうそうでしょう。マイテント、最高。
1人でにやつきます。

8時半ごろ周りの声で目覚めると、満天の星空でした。
月の光が強すぎた感も否めませんが、それでも流れ星ゲット!
シュラフに入ったままテントから頭だけ出して、ずーっと星空見てた。
隣のテントから、お父さんが娘に星空の解説してる声が聞こえてきて、和む。
いろいろ懐かしくなっちゃって、少し涙でる。
そういえば、あんなにうるさかった虫がいない。
虫も夜は寝るみたい。
9時半にはまた就寝するも、テントが風でゆれるのが地震みたいで怖くてなかなか寝付けない。
ところが、11時半ごろトイレをすませたら朝まで熟睡。
眠れなかったのはトイレを我慢していたせいだったのか・・・てへ。

翌朝、まわりのがやがやし始める声で飛び起きる。
寝坊した?!と思ったんだよね。でもまだ3時38分。もう周りはうす明るい。
テントのジッパーを開けると雲海が広がっていて、地平線が濃いオレンジにかわっていくところだった。
首を突き出して反対側をみると、まだそこには満月が。
地球は丸いんだなあと妙に感心しながら二度寝。
4時過ぎにいもむしのまま起きて、キムチチゲ作って食べながらご来光。
思わず手を合わせる。

日が出てしまうと、またあの暑さと虫が戻ってきはじめた。
雨の中の撤収を考えると、なんと快適な撤収作業。
久しぶりに背負ったザックは少し軽くなっていた。
6時20分、刺すような日光から逃げるように中岳の巻き道へ。

お兄さんのメールでは、宝剣いけたならまぁ大丈夫でしょうとのことでしたが
10キロ以上のザックを背負ったままの岩場は、怖いったら!
鎖がある分、ぜんぜん宝剣山のほうが楽だった。
それに荷物の重さでこんなにもバランスのとり易さが違う。
しかも岩場の矢印がわかりにくくて立ち往生。
あとから来た人に道を聞いて、後をついていきました。
無理はいかん、無理は。

ちょっと冷や汗かいちゃったけどなんとかすり抜けて、休憩なしで千畳敷駅まで一気に降りた。7時半着。
今日もいい天気です。

混む前にと思って、8時にはしらび平駅、9時にはバスセンターに戻ってきました。
反対側の列はものすごいことになってましたよ。
こまくさの湯に開店と同時に入り、露天風呂から千畳敷を堪能して、黒酢レモン一気飲みして11時、喫茶ガロへ。
11時半開店なのに、もうすごい行列。
なんとか開店と同時に入店でき、12時半には完食できました。
噂に違わず、すごい量でした。
ヒレかつはとってもやわらかくって、衣はさくっとして、ソースがたっぷりしみこんでておいしかった〜うーんしあわせ!

疲れてるかも、と思ったけどそこから3時間ぶっとおしで運転し、15時半帰宅。
私、やればできるじゃないか!
事故にも渋滞にも巻き込まれず、本当に助かりました。
中央道は右も左も山だらけで、よそ見運転しないようにするのが大変でしたけど。

地元ミニストップの2倍マンゴーパフェで締めくくりました。
出会ったみなさん、そして山の神様、本当にありがとうございました。

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コメント

yo-coさん、こんばんは
好天に恵まれたようですね。

7/3に木曽駒ヶ岳・宝剣岳に登った時は、全く展望がありませんでした。
コマクサは、まだ葉のみでした。

18枚目の山は、御嶽山ではないかと思われます。
2011/7/18 19:38
こんばんわ
こんばんわ、サトルktといいます。
いい山行でしたねー。
読んでるこっちまで、ちょっと幸せな気分になりますね(笑)
私も今年テントデビューなんで、テントにニヤつくその気持ち分かりますよ!お互いニヤついた顔を見られないよう気をつけましょうね(笑)
2011/7/18 20:32
alpsdakeさん
はい、見事に快晴でした。
テント泊デビューが雨だっただけに、感動もひとしおです。
山教えてくださってありがとうございます!

それと、7月3日の山行記録を拝見させていただきました。
高山植物図鑑、すごいですね!
これからぜひ参考にさせてください。
2011/7/19 9:51
サトルktさん
にやにや、わかってもらえてうれしいです 笑
オーレン小屋の記事拝見いたしました。
私も行ってみたいテント場なんです!

テントデビューは一緒ですが、私は山行自体が去年デビューなので、まだまだ未熟者です。
この夏はできるだけ山に行こうと思ってます。
2011/7/19 10:38
レッツゴーマウンテン
山、いいっすよね。
辛いのに楽しい…。
どしどし登りましょう!
2011/7/19 17:52
初めまして
自分の前日に行かれたのですね。
晴天に恵まれ、良い山行だったようでなによりです。
2011/7/19 19:58
サトルktさん
そうそう、辛いは辛いんですよね。
でも登りきると辛いのはふっとんじゃって
その後にくるなんともいえない感動がクセになっちゃってます!
2011/7/20 10:57
s-onoさん
日帰りの山行記録、拝見しましたよー!
17日も快晴でしたよね。
もしかしたらしらび平駅ですれ違ってたかもしれません
2011/7/20 11:00
楽しい山行記録、ありがとうございました。
本当に楽しそうな山行でしたね。
お天気も「どピーカン」。テントデビューも楽しそうですし、読ませていただく方まで幸せな気分になります。
今年は私も駒ヶ根に行くつもりです。私もyo-coさんみたいに楽しい山行としたいです。
2011/7/21 23:26
sugi-chanさん
楽しんでいただけて嬉しいです
雨や霧の八ヶ岳も好きなのですが、木曽駒ヶ岳は晴れていたほうがめいっぱい楽しめると思いました。
sugi-chanさんが行くときも、いいお天気になりますように!
2011/7/22 15:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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