ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 122262
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大菩薩嶺

2011年07月16日(土) ~ 2011年07月17日(日)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
20:36
距離
52.9km
登り
3,782m
下り
3,524m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7/16
8:50川又バス停-9:04雁坂峠登山口-11:16突坂峠-11:48樺避難小屋-12:39地蔵岩展望台-13:45雁坂小屋-14:35水晶山-15:03古礼山-16:15雁峠-16:38笠取小屋

7/17
5:21笠取小屋-5:31ヤブ沢峠-6:50白沢峠-8:02倉掛山8:40-9:43板橋峠-10:36ハンゼノ頭-10:53柳沢ノ頭-11:17柳沢峠-12:14六本木峠-13:08寺尾峠-13:30丸川峠-15:31大菩薩嶺-16:30上日川峠-17:45大菩薩峠登山口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
7:45三峰口駅-8:01大滝温泉遊湯館 http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3239.html
8:10大滝温泉遊湯館-8:44川又 http://www.city.chichibu.lg.jp/menu3243.html

帰り
19:00大菩薩峠登山口バス停-19:27塩山駅南口
http://www.city.koshu.yamanashi.jp/koshu_wdm/html/citizen/images/30431468177.pdf
コース状況/
危険箇所等
上日川峠から大菩薩峠登山口バス停(裂石)への登山道は崩落のため上日川峠側が通行止めです。上日川峠から舗装道路を2km程歩くと登山道への降り口があります。
大滝温泉遊湯館から川又までの秩父市営バスに初めて乗りました
大滝温泉遊湯館から川又までの秩父市営バスに初めて乗りました
登山口まではバス停から15分程度の舗装道路歩きですが、時刻も遅いので猛暑のなかを歩きました
登山口まではバス停から15分程度の舗装道路歩きですが、時刻も遅いので猛暑のなかを歩きました
ようやく突坂峠につきました。ここからしばらくは楽に歩けるはず?
ようやく突坂峠につきました。ここからしばらくは楽に歩けるはず?
樺避難小屋
地蔵岩展望台から破風山〜三宝山のほうを見ています。去年きたときは紗がかかったような景色しかみれなかったのですけど、この日はいい天気ではっきり見ることができました。
地蔵岩展望台から破風山〜三宝山のほうを見ています。去年きたときは紗がかかったような景色しかみれなかったのですけど、この日はいい天気ではっきり見ることができました。
地蔵岩展望台を過ぎれば雁坂小屋まではなだらかなみちだったはず?
地蔵岩展望台を過ぎれば雁坂小屋まではなだらかなみちだったはず?
雁坂小屋が見えてきました。ここからぐるっと回り込むのでまだまだ遠いです。
雁坂小屋が見えてきました。ここからぐるっと回り込むのでまだまだ遠いです。
雁坂小屋とその奥に和名倉山
雁坂小屋とその奥に和名倉山
雁坂小屋からの巻き道と雁坂峠からの道が合流する付近
雁坂小屋からの巻き道と雁坂峠からの道が合流する付近
古礼山の南側は開けていて、2日目に歩くはずの倉掛山〜大菩薩嶺が見えていました
古礼山の南側は開けていて、2日目に歩くはずの倉掛山〜大菩薩嶺が見えていました
笠取山が目の前です。でもこの日は行けませんでした...
笠取山が目の前です。でもこの日は行けませんでした...
もう雁峠が目の前という場所まで来ました
もう雁峠が目の前という場所まで来ました
雁峠小屋
笠取山へは今回は行かないので、雁峠分岐で笠取山へのみちを未練がましく振り返ってみました
笠取山へは今回は行かないので、雁峠分岐で笠取山へのみちを未練がましく振り返ってみました
笠取小屋に到着です
笠取小屋に到着です
2日目の朝です。笠取小屋から大菩薩嶺を眺めています
2日目の朝です。笠取小屋から大菩薩嶺を眺めています
笠取小屋からはほぼ林道のようなみちでした
笠取小屋からはほぼ林道のようなみちでした
石保戸山への分岐の箇所で白沢峠に向かうほうのみちにはバイク進入禁止のロープが張ってありました
石保戸山への分岐の箇所で白沢峠に向かうほうのみちにはバイク進入禁止のロープが張ってありました
有名(?)な白沢峠のトラック
有名(?)な白沢峠のトラック
見晴らしが良かったのですけど、この日もまた日差しが強くて参りました
見晴らしが良かったのですけど、この日もまた日差しが強くて参りました
振り返ると笠取山〜飛龍山までがよく見えました
1
振り返ると笠取山〜飛龍山までがよく見えました
ぼうっとしていたら倉掛山から全然違う方に行ってしまい30分位よけいに歩いてしまいました
ぼうっとしていたら倉掛山から全然違う方に行ってしまい30分位よけいに歩いてしまいました
この日歩く大菩薩嶺までのルートがずーっと見えました
1
この日歩く大菩薩嶺までのルートがずーっと見えました
大菩薩嶺と黒川、鶏冠山
大菩薩嶺と黒川、鶏冠山
板橋峠。このちょっと手前あたりから歩いている人とすれ違う回数が増え始めました
板橋峠。このちょっと手前あたりから歩いている人とすれ違う回数が増え始めました
富士山はもうちょっぴりしか見えなくなってしまいました
富士山はもうちょっぴりしか見えなくなってしまいました
ハンゼノ頭から甲府盆地のほう
ハンゼノ頭から甲府盆地のほう
梅ノ木尾根分岐から少し歩いて展望台に寄りました。破風山〜小雲取山までがよく見えます。写真には飛龍山、小雲取山あたりは入りきりませんでしたけど。
梅ノ木尾根分岐から少し歩いて展望台に寄りました。破風山〜小雲取山までがよく見えます。写真には飛龍山、小雲取山あたりは入りきりませんでしたけど。
丸川峠に着いた時点でもう既にかなりくたびれていました。ここから大菩薩嶺まではよろよろと歩いていました。
丸川峠に着いた時点でもう既にかなりくたびれていました。ここから大菩薩嶺まではよろよろと歩いていました。
なんとか雷岩までたどり着きました
なんとか雷岩までたどり着きました
降りはわりと普通に歩けてしまい上日川峠に到着です
降りはわりと普通に歩けてしまい上日川峠に到着です
裂石のバス停への登山道を歩こうとしたら、崩落のため通行止めでした
裂石のバス停への登山道を歩こうとしたら、崩落のため通行止めでした
舗装道路を2km程歩くと登山道への降り口があります
舗装道路を2km程歩くと登山道への降り口があります
ようやくバス停に到着です
ようやくバス停に到着です
これが裂石?

感想

今回は(も?)、あまり考えも無しに秩父から大菩薩まで歩いてみようということで行ってきました。念のため歩き足らないと困る(?)ので一応3日目の計画も立てていったのですけど、2日で十分すぎるほどフラフラになったので素直に2日目に帰ってきました ^^;

初日は秩父の川又から歩きます。川又への秩父鉄道バスは去年廃線になってしまい、代わりに市営バスが運行されています。そのため大滝温泉遊湯館でバスの乗り継ぎが必要になってしまいました。でもそのおかげで三峰口駅の出発時刻が30分遅くなり、わたしの自宅近くの駅からの始発電車でも間に合うようになりました。
川又から雁坂峠への秩父往還道は昨年も夏に歩いて様子は分かっていたのですけど、今回は去年の倍の重さを背負っていたのでやっぱり大変でした。途中であまりにシャツやズボンがびしょびしょなので水筒の水が漏れているのじゃないかと思って2度ほど確認したのですが、水漏れじゃなくて全て自分の汗でした。水元をすぎた辺りからは涼しい風も時々吹いて湿度がものすごく高いという訳でもなさそうでしたので、今回の荷重を背負うにはわたしが非力なのかなと思っています。ダルマ坂の登りでかなり疲れてしまったので今回は笠取山には行かないことにして、地蔵岩展望台でゆっくり休んでからあとはのんびり歩くことにしました。古礼山から先では展望が開けている箇所が所々にあって先の様子が分かるのは良かったのですけど、この日は日差しがきつかったのがやや困りました。とはいえ笠取小屋に着くまで天気も安定していたので夕方まで安心して歩けました。

2日目は寝坊してしまい、おまけにゆっくり片付けていたので出発が5時半位になってしまいました。でも2日目はその気になれば下りる場所はたくさんあったので気楽なものです。笠取小屋からは林道のようなみちをしばらく下っていきます。どこまでこんなみちなんだろうと思っていたら白沢峠を越えてその先までずっと続くようでした。倉掛山に向かうため尾根に向かわなければ板橋峠までこんな雰囲気が続くのでしょうか? 倉掛山に向かう尾根は防火帯でこの日も日差しが強くて困ったのですが、笠取山〜飛龍山あたりまですべて目の前にくっきり見える景色をみたら嬉しくてそんなのどうでも良くなっちゃいました。もうこの日はこのまま帰っても良いんじゃないのとちょっと思ったのですが、時間も早いのでもうちょっと進んでみます。南側の展望が開けたあたりにくると、この日歩く予定にしている大菩薩嶺までのルートがほぼ見えていました。柳沢峠までは直射日光の下を歩く箇所が所々にあって暑くてだらだらと歩いてしまいましたが、水の消費量も多く疲労もそれなりにたまっていたので、3日目の予定は取り止めてこの日で帰ることにしました。あとは何処で下りるかが問題だったのですけど時間の余裕もあったので大菩薩嶺に寄ってから帰りました。といっても丸川峠からの大菩薩嶺までは完全にエネルギー切れでよろよろ歩いてなんとかたどり着けたといったふうでしたけど...

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1571人

コメント

でた!(*_*)
いやや〜! koizさん、歩かれましたね!!

3日目は奥多摩方面に抜けられる予定だったのでしょうか。
夏のこの時期にこのコースは苦行以外のなにものでもないのでは。。。
お天気よすぎるのも嬉しいような、少しは雲ってほしいような。。勝手なこちらの都合ばかり考えてしまいます
それをも乗り越えて、さすが人間を越えたkoizさん!(笑)

流石でっす!お疲れ様でした。
2011/7/25 18:44
できるだけ欲張ってみました^^
まえにyoshikoronさんに大菩薩から秩父まで歩けそうと言われたので調子に乗って歩いてきちゃいました ^^
今回は笠取山が目的で大菩薩嶺はおまけだったのですけど、笠取山には行けずに大菩薩嶺によったので本末転倒のような気もしますが...
このコース、眺めが良い場所が多くて天気が良い日に歩けたのはお得でした。苦行っぽい箇所は丸川峠〜大菩薩嶺くらいでしたが、これはコースがキツいのではなくわたしのエネルギー不足が原因なので自業自得です ^^;
3日目はお花をみるために南大菩薩の方に行こうとおもっていたのですけど、わたしの体力だとテント背負って1泊が限度みたいです
2011/7/26 21:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら