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Yamareco

記録ID: 1222653
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

日本百名山「聖岳(芝沢ゲートから日帰り)」※初陣の折りたたみ自転車 -8月度- お初の山2nd

2017年08月12日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:29
距離
28.3km
登り
3,039m
下り
3,045m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:56
休憩
0:34
合計
12:30
距離 28.3km 登り 3,050m 下り 3,049m
3:14
59
芝沢ゲート
4:13
26
4:39
4:40
42
5:22
5:32
222
西沢渡
9:14
9:21
53
10:14
61
11:15
11:23
47
12:10
31
12:41
124
14:45
14:53
30
西沢渡
15:23
5
15:28
16
15:44
芝沢ゲート
総歩行時間=12時間29分(ヤマプラ標準時間=13時間50分+α/18.6km+α)
※+αはゲートから「易老渡」間≒徒歩片道約60分/5.5km
歩行距離=29.49km
標高差=2,289m
平均速度=2.36km/H(下山時、自転車利用)
※全てGPSログ(山旅ロガーで記録)より
 GPSログは歩いたルートを記録しています。
 直線距離より長めに記録されていますので参考程度として下さい。
天候 曇り+ガス一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
易老渡駐車場
長野県飯田市南信濃本谷山
※今回、ナビは聖光小屋を設定 

道の駅遠山郷 
〒399-1311 長野県飯田市南信濃和田548-1
Tel.0260-34-1071

道路状況:狭い林道
     ※静岡県側からの通行止めは解除

駐車場:易老渡(芝沢ゲート)に無料駐車場あり※早朝で8割埋まる

トイレ:道の駅「遠山郷」、光岳登山口及び便ヶ島にあり
    ※ペーパー持参が良い

コンビニ:周辺にあまり無かった気がします

ガソリンスタンド:こちらもあまり見当たりませんでした
コース状況/
危険箇所等
1.芝沢ゲートは閉鎖されているので、便ヶ島までは歩きです
 ※道の駅遠山郷からタクシーを利用する場合は別らしい
2.前回の光岳の時、芝沢ゲート〜易老渡間歩行中、目の前で落石がありました
 ※山側通行は避けたほうが良いでしょう
3.今回、芝沢ゲート〜便ヶ島間の下山に自転車を使いました(凸凹道問題なし)
 登りは太股への負担が大きそうだったので、押して歩きです
4.便ヶ島〜西沢渡間遊歩道に崩落個所あり
5.西沢渡の渡渉は、橋が流されていたので、手動ロープウェイを利用
 ※かなり体力を使います
6.苔平周辺は、石の上に苔があり滑り易い
7.薊畑(聖平小屋分岐)以降、ガレ+ザレ系の急坂
8.水場は、聖平小屋までありません
9.山ヒルに注意
10.水分補給量≒2.5L
その他周辺情報 遠山郷観光協会※周辺情報は以下参考
http://tohyamago.com/

南アルプス登山
http://alps.minamishinsyu.org/index.html
車移動中、バンビが目の前をず〜〜〜っと並走。真横に付けると走り出す、と言う感じでした。
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車移動中、バンビが目の前をず〜〜〜っと並走。真横に付けると走り出す、と言う感じでした。
芝沢ゲート前。今回は自転車を押しながら歩きます。最初自転車に乗りましたが、上り坂で太股への負担が大きいと感じた為、歩く事にしました。
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芝沢ゲート前。今回は自転車を押しながら歩きます。最初自転車に乗りましたが、上り坂で太股への負担が大きいと感じた為、歩く事にしました。
便ヶ島登山口。自転車はここにデポ。
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便ヶ島登山口。自転車はここにデポ。
最初、橋を渡ろうとしましたが、橋は流されていてありませんでした。なので、手動ロープウェイを利用する事になりましたが、か〜なり、疲れます!!今回は偶然往復とも2名で乗車したので、助かりました。
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最初、橋を渡ろうとしましたが、橋は流されていてありませんでした。なので、手動ロープウェイを利用する事になりましたが、か〜なり、疲れます!!今回は偶然往復とも2名で乗車したので、助かりました。
キバナネコノメソウ、だと思うのですが……。(-。-)ボソッ
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キバナネコノメソウ、だと思うのですが……。(-。-)ボソッ
トリカブト
ガッスガスで眺望はありません
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ガッスガスで眺望はありません
どこを歩いているのやら、ここから先にどんな道が待っているのか、全く不明です!
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どこを歩いているのやら、ここから先にどんな道が待っているのか、全く不明です!
ただ、何度も偽ピークが現れます
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ただ、何度も偽ピークが現れます
お、青空??
drunkさん、登頂と同時に青空登場!!
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drunkさん、登頂と同時に青空登場!!
こちらが百名山の標柱でしょうか?
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こちらが百名山の標柱でしょうか?
この周辺で、一瞬登山道を見失いました
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この周辺で、一瞬登山道を見失いました
今回初陣の折りたたみ自転車君。全面下りなのですごい楽でした。
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今回初陣の折りたたみ自転車君。全面下りなのですごい楽でした。
但し、この場所は溝にタイヤがはまり込む可能性が高いので、下りて押しました。
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但し、この場所は溝にタイヤがはまり込む可能性が高いので、下りて押しました。
車で移動中に夕立が!!自転車で移動していなかったら、びしょ濡れでした。
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車で移動中に夕立が!!自転車で移動していなかったら、びしょ濡れでした。

装備

個人装備
Tシャツ 長袖シャツ フリーライドパンツ 靴下 夏帽 手袋 雨具(ストームクルーザージャケット+パンツ) ストック 着替え ザック ザックカバー 行動食(ゼリー飲料×2+おにぎり×2+パン×2) 非常食(ビタミン剤+ドライフード) 飲料(スポーツドリンク×6) 地図(地形図) ヘッドランプ(予備) 予備電池(GPS+ デジカメ用) GPS ファーストエイドキット 常備薬(痛み止め) 日焼け止め リップ ロールペーパー 保険証(コピー) スマホ タオル ツェルト 浄水ストロー(常備) 万能ナイフ(常備) カメラ(コンデジ+ミラーレス) エクストラクターポイズンリムーバー(常備) ホッカイロ(常備) ウルトラライトダウン(常備) 熊鈴×2(常備)

感想

2017年8月12日(土)
8.11「山の日」から始まった、2017年のお盆休み。
世の中では大型連休ではあるが、自分はお盆中も基本仕事である。
が、この三連休の内に登頂を計画している山はある。

但しあちこちで大渋滞のニュースが流れていた事と、
天気が悪かった事から、8.11は家で大人しくしていた。
しかしだ、心の中ではウズウズ感が止められない!!
曇り一時雨の天気予報の中、何かの間違いでもあるかの様に
晴れマークが付いた翌日にアタックを決めてしまった。
(当日の天気予報は、晴れ予報も曇り予報も当たっています)

さて山に行くと決めた以上、登山開始時刻から逆算して寝るのである。
偶然とは言え睡眠不足気味だった前日、
15時位からあっと言う間に就寝してしまう……。
そして22時過ぎに出発となる。

-移動編-
今回も、新東名経由〜三遠南新自動車道〜R151〜R152を経由した。
前回7.15光岳登頂時に通行止めとなっていたルートが開通したからである。
なお移動中に土砂降りの雨に遭遇し、一抹の不安を覚えるが、
芝沢ゲートに到着する頃には、月明かり輝く空に変わっていた。
ちなみに、トイレは道の駅「遠山郷」で利用しました。

-登山編-
芝沢ゲート手前に車を停めて、「便ヶ島」登山口まで徒歩で移動である。
なお今回は自転車を持参した為、折りたたみ状態から
運転可能状態へ組み立てしてからの移動となった。
組み立ては全く問題なく1分程度の事であり問題はない。
で、ゲートを通過後に自転車に乗ったものの、
微妙な登り勾配に差し掛かると、太股への負担が大きい事に気がつく。
ギヤチェンジ可能な仕様ではあるが、登山前から無理する必要はなく、
いつも通り歩いて移動する事にした。
下山時の楽しみに胸を躍らせつつ……。

便ヶ島に到着したのは、約1.5時間後、
自転車をデポして、ここから本格的な登山開始である。
最初は遊歩道歩きとなるが、崩落個所が散見する。
まだ薄暗い中なので、足元に注意して慎重に渡る。
※明るくなった下山時は、完全に闊歩出来ました。

そして西沢渡に到着。
橋を渡ろうとしたが、その橋は流されていて無い!!(T^T)
渡渉しようとしたが、増水しており断念……。
つまり手動ロープウェイを使うしかないのです。
か〜、かったり〜な〜!!
そう思いつつ反対側にあるゴンドラを手繰り寄せていると
あとから来た人が合流して、協力してくれました。
で、2名で乗車し、2名でロープを操作、
いや〜助かった。(-。-)ボソッ
※ちなみに、下山時も同様なシチュエーションとなりました。

ここからは一気に急登です。
樹林帯の中である事と、ガスで眺望もなく、疲弊感漂う登りです。
時折顔を見せる太陽も、ガスを晴らすまでには至らず
ひたすら急登を歩くのです。
で、気がつけば薊畑(聖平小屋分岐)。
周辺は綺麗な花が咲いています。
少し登るとお花畑に花が咲き乱れています。
キバナネコノメソウ(多分)にも逢え、
落ち込んでいた気分も、あと少しだ!と奮起するのである。

とは言え、ザレ+ガレの急登を更に登り続けるのです。
また何回か偽ピークに騙されてヘロヘロにもなりました。
せめて眺望があればね〜、と思うのでした。

便ヶ島から約6.5H後、漸く山頂に辿り着きました。
そして登頂と同時に、周辺のガスがどいて、晴れ間が現れました。
皆無だと思っていた眺望が目の前に現れ、
皆、歓喜の声を上げています。
完全な眺望とは言えませんが、本日の天気の中では十分なものです。
ひと時の休息と共に、その景色を楽しみましょう。

で、そのひと時は、もう少し楽しみたかったのですが、
何せハエが五月蝿いのです!!
しつこいのです!!!!
体に張り付いてくるのです!!!
なので、おにぎり1個を食べた所で、移動する事にしました。

下山の最初はザレ+ガレの為、皆慎重に歩いています。
自分は少しだけ早足で下山しました。
それでもこの区間は標準タイムだったと思います。

-中略-

山頂から約4H後、便ヶ島に下山。
ここから自転車で移動しましたが、快適です!!
ここから芝沢ゲートまで、概略下りオンリーなので、
自転車を漕ぐ必要はありません。
スピードに乗った自転車に注ぐ風が気持ち良いです。
いつもなら、疲れた身体を引きずる様に歩いていた道ですが、
あっと言う間に駐車場に到着してしまいました。
これは手放せなくなりそうです。

ちなみに購入価格≒13,000円。
下山場所からタクシー移動を考えれば、すぐに元が取れそうです。

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コメント

もしや!
drunkさん ご無沙汰しておりますdrunkyです。

当方、あんまり最近山に行けなくなりましたけど久々に遠征登山で南アルプスの未登の聖岳に行きましたがまさか同日先行されてたとは…やはり似たような山行すると出くわしてるもんですね(笑)

便ヶ島にデポしてあった自転車覚えてます。

間違ってなければ聖山頂への最後の登りで話かけたソロのかたがdrunkさんだったのかな?、今なんとなく思い返してます。

自分は行きも帰りもあの手動カゴ渡しは向こう側にあり一人で泣きながら引っ張ってましたよ、帰りは恐らくdrunkさん達が渡ったのを引っ張った可能性ありますね(笑)

自分は最後の林道で夕立に遭いずぶ濡れに、下山時に林道でパンクと散々でしたけどなんだか心地よい山歩きでした。

またどこかでお会いできたらと思っております、お疲れ様でした
2017/8/14 14:23
やはり!
drunkyさん、お久し振りです。
多分間違いないと思いますよ。
>聖山頂への最後の登りで話かけたソロのかたがdrunkさんだったのかな?

自分は会話後の下山の最中に、
聖岳日帰り?
そして姿形から、ん??と思っていました。
drunkyさん、よく写真掲載していましたから。

ただ、よくよく思い返すと、聖岳日帰りと言う猛者に
頑張れ〜、みたいな、(-。-)ボソッ
かなり失礼なご挨拶になってしまったと反省しております。m(_ _)m

パンクと言う事態に遭遇されても、それを助けてくれる仲間がいる、
と言うのは羨ましいものです。
また、どこかでお遭いしましょう。

ちなみに、やはり体がしっかりしていますね。
2017/8/14 21:13
Re: やはり!
おはようございます、再度コメントのdrunkyです。

やはりdrunkさんでしたよね、同ルート日帰りと言われてたんでずっと後ろ追いかけるんだろうなあと思いながら山頂を目指してました。
『山頂までもう少しではないですよ!』みたいな会話を覚えております。

ただ下山時の雨&パンクのおまけつきになるとは思いませんでしたけどね

レコアップしたら同日に光岳日帰りで自分と同じようにパンクされたかたがいたようで何やらこの林道に嫌なイメージがついてしまいました、あと1度だけ来て自分的には封印したい魔の林道です(またパンクしたりして

自分は今は月一ペースの登山なんでどんどんなまってますけどもうちょい絞り込んでもうひと踏ん張りしたいなあと最近つくづく思っております。

またお会いすることあればよろしくお願いします、お疲れ様でした
2017/8/15 7:34
drunkyさん、どうも。
こんばんは。
>ずっと後ろ追いかけるんだろうなあと
追いつかれない様に早足で下山していましたので……。(^_^;)\('_') ォィォィ...

自分は2月に山から離れた時期があり、体力やら何やらが抜け落ちていました。
1ヶ月の禁酒を経て、最近やっと復活してきた所です。
またどこかでお遭いしましょう。

ちなみに、皇海山の林道もパンク車続出の様です。
2017/8/15 20:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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