ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1225323
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳 天気悪いけど何とか山頂を拝めました

2017年08月12日(土) ~ 2017年08月14日(月)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
13:24
距離
22.3km
登り
2,139m
下り
2,144m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:16
休憩
0:08
合計
2:24
距離 4.7km 登り 961m 下り 150m
14:02
50
14:52
35
15:27
15:35
30
2日目
山行
7:06
休憩
0:50
合計
7:56
距離 13.4km 登り 1,073m 下り 1,084m
3:31
13
3:44
48
4:32
4:33
88
6:01
60
7:01
7:05
3
7:08
7:28
5
7:33
7:43
64
8:47
8:54
78
10:12
10:20
55
11:15
12
3日目
山行
1:47
休憩
0:25
合計
2:12
距離 4.2km 登り 105m 下り 911m
6:08
14
6:43
6:52
37
7:29
7:45
35
8:20
鳥倉林道登山口
天候 8/12 朝は雨(東京)、昼は道中晴れてたけど登山口に着く直前から雨
8/13 朝までは晴れてたけど8時以降はガス、昼からは雨
8/14 午前中は曇りときどき晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】JR:新宿5:25⇒6:15八王子6:35⇒9:41岡谷9:45⇒11:51伊那大島
    バス:伊那大島12:05⇒14:00鳥倉登山口
 JR飯田線は駅間隔が狭くスピードも遅いのでとにかく時間がかかります。究極のローカル列車ですね。こういう列車だからこそ鉄っちゃんもたくさん乗ってました。
【復路】バス:鳥倉登山口9:10⇒11:10松川IC11:34⇒16:00頃新宿
コース状況/
危険箇所等
【鳥倉登山口〜三伏峠小屋】樹林帯の中をひたすら登りますが、傾斜はそれほどきつくなく歩きやすいです。10分割の道標を目標にできるので少し気が楽です。最初の登りで尾根(3/10〜4/10間)に取り付いた後は北側斜面をトラバース気味に緩やかに登ります。木製のハシゴが頻繁に出てきます。6/10〜7/10間に貴重な水場があり、テント泊の方はここで汲んでいくことをお薦めします(三伏峠小屋の水場までは15分ほどかかり、飲料には煮沸が原則必要らしいです)。

【三伏峠小屋〜塩見小屋】三伏峠小屋から15分ほどで見晴らしの良い三伏山です。ここからは360°の眺望です。この後は本谷山付近で視界が一部開けるほかは、塩見小屋の直前で森林限界を抜けるまで樹林帯が続きます。傾斜は全体に緩やかですが、塩見小屋の手前は結構な登りが続きます。雨天続きのせいかもしれませんが、全体にぬかるみ箇所が多いので靴は確実に汚れます。

【塩見小屋〜塩見岳】正面に天狗岩、その向こうに塩見岳を眺めながらの急登です。天狗岩〜塩見岳直下は岩場で、落石や転倒に注意が必要です。
その他周辺情報 松川インターから20分ほど歩いた所に、
信州まつかわ温泉 清流苑(http://www.seiryuen.jp/)
があるらしく、最初は寄ろうと思っていましたが、距離が少しあるため結局は寄らずに高速バスで直接帰りました。

道中の大鹿村には他に鹿塩温泉や小渋温泉があるようですが、バスの便数が少ないので公共交通利用者には寄りづらいですね。
2日目の夜明け前、本谷山を過ぎた辺りからの朝焼けと塩見岳のシルエットです。ガスがかかるまでに何とか山頂に着きたいと気が焦ります。
2017年08月13日 05:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 5:02
2日目の夜明け前、本谷山を過ぎた辺りからの朝焼けと塩見岳のシルエットです。ガスがかかるまでに何とか山頂に着きたいと気が焦ります。
ずっと樹林帯の中を歩いてきましたが、塩見新道分岐あたりが森林限界で、視界が徐々に開けてきます。
2017年08月13日 05:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 5:43
ずっと樹林帯の中を歩いてきましたが、塩見新道分岐あたりが森林限界で、視界が徐々に開けてきます。
権右衛門山(中央やや右の三角峰)を振り返る。
手前のコルにはガスが湧いてます。
2017年08月13日 05:50撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 5:50
権右衛門山(中央やや右の三角峰)を振り返る。
手前のコルにはガスが湧いてます。
ようやく塩見小屋です。
山頂にはわずかにガスがかかり始めてます。
2017年08月13日 06:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:04
ようやく塩見小屋です。
山頂にはわずかにガスがかかり始めてます。
仙塩尾根には滝雲がかかっています。
2017年08月13日 06:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:05
仙塩尾根には滝雲がかかっています。
北荒川岳もガスに覆われていくのでしょうか。
2017年08月13日 06:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:05
北荒川岳もガスに覆われていくのでしょうか。
塩見小屋はロケーションも良く、最近リニューアルしたので一度泊まってみたいですね。
2017年08月13日 06:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:06
塩見小屋はロケーションも良く、最近リニューアルしたので一度泊まってみたいですね。
いざ、塩見岳へ
2017年08月13日 06:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:11
いざ、塩見岳へ
少し登った所から塩見小屋方向を振り返る。
日差しが出てきました。
2017年08月13日 06:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:21
少し登った所から塩見小屋方向を振り返る。
日差しが出てきました。
本谷山にかかっていたガスがすっかり取れました
2017年08月13日 06:21撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:21
本谷山にかかっていたガスがすっかり取れました
仙塩尾根の滝雲はまだ続いてます。
後方の雲海上には北岳と間ノ岳が浮いてます。
2017年08月13日 06:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/13 6:23
仙塩尾根の滝雲はまだ続いてます。
後方の雲海上には北岳と間ノ岳が浮いてます。
ちょっと霞んでますが、荒川三山
2017年08月13日 06:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:28
ちょっと霞んでますが、荒川三山
青空が広がってきて、中央の小河内岳が雲海から顔を出した。
2017年08月13日 06:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:33
青空が広がってきて、中央の小河内岳が雲海から顔を出した。
まず、手前の天狗岩を登る
2017年08月13日 06:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:35
まず、手前の天狗岩を登る
岩場にはチシマギキョウがたくさん咲いてた
2017年08月13日 06:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:37
岩場にはチシマギキョウがたくさん咲いてた
この時間が一番天気よかった。
北岳、間ノ岳、農鳥岳が揃い踏み。
2017年08月13日 06:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:41
この時間が一番天気よかった。
北岳、間ノ岳、農鳥岳が揃い踏み。
次は塩見岳本峰にアタック
2017年08月13日 06:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:42
次は塩見岳本峰にアタック
越えてきた天狗岩を振り返る
2017年08月13日 06:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:43
越えてきた天狗岩を振り返る
天狗岩の向こうには気持ちの良い青空と雲海が広がる
2017年08月13日 06:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:47
天狗岩の向こうには気持ちの良い青空と雲海が広がる
岩場も核心部に入っていく
2017年08月13日 06:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:47
岩場も核心部に入っていく
落石注意の標識まで登ればあと少し
2017年08月13日 06:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:51
落石注意の標識まで登ればあと少し
天狗岩より高い所まで上がってきた。
右側のかなり下に塩見小屋がみえる。
2017年08月13日 06:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:53
天狗岩より高い所まで上がってきた。
右側のかなり下に塩見小屋がみえる。
タカネシオガマ
2017年08月13日 06:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/13 6:54
タカネシオガマ
タカネヒゴタイ
2017年08月13日 06:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 6:56
タカネヒゴタイ
女性が登っている辺りで岩場の急登は終わりです
2017年08月13日 06:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 6:56
女性が登っている辺りで岩場の急登は終わりです
西峰に着きました。
向こうに東峰がみえます。
2017年08月13日 07:09撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/13 7:09
西峰に着きました。
向こうに東峰がみえます。
最高点の東峰。
上空は澄み切った青空ですが、静岡側の谷からガスがさかんに湧いてくるので富士山は見えません。
2017年08月13日 07:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/13 7:14
最高点の東峰。
上空は澄み切った青空ですが、静岡側の谷からガスがさかんに湧いてくるので富士山は見えません。
西峰を振り返る
2017年08月13日 07:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/13 7:17
西峰を振り返る
撮っていただきました
2017年08月13日 07:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
8/13 7:17
撮っていただきました
北東側の仙塩尾根から北俣岳や蝙蝠尾根にかけて
2017年08月13日 07:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
8/13 7:31
北東側の仙塩尾根から北俣岳や蝙蝠尾根にかけて
仙塩尾根を熊ノ平小屋へ向かう方が結構いらっしゃいました。
当初計画では天気が良ければ私もそちらに向かうつもりでしたが、塩見岳手前の岩場をテント装備で登るのはかなりきつそうです。
2017年08月13日 07:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 7:45
仙塩尾根を熊ノ平小屋へ向かう方が結構いらっしゃいました。
当初計画では天気が良ければ私もそちらに向かうつもりでしたが、塩見岳手前の岩場をテント装備で登るのはかなりきつそうです。
誰もいなくなった西峰に戻りました。
2017年08月13日 07:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 7:46
誰もいなくなった西峰に戻りました。
天狗岩へ戻ります。
だいぶガスが増えてきました。
2017年08月13日 08:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 8:00
天狗岩へ戻ります。
だいぶガスが増えてきました。
イブキトラノオ?
2017年08月13日 08:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 8:03
イブキトラノオ?
タカネツメクサ
2017年08月13日 08:07撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 8:07
タカネツメクサ
ウスユキソウ
2017年08月13日 08:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 8:12
ウスユキソウ
だいぶ下りてきました。
2017年08月13日 08:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 8:13
だいぶ下りてきました。
塩見小屋付近まで戻って振り返ると、山頂はもうガスに包まれてました。
2017年08月13日 08:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 8:54
塩見小屋付近まで戻って振り返ると、山頂はもうガスに包まれてました。
本谷山に戻ってきました。
暗いうちに通った往路では塩見岳のシルエットがくっきり見えてましたが、帰りは真っ白です。
2017年08月13日 10:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 10:17
本谷山に戻ってきました。
暗いうちに通った往路では塩見岳のシルエットがくっきり見えてましたが、帰りは真っ白です。
花が散った後かと思っていましたが、調べるとタカネコウリンカという花でした。結構な群落です。
2017年08月13日 10:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 10:39
花が散った後かと思っていましたが、調べるとタカネコウリンカという花でした。結構な群落です。
ウメバチソウ
2017年08月13日 10:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 10:41
ウメバチソウ
チョウチョが撮れたのは初めてかな?
カメラを構えるといつも飛んで行ってしまうので。
2017年08月13日 10:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 10:42
チョウチョが撮れたのは初めてかな?
カメラを構えるといつも飛んで行ってしまうので。
2017年08月13日 10:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 10:43
マツムシソウ
2017年08月13日 10:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/13 10:49
マツムシソウ
名前がわからないけど、きれいなピンク色の花が一輪だけ咲いてました。
2017年08月13日 10:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/13 10:51
名前がわからないけど、きれいなピンク色の花が一輪だけ咲いてました。
3日目の朝
水色のテントの隣に私のテントがありました。手前の空いたスペースは県立神戸高校山岳部のみなさんがテントを張っていたところです。
2017年08月14日 05:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/14 5:38
3日目の朝
水色のテントの隣に私のテントがありました。手前の空いたスペースは県立神戸高校山岳部のみなさんがテントを張っていたところです。
バスの時間まで少し余裕があったので、三伏山に再度登ってみました。曇空ながら今日は周囲の山々が良く見えました。
2017年08月14日 05:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/14 5:47
バスの時間まで少し余裕があったので、三伏山に再度登ってみました。曇空ながら今日は周囲の山々が良く見えました。
塩見岳
2017年08月14日 05:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 5:48
塩見岳
本谷山へと続く稜線。
左奥は仙丈、右奥は北岳と間ノ岳。
2017年08月14日 05:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 5:49
本谷山へと続く稜線。
左奥は仙丈、右奥は北岳と間ノ岳。
昨日歩いた権右衛門山から塩見岳への稜線
2017年08月14日 05:49撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/14 5:49
昨日歩いた権右衛門山から塩見岳への稜線
塩見岳ズームアップ
2017年08月14日 05:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 5:51
塩見岳ズームアップ
三伏峠小屋方向
2017年08月14日 05:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 5:51
三伏峠小屋方向
烏帽子岳
天気が良ければこちらにも行きたかった。
2017年08月14日 05:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 5:53
烏帽子岳
天気が良ければこちらにも行きたかった。
三脚を構えたおじさんがいい感じなので、後ろから撮らせてもらいました。
2017年08月14日 05:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/14 5:57
三脚を構えたおじさんがいい感じなので、後ろから撮らせてもらいました。
2017年08月14日 05:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/14 5:58
小河内岳から大日影山へつづく稜線の向こうに、赤石岳や聖岳が見えます。
2017年08月14日 05:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 5:57
小河内岳から大日影山へつづく稜線の向こうに、赤石岳や聖岳が見えます。
テント泊者にはやや冷たい印象を受けましたが、2泊お世話になりました
2017年08月14日 06:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/14 6:13
テント泊者にはやや冷たい印象を受けましたが、2泊お世話になりました
あと200歩の看板、帰りに撮りました。
2017年08月14日 06:16撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 6:16
あと200歩の看板、帰りに撮りました。
登る際には雨のため視界ゼロでしたが、降りる途中から塩見岳が見えたんですね。
2017年08月14日 06:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 6:18
登る際には雨のため視界ゼロでしたが、降りる途中から塩見岳が見えたんですね。
仙丈と甲斐駒も
2017年08月14日 06:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 6:18
仙丈と甲斐駒も
塩川小屋分岐、塩川方面は通行止めです。
2017年08月14日 06:28撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 6:28
塩川小屋分岐、塩川方面は通行止めです。
こんなハシゴが頻繁に出てきます。
見た目よりはしっかりとした足場です。
2017年08月14日 06:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 6:31
こんなハシゴが頻繁に出てきます。
見た目よりはしっかりとした足場です。
ヤマハハコ?
2017年08月14日 06:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 6:42
ヤマハハコ?
ほとけの清水、この湧き水にはお世話になりました。
2017年08月14日 06:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/14 6:48
ほとけの清水、この湧き水にはお世話になりました。
毒々しいキノコ
2017年08月14日 07:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 7:03
毒々しいキノコ
スギゴケ
2017年08月14日 07:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 7:04
スギゴケ
10分割の道標
2017年08月14日 07:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/14 7:13
10分割の道標
鳥倉登山口に降りてくると、既に15名ほどのバス待ちの列ができてました。
登山口横に地質の説明看板がありました。
水場(ほとけの清水)あたりに仏像構造線が通ってたんですね。塩見側が四万十帯、鳥倉側が秩父帯。
2017年08月14日 08:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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8/14 8:31
鳥倉登山口に降りてくると、既に15名ほどのバス待ちの列ができてました。
登山口横に地質の説明看板がありました。
水場(ほとけの清水)あたりに仏像構造線が通ってたんですね。塩見側が四万十帯、鳥倉側が秩父帯。
撮影機器:

感想

今年の夏の天気はどうしたんでしょうか。
当初計画ではお盆休みを利用して3泊4日で塩見〜農鳥岳を縦走する予定でしたが、またもや天候不順で塩見岳ピストンに変更です。天気予報では13日の午前中が比較的よさそうなのでその日に塩見岳へ登る計画で、出発を1日遅らせて12日に家を出ることにしました。

12日の早朝、東京は雨が降っていましたが、今日はJR中央線〜飯田線、7時間かかる列車の長旅なので影響はありません。それでも甲府あたりから天気も良くなり、このまま明日まで好天が持ってくれるといいなと思いながら、伊那大島駅12:10時発の鳥倉登山口行きバスに乗りました。ところが、登山口に到着する直前に突然、雨が降り始め、一緒に乗っていた数名の方々とともにあわててカッパやザックカバーを準備しました。結局、出だしから雨中登山です。

雨は三伏峠小屋に着いてからテントを張る間も降り続き、湿度100%の不快なテント内で夜まで雨音を聞いていました。

翌朝は2時に起きましたが、星や月が出ていて天気予報が当たったようでした。3時半に出発した際にはだいぶ雲が広がっていたものの、暗いうちに通過した三伏山や本谷山では周りの山々のシルエットがくっきり見えており、好天のうちに早く塩見岳山頂に到達したい、と気が焦りました。

塩見小屋には6時頃到着し、塩見岳の雄姿を拝めました。また、塩見岳山頂にはガスに覆われる直前の7時頃に到達し、富士山は見られなかったものの、上空の青空と雲海から抜き出た3000m級の山々を眺めることができました。

今日は三伏峠のテントに帰るだけで余裕があるので、山頂でしばらくガスが晴れるのを待ってみましたが、徐々に濃くなる一方なのであきらめて下山します。
帰りに楽しもうと思っていた本谷山や三伏山からの眺望はガスのため全く見えず、おまけに霧雨が降ってくる始末。テント場に戻ると雨がしだいに強くなるので、烏帽子岳に登るのをあきらめて、午後はテントにこもりっきりで天候悪いかもと持ってきた小説を読みふけってました。といっても、隣に県立神戸高校の山岳部の団体テントが張られていたので、かなり賑やかでしたが・・・。

2日目の夜も雨がかなり降ってましたが、3日目の朝は曇天ながら、三伏山から周囲の山々の360°の眺望を楽しめました。これでようやく満足して下山しました。

今回も雨にやられた山行ではありましたが、塩見岳を拝めたので良しとしましょう。

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コメント

三伏山からの塩見岳
初めましてjasper00さん 8月14日早朝に塩見岳登頂したluneacielと申します。
私は三伏山からの眺望を楽しみにしていたのですが、往きも帰りも霧で何も見えず、
jasper00さんのレコを拝見して塩見岳への道程が確認でき、すっきりした思いです。
 神戸高校の山岳部の生徒さん達とは、私たちも塩見岳の下山時にすれ違いました。
熊ノ平まで縦走して行くとのことで、気合入っていましたネ。
 今年の八月は、青空が少ない不安定な夏ですね。曇り空でも眺望がそこそこ得られた初めての山域が、私にとっては新鮮で満足しました。
2017/8/18 11:55
Re: 三伏山からの塩見岳
luneacielさん、こんばんわ。
コースタイムを拝見すると、同じ日に登りながら三伏峠小屋で微妙にすれ違っています。みなさんが小屋に着かれたちょうどその頃に私はテントにもぐりこんだようです。
14日の朝は曇りでしたが、視界が開けて良かったですね。私も13日は行きも帰りも三伏山からの眺望が見られずにがっかりしていましたが、14日の朝にガスが晴れて眺望を楽しめたので満足して下山できました。
テント場での神戸高校の生徒さんは昼間は賑やかでしたが、18時過ぎにはすっかり静かになり、その代わりに翌早朝の2時頃には起きだして暗いうちに出発していきました。無事に縦走できたんでしょうね。帰りの伊那大島行きのバスに、引率の先生と1名の生徒さんが乗ってましたが、具合が悪く中途離脱されたのでしょう。安全第一ではありますが、さぞかし残念だったことと思います。
好天の少なかった今年の夏ですが、来週くらいから何とか太平洋高気圧にもうひと頑張りしてほしいものです。秋に向けて澄んだ青空の下での山行を期待しましょう。
2017/8/18 23:28
お疲れ様でした
jasper00さん、お疲れ様でした。
天候が悪く、結局、農鳥までの縦走を断念したのですね。
お盆休み中は天候が悪かったですが、お盆明けの会社は連日のじめじめした夏の日。
今年は何なんでしょう・・・
でも、塩見岳の雄姿と山頂からの景色はかろうじて拝めたのですね。良かったです。
私が3週間前の梅雨明けに登った時は塩見岳の雄姿も山頂からの景色も拝めなかったものですから、写真を拝見していたらもう一度登って見たくなりました。
ところで三伏小屋からちょっと離れた水場は原則煮沸でしたか。気が付かないで、ゴクゴク飲んでました。。。(お腹は大丈夫でしたが(笑))

私は8/13〜8/14の行程で車で鳩待まで入り、尾瀬の見晴らしでテン泊しましたが、天候は曇り時々霧雨という感じでした。星空を見たかった子供たちは星が見えず残念そうにしていましたが、テントの中ではUNOで盛り上がっており、久しぶりの下界とは違う雰囲気にそれなりに満足してくれたようです。
2017/8/26 23:12
Re: お疲れ様でした
sbtさん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。
前回の鹿島槍でもそうでしたが、初日の雨ですっかり気持ちが折れてしまい、テント装備を担いで縦走する気がすっかりなくなりました。まだまだ修行が足りないのかもしれません。
山頂から眺めていると、塩見岳から北に延びる仙塩尾根や途中で分かれる蝙蝠尾根が魅力的で、「おいでおいで」と呼んでいるような気がしました。いずれぜひ歩いてみたいルートです。

三伏小屋の水場は確かに冷たくておいしい水です。私も少しですが生で頂きました。おそらく念のため煮沸した方が良いということなのだと思います。上流に三伏小屋があるのでしかたない措置なのでしょう。

sbtさんはほぼ同じ日程で尾瀬に行かれたんでしたね。そちらも天候は悪かったようで残念ですが、テント内でのご家族だんらんの風景が想像されます。ぜひレコを載せてみて下さい。
2017/8/28 22:34
Re[2]: お疲れ様でした
jasper00さん、こんばんわ。

少し前に尾瀬のレコ載せました。
塩見もレコ載せております。
情報量は少なめですが、昨年まで登った山(80山位)は写真しか残っていなく、その時の状況を細かくは覚えていないので、自分の記録(備忘録)になるという意味でレコ始めました。
2017/8/30 23:51
Re[3]: お疲れ様でした
sbtさん、こんにちわ。
先ほど尾瀬のレコを少し拝見しました。
夜、家に帰ってからゆっくりと、塩見も含めて拝見することにします。
2017/8/31 12:50
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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
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