白峰三山〜3日間で縦走(でも超非効率)
- GPS
- 29:29
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,845m
- 下り
- 3,547m
コースタイム
広河原バス停 16:00
↓
広河原キャンプサイト 16:10 (歩行時間 0時間10分)
【2日目】
広河原キャンプサイト am 3:14
↓
二俣 4:44〜5:00
↓
肩の小屋 6:51〜7:00
↓
北岳 7:30
↓
中白根岳 8:44〜8:55
↓
間ノ岳 9:47
↓
農鳥小屋 10:37〜10:48
↓
農鳥岳 12:04
↓
大門沢降下点 12:36
↓
大門沢小屋(泊)14:16 行動時間 11時間02分 20.0km
【3日目】
大門沢小屋 5:23
↓
奈良田バス停 8:18 (行動時間 2時間55分 9.2km)
天候 | 3日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
まえから白峰三山を日帰りできるのでは? それが無理なら、大門沢小屋まで!
と思い出発。
「農鳥小屋までは楽勝だよ」 みな口々にいいますが、その先4時間があると思うと気が滅入ってきます。 間ノ岳にのぼりその先1時間とはわけが違います。
しかも軽量化したとはいえ、テント装備一式を背負っては明らかにこれは余計とうか、想定外の負荷でした。
ヤマレコの記録で間ノ岳日帰りが多く出ていますが、あれはすごい記録だとつくづく思いました。
先週はpuyoさんが農鳥岳日帰りとか まったく僕の記録など足元にも及ばない。
今回は大門沢小屋で友人の待ち合わせがあったので宿泊しましたが、頑張れば白峰三山日帰りはできそうです。
【2日目】 午前2時30分起床 3時出発。
ツェルトだとこんなに早く出発できるのかと驚く 広河原のテント場には立派なテントが並びツェルトは僕だけ 格好悪い。
真っ暗な中、ヘッデンを頼りに二俣へ 月明かりが頼りになり、1時間ほどでヘッデンは不要になった。
二俣でモルゲンロードに染まる北岳をみた 初めて見ただけに素晴らしい。
わずか10分ほどで普通の北岳に戻ってしまった。 いいものを見ました・・
北岳に7:30 すでに満員御礼で何度も来ているので軽くスル〜
間ノ岳の大きな山容を見ると、北岳を一気に下るのが悲しくなってくる 再び登り返すのに大きな体力が必要で、テント装備が負荷になっているのは明らか。
中白根岳で昼食 りんごを丸々ひとりで食べた。
間ノ岳は再びスルー 農鳥小屋が眼下に見えてやる気が出てくる
しかし、下れど下れど小屋に着かない 1時間かかった。
農鳥小屋で再び休憩 ここでスポーツドリンク500mlを一気に飲み干す。 これが後々響くとも思わずに・・
西農鳥は小屋から50分ほどの距離で200m登るだけ しかし、汗は出ないしのどは渇くし真水が欲しい しかし、ザックに背負っているのはポカリが1リットル近く。
飲みたいなどという欲求はなくただ真水が欲しい。
農鳥岳はほぼ水平移動みたいなもので楽だった 農鳥岳に上るとこれで大きなピークが無くなったという安堵感でいっぱい。
しかし、のどが渇き先を急ぐ。
大門沢降下点も休憩などなく写真だけを取って終わり。
大門沢を下ればすぐに水場というのは甘く、どんどん下り沢が見えてからもさらに下ると水場がある。 降下点から1時間は経ったか?
西農鳥の山頂付近から苦しみだしたので2時間近く喉からからだった。
沢水を見たら構わずがぶ飲み 本当に命の水でした。
しばらく下ると、同じ山の会の人に追いつく 待ち合わせは小屋の中だと思っていたら追いつかれ、当人はビックリしていたようだ。
【3日目】
大門沢小屋の粗食では満腹になるわけもなく、5時過ぎに出発。
ほぼ予定通り8時に奈良田にたどりつく。
温泉はバス停の上にある「奈良田の里」 9時オープンだが8時30分にはお風呂に入れた。 汗だくの体には素晴らしいサービスで嬉しくなった。
ここで大失敗
身延行きの9:25発バスはノーチェックで 9:25奈良田の里を降りてくると身延行きのバスが行ってしまった。 あいチャ〜 失敗。
広河原で2時間近く暇だろうが、お喋りに花が咲きあっという間に時間が過ぎていった
予定通り12:45発甲府行きバスに乗り継ぎ15時に着いた。 甲府駅で「かいじ号」指定席を取り(中央道の渋滞を横目に)快適に自宅に戻りました
終わってみれば、頑張ったのは2日目だけでもうちょっと、ガイドブックの言うとおりに頑張りを均等にすればよかったと。
山トレにはなったけど、あまり広河原から大門沢まで1日で行くのはお勧めしませんね。
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