白馬岳〜唐松岳〜五竜岳(不帰ノ嶮)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 3,225m
- 下り
- 2,936m
コースタイム
猿倉 9:30 - 10:35 大雪渓入口 10:50 - 13:30 避難小屋 13:40 - 14:20 白馬頂上宿舎(テント設営)15:45 - 16:15 白馬岳山頂 16:30 - 16:40 白馬山荘 19:10 - 19:35 白馬頂上宿舎(テント泊)
17日
白馬頂上宿舎 5:00 - 5:50 杓子岳 - 6:50 白馬鑓ヶ岳 7:05 - 8:35 天狗大下り入口 8:50 - 9:30 不帰キレット(最低鞍部) 9:50 - 10:15 一峰 - 11:10 二峰北峰 - 11:20 二峰南峰 11:25 - 12:10 唐松岳 - 12:35 唐松岳頂上山荘(テント泊)
18日
唐松岳頂上山荘 4:20 - 6:20 五竜山荘 6:30 - 7:15 五竜岳 7:30 - 8:00 五竜山荘 8:30 - 10:00 中遠見 - 11:05 アルプス平
天候 | 16日(土):午前中晴れ→午後曇り 17日(日):午前中晴れ→午後曇り 18日(月):午前中晴れ→午後曇り ※この時期の常として、午後からガスってきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※JR松本駅→JR白馬駅:JR大糸線 JR白馬駅→猿倉:バス ※とおみ駅→アルプス平:テレキャビン アルプス平→JR神城駅:無料送迎バス JR神城駅→JR松本駅:JR大糸線(後述しますが、大混雑でした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
白馬大雪渓 方々で注意喚起されているとおり、落石が恐いです。 この日も始終ゴロゴロと岩の落ちる音が鳴っており、 トラックのタイヤくらいの大きさの岩が、 ルートのど真ん中を猛スピードで転がっていったときは、 大雪渓が一時騒然となりました。 不帰剣 二峰北峰の北側が一番難しいところだと思いました。 白馬→唐松方向が正順路と言われる所以は、 その難しい部分が登りになり、比較的通りやすくなるためでしょう。 二峰北峰も休める場所は多いので、ゆっくり慎重にやればいいかと思います。 (私は二峰北峰を登る途中、ちょうど暑い時間帯だったこともあり、 2回ザックを置いて休憩しました。) 唐松岳→五竜岳 序盤の大黒岳の付近で、高度感のある鎖場が続きます。 不帰剣の二峰北峰のような岩場が続くと参ってしまいますが、 ここはほどよいスリルが味わえ、 個人的にはアスレチック感覚で楽しめました。 五竜を真正面に見ながら歩くのも気持ちがよく、 お気に入りの縦走路になりそうです。 |
写真
感想
海の日連休は、お盆と並んで、
年間で最も山が混む時期ということで、
白馬岳・唐松岳のどちらのテント場も超満員でした。
唐松では、テント場にテントが張れず、
やむをえず小屋泊りにする方もいたそうです。
(といっても、小屋の方も当然混んでいたようですが…)
私も、どちらも12時過ぎにテント場に着いたので、
コンディションの良い場所を確保できず、
時間をかけて岩をどかす必要があったり、
水平でない場所にテントを張らざるをえませんでした。
この時期に良い場所を確保するには、
意識的に早くテント場に着くようにする必要があることを勉強しました。
また、交通機関も大混雑です。
18日(帰り)のJR大糸線は、私の乗った神城駅の時点で、
おそらく白馬あたりで乗ってきただろう方々で
すでに座席が埋まっており、座れませんでした。
その後も、信濃大町駅や穂高駅でどんどん人が乗ってきて、
最終的には都心の列車ような満員電車になってしまい、
その後の駅では人が乗れない状況になってしまいました。
乗れなかったのは地元の方が多く、とても申し訳なかったです。
1時間に1本しかない電車に乗れないというのは、
大変な不便をおかけしたかと思います。
近年の登山者の増加に合わせて、
登山バスなどがもう少し充実してきてくれると嬉しいです。
そのバスですが、アルピコ交通の松本→新宿のバスも、
予約で席がほとんど埋まっており、
深夜着の便がギリギリ残っているくらいでした。
当日ではとてもじゃないですが、よい便に乗れそうもありません。
当初の見込みがあまかったです。
幸い、JRでいい時間の指定席が偶然にも取れたのでよかったですが、
(グリーン代は高くつきましたが、まあその分快適だったので…)
この時期は帰りの交通機関も予約しとくのが無難かもしれません。
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