岩木山 8号目から登頂・百沢コース下山
- GPS
- 06:14
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 384m
- 下り
- 1,453m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 6:11
天候 | 晴れ時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰路は岩木山神社前バス停から路線バスで岳温泉まで戻りました |
コース状況/ 危険箇所等 |
百沢コースを下山する場合、錫杖清水から焼止り避難小屋までは沢下りで、滑ったらちょっと危なそうな所が何ヵ所かあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
北東北遠征2つ目は津軽富士で知られる岩木山です。
弘前のビジネスホテルに素泊まりして、早朝に岩木山神社から登頂の予定でしたが、無料で朝食が付いているとの魅了に負けて、ホテルの朝食バイキングをいただいてからの出発に急遽計画変更。素泊まりプランに何故朝食が付いているのでしょうか?
岳温泉に駐車して、8:20発のスカイラインシャトルバスで8号目へ。鳥ノ海噴火口行きのリフト乗り場を横目に登山開始。朝ごはんを食べ過ぎたのか、あまりピッチは上がらず、花の写真を撮りながらゆっくりとリフト駅からの道が合流する鳥ノ海噴火口に到着。リフト利用の軽装の方々と合流。
山頂までは岩場とゴロタ石の急坂が続きます。「登りは右側」との案内が随所にあり、下りの方と交錯しないように工夫されています。
山頂はかなり広く、大勢の登山客が記念撮影したり、休憩したり、賑わっていました。時折ガスが掛かりますが、ほぼ360度の展望がありました。津軽半島から日本海側の海岸線、白神山地方向が綺麗に見渡せます。昨日登った八甲田山の山頂部は相変わらず濃いガスに覆われていました。
山頂で記念撮影、小休止の後下山開始。鳳鳴ヒュッテ前から百沢コースに入ります。錫杖清水まで来るとミチノクコザクラとオオバミゾホオズキが満開状態です。他にはシロバナミチノクコザクラやオオバキスミレなど、既に咲き終わってるのではと思われた草花に出会え感激しました。今年は残雪が遅くまで残り、開花が遅れた様です。
この先は急な岩場が何度も現れる沢下りコースになり、慎重に下ります。焼止り避難小屋まで来れば急な下りは終わりです。小屋の中にはトイレが有りましたが、緊急時でもなければあまり使いたくない感じでした。
後は展望の無い樹林内の緩い下りが延々と続きます。途中、昼食としましたが、特に休めるベンチ等なく、登山道で立ったままの昼食としました。
昭文社の山と高原地図では「鼻こぐり」が姥石の上に書かれていますが、実際は姥石から10分程下った所に「鼻コクリ」の標柱が有りました。
スキー場のゲレンデに出て、リフト乗り場の建物の下をくぐれば桜林公園です。広々とした芝生の公園で、キャンプ場やバンガローを併設している様です。ここでしばらく休憩の後、杉林の中を岩木山神社まで僅かで到着しました。最後に神社に参拝して岩木山登山道の締めくくりとしました。神社の駐車場で茹でモロコシ(嶽きみ)を買ってバス待ちの間に美味しく頂きました。
岳温泉に戻る路線バスは二時間に一本しかなく、下山タイミングが悪いと長く待たされます。今回はバスの時刻に合わせてゆっくりと下山しました。車道沿いに岳温泉まで遊歩道が整備されており、これを歩いて戻ることも出来ますが、二時間弱掛かるのではと思われます。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する