小河内岳〜大日影山〜板屋岳・・未登頂の最高峰（板屋岳）へ

2017年08月10日(木) ~ 2017年08月11日(金)

• GPS: 28:36
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,282m
• 下り: 2,265m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:39

距離 15.4km 登り 1,940m 下り 937m

4:46 鳥倉林道登山口
5:40 5:41 豊口山のコル
6:22 6:26 水場
6:50 6:59 塩川・鳥倉ルート合流点
7:21 三伏峠小屋
8:11 8:19 烏帽子岳
9:00 9:03 前小河内岳
9:39 9:57 小河内岳
11:07 11:15 大日影山
11:59 12:14 板屋岳
14:07 14:24 小河内岳
14:25 小河内岳避難小屋

2日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:59

距離 8.3km 登り 343m 下り 1,341m

5:21 小河内岳避難小屋
5:24 小河内岳
5:55 前小河内岳
6:28 6:38 烏帽子岳
7:52 7:53 三伏峠小屋
8:06 8:08 塩川・鳥倉ルート合流点
8:26 8:32 水場
8:55 豊口山のコル
9:20 鳥倉林道登山口
9:20 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り時々霧の中
2日目　霧のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

越路ゲート前の駐車場を利用・・深夜到着時は、第1駐車場は満車で下山時は第2駐車場もほぼ満車（路駐も所々あり）

鳥倉登山口までは自転車を利用・・登りはトレランの方より遅いですが、下りは世界陸上並みのスピードで楽チン

コース状況／危険箇所等

鳥倉登山口にポストと簡易トイレあり

南アのメジャーコースだけに、登山道の整備状況は良好で危険個所もありませんでした

その他周辺情報

下山後、越路ゲートから一番近い「信州小渋温泉　赤石荘」（500円　0265-39-2528）に向いましたが、11時30分〜19時まででガックリ

写真

8/10 4:42

鳥倉登山口で届を提出して歩き始め

8/10 4:44

この時間帯は月が見えていました

8/10 4:44

まずは三伏峠へ

8/10 5:29

小河内岳にはまだ雲はかからず

8/10 5:30

キレットを挟んで大日影山と岩峰の右に小日影山

8/10 7:12

本谷山方面

8/10 7:12

その左に見える仙丈ヶ岳は雲の中

8/10 7:20

三伏峠小屋に到着

8/10 7:21

テン場の様子

8/10 7:23

本日は右の小河内岳方向へ

8/10 7:28

8/10 7:29

お花畑を通過

8/10 7:34

振り返ると〜

8/10 7:34

塩見岳が一瞬姿を見せてくれました

8/10 7:34

肉眼的にはまだ“お花畑”と言っていいレベル

8/10 7:34

8/10 7:34

本日目標の小河内岳〜板屋岳〜大日影山・・現地ではどのピークか判りませんでしたが

8/10 7:35

小河内岳をズーム

8/10 7:55

樹林帯を抜けて烏帽子岳が見えてきました

8/10 8:06

しかし前小河内から先は早くも雲が湧いてきました

8/10 8:13

烏帽子岳に到着しましたが雲の中で残念

8/10 9:00

ガスの中を前小河内岳に到着

8/10 9:08

小河内岳へ

8/10 9:16

8/10 9:17

南ア主稜線だけに踏み跡は明瞭です

8/10 9:17

小河内岳の右奥に見えるのは奥茶臼山のよう

8/10 9:24

振り返ると烏帽子岳の霧が晴れる瞬間もあり

8/10 9:24

左手に富士山が姿を見せてくれました！

8/10 9:24

全く期待していなかっただけに上部だけでも見えて満足♪

8/10 9:36

この辺りで既に荒川前岳（中岳避難小屋）まで行く気は失せて、小河内避難小屋にお世話になろうかと思っています

8/10 9:40

小屋分岐からはじきに山頂到着

8/10 9:42

今日はこれが見れただけで良しとしましょう

8/10 9:57

眼下に小河内岳避難小屋

自分にとって未登の最高峰である板屋岳を目指して稜線を進みます・・本日の最低目標です

8/10 10:11

キレットのすぐ左が大日影山で写真左端が板屋岳のよう

8/10 10:35

再び樹林帯に入るとウサギギクのお花畑

8/10 10:48

大日影山を確認

8/10 10:48

奥茶臼山

8/10 10:52

8/10 10:56

8/10 11:00

登山道は山頂を巻いているのでここから大日影山山頂探索に行きます

8/10 11:09

藪が濃くなり〜

8/10 11:10

小日影山方面の岩峰が見えてきて〜

8/10 11:11

この辺りが体感的にもGPS的にも最高地点か・・結局山標は見つからず

8/10 11:25

さらに主稜線を進んであれが瀬戸沢ノ頭かな？

8/10 11:26

尖がっています

8/10 11:50

いよいよガスってきて〜

8/10 11:56

登山道上に板屋岳の山名標識

8/10 12:04

板屋岳も最高地点を探して藪漕ぎ

8/10 12:05

この辺りのようです・・2山とももう1つスッキリしない山頂でした

8/10 12:32

8/10 12:41

8/10 13:27

8/10 14:26

小河内岳避難小屋まで帰ってきました・・小さいながらも快適な小屋でした

8/11 5:56

2日目も完全に雲の中の山行

8/11 5:58

花たちは元気です

8/11 6:14

8/11 6:50

8/11 6:56

8/11 7:10

三伏沢の水場を偵察へ

8/11 7:26

水が取れる所まで分岐から5分では無理だと感じました

8/11 7:54

三伏小屋はスルーして〜

8/11 9:20

鳥倉登山口に下山

8/11 10:10

予定していた赤石荘での日帰り入浴は11時半からで、ガックリの〆となってしまいました

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sht

今回は、本来なら北アの大キレット〜西穂の岩稜縦走をする予定でしたが、台風5号の迷走により予報が悪化。雨が降る可能性が高まったため、悪天候でも危険度が低い南アへとエリアを変更しました。

鳥倉から小河内岳の先の南ア主稜線を歩き、未登の山の中で標高が最も高い板屋岳を目指すのがメインです。

結果、初ピークとなる大日影山・板屋岳ともに、山頂は灌木のヤブ状態でイマイチ不明瞭ではありましたが、何とか最高地点は踏めたと思います。

コンディションが良かったら荒川前岳まで朱線つなぎをするつもりでしたが、天候悪化の兆しと体調不良にテンション上がらず、直後にカムエク山行を控えていることもあって自重しました。

天気には恵まれませんでしたが、小河内岳避難小屋は小さいながらも快適な小屋で、同宿の方々との山談義も楽しくて久しぶりに山中泊を楽しめた山行でした。