木曽駒桂小場ルート ソロテント泊

2017年08月17日(木) ~ 2017年08月18日(金)

• GPS: 14:34
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,113m
• 下り: 2,116m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:57
• 合計: 9:37

距離 15.5km 登り 1,984m 下り 401m

6:22 桂小場
7:27 7:31 野田場
7:47 7:48 横山道分岐
8:05 白川分岐
8:28 8:43 大樽小屋
8:56 8:57 胸突八丁（信大コース分岐）
9:42 9:47 津嶋神社
10:07 10:11 胸突の頭
10:45 水場
10:48 11:02 西駒山荘
11:16 11:19 遭難記念碑（聖職の碑）
11:37 黒沢分岐
11:40 濃ヶ池分岐
13:09 馬ノ背分岐
13:18 14:19 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
14:28 14:29 中岳
14:40 14:41 天狗荘
14:43 14:44 乗越浄土
14:53 14:54 伊那前岳九合目ピーク
15:08 15:10 伊那前岳
15:25 伊那前岳九合目ピーク
15:32 15:33 乗越浄土
15:36 宝剣山荘
15:51 15:53 中岳
15:59 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘

2日目

• 山行: 3:54
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:12

距離 11.0km 登り 129m 下り 1,726m

6:10 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
6:19 馬ノ背分岐
7:04 濃ヶ池分岐
7:21 7:22 遭難記念碑（聖職の碑）
7:33 7:34 西駒山荘
7:37 水場
7:56 7:59 胸突の頭
8:12 8:16 津嶋神社
8:47 胸突八丁（信大コース分岐）
8:56 8:59 大樽小屋
9:15 白川分岐
9:25 横山道分岐
9:35 9:37 野田場
10:18 10:22 桂小場
10:22 ゴール地点

桂小場→西駒山荘4.5h。西駒山荘→頂上山荘3.25h。頂上山荘→伊那前岳1h。
帰りは頂上山荘→桂小場4.25hノンストップ！
理由は・・・写真のコメントを見て下さい！

天候

てんきとくらすは晴れマークだったのに、曇り→雨→雷雨・・・。ひどーい！
他の方のレコを見ると、木曽駒快晴なのね・・・。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桂小場のバス停？の上の方に止めました。

コース状況／危険箇所等

登山道はしっかり整備されていて、迷うことはありません。
西駒山荘を過ぎたあたりで野生の猿が群れていて、怖かったです。
襲ってくることは稀かもしれませんが、刺激せずに早々に立ち去るのが一番かと思います。

その他周辺情報

下山後、木曽駒ヶ岳ロープウェイ方面まで戻り、こぶしの湯に入りました。
JAF割引で50円引きの560円でした。
あと、菅の台バスセンター近くのアウトドアショップKに寄りました。お店の人はとっても気さくな方で、こじんまりとしたいい雰囲気のお店でした。ボルダリングもできるみたい。

写真

8/17 6:19

今日はロープウェイを使わずに木曽駒ヶ岳まで登ろうと思います。ホントは明日富士山に行くつもりだったけど、天気が悪そうなので急きょ変更しました。入り口の東屋。

8/17 6:19

ここが入り口。がんばるぞい。

8/17 6:30

歩きやすい道です。体が重い・・・、荷物が重いのか？

8/17 6:35

水場に到着。ペットボトルに水を補給します。テント場でお湯にします。

8/17 6:40

と、ここで写真を撮ろうと丸太に乗ったら、足を滑らせて小川に肩から転落p(*o*)q
ザックが重くてリカバリー出来ませんでした。この山行、何かあるかも・・・。

8/17 7:03

気を取り直して歩きます。大事には至らなかったけど、テンション↓

8/17 7:05

見えるかな？クモの巣がキレイ。

8/17 7:16

キノコ発見！

8/17 7:21

肝心な所がサビていて見えません。何時間かかるの！？

8/17 7:30

雨は降ってないけどガスガスです。このまま降らないで行けるかな？

8/17 7:31

水場二つ目。ここは水が細いとの事でしたが、今日は結構出ていました。

8/17 7:32

ベンチあり。

8/17 7:35

幻想的で良いですな。

8/17 7:42

この辺りはトトロ昆布の森です（勝手に命名）。

8/17 7:48

最初の分岐。真っすぐ進みます。

8/17 7:57

ほうほう、まずは大樽小屋かな。

8/17 7:58

ちなみに行きは元気があって写真一杯撮りましたが、帰りはそんな余裕ありませんでした！

8/17 7:59

権兵衛峠方面への分岐。

8/17 8:00

赤い実がカワイイ！

8/17 8:01

またまたキノコ。でも食べられている？

8/17 8:05

白川分岐。出発から約2時間。まだまだかなぁ。しかし、荷物が重い・・・。

8/17 8:07

落雷事故の碑。まさか、これがフラグだったとはこの時は思わなかった。

8/17 8:12

鹿さんカメラ。結構そこら辺にありました。人間も映るのかな？

8/17 8:28

ちょっと開けてきた。大樽小屋？小休憩、結構キツイね。

8/17 8:29

キノコの山。

8/17 8:44

大樽小屋ですぅ。

8/17 8:44

唐突に5合目の看板が出現。まだ道半ば・・・。

8/17 8:48

さらに標高まで。まだ500mもあるのかー！

8/17 8:56

胸突八丁。この辺りから足場が悪くなります。

8/17 9:22

ようやく6合目。こりゃ今回は辛くなりそうだ・・・。

8/17 9:32

こんな感じ。

8/17 9:42

奥の看板に神社の文字がありますが、既に余裕が無くスルー。

8/17 10:09

文字化け看板。なんかデジタルっぽい。

8/17 10:09

空は見えてきたけど、まだまだなのかなぁ？今日は地図を忘れたので、確認できず不安いっぱい。急いで準備したからなぁ。

8/17 10:11

胸突八丁は抜けたらしいけど、駒ヶ岳までの時間を見て愕然。
お昼頃に着けるかなぁ？

8/17 10:13

行き先は見えず。

8/17 10:14

チングルマのもふもふを発見。あ、ボケてるね。

8/17 10:16

ナナカマドの実ですかね？秋は紅葉して綺麗なのかな？

8/17 10:17

行者岩分岐。画面右手奥の道を登っていくと、行者岩方面です。
行きは姿が見えなかった行者岩ですが、帰りに見えたときはとてもカッコいいお姿でした。秋になったら行者岩登りに行って見たいと思います。
写真はありません。帰りは写真を撮ってない理由が・・・。

8/17 10:18

景色が変わりました。樹木の背丈が低くなり、山が見え始めました。ガスガスですが、気分がちょっと↑。

8/17 10:20

分水嶺。道が冬道と夏道で分かれています。冬道を行ってみますが・・・

8/17 10:23

先客が。ちょっと怖いので引き返して夏道へ。
夏道もお猿さんの縄張りでした。震え上がりながら目を合わせないようにして急いで通過しました。

8/17 10:35

一枚岩で滑りやすい。

8/17 10:43

なんか見えてきたけど、こりゃどこだ？

8/17 10:45

山荘あった！

8/17 10:47

ありがたや。雪渓があるって事は、やっぱり結構涼しいんだね。

8/17 10:48

石室。立派だねぇ。

8/17 10:48

目指す方向はこっちらしい。マッタクミエナイ(@_@。

8/17 11:02

コマクサはまだ健気に咲いていました。カワイイのぅ。

8/17 11:06

こちらにもチングルマのもふもふ。

8/17 11:14

この岩、すっごーい。

8/17 11:16

おおっ！青空がっ！

8/17 11:17

やっぱ青空はいいっ！

8/17 11:19

遭難記念碑。落雷で事故にあわれた方々の碑です。
今日は・・・、だいじょうぶ・・・、だよね？

8/17 11:23

西駒山荘から濃ヶ池分岐までの道のり。まだまだあるけど、もうすでに限界近い。濃ヶ池から馬の背がキツいのに〜。

8/17 11:38

濃ヶ池分岐に到着。ちなみに将棋頭山へは、次の日に行くつもりでしたが、訳あってスルー。

8/17 11:38

まだあんなにあるの？

8/17 11:46

出発から5時間30分経過。限界ですぅ(+_+)

8/17 11:59

撮影という名の休憩。下に濃ヶ池が見えます。

8/17 12:01

なんて辛いんだ・・・。っていうか、まだあんなにあるのか・・・。本当に辿り着けるのかな？

8/17 13:04

テント泊の荷物で出発から6時間を超えると限界を迎えることが分かりました。自分のトリセツにメモメモ。
写真も撮らずにひたすら進むこと1時間。テント場が見えてきました。遂に来た！

8/17 13:08

木曽駒ヶ岳山頂へ向かうルートと頂上山荘へ向かうルートの分岐です。もちろん頂上へは向かいませんっ！！！
早くテント場に着きたい〜！荷物降ろしたい〜。

8/17 13:15

久しぶりの木曽駒頂上山荘のテント場。中岳もスッキリ見えました。天気は晴れたり曇ったり。何とか辿り着けて良かった〜。

8/17 14:19

受付して、タオルマフラーを購入して、生ビールを頂きました(^^♪
テント場1000円、タオルマフラー1000円、生ビール800円。この一杯のために登ってきたんだなぁ、たぶん。

8/17 14:20

中岳。めちゃ疲れているけど、時間があるので空身で伊那前岳に行って見ます。そのために一眼レフ持ってきたんだから。これ、1kgくらいあるけど、使わないよね・・・。次回長距離テント泊は持って行くのをやめよう・・・。

8/17 14:31

指のようにみえる岩。山の中から岩の巨人が出ようともがいているように見えるのは妄想しすぎ？

8/17 14:50

伊那前岳方面、ガスった？

8/17 14:55

と思いきやスッキリ。こんな感じで雨は降らずに何とか今日の山行を終えれそう。

8/17 15:01

千畳敷駅方面はお客さんも多かったようです。ロープウェイを使わずにここまで来れたので、今回の目的は達成です！
でも次はロープウェイを使うと思います。ダッテツライモン。

8/17 15:08

伊那前岳登頂！まだ先があるようですが、今日はここまで。空身でも体が動かず辛かった・・・。
テント場に戻って、ご飯食べて寝ちゃおう。御飯はカレーメシに焼いたソーセージととろけるチーズをぶっこみメシ。ザクロのお酒をパックのまま飲む。雨降ってないのでみんな外で食事。雨降らないっていいなぁ←これフラグ。

8/17 15:11

夜中の1時頃かな？テントをたたく雨音がしたのは。それからはずっと雨。4時半ごろに起きて朝ごはんにサマーヌードルを食べて、止みそうにないので予定通り撤収。カメラはザックの中へ。6時にテント場を離れて濃ヶ池分岐辺りでゴロゴロ言い出した。
こりゃやべぇと思ったら、西駒山荘から散策に出られた5人家族とスライド。ゴロゴロしてるので気を付けてとお互い声をかけ合い、西駒山荘まで急いで下る。記念碑辺りではシャレにならんと思いながら。
何とか西駒山荘まで来て、ノンストップで下山。樹林帯の中に入り少し安心したところで、ピカッ！そして轟音。すぐ近くに落ちたらしい。スライドした家族は大丈夫かな？
行きはお猿さんに怯えていたけど、帰りは雷に怯えながらひたすら雨の中の山行。ずいぶん早く下山できたけど、将棋頭山はピーク踏めなかった。また秋に天気を見てこようかな。

撮影機器：

NIKON D3200 NIKON CORPORATION

TG-860 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テントマット シェラフ 一眼レフ

備考

地図忘れたのは痛かった。あと、一眼レフは要らなかった→重すぎ！

感想

yakinasu

今年の夏休み山行は、友達と富士山の予定でしたが、天候が悪そうだったので急きょ変更。てんきとくらすで木曽駒だけ晴れマークだったので、以前から気になっていたロープウェイを使わないコースを攻めることに。
また、18日からの予定を17日からに一日早めた為、全く準備出来ていない状態。前日の23時頃からバタバタ準備して、1時過ぎに自宅を出て4時頃到着。1時間くらい仮眠して山行に出発しました。
その為、いくつかの忘れ物と無駄な物が。
まず、地図を忘れた。初ルートなのに。GPSあるけどすぐに見える地図はやっぱり便利。あとは、一眼レフは無駄に重かったな。ザックも70Lを使ったけど、48Lでも良かった。

今回の山行は自分にとって体力的にキツイ山行となりました。テント泊の荷物は軽量化してきていますが、それでも6時間で限界を迎えます。日帰り荷物なら8時間が限界。この限界値を増やすのは難しいと思うので、今後の山行はこれを参考にした計画を組みたいと思います。テント泊なら片道6時間まで。日帰りなら片道4時間前後。
山小屋泊ならもう少し伸ばせられるのかな。まだ山小屋泊したことない。

今回は天気予報に振り回された感じですが、ほかの山がみんな雨なのに木曽駒だけ晴れって事はあり得ない！が今回の教訓です。てんきとくらすは信用していますが、全面的に信用しちゃだめ、っていうかあくまで予報だし。
今回行けなかった将棋頭山と行者岩は、また秋の紅葉が深まる辺りに行って見たいと思います。

追記）ほかの方のレコを見ると、木曽駒快晴だったんですね・・・。桂小場ルートを登っているときは、太陽なんてなかった・・・。