大雪山縦走 旭岳〜トムラウシ山


- GPS
- 24:05
- 距離
- 47.3km
- 登り
- 2,392m
- 下り
- 3,312m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:02
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 6:51
- 山行
- 10:04
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 10:38
天候 | 雨または霧。時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
16日 トムラウシ温泉⇨新得駅 8時45分発 拓殖バス夏季期間運行1日2便 その他の期間は1日1便宿の送迎バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
・旭岳からヒサゴ沼までは歩きやすい縦走路。 ・ヒサゴ沼の雪渓の下部は凍結しているとアイゼン必要。下部は左手の露岩帯を傾斜が緩くなったら雪渓を歩くと効果的。今回は凍結していた。 ・トムラウシ周辺は視界不良の場合はルートファインディングに注意。 ・コマドリ沢出合から登山口までは泥状で非常に歩きづらかった。 ・熊の目撃情報が多数有るので注意。 |
その他周辺情報 | 前泊:グランドホテル大雪 登山用大部屋有。ロープウェイまで徒歩20分。 後泊:トムラウシ温泉東大雪荘 相部屋有。綺麗な設備でスタッフも感じが良い。 |
写真
感想
今年の一番の目標だった旭岳からトムラウシまでの大雪山縦走。だが現地は無情にも雨。
しかしこの様な気象でも大雪の大きさ厳しさや美しさを感じられたのは大きな収穫だ。
次回は好天時に十勝岳まで繋げて歩く目標が出来た。
以下関東からの遠征ですので、北海道人以外の視点で幾つか感想を。少しでも参考になれば
◯アクセスの研究は念入りに
お盆の時期は航空運賃が高い。LCCの利用など検討した方が良かった。羽田ではなく成田発着だと安い便がある。バスなどの移動はそんなに神経質にならなくても大丈夫。
◯日程、行程の計画
朝一の便に乗れるなら温泉で前泊しなくても、裏旭キャンプ場まで行ける。前泊するなら人気の宿は予約は早めに、基本高めの宿が多い。キャンプ場も温泉が近く人気。
体力のない人は3日目の行程はキツイので、忠別沼と南沼キャンプ指定地に宿泊すると多少楽になると思われる。
◯装備
過剰装備は逆に体力を奪います。低温注意報が出ていた雨の北海道ですが、同時期同一天気の北アルプスの縦走と同じ装備でOKです。但し濡れと風に対する対策は万全に。役立ったものは雨具としてピットジップの付いた軽量のハードシェル、ロングスパッツ、水泳用のセームタオルなどが
役に立った。ガスボンベは空港のカウンターとロープウェイの駅で販売。
◯水の確保
白雲岳避難小屋の水場は小屋の側。漏斗なども置いてある。ヒサゴ沼には管理された水場は無く雪渓や沼から取る。どちらも生水では無く、煮沸や浄水器の使用が求められる。自分はプラティパスの浄水機能付の水筒を利用した。
◯予備日の設定
予備日はツアーや団体は絶対必要だが、ソロや2.3人までなら設定しないのも有りかも‥(個人的な感想です)。もちろん悪天候なら山に入らない、長時間行動出来る体力と装備などが最低条件です。自分は予備日を観光に使って有意義でした。北海道に貢献しましょう。
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