赤岳:美濃戸口〜赤岳天望荘泊
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- GPS
- 09:50
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,474m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 3:56
天候 | 晴れ〜曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
ガイド地図(ブック)
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感想
山の日3連休の白馬縦走が天候不順で中止となり、モヤモヤしていたので赤岳を計画。それでも前日まで天気が怪しく中止にしようかと考えていた。前日のヤマテンの予報では晴だったので山行決定。
当日朝、新宿より臨時特急あずさ71号に乗り込む。このあずさ71号、昔の国鉄特急の車両だね。懐かしい。茅野駅からバスでも良かったんだけど、少しでも早く出発したかったので美濃戸口までタクシー利用。¥5,100のところ¥5,000にまけてくれた!
美濃戸口では青空。これは期待できるな〜。八ヶ岳山荘で水を汲ませてもらい出発。
南沢に入るとダケカンバの甘い香り。これだよな〜ってテンションが上がる。苔と岩と沢の八ヶ岳って感じでいいね。こういう樹林帯は歩いていて飽きない。
行者小屋に着くと視界が開け、赤岳、阿弥陀岳、横岳が目の前に迫ります。ここの水も冷たくて美味しい。八ヶ岳は水が沢山あっていいね。天望荘、山頂小屋もよく見える。山頂小屋には物資搬送ヘリが何往復もしてました。昨日まで雨だったからここぞとばかりに飛んでんのかな。
レッドブルで一息入れ、地蔵尾根を登ります。樹林帯を抜けて急勾配に。核心部のクサリ場もそれ程苦労せずに通過。濡れていなくて良かった。稜線に出た頃、文三郎尾根に県警ヘリが。どうやら救助があったみたい。転倒で怪我したんだろうか?自分も気をつけなければと気を引き締める。
天望荘にチェックインし表へ出てみる。頂上は徐々にガスが出てきてこれから登ると夕食に遅れそう。お楽しみは明日に取っておこう。ビールと柿の種を持って談話室でしばしくつろぐ。大阪から来た若い男性グループと談笑。硫黄岳から廻ってきて、明日は赤岳、キレットを通って権現岳へ行くらしい。若くて元気だ。
夕食はバイキング形式。料理が減ってくると随時補充され、夕食時間が後のほうでも沢山食べられそう。食事が済んだらやることないのでとっとと寝ます。
夜は結構雨が降ってたけど朝にはやんでまずまずの天気。日の出に合わせて表に出てたけど、雲が多くてご来光はよく見えず。朝ご飯を食べて6時には出発。
急な斜面をよじ登る。無理せずゆっくりと。
頂上到着。ガスで眺望はそれ程でもなかったけど雲海に浮かぶ周囲の山々が素晴らしい。しばらく景色を堪能して文三郎尾根へ下ります。計画ではこのあと阿弥陀岳。でも不安定な石が多い急斜面らしいし、自分が石を落としそうだしなあ。そんなことを考えていたら文三郎尾根分岐の手前のなんてことはない斜面でスリップして尻もち。これはやめとけって事だと思い文三郎尾根から下りることに決定。勇気ある撤退(笑)。その代わり行者小屋から赤岳鉱泉経由で帰ることにした。
文三郎尾根は階段の連続。地蔵尾根ほど危なくはない。いずれにしても下りは細心の注意を払う。
行者小屋まで下りてアイスクリームで休憩。ここは眺めも良いしいつまでも居たくなっちゃうね。重い腰を上げて赤岳鉱泉へ。赤岳鉱泉では休憩せず北沢へと進む。綺麗な沢と苔でなかなかイイけど南沢のが好きかな。途中から林道歩き。ここは退屈。美濃戸口まで延々林道歩き。脇にショートカット的な道があるみたいだけど、変なところに迷い込むのもイヤなので車道を地道に行きます。
美濃戸口ではバスの時間までJ&Nで入浴と昼食。タクシーの運ちゃんによると一昨年出来たばかりで評判いいらしい。入浴¥700だけど食事もすると入浴料半額。おしゃれだけど登山者にも優しいサービス!
昨年天狗岳に登り、念願だった赤岳は予想以上に良かった。今年の夏は天候が良くなくなかなか登れなかったけれど、貴重な晴れ間に行けてラッキーでした。次回は硫黄岳、横岳、阿弥陀岳も合わせて登りたい。
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